生活保護受給者は価格の安い後発医薬品を使え（by厚生労働省）

　今日のニュースはガソリン税復活がトップだったけど、片隅に小さく“厚生労働省は３０日、生活保護受給者は価格の安い後発医薬品の使用を基本とするよう求めた４月１日付の通知を撤回し、受給者が後発薬を適切に選択するため周知徹底を図るよう、自治体に通知した。”
　《４月１日付。医学的理由で医師から指示され先発薬を使う場合を除き、生活保護者が医療機関で薬を処方される際、都道府県や政令市などの所管する福祉事務所が後発薬を使うよう本人に周知徹底する。・・・先発薬を使い続けている生活保護者については福祉事務所が診療報酬明細書をチェックし、正当な理由がない場合は口頭や文書で指導する。それでも従わない場合は保護の一時停止や打ち切りを検討するとしている。》
　その昔『貧乏人は麦を食え』と言う言葉があった、似てる。
　後発品と先発品が１００％同じならいいが、微妙なものもありそう？
　厚労省が１００％で責任を持つなら言い切れるけど、そこまでの言質は出さない、いつもの御役人様であったことがばれてしまった。
　金銭的には正直な発想、しかし、それ位の金、国はいつもドブに捨ててる。

　今日の新患は天気も良く少なめだったが、最後に他科からのオミヤ、この一発で研修医は頭パニックになった。
　診察・整理・診療方針の作成・話して実行する。この流れが渦を巻いて進まなくなったみたい。
　もちろん、ヘルプをして結局入院、それでいい。
　頭パニックを繰り返し、思考回路が出来ていくはず。

※　白鳥・黒鳥の鳥インフルエンザ、彼らに国境線はなく、微々ってる。