床掃除はモップでＯＫ？

　今日は準備した講演・勉強会。私はインフルエンザアンケート集計の説明解釈を。２００４／２００５に比べて、２００５／２００６はＡ型がグンと多く、タミフルが良く効いた。
　しかし、そのワクチン効果については、私の調べたデータからは、昨年の方がやや有用だったようで、今年は今ひとつと出てしまった。
　暇があれば、厚生労働省のいう“有効率”の（詐欺っぽい程の）見せかけを探ってみると良い。
　まあ、罹ってからひどくなるのを少し抑えるというのが正直なところだろう。　
　ワクチンをうった方は殆ど発病しないポリオや麻疹に比べて、うんと有用性が低いのだから、もっと安くしてもしかるべきと意見を結んだ。
　上手い料理なら高くても払う、まずい料理なら安くても辛抱。
　ワクチンが効くなら高くても納得、効きが悪いならやはり安くないとちょっとと感じるのは今の世なら自然だろう。

　次の講演会の中で、床掃除に濡れモップを使用云々の話が出た。これを聞いて、床を濡れモップで拭く効用は一体あるのだろうかと考えたのです。
　しっかりと掃除機で吸引清掃をすれば、わざわざ拭いて汚れを薄く延ばすのは無駄というか、かえって罪ではないかと。
　丁寧な掃除機を使っての清掃はぞうきんがけを不要にする。
　木の床なら磨く意味位はありそうだけど、鉄筋の建物の無機質の床にぞうきんがけは似合わないし、やらせてる人とやってる人の満足だけかな。
　自分の住んでる家で、掃除機のあとにわざわざぞうきんがけ必要なの？とも感じる。ましてや土足で歩く建物の床に於いて？
　普段の掃除がゆき届いているなら、裏の隅っこ以外にはゴミは積み重ならないはず。

※　この件近いうちに、もっと聞いてみよう、ふき掃除の功罪を。