最近、マスクを外して人に接すると、顔面がひきつったり紅潮したりして困る、という話はこのブログですでに告白しています。
そのことを精神科医に話すと、双極性障害に加えて、社会不安障害も併発したのではないか、という説明を受けました。
社会不安障害は人と接するのが病的に苦手な人のことです。
しかし私は他の多くの双極性障害患者と同様、社交的で場を盛り上げるのがうまく、宴会王と呼ばれていたこともあります。
自助グループに参加していた頃、うつ病患者は暗い印象の人が多く、双極性障害患者は華やかな雰囲気の人が多いように感じました。
まさかその私が、ねぇ。
双極性障害患者は別の精神疾患を併発している人が多いのだそうです。
毎日マスクを着用するのが当たり前になってしまうと、顔を見られことに違和感や羞恥を感じるようになり、そういう人はたくさんいて、主治医自身にもそのような傾向があるのだと言われました。
これには驚きました。
まさか精神科医がそうなってしまうとは。
これが酷くなると引きこもりになって自室から出られないという最悪の状態にもなり得るのだとか。
私は毎日出勤し、生きづらさを感じながらも、仕事に支障を来すほどではありません。
医師は今のままで止まればよいが、悪化の可能性があるので、予防的に抗うつ薬の投与を勧めてきて、双極性障害患者に抗うつ薬は出せないのではないかと問うと、うつ傾向がみられる場合、投与することがある、とのことで、ミルタザピンという薬を加えることになりました。
私が希望した抗不安薬、アルプラゾラムの増量は却下されました。
抗不安薬は依存性が高く、あまり多くの量を飲むと中毒になってしまうからだそうです。
酒みたいなものです。
そもそももう抗不安薬依存に陥っているような気がしますが、仕方がありません。
話は変わって、今日はスバルのディーラーに行ってきました。
私は安心点検パックというのに入っていて、半年に一度無料で点検を受けられます。
車に疎い私には有難い商品です。
ただし、今日は半年点検ではありません。
車検前点検というもので、これも無料です。
車検が切れるのは11月下旬なのですが、車検前点検の案内が届いたのは二週間ほど前で、車検前と言うには早すぎるような気がしますが、そういうものなのでしょうね。
営業から海水浴にはいきますか?、海釣りはしますか?という質問を受けました。
塩害の可能性をみるためなんでしょうね。
真夏に日焼けして泳ぐなんていう愚行を20代半ばまで続けましたが、とっくにそういう悪癖からは卒業しました。
釣りは餌を付けるのが気持ち悪そうで出来ないし、生きている魚が釣りあげられて口をぱくぱく言わせて動いている場面を想像しただけぞっとします。
私は出勤以外、食材の買い出しか散歩でしか外出しません。
まして海になんて絶対に行きません。
コロナ前はずいぶん色々な場所に車で出かけて行っては初めて見る町を歩き回ったり、桜や紅葉の季節には定番のお気に入りスポットに出かけたりしていましたが、コロナ禍のせいで自粛しているうちに散歩ですら億劫になってしまいました。
外出を自粛し続けるというのはよろしくないし、マスクの常用もいけません。
そのいけないことを精神障害者が行えば碌なことにならないと思います。