今日で同居人と結婚してから21年になります。
だからと言って特別なことは何もありません。
仕事に行って、飯を食って糞をひねって寝るだけです。
去年は20周年ということで、二人で高級鮨店で派手に飲み食いしました。
21年ということは、でき婚だったらもう子供が成人するほどの年月なのですねぇ。
子供がいない二人は、成長しないというか、新婚当初と気分的にはあまり変わりません。
私の腐った人生の中では、唯一、同居人と暮らしを共にしたことが良かったことでしょうねぇ。
元気な時はともかく、私の精神が弱った時、私はひどく同居人に依存し、それはとても助かっています。
逆に同居人からみたら、私と一緒に暮らすメリットはほとんど無いんじゃないかと思います。
精神障害で、頭も精神も腐っていますから。
特に双極性障害が激しかった頃、(それはうつにしても躁にしても)、私は離婚を切り出されるのではないかと、内心ビクビクしていました。
しかし生来温厚な同居人は、病を憎んで人を憎まず、という態度を貫いてくれました。
深く感謝しています。
私の本当を知るのが怖いと、同居人は決してこのブログを読むことはありません。
したがってここでいくら感謝しても、口に出さなければ伝わりません。
今日くらいは感謝の言葉を口にしようと思っています。