玄葉外務大臣、鳩っちの米軍普天間基地を県外に移設するという主張を聞いて、鳩山内閣はこの問題で辞職に追い込まれると思っていた、なんて呑気なことを言ったそうですね。
私もこのブログで鳩っちの馬鹿さ加減をさんざん小馬鹿にしてきましたが、やっぱり同じ民主党の議員でもそう思っていたのだな、ということがよくわかりました。
国外最低でも県外なんて、出来もしない大風呂敷を広げて、よく毎晩眠れたものだと思います。
そんなことは逆立ちしたって無理というもの。
自民党政権が16年もかけて米国、沖縄県、日本国政府の三者の合意を得たのです。
それをひっくり返してわずか数カ月でどこかわからない国外または県外に移設しようなんて、正気の沙汰とは思えません。
案の定、鳩っち自身、自らの勉強不足を理由にして、政権末期には普天間移設に戻ってしまいました。
民主党の外交安保政策を見ていると、自分で自分の首を絞めているごとく、仕事の押し付け合いをしながら、ぱっと見の手柄を取り合っているがごとく、誠に醜く見えます。
それは事業仕分けやら政治主導やら天下り禁止やらなんちゃら手当やら、全てがそうです。
こうなって見ると、それが民主党の本性なのだと考えない限り、理屈が立ちません。
鳩っちが特別仕立てに阿呆だったとか、菅直人が人並み外れた愚か者だったということではありますまい。
もしそうなら、そういう人物を続けて党首に選ぶ民主党議員はそれに輪をかけた阿呆な愚か者。
今、野田総理には特別な失言や失政はありません。
しかし、そう遠くないうちにボロを出すでしょう。
同じ穴の狢ですからねぇ。
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