ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

今年も挑戦、イチゴパン!

2016-06-23 08:52:09 | 暮らし

 知り合いからパンの要望、うーん、なに作る?ごはんパンの美味しさが確実に味わえるプレーン食パンは決まりとして、もう1種作るとしたら、・・・

 そうだ、季節じゃないか!イチゴパンじゃないか!

 水も牛乳も加えずイチゴだけで捏ねたイチゴパン、贅沢!って思って去年初めて試作してみた。

 残念ながら、期待したほどの美味しさにはならなかった。まず、菓子パン並みにバターをふんだんに使ったのが良くなかった。生だとあんなに強烈なイチゴの香り、バターの香りに負けてしまったんだ。いや、圧倒されたって言うんじゃなくて、合わない、お互いに喧嘩してた。色も、狙いとはほど遠く、イチゴ入れたんです、ああ、そういえば、ちょっとピンクかな?て程度でしかなかった。

 今年は、これら至らぬ点を改善して、再度挑戦!ガンバレ、イチゴパン!!

 改善点その1、バターは一切使わず、味と香りが少ないショートニングだけにする。改善点その2、イチゴの含有量を増やすため、生のイチゴの代わりにジャムを使う。糖分はジャムだけってこと。改善点その3、焼き色を付けないようにやや低温で焼く。

 以上の改善の結果、香りの衝突はなくなった。イチゴの香りが匂い立つ、ってほどではなかったけどね。色についてもいくらか濃くなったかな?

 表面の焼き色は変わらず。ということで、再挑戦、見事成功!、って具合にはいかなかったなぁ。ごはんを使わなけりゃもう少しイチゴらしい色合いに仕上がるのかもしれないけど、それはそもそもの前提をひっくり返すことだから、採用はできない。

 ということで、課題は来年に持ち越し。1年かけて考えよう。それにしても、パン屋でたまに売ってるイチゴのマーブルパン、あれ、きっと着色料だよね。お気を付けを!

 

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