やはりシニアだなぁ!思いかげないことが矢継ぎ早だ。歳も歳だから、身近な人たちの不幸も頻発、食欲不振で流動食たよりなんて人、覚えても覚えても台詞が抜けてい人、50肩で腕が上がらない人、次から次と難題だ。
でも、ぜったい上手くいくって確信は変わらない。楽観的と言われようと、能天気と言われようと、僕が作る舞台は上手くいく!どうだい、この自信!別に気負ってるわけでも、無理矢理思い込まそうとしてるわけでもない。これまでの経験だ。メンバーの意欲が衰えない限り舞台は成功するもんなんだ。もちろん、質の問題はあるわけだけど。
1週間前、早くも舞台を仕込むことができた。プラザの舞台を使う催しが、我々の舞台本番までないってことで許可してもらった。プラザ主催行事の強みだね。これからずっと、装置も道具もすべて本番そのままに使って稽古ができる。照明や音響も使えればなおいいが、そこまで欲張っては、罰が当たるってもんだ。ボーダーの明かり(作業灯)で十分、この舞台で稽古を積み重ねられれば、本番の不安も遠のくはず。
今回の実験、千代紙パネル、うーん、設置した感じは今イチか?でも、装置って舞台照明入れてみて初めて輝くものだから、前日の明かり作りで際だつよう工夫するしかない。少なくともベタの明かりで見るよりははるかにましになることだろう。
鏡先生に来ていただいて、ダンスの稽古も進んでいる、が、どうしても芝居中心になりがちだ。そりゃそうだ、演劇学校だもの。いつものことながら、もう少し時間があったらなぁ!
ないものねだりにうつつを抜かしてる場合じゃない。残された時間、ぎりぎりいっぱい、できることをやりきることだ。きっと、上手くいく!ぜったい、面白くなる!必ず笑いが取れる!間違いなく、じんわりとさせられる!どこまでも、お気楽に信じて、さあ、今夜も稽古だぜえ!