ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

『シェアハウス ブルース』本番に向け着々!

2015-11-22 09:02:37 | シニア演劇

 シニア4期生公演『シェアハウス ブルース』、本番まで残り1週間。装置も道具も出そろった。ロッキングチェアと背もたれウッドチェアは我が家でホコリまみれになっていたものを運び、菜の花座で大活躍してきたあの穴あき3人がけソファが、玉庭の装置置き場から運びこまれた。うん、ぐっと様になって来たぞ。

 そして、我らの小道具製作担当、フキ工房からはサイレンサー付き拳銃、匕首、それと大きなバッグが届いた。相変わらずの仕上がりの巧みさだ。サイレンサーはもちろん取り外し可能だし、匕首もいかにもそれらしい作りだ。問題のバッグもこちらの難しい要望を入れて作り上げてくれた。バッグの表面はなんと商売道具・旅館の丹前の古生地!四隅に革張りしてそれらしく仕上げてある。芝居で大切な役割を果たすサイドポケットも上出来だ。いつもながら随所に工夫が施され、唸ることしきり!何度でも言うが、こういうバックスタッフを持てたってことは、菜の花座の大きな財産だ。

 さて、キャストの方は、できれば通しをしておきたいところだが、そこはやはりシニア、台詞の入りが万全とは言い難い。動きが入った所為で、台詞も棒読みに戻ってしまったところもある。仕方ない、まずは、最初から通し小返しで、台詞の定着と動きの完成に向けて地道に稽古していこう。いつの時でもそうなんだが、ここらまで来るとシニアたちの意欲は格段に高まってくる。仲間との絆もますます強固なものになり、演出などははじき飛ばされそうな勢いだ。この盛り上がりが、これまでの舞台を成功に導いてきた。だから、今年の4期生もきっと上手くいくだろう。

 さっ、それじゃ、こちらは照明プラン仕上げて、ホールスタッフとの打ち合わせに備えるとするか。

 

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