たかはしけいのにっき

理系研究者の日記。

本質を助けるための戦闘態勢

2008-07-06 22:45:58 | Weblog
 今日で、すべての化学実験が終わりました(実験的にもレポート的にも)。っま、ここは、普通に喜んどくかな、やったーっ。
 が、もうあの実験室に入らないかと思うと寂しいな。せっかく、ビーカーとかフラスコとかの場所覚えてきたのに。せっかく、イオン交換水を増量しまくって豪快に使う事を覚えたのに。せっかく、白衣の裏側のボタンが、スムースに留められるようになったのに。
 …って、いえいえ、こんな面倒なもの、終わって、良かったー(じゃあ、なんでわざわざとったんだっつーの)

 んなわけで、化学の、スターウォーズでいうところのフォースが、ドラゴンボールでいうところの「気」が、上がりました、っと言いたいところですが、あんまり…、実感もないし。っま、実力アップなんて実感がないもんだし、化学実験とってないヤツに比べれば、上がっただろ。
 俺は、もともと、化学が苦手だから、きっとこの実験で実力維持のヤツも沢山いるんだろうけど、俺にとってはアップになってしまった。
 前向きに。

 作法としての化学実験、簡単なモル計算、科学常識の獲得、最小二乗法などの誤差論、化学式をワードで書くこと、…そんな当たり前が身についた気がします。物理学実験より奥が深かったのは間違いないです。レールに乗ってるだけで、そんな深さを感じれるようなカリキュラムを組む実験指導員の方々、マジでスゴイっす。尊敬します、化学科。
 
 そして、生物学実験でも、何かスゴイことがあることを期待してます。でも、そもそも、とれんのかな??まだ、わかんないけど、この辺は、いつも、流れに身を任せて。きっと、また、いつも通りに、必然が導いてくれる気がする。

 さて、テスト週間の幕開けだ。今回は、期間外試験なし。3年になって、今のところ、すべての授業、皆勤賞だし、大丈夫。乗り越えられるさ。

 出席といえば、ある有名私大で、出席をSuicaでとるようになるらしいです。代返ができない…。俺は、授業はきちんと出る人ですが、それはモッタイナイからで、授業は必ずしも出席しなくてもイイと思ってるし、それが本質なのに(詳しくは過去記事参照)、好きな大学なだけに、ちょっとこの決定に残念。
 授業はあくまでペースメイカーと、ある方もおっしゃっています。いや、供給側はそうじゃいけないんだけどさ。 
 うーん、でも、まぁ、俺だったら、代返なんて頼まないけどね。そこは、潔く、欠席でいいじゃんってなる。誤魔化すのは、基本的にはキライだし。
 
 うっしゃ、明日も、頑張るぞ。
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