たかはしけいのにっき

理系研究者の日記。

優秀な環境

2013-03-22 01:48:25 | Weblog
 俺は、誰かを選ぶとき、その評価基準となるのは、心や気持ちが圧倒的な割合を占める。
 これは、系に依らない。どのような立場でも、どのような例であっても、俺は、能力以外のところを冷淡に評価する。ちゃんと優しいか、ちゃんと信念があるか、常識的な振る舞いをできるか?、というのは、とっても大事な視点だと思っている。

 ここでいう常識的な振る舞いというのは、弱いけど大切な人を守ることを大前提としながら、自分よりも立場が上の人に対してでも、何かの役に立てるように動こうとしているか?、ということだ。大人なんだから、年上の言うことは、へーこら聞いてなきゃいけない、っというようなことを大前提にしてはいけない。むしろ逆である。
 大人というのは、先輩は後輩の役に立たなきゃいけないと想えていて、後輩は何らかの形で先輩の役に立てたら良いなと想っている、状態を言う。こういうヤツ以外の自称大人や自称社会人は、まだまだ子供だと思う。

 俺が選ぶ人、選び続けている人は、みんなこういうベースがきちんとあって、だから俺は自信を持って、みんなを紹介することができるし、よその人にこの素晴らしい人たちを知って欲しい。
 その中でも、特に俺のことをよく分かってくれている人が、俺の困っていることに対して、きちんとした指針を持ちながら、今できることを考えてくれている。俺は、ここまでしてくれる人に、いつかは役に立てるように頑張らなきゃならない義務があると思うし、それまでは安心して前に出て、任意の人に対して、思いっきり伝えていけばイイ。

 いつか、たった一人で責任を背負いながら、より良くしていくために、今は失敗しても大丈夫な環境下のなかで、思いっきり、自分の気持ちと思考を、伝えていきたいと思う。

 そういうことができる環境が幸せだし、優秀な環境下であると思っているし、この環境維持に貢献している人はめちゃくちゃ優秀だと想っている。
コメント
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