インタビュー＆僕の問題

　復帰が決まった高山善廣選手の試合に関するインタビューの動画が，日本テレビのNOAH中継のサイトにアップされています(テレビで放送されたもの)。僕が注目したのは次の2点。まずNOAHでの復帰になったことについて，やはり高山選手の意志があったとのことです。復帰して，今後もプロレスを続けていく以上，復帰戦はNOAHが相応しいとのことで，つまり，今後もあちこちの団体のリングに上がるでしょうが，あくまでも主戦場はNOAHであると高山選手は考えていると解釈してよさそうです。もうひとつは，手術で実現不可能になってしまいましたが，小橋選手とタッグを組むことは，高山選手の希望であったという点。高山選手によれば，高山選手と小橋選手が組むということは絶対にないだろうから，こういう特別の機会に，ファンサービスのひとつとして，それを見せておこうという考えだったようです。自己中心的なプロレスラーというのも多いのですが，高山選手というのはそういう観点からものをみることができる人で，そのゆえに多くの団体から重用されているのだろうと思います。
　明日は松阪記念の2日目ですので，優秀競走を予想します。並びは，たぶん，中部3車，北日本2車で，神山選手と村本選手がそれぞれ稲垣選手か井上選手のどちらかにつけての4分戦でしょう。おそらく人気でしょうがここは中部勢ですね。加藤選手◎と浜口選手○で，もちろん吉田選手△も。菊地選手の先行は大いにあり得るので，穴なら平沼選手▲です。

　すべてのものが思惟の様態として実在するのであれば，共通点がないというのを実在的に区別されると考える限り，どんなものも思惟の様態としては実在的に区別できない，つまりは共通点のないものなどは存在しないということになりますから，この限りでは公理五というのは実は何も言明していないということになるでしょう。したがって，僕が問題の発生としてあげたふたつの問題のうち，スピノザの側の問題が解消されることによって，僕の側の問題へと直結してくるのです。