スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

宝塚記念&第一部定理四証明

2006-06-25 21:47:45 | 中央競馬
 第47回宝塚記念ディープインパクトが,予定通りといいたくなるような内容で4馬身差の圧勝。もはやこのクラスで競馬をすると,1頭だけ別の生き物が走っているかのような感じさえ受けてしまいます。
 雨になり重くなった馬場(発表はやや重)を利して逃げ込み(といってもディープインパクトにはあっさり交わされましたが)を計ったバランスオブゲームをゴール直前でナリタセンチュリーが捕えて2着。バランスオブゲームが3着でした。
 昨日あんなことを書きましたが,久々にディープインパクトで馬券を当てました(馬単)。リンカーンは馬場のためかあるいは疲労のためか,まったくといっていいほど動けずに9着に負けています。

 明日は豊橋記念の決勝です。連日のレース振りからは海老根選手◎に期待です。この場合は番手の渡辺選手○が相手の筆頭。佐藤選手の先行なら手島選手▲にもチャンスがありそう。地元の金子選手△と山内選手も侮ることはできません。

 自然のうちに存在するものが実体であるか様態であるかのどちらかなら,第一部定理四は証明されたも同然です。
 なぜなら,実体と様態しか存在しないなら,AとBが明確に区別されるのであれば,それは実体の相違,いい換えれば実体の本性を構成する属性(第一部定義四)の相違によって区別されるか,実体の相違によっては区別できないのであれば,様態の相違によって区別されるかのどちらかしかないからです。つまりもしも,AとBが,実体の相違によっては区別できないけれども,様態の相違によっても区別することができないのであれば,これは端的にAとBは区別することができない,要するにAとBは同一のものであるといっているのに等しいのです。
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