スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

青龍賞・白虎賞&精神の本性

2006-06-01 20:35:05 | 競輪
 青龍賞は平原選手が伏見選手の位置で粘り,最終的に渡辺選手の番手を取りきる形に。平原選手の後ろを回った手島選手と兵藤選手でワンツー。渡辺選手が3着に粘りました。
 僕の予期せぬ展開で,前予想もひどいものになってしまいました。
 白虎賞の方は,形としては市田選手の抑え先行を,番手を奪われた澤田選手がカマして市田選手がその番手にはまり込む展開。近畿作戦のひとつではあったようで見事に決まり,市田選手が1着,澤田選手が2着。
 こちらはあり得ると思っていたので前予想もばっちり。3着は加藤選手でした。

 明日は今日のレースの上位(青龍賞から5人,白虎賞から4人)9名によるマザーレイクカップ。渡辺選手が今日のレースを反省すると考え,後ろを回る山崎選手◎と加藤選手○に期待してみます。先行争いになるようなら近畿両者の捲り一閃。市田選手▲と澤田選手△になります。

 どんな形相的事物もその観念と同一の個体で合一している。そしてこの合一の観点からその事物の観念を示すとき,いい換えれば,この合一の観点からこの事物を思惟の様態として示すとき,それをこの事物の精神というわけです。
 したがって,『エチカ』でいう(すべてのものが有するといわれる意味での)精神の本性とは,この精神を構成している観念の対象の本性に完全に一致するということになります。したがって,一般に精神について考える場合には,むしろその観念の対象の本性を吟味することが重要になるのです。
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