この夏は・・・・

兎に角、若い力に突き動かされた気がします。

そむりえ亭の若い2人＝三宅君と坂本君も良く頑張っていますし、お客様で来られる同業の若い人達もそうです。

前にも書きましたが、私は「今時の若い奴は・・・」と言うのは嫌いでして、むしろバブル時代を経験した世代（私もそうですが）は、結構打たれ弱いですし、贅沢から抜け切れません。

確かに「草食系」の弱弱しい男子もいます。

しかし、私の若い時より恵まれない環境で頑張っている人が多い様にも見えます。

寝る時間も3時間ほどで沢山の事に取り組む姿勢を持つ若者の目立つこと!!!

三宅君も坂本君もそうですし、更に海外に目を向けたり、新しい世界へ果敢に飛び込む人も少なくありません。

私の周りだけでしょうか？

日本の未来は暗い、とよく言います。

確かに人口は減少しますし、アジアの国々の台頭で日本経済の優位性も確保されていません。

が、こういう若者がいる限り、きっと暗い中から光明が射してくるのだろうと思います。

では、私たちは、というと彼らに負けないように頑張らねばと思いますし、彼らを盛り立てる役割も負っていますね。

いやいや、私もまだまだ若いつもりですよ。

ですが、吸収するものは吸収しながら、自分も前に進みたいですね。

おそらくホテル時代は考えなかった部分です。

自分で店をするようになって、人と人との関わりが「他人事ではない」と思うようになったからだろうと思います。

今日も従業員もお客様も大事に大事に関わっていきたいな、と思うのです。

な～～～んて、殊勝な言葉、似合わないですねえ。

皆さん、お待ちしています!!

なかなか進歩しません。

進歩、という言葉が当たるかどうか、判りませんが休み前の早起き時は眠れません。

何度か書きましたが、昨日も全く眠れず、でした。

新幹線の往復で、どうでしょうか30分位眠れたでしょうか？

ま、しかし、その後、少しの用事を済ませましたが、意外と元気でした。

今2時前ですが、逆に気持ちよく眠れそうでホッとしています。

普段6時間睡眠を目指していますが、むしろ減らしたほうがいいのかな、と最近思い始めています。

だって周りのみんなが寝ないんですね。

私も４時間半睡眠で調整しようかなあ・・・・

なんて、皆さん、如何でしょうか？

 

さて今日から８月の追い込みです。

寝不足なしで頑張りますよ!!

お待ちしています!!!!!!

今日は定休日です。

今月は7日に定休日を頂戴して以来、周年、盆と忙しく過ごしてまいりました。

その反動で昨日は予約ゼロでしたが、「ブログ見たでえ!!」のお蔭もあり、普段に近い状態の営業でホッといたしました。

で、今日は2回目の定休日です。

私は通例の東京での会議です。

周年当日にあった会議を欠席させて頂いたので、すごく久しぶりな気分です。

いずれにせよ、協会の皆様の為の会議ですので気合いを入れて出席したいと思います。

 

さて、いつもの様に朝が早い時は眠れない私。

これから眠れるでしょうか？

といっても、あまり早く床に就くと、むしろ眠れないので、どうにかして瞼を重くしてみようかな・・・

おやすみなさい!!!

超ひさしぶりです「ブログ見たでえ!!」

4周年、お盆と忙しい日々を過ごしました。

お陰様で昨日までは昨年より忙しく「ホッ」としています。

が、今日からは予約件数が激減しています。仕方ないですよね。そうは上手くいきません。

さて7月24日以来の予約なしが今日です。

当然ですが「ブログ見たでえ!!」の開催ですよ!!

今日は何アイテムという事ではなく、全グラスワインを300円引きでご用意いたします。

どうぞ遠慮なく「ブログ見たでえ!!」っておっしゃって下さいね!!

ちなみに今月中は既に他の日の「予約ゼロ」はありません。つまり、今月最初で最後の「ブログ見たでえ!!」ですので有効にお使いくださいね。

では今日お会いできることを楽しみにしていますよ。

お待ちしています!!

オリンピックの選手に比べれば・・・・

私達ソムリエのやっている仕事は容易い仕事です。

今もロンドンオリンピックでの体操の内村選手のドキュメントを見ていますが、「凄い!!」「人間業じゃない!!」と唸るばかりですし、その努力には感心する他ありません。

ところがソムリエは誰かが造ったワインを誰かが造った料理と共に「右から左へ」と注ぐだけです。

ま、慣れないといけないのはコルクを抜く速さ位でしょうか？

しかし、これも少しやっていれば難しいものではありません。

すこしの勇気と知識でどうにかなってしまうものです。

では、自分はどうかと言うと、確かに経験で若い人よりマリアージュの制度は上がっているかも知れません。或いは料理のバラエティに対する対応も早いかもしれません。

世間的に言うと「ダジャレが得意で、丸め込む力技を持っている」らしいです。

それでいいのか？と自問することも多いこの頃です。

でも、自分はなかなか変えることはできませんね。

そこで考えることは、何と言っても「楽しんで帰ってもらいたい」と言う気持ちだけは他人様より持たねば、という事ですね。

それが出来るかどうか、他人様以上か、はお客様の判断に任せるしかありません。

20代から30代の頃とはその辺が大きく違います。

当時も気持ちはあったのですが表現の仕方が違ったようです。

40代は、その過渡期だったかも知れません。

49で自分の店を持って、格段に変わった気がします。

と言いながら、他人様にはまだまだ追いつけないなあ、とつくづく思います。

 

昔は先輩を見習いました。今は後輩から学ぶようになりました。

後輩には私の経験を惜しむことなく教えたいと思いますが、実は学ぶことの方が多いのです。

私の周りには何人かの同志とも言える人が男女を問わず何人かいます。

接客力、知識、勇気、優しさ、感性etc・・・・・

どれをとっても私以上の「頼もしい後輩」。もはや後輩と呼ぶにはおこがましい人達です。

という事で今日も負けないように頑張るぞ!!

久々の外で賄い。

そむりえ亭は、一日2回賄いがあります。

夕方と深夜です。

しかし今日はFB友達の「プティカッセ」の長岡シェフが美味しそうなメニューを投稿していたのと、そろそろ外食がしたい、と言う私の欲望に駆られました。

「プティカッセ」さんは長岡夫妻が頑張るビストロです。

去年までは創作系の料理も出していましたが今年からは「フランスで出てくるビストロ系のほんまもん」を掲げてポーションのしっかりした「本場の味」を標榜しています。

三宅、坂本の両若者と私樋口の3名でしたが、シェアしながらデザートを入れて7皿でお腹いっぱいでした。

美味しかったな!!!!!

伝統的な調理は忘れてはいけませんね!!

 

というそむりえ亭は、私が坂本君に月ごとに替わるメニューに若干の創作性を求めていますが、古典でも創作でも意図がはっきりしていれば問題ないと思っています。

また近いうちに勉強したい「古典ビストロ」でした。

良い気持ちでブログを書き上げ、眠りにつけるを言うのはいいですね。

皆さん、おやすみなさい!!

親不孝な息子です。

昨日は母から電話がありました。

大正13年3月の生まれですから満88歳。

よって耳も遠く、電話口で大声での話になります。

要件はと言うと、大正11年10月生まれ（間もなく90歳）の父を老人ホームに入れる事になった、と言うものです。

現在、弟のマンションに居りますが、彼も仕事がある身ですから、日中の面倒は150センチ無い88歳の母が見る訳ですから、しんどかったことでしょう。

オマケに私の3歳下の弟も独身で、当然孫なし。

孝行らしきことは何一つできていない私です。

老人ホームに入ることが、どういう事なのか、まだ実感がありませんが、肉親の許を離れるのですら、やはり寂しいものですね。

定期的に親の顔は見に行っていますが、これからはもう少し頻度を上げなければ、と・・・・・

 

こんなことは皆さんにお話しすることでも無いのでしょうが、いずれ訪れる「老い」にはどなたも敵いません。

どうぞ、「樋口のような不幸ものにはならないでおこう」と反面教師にして頂ければ幸いです。

 

さて今日も盆の続きで忙しくなりそうです。

頑張って「仕事はちゃんとやっている」報告ぐらいはしたいですね。

もう秋の気配です。

まだまだ夏の気分が抜けませんが、気配は秋ですね。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言うように、盆を過ぎると一気に空きが訪れます。

海にもクラゲがチラホラ表れている頃ですね。

皆さんも、そろそろ寝姿に気を付けないと風邪をひきますよ!!

さて、そむりえ亭も、9月のメニューを考え始めているところです。

丁度いい貝の食材を坂本君が探っています。

少しづつ涼しく、というか暑くなくなる今、秋の訪れを感じながら食材を思い浮かべてください。

楽しい食欲の秋を想像するのも良いものですよ!!

お盆の食材について

お盆というと「み～～んなお休み」と言うイメージです。

ですから、そむりえ亭は開けて皆様の行き所を確保しようと目論んでいるのです。

が、最近は結構な数の店が休まず営業しています。困ったもんだ・・・・・・

なんて、皆様には申し訳ない事を考えているのですが、悪い事だけではありません。食材の業者さんも、最近は結構やってくれています。

しかし、全ていつも通り、と言う訳にはいきません。

で、いつもと違う業者に頼んだりすることで品切れを防ごうとしています。

ですから野菜なども、いつもと違う品揃えであったりします。

頻度の高いお客様には目新しい感じもしないでもありません。

ワインは、逆にケースでまとめて取りますので、休みであっても困らないのですが、発注の見込み違いはありまして、思いの外忙しい今年の盆は予定以外のワインを開けたりして、またこれもお客様には面白いかもしれませんね。

と言う訳で、今日などがそれに当たります。

グラスワインの数が何時もの30種類位から40種位に膨れる予定です。

ただし、物によっては数杯限りと言うのが多くなる訳です。

今日、お越しのご予定の方は、いつも以上に幅広い中からのお勧めを体験頂けるかもしれませんよ!!

お盆。

お客様もいつもと違う表情です。

楽しいですね!!

お待ちしています!!

温度簡易のキーワード：続き

昨日は主に白ワインの温度管理に関わる部分について触れました。

今日は赤バージョンです。

ちなみに赤は基本的にMLF＝マロラクティックファーメンテーション（鋭いリンゴ酸を柔らかい乳酸に替える発酵）が行われます。

よって白の様に、それが理由の温度管理は、ほぼ気にしなくても良い、という事になります。

勿論、北の赤の方が南の赤より酸が強い事が多い訳ですから、北の赤の方がやや低め、という事は言えるのですが・・・・・

しかし白ほど気にする部分ではないかな、と思います。

では、赤は、というとタンニン＝渋みのレベルですね。

例えば渋茶は熱いほうが美味しいですね。渋いだけでなく、甘みすら覚えるものです。

逆に麦茶は冷やしているほうが美味しいのです。

簡単にいうと渋い赤は高めの温度でOK、そうでない赤はやや冷やしめがいい、という事になります。

ただし、どんな赤ワインであっても「室温」という事はありません。

ビル空調を２３、4度とするなら、高めの場合でも20度位までにしましょう。

いずれにせよ、真夏のクーラーの入っていない部屋に放置したワインは30度以上ありますから、問題外ですね。

セラーを持ちの方の場合、今の温度が判りやすいので調整しやすいのですが、そうでない場合、ちょっと気を使って温度計と言う手もあります。

ちなみにタンニンの少ないワインは15度前後を目標にしたいので、むしろ冷蔵庫で冷やしてから上げる、と言うほうが楽かもしれません。野菜室からなら、さほどに時間はかからないのかな、と思います。

ま、赤の温度管理はちょいと難しい、という事が言えます。

渋いほうが高め、渋くないのが低め、と覚えて頂いて、そこから試行錯誤してみてください。

きっと美味しい温度が見つかると思います。

ちなみにそむりえ亭ではグラスワインも、それぞれの温度を意識した管理をしています。

宜しければ見に来てください。参考になるかも・・・・・・

お待ちしています!!