帰り道の風景

先日「写真は苦手」と書きました。

やっぱり苦手でヘタクソなんですが、昨晩の帰り道＝長堀通りの綺麗な夜桜をパチリ。

一見「葉桜」の様に見えますが、7分咲き位だと思います。

実は4日前には開花が始まっていました。

大阪の開花宣言は昨日、ここのはいつも早め。

これから、あちこちでリレーの様に咲いていくことでしょう。

ほんの短い桜の時期はかけがえのないものですね。

出退勤の経路を替えながら「通勤花見」を楽しみたいと思います。

さて今日明日はテーブル半分とカウンター半分の空き。

明後日は沢山空いています。

どうぞよろしくお願いいたします。

　　　　　　　樋口誠

まだ気を抜けません。

昨日から「ほんのちょっとの間」暖かい日が続きます。

昨日などは出勤の際、うっかりダウンを羽織りそうになって慌てて脱いで自転車に跨りました。

しかし、28日か29日の夜から最低気温が下がる予報。

出勤時はいいものの帰りの自転車は冷えそうですので、再びダウンの出番が数日続きそうです。

弱小飲食店の店主としては風邪を引くことは許されませんので、天気予報と衣服には十分気を付けたいと思いますし、皆さんもご注意ください。

特に桜のシーズンに「夜桜見物」で冷え込むのは常です。

私が大丈夫でもお客様が風邪でキャンセル、というのも困りますので、どうぞお気をつけて。

そこに花粉症も絶頂期です。

更に悩みの種は多い人も多いんでしょうね。

ま、私の場合は花粉症がありませんので心配は一つ少ない訳です。

まずは寒暖の差に合わせてお過ごしください。

今日は沢山空いています。

明日24日はお休み、25日はテーブルは一杯ですがカウンターは空いています。

どうぞよろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　樋口誠

昨日は「区切り」の日、でした。

1979年にホテル学校を出て、最初に勤めたホテルはフレンチなど無い「ビジネスホテルのちょっとええ感じ」の所でした。

「ソムリエ」なんていませんし、なんなら「ソムリエってなんなん？」っていう時代です。

そして84年に移ったホテル（前職）でも最初の配属は大箱のカジュアルレストランで、そこにもソムリエはいません。

が、マネージャーがワインに熱心でしたので少し勉強をすることになります。

しかし、頭の中に「ソムリエになりたい」なんて気持ちはなく・・・

87年に「フレンチのソムリエが他所のホテルに行って22歳と20歳の若者しかいなくなったので、お前、一緒にソムリエの勉強したってくれへんか？」というお達しで移動。

その年にソムリエ試験を受けます。

確か試験制度が始まって5年目。

私のソムリエ人生のスタートです。

翌1988年、「イタリアワイン ブラインドテイスティングコンテスト」というのがありまして。

当時の協会は「本部」＝東日本と「関西支部」＝西日本。

その両支部で行われ、何故かイタリアワインをほぼ勉強していない私が関西支部で準優勝する、まさに「ビギナーズラック」があったんです。

それがきっかけで当時の支部長から「これからは支部の手伝いをして」と請われ、協会の手伝いが始まります。

ホテル勤めは「希望で休みが取れる」という理由で手伝い易かった、という理由で使って貰えたんですね。

それから色々あって本部の仕事に入ったのが2000年。

最後の役職は「監事」でした。

通算で38年。

昨日で退任となりました。

大した仕事も実績も残しておりませんが、私なりに安堵感が湧いています。

寝つきが悪く、朝に弱い私には、ま、これで「早起きして東京に」或いは「遠い地方に」ということが無くなって良かったのだと思います。

これまでお世話になりました協会や賛助の皆様には心より御礼申し上げます。

しかし、そむりえ亭は店と身体が潰れないうちは続けます。

どうぞ、今後ともよろしく御愛顧の程、よろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　樋口誠

今日はお休みをいただき・・・

今日はいつもの時間＝深夜1時～2時頃の投稿でなく、今の時間になりました。

というのも早朝の新幹線で東京に参りますので早めに就寝したからなんです。

御容赦くださいまし。

富士山は見えるでしょうか？

上京の楽しみです。

という事で今日はお休み、明日はテーブル一卓とカウンター1席の空き、明後日20日は沢山空いています。

どうぞよろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　樋口誠

面白い会が続きました。

一昨日3月11日はブルゴーニュの老舗で大手の「ドメーヌ シャンソン」のワインメーカーズディナー。

そして去る2月26日は同じくブルゴーニュの日本人仲田さんが興した「ルーデュモン」の会。

前者はインポーターさんからのオファーで私がお客様を集めての会、後者はインポーターさんが顧客を呼んでの会。

形こそ違いますがブルゴーニュ全域をカバーする生産者です。

前者はシャルドネとピノノワールに加えガメイ種をブレンドする「パス トゥ グラン」での構成

後者はシャルドネとピノノワールにアリゴテ種

そして両者とも最新のヴィンテージ2022年に焦点を当てています。

基本的にはよく似た構成です。

お客様も違いますから、料理も同じように考えればいいのですが、月をまたぎましたので石坂君も大変でした。

しかし、両方とも上手くやり切ってくれたと思います。

それにしても「生産者が違うと哲学が違う」と実感。

どちらが良い・悪いではなく、それぞれに感心しました。

お客様より私が楽しんでいたかもしれません。

インポーターさんで「〇月に△の生産者が来るけど、どうしよ？」とお考えの方、是非そむりえ亭を使ってみてください。

さて今日13日はテーブルが埋まりカウンター6席の空き。

その後、18日のお休みまでお席は充分にあり。

どうぞよろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　樋口誠

3月10日は・・・

365日、どの日も「なにかが起こった日」「意味のある日」だろうと思います。

中でも8月の「広島原爆」「長崎原爆」「終戦の日」が目立つように思います。

他に元日の「能登地震」1月17日の「阪神淡路大震災」3月11日の「東日本大震災」もそうですし、今日は東北に向けて祈りをささげる人も多いはずです。

さて亡き母は大正13年3月8日東京は八王子生まれ。

生きていれば101歳です。

昭和20年（1945年）、彼女は女学校をでて都心部で働いていたようです。

その誕生日の2日後「たった一日で10万人以上が亡くなる」悲劇を目の当たりにします。

「東京大空襲」

実際は「わずか2時間半の出来事」だそうです。

広島原爆が14万人前後、長崎が7万5千人超ですから、その悲惨さは言うまでもありません。

実際は大戦中の「空襲」は60回以上を数えると言います。

犠牲者の殆どは民間人。

母からは涙ながらに当時の様子を聞かされました。

言わんとすることは「犯人捜し」ではありません。

戦争に勝者はいない、という事。

誰が始めても被害を被るのは「敵も味方も民間の弱い人達」

どうぞ記憶の中に「3月10日」も加えてやってください。

　　　　　　　樋口誠

昨日の貸切は・・・

通常と違う「ワインメーカーズディナー」でした。

「輸入元さんが顧客を集めて」生産者の新ヴィンテージを紹介するという会。

実は7年前にも同様の会があり、その時と同じ顔ぶれもいれば、お初の方も。

中には私の通った高校の「同窓生」もおり、そのお隣の方は「私の父も同窓生です」などと「ワインの話そっちのけ」で盛り上がりまして。

とはいえ、ワインが優秀でなければ成り立ちません。

沢山のワインが出ましたが、どれも秀逸。

そして、お越しの方々も「マニアでない識者」で「楽しむこと」が出来る方ばかり。

ワインメーカー某氏も私を理解してくれていて、やり易くキャッチボールが出来ました。

そして、私としては集客の手間が省けて有難い話です(笑)

さて、そこで使ったワインが若干残っています。

名前を出すと取り合いになる生産者ですが、泡、白、赤すべてあります。。

今日お越しで「ご希望の方」にお出しします。

コースのワインに差替えても良し、追加で伺っても良し、とします。

ちなみに今日はカウンター2席の空き、テーブルは全部空いています。

どうぞよろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　樋口誠

「1週間」という尺度

「一年」「一カ月」「一週間」

こういう尺度は上手く出来ています。

昨晩からの「寒波」もそれを現わしています。

丁度一週間後の11日辺りから寒さが和らぐ予報。

まあ、ピッタリとは言わないまでもだいたい暑さ寒さはそんな感じで移り変わります。

立春を過ぎて一か月後には「桃の節句」

桜の開花が待ち遠しい時期が訪れます。

どうぞ予測が外れませんように・・・・

　　　　　　　　　　　　樋口誠

データと真逆な月曜でした。

そむりえ亭の入客の特徴は・・・

１：男性が多い

２：年輩の率が高い

３：仕事絡みがまあまあ目立つ

４：土日以外の女性は少ない

５：長年の平均で土曜日が忙しい

６：月曜日は週7日のうち5，6番目が多い

という感じですが、昨日は真逆

①：女性が9割

②：比較的若め

③：仕事関係は殆ど無し

④：土日はそうでもなかった

⑤：何故か月曜なのに瞬間的に満席になった

いやあ、読めませんねえ。

まだ大きな数値としては土曜日が忙しいのは変わりませんし、平日の男性が多いのは今後とも続くのだろうと思いますが、私的には「吉兆」と捉えたく思います。

そう良いながらも今月中盤から後半に掛けては「鉄板の接待」＝年輩の男性もご予約が目立っています。

もっと女性の登用が進めば会食も明るくなりますし、新しい発想の「意義ある話」も出来そうに見えます。

そこを見誤らず、ピンポイントで大事な発信を出来るようにしたいと思います。

」」

どうぞ宜しく願いいたします。

　　　　　　　　　　　樋口誠

定点観測：1月25日23時半：畳屋筋あたり

最近は表記の時間帯は人がまばらな日が目立っていました。

しかし、昨日の23時半過ぎは道一杯に酔客が塞いでいました。

そして9割は日本人、或いは日本語の応酬です。

これから「春節」＝中華系旧正月。

これまでの例だと極東系（中国、台湾、香港、マレーシア、インドネシア等）の春節連休（2月初旬まで）は街に中国語等が溢れるものなんです。

が、少なくても昨日は違いました。

何が理由かは判りませんし、昨日だけのことかもしれません。

いずれ、自分なりに分析してみたいと思います。

ま、しかし、いずれにせよ弊店などはインバウンドの影響がない店。

こういう日が多いほど「地元（大阪在住）民が出掛ける理由」になるのではないかと期待しています。

ちなみに今日26日は一旦空席が出来た？と思いきや、再び満席になりました。

明日明後日はまだお席あり、29日はお休みです。

どうぞよろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　樋口誠