昨日は渋谷での勉強会(丸の内から移転)で、米国大統領選のライブ中継。
トランプ優勢の報道に、個人的はちょっとだけびっくりでしたが、なっちゃったものはまあ仕方ない。
アメリカでは「ヒラリー疲れ」なんて言葉があるそうで、思った以上にクリントン氏に飽きが来てることと、嫌われたことがあるのでしょう。
トランプ大統領誕生で問題なのは、むしろ先の英国EU離脱の時に起ったような経済の混乱です。これは英国EU離脱の時と同様、マスコミによる希望的観測による偏った報道のツケがまわってきたものであります。
報道されてるほどトランプ大統領で混乱があるのかといえば、そうではなく、むしろマスコミが作ったイメージでかきまわされてる感も否めません。
個人的に一番気になるのは日米同盟で、中国とのパワーバランスですが、米国にとって日本が東アジアのフタになっているのはトランプだってわかってますから、いきなり米軍を引き上げるようなことはしないでしょう(これも希望的観測ですが)。
むしろこの機会に日本も「自衛隊」という形ではなく、ちゃんと自分で自分の国を守れる自国の軍隊を持つ良い機会かもしれません。もちろん、いきなりじゃなくて長期的に見てですが。
・・・なんて言うと、またウヨクの画家なんて言われそうですが、トランプ大統領就任を様々な意味でチャンスと考えた方が良いでしょう。
とにかくマスコミは自分たちの都合でモノを観測して報道するのを、何とかしてほしい。間違った情報を公共の電波に流すことによる経済の混乱、これが一番迷惑です。
それにしてもトランプさん。少なくとも日本の女性には人気がないですね。
昨日の勉強会では、参加していた女性たちから全力でイヤがられていました。
米国でも同じような人たちは大勢いるだろうけど、どうなんでしょうね。