小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

中韓の教育~戦前の日本と同じでは?

2014-02-15 09:36:44 | Weblog
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東京はまさかの2週連続の大雪。
先週は浜松だったので大雪は体験できませんでしたが、そのため今回の大雪は何となく得した感じです。

加えて羽生くんの金メダル。冬期五輪に関心のない私ですが、このニュースはさすがに嬉しい。

でも、今日も大雪にもソチ五輪にも関係ない、昨日の話の続きから。

今放映中の「ごちそうさん」。
話の舞台は先の大戦中で、うちの母などはいやがって(見てないわけではない)ますが、戦時中はあんな感じだったみたいです。
むしろもっと貧乏で暗かったかもしれません。

先の大東亜戦争。
近年はやむにやまれぬ戦争だったという声も公然と上がるようになってきましたが、一方で、一般市民の生活はだいたいドラマの通りか、それ以下であったと思います。
(第一、主演二人をはじめとして、出演者の体格が良過ぎます)

言論統制が入っていて、食料事情も本当に逼迫していたというのは間違いありません。

うちの父などは旧制中学から高等学校でしたから、大本営発表はウソだと思ってたそうですし、変だとも思っていたみたいです。

よく父は、戦争で何が一番イヤだって、今まで普通の八百屋さんとか近所のおばさんだった人が、ドラマでやってるような婦人会の長などになった時に、いきなり威張りだすことだと言ってました。

戦争を舞台にしたドラマでは、やたら威張りちらす上官とかおじさんおばさんが出てきますが、水木しげる先生の「総員、玉砕せよ」などを読んでも、そのような人たちがいたことは間違いないようです。
(でも、水木先生は軍隊を否定してませんし、それがイヤだったも書いてません)。



さて、源氏物語を英訳したサイデンステッカー博士は、戦時中、海兵隊として日本に駐留していました。

敵を知り、己を知れば、百戦危うからずという、孫子の言葉をそのまま米国は実践し、日本という国がどういう国かを調べさせていたわけですが、一方でわが国は敵国の言葉を禁じるとして、野球のストライク、ボールも「だめ、よし」と言わせるような言論統制をしていました。

これでは、もともと勝ち目のない戦にせよ、ますます勝てるはずはありません。
(ここまで、親父の受け売り。常に言っていたことです)。

今の社民党や共産党のように、日本のやったことはすべて悪かったというのも問題ですが、国民に「ストライク、ボール」を禁じ、「だめ、よし」と言わせるのは、本質的に社民党、共産党の思考回路と何ら変わりません。

と、朝ドラを見ながら、ふと思いました。

今の中韓が「慰安婦」や「南京大虐殺」で騒いでいるのは、「鬼畜米英」「露助のスパイ」とか、国民に「ストライク、ボール」を禁じ、「だめ、よし」と言わせるのとよく似ています。

真実よりも相手が悪いことが肝心で、日本を悪く言えば言うほど、日本を攻撃すればするほど、その社会では賞賛される点も、日本の戦時中の鬼畜米英と一緒です。

実際のところ、韓国人すべてが反日なのかというと、別にそういうわけでもないそうです。ただ、日本を擁護するような発言をすると、後ろからケリが飛んできそうな雰囲気が韓国社会全般にあるとのこと。

日本の戦時中、いくら上層部が「鬼畜米英」「露助のスパイ」と宣伝しても、うちの父のように間に受けなかった人間はいました。

同じように、中韓両国にも自国の政府の言ってることはどこかおかしい、世間の言ってることは、どうも変だと疑問に思う人はいくらでもいるでしょう。
一方で、中韓もけちな権力をもらって威張りちらす人だって、同じようにいるわけで、韓国パク・クネ大統領の一連の発言も、日本の言ってた鬼畜米英みたいな気がします。

それにしても日本人は忘れるのが早い。
いつまで経っても切り返しをせずに、昔のことをほじくり、さらにフィクションにしてまで言い続ける彼の国の人たちの余分なエネルギーには驚くばかりです。

そんな捏造やフィクションに力を使わず、地道に独自の科学研究でもしたらどうでしょうね。そしたら、中国や韓国でもノーベル物理学賞を取る人も出て来ると思うのですが。

ちなみにインドは湯川博士がノーベル賞を受賞する前の1930年に、チャンドラセカール・ラマン博士が同賞を受けています。インドはえらいね♪
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