小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

「神様のレッスン」は、“壁を乗り超え、人生を切り拓く力”を描いた本です。

2021-11-04 10:10:41 | Weblog

「神様のレッスン」アマゾン予約

「神様のレッスン」、Amazonでは予約が順調に入ってきており、出版の準備も順調に進んでいます。

それほど順調に進んでいないのが展覧会の準備なのですが、こちらは油彩の新作は出せたら出す、くらいの感じで進めています。
カレンダーの原画と、「神様のレッスン」原画をいくつかお見せする感じになりましょうか。

▼こちらがその展覧会の案内です。

さて「神様のレッスン」は、帯に“自己啓発エンタメマンガ”と書かれていますが、それは、カテゴリー的に自己啓発の本棚に置かれる書物だからです。

一番に読んで頂きたい読者は、人生に迷っている人であり、苦しんでいる人であります。生きる上での迷宮にさまよう人は、世の中に大勢いますが、実は読んで人生がそれで開ける特効薬のような本は世の中にありません。

しかしながら書物の力というのは、そう馬鹿にしたものではありません。
迷いや苦しみから抜け出せるヒントになる本というものが、世の中に多くあることはたしかです。私は今回のアチャールくんリメイク版でそのようなものを目指しました。

本書はサブタイトルにもあるように、“壁を乗り超え、人生を切り拓く力”を描いた本です。

あとがきにも記したように、アチャールくんが『インドの教え』という本によって、初めて世に出たのは2001年のこと ですから、本書の出版でちょうど生誕二十年になります。

その時の内容は、インドのストリートチャイルド が強かに生きる物語で、映画『スラムドック$ミリオネア(2008年)』に近い内容でした。

ところが今回の出版企画が進行するにつれ、そこに潜んでいた物語が掘り起こされてきまたのです。 それが「ガネーシャ・ジー」という神様が導く、8つの奇跡のストーリーでした。不遜なようで すが、ミケランジェロが大理石の中に眠っていた人体を、鑿で彫り出していったことにたとえら れましょうか。

その20年間の要素が本書にはあると自負しております。

11月下旬のリリースをお楽しみに!

 

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