しつこく大相撲、鶴竜の逃げ相撲の話題3連チャンです。
というのも、あの横綱は2度に渡って変化した相撲。
優勝したことで、どこのメディアもそれを良しとして許しているのだから、これはとんでもない。
日経に至っては、昨日の夕刊で優勝を褒め称えている始末。
鶴竜は肩をケガしていたと言いますが、それを言うなら照の富士はもっと重症でした。変化する以外に、鶴竜ほどの業師なら取りようはあったはず。
過去に同じようなケガをしていた横綱は大勢・・・というか、横綱になるような人はみな同じ以上のケガをしているはず。前代未聞の2度の変化の言い訳にはならんと思います。
周知のように横綱にカド番はありません。
勝てなくなったら引退しなければいけないのです。
言うたらアカンかもしらんけど、肩のケガであの相撲を取るくらいなら引退してほしいですね(素人だからあえて言う。 木戸銭払って見に行くから、あえて言う)。
なにより、「横綱も変わって優勝して良い」という悪しき前例を作ってしまったのですから、これはいけません。
相撲に感心のない母は「それでも優勝したんだら」と涼しい顔。
一般の人はそんなもんだからこそ、あんな相撲を許してはいけないのです。
元力士の間では雅山こと二子山親方、元旭天鵬・大島親方、元若の里がア然としたというのが、大勢の反応だったようですが、上層部の方は「勝負にこだわった」という玉虫色の反応。
これでは遠からず相撲人気は、また元の木阿弥かもしれません。
個人的にはひじょうに後味わるい九月場所でした。