クライアントのWさんに依頼された絵が完成しました。
最初はひまわりに青空、虹に子どもたちを入れてくださいという条件でしたが、最初の下絵を描いたところ・・・
4歳時のご子息と愛犬を入れてほしいとリクエストが入りました。
描きながら、飛んででいる2人の子どもは青空のじゃまになるので、退場してもらい、ご子息の愛犬のパグくんが入りました。
帽子をかぶっている子ども2人は「地に足をつける」という意味で、浮かばせているのをやめ、コスチュームもWさんのリクエストから昭和っぽい衣装に変更しました。
Wさんには、ご満足いただけたようなので何よりです♪
納品場所はいつものヤマガタ・サンダンデロ。
そしたら、いつもは庄内本店のアル・ケッチァーノにいる奥田シェフがたまたま来ていて、Wさんともお話することができました。
以下、WさんからのFacebookからの転用です。
雨の日に白い物しか食べない偏食の自閉っ子(Wさんの友だちの子ども)。
梅雨時期はヨーグルト、豆腐、白米、牛乳のみで栄養を摂っているらしい。
ママは「不思議だよね~、でも雨が降ってないときは食べるし、白い食べ物だけでも死なないから大丈夫。人間って丈夫だよね~」と、あっけらかんとしていた。
今日、銀座のヤマガタ サンダンデロのオーナーシェフに、雨の日に白い物しか食べない理由を伺った。
つまり、白って(夜明けの)太陽の色なんですって。自閉っ子は雨の日も自分の体に太陽を取り入れていた。つまり自己治療的なものだったということなのかも。
自閉症の偏食はわからないし治らないという人はかなり多いけれど、自閉症に囚われず色んな角度で物事を見たら、原因も解明されて偏食も治るんじゃないかしらと思ってみたり。
それにしても良いレストランご紹介いただけて嬉しい限り♡
画伯、ありがとうございました\(^o^)/
なるほど、食べる時間や天気が太陽の色と関係あるとは、なかなか奥田シェフらしい見方です。
話をしているうちに、Wさんが奥田シェフの奥さんと同郷ということがわかってびっくり。
どこどこの曲がった道の前に坂があってとか、超ローカルな話題に花がさいてびっくり。なかなか楽しい偶然に、思わず「持ってますね~」と言ってしまいました♪
ともあれクライアントさんに満足していただけ、画家冥利につきるというところでありました♪