小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

大相撲新番付~頑張れ、チェコの山!

2011-05-26 08:12:38 | Weblog
負け越しても関取昇進…戦後初の珍番付(読売新聞) - goo ニュース


相撲の新番付、負け越して十両昇進に疑問の声はあるものの、
まあいいんじゃないでしょうか。
垣添も荒鷲も幕内経験のある、それなりの力士だしね。

それより個人的に嬉しかったのは、チェコからやってきて10余年。
念願のお関取に昇進したチェコの山こと隆の山俊太郎が、テレビインタビューに出たことかな。

あ@花さんの表現を借りれば、桃太郎稀勢の里についたキジみたいな力士、
いつもきせの付け人としてテレビに映っていた隆の山が、
晴れて化粧回しをして土俵に上がる姿は、一日も早く見てみたいものです。

この人の声ははじめて聞きましたが、白人が一所懸命に勉強した日本語かな。
意外に声が高く、話ぶりを聞くと理詰めで相撲を取りそうなタイプですね。
まあ、この体で勝ち上がっていくには、頭を使わないと難しいでしょう。
舞の海が注目してるというのも伺えます。
(字幕出ないし、きせより日本語うまいかも)。

この人、どうやって角界入りしたのか不思議でしたが、
柔道から相撲取りに転身したのですね。
プラハ出身ということで、あの音楽の都、ヨーロッパ有数の古都と大相撲では、
あまりピンとこないところがありますが、これも何かの縁なのでしょうね。


ピルゼンビールに肉と豆料理。
あの国の食事で生まれ育って、太らない体質というのは不思議な感じもしますが、
トロより赤身という隆の山関。

来場所からが楽しみです。
今まではいつも国技館に足を運ぶ時、なぜか隆の山の取り組みのない日が多く、
願わくば、幕に定着してくれんことを望むばかりです。


写真はブルタヴァ川、通称モルダウ川を眺める管理人。
この6年後に大震災が来るとは夢にも思わなかったなあ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする