昨日は個展の案内状に使う作品の締め切り日だったので、
ギャラリー・ミリュウさんに行きました。
画廊の女性と打ち合わせをしてると、驚いたことに別室から社長が登場・・・。
なに、社長が出てくるのが驚きなほど大きな画廊なのかって?
いえいえ、そうではありません。
実はここのオーナー社長、ご病気でしばらく画廊に姿を現してなかったのです。
(まだ40代半ばと若いんだけど)。
以前から体調がわるくて「変だ、変だ」とは思っていたみたいですが、
今年のはじめ頃、駅で下半身がしびれて動かなくなり、救急車で搬送されて即入院。
命にかかわることはなかったみたいだけど、
どうやらホルモンバランスに異常があったらしく、その後治療生活がはじまったそうです。
聞けば、親爺が60代で発症したものとまったく同じ症状。
もちろん治りはするけど、それまでの道のりが苦しい病気です。
現在は完治とはは行かないものの、だいぶ快方に向ってきたみたいです。
まあ、そうでなきゃ画廊にも来れないからね~。
とりあえずは良かった!
撮影した作品の写真は、その社長の配慮で
案内状以外に月刊ギャラリーさんなど、
美術雑誌の全面広告に使ってくれることになりました。
病み上がりというか、まだ闘病している中で、本当にありがとうございます。
このご恩にむくいるため・・・なーんて別に私は思いませんが、
作品のクオリティだけは上げていきたいと思います。
芸術は年を重ねれば良い作品ができるようになるとは限りません。
むしろスポーツと同じように、年齢とともにできなくなっていくことの方が多い。
最近、制作を続けていてそれを実感します。
年を重ねて、さらに良い仕事をする人は少なくありませんが、
それは、かなりの精進と悩みの上に成り立っているのですね。
でも、目標は「維持」ではなく、「発展」です。
写真は今回案内状に使う「上海三十七階建遊覧車」。
これは37階建てのバスの上でさまよっているという、
大学時代に見た夢をもとにしています。
中国語っぽくするには「上海三十七楼遊覧車」ですが、
住所みたいなので三十七階建と表記しました。
フキダシの中は李白の詩で、芭蕉の「奥の細道」のもとにもなった一説です。
ギャラリー・ミリュウさんに行きました。
画廊の女性と打ち合わせをしてると、驚いたことに別室から社長が登場・・・。
なに、社長が出てくるのが驚きなほど大きな画廊なのかって?
いえいえ、そうではありません。
実はここのオーナー社長、ご病気でしばらく画廊に姿を現してなかったのです。
(まだ40代半ばと若いんだけど)。
以前から体調がわるくて「変だ、変だ」とは思っていたみたいですが、
今年のはじめ頃、駅で下半身がしびれて動かなくなり、救急車で搬送されて即入院。
命にかかわることはなかったみたいだけど、
どうやらホルモンバランスに異常があったらしく、その後治療生活がはじまったそうです。
聞けば、親爺が60代で発症したものとまったく同じ症状。
もちろん治りはするけど、それまでの道のりが苦しい病気です。
現在は完治とはは行かないものの、だいぶ快方に向ってきたみたいです。
まあ、そうでなきゃ画廊にも来れないからね~。
とりあえずは良かった!
撮影した作品の写真は、その社長の配慮で
案内状以外に月刊ギャラリーさんなど、
美術雑誌の全面広告に使ってくれることになりました。
病み上がりというか、まだ闘病している中で、本当にありがとうございます。
このご恩にむくいるため・・・なーんて別に私は思いませんが、
作品のクオリティだけは上げていきたいと思います。
芸術は年を重ねれば良い作品ができるようになるとは限りません。
むしろスポーツと同じように、年齢とともにできなくなっていくことの方が多い。
最近、制作を続けていてそれを実感します。
年を重ねて、さらに良い仕事をする人は少なくありませんが、
それは、かなりの精進と悩みの上に成り立っているのですね。
でも、目標は「維持」ではなく、「発展」です。
写真は今回案内状に使う「上海三十七階建遊覧車」。
これは37階建てのバスの上でさまよっているという、
大学時代に見た夢をもとにしています。
中国語っぽくするには「上海三十七楼遊覧車」ですが、
住所みたいなので三十七階建と表記しました。
フキダシの中は李白の詩で、芭蕉の「奥の細道」のもとにもなった一説です。