昨日は夜の9時から「不毛地帯」の2時間18分スペシャルにおつきあい。
あの「白い巨塔」から6年も経つのですね。
山崎豊子先生の大作はほぼ読んでいるつもりでしたが、
なぜか不毛地帯は手をつけていなかったので、なかなか新鮮でした。
さすがにキチンと作っていて面白い。
制作サイドの熱意が伝わってきました。
(ただ内容が重いので、視聴率に結びつくかは今後次第なんでしょうね)。
原作を読んでないので、脚色がどうなっているのかわかりませんが、
ドラマでは唐沢さん演じる元エリート軍人、壹岐正(いき・ただし)中佐が
シベリア抑留に遭う場面と、帰国後、商社に勤める場面が交錯します。
原作は前半4分の1がシベリア抑留の場面といいますが、
原作に忠実に描いていたら、気の短い視聴者はだれも付き合わないでしょうから、
そのあたりはよく考えて作ったのでしょう。
それにしてもシベリア抑留というのが、
自分が生まれた年から、さほど前でない時期にあったということを
あらためて再確認した感じです。
しかも東京裁判でいったんは帰国してから、またシベリアに戻されるというのは何とも・・・。
私が大学時代の恩師・宮崎進先生もシベリア抑留の経験をお持ちですが、
その話は決してしようとはしませんからね。
私が子どもの時に、父から聞いた戦争の話は遠い過去のような気がしましたが、
今考えてみると、そんなに昔のことではないのですね。
それにしても自分が生まれ育った時代というのは、
歴史的には戦争と紙一重の位置にありながら、甘い育ち方をしたものだ。
(今、ちょっとそのツケを払ってる気が・・・)。
写真は不毛地帯とは何の関係もない、海南島のスーパーで撮影した中国のお菓子。
「きのこの山」のコピー商品みたいです。
味は思ったよりましでしたが、キノコの形がばらばらで不味そうでした(だったら買うなって)。
あの「白い巨塔」から6年も経つのですね。
山崎豊子先生の大作はほぼ読んでいるつもりでしたが、
なぜか不毛地帯は手をつけていなかったので、なかなか新鮮でした。
さすがにキチンと作っていて面白い。
制作サイドの熱意が伝わってきました。
(ただ内容が重いので、視聴率に結びつくかは今後次第なんでしょうね)。
原作を読んでないので、脚色がどうなっているのかわかりませんが、
ドラマでは唐沢さん演じる元エリート軍人、壹岐正(いき・ただし)中佐が
シベリア抑留に遭う場面と、帰国後、商社に勤める場面が交錯します。
原作は前半4分の1がシベリア抑留の場面といいますが、
原作に忠実に描いていたら、気の短い視聴者はだれも付き合わないでしょうから、
そのあたりはよく考えて作ったのでしょう。
それにしてもシベリア抑留というのが、
自分が生まれた年から、さほど前でない時期にあったということを
あらためて再確認した感じです。
しかも東京裁判でいったんは帰国してから、またシベリアに戻されるというのは何とも・・・。
私が大学時代の恩師・宮崎進先生もシベリア抑留の経験をお持ちですが、
その話は決してしようとはしませんからね。
私が子どもの時に、父から聞いた戦争の話は遠い過去のような気がしましたが、
今考えてみると、そんなに昔のことではないのですね。
それにしても自分が生まれ育った時代というのは、
歴史的には戦争と紙一重の位置にありながら、甘い育ち方をしたものだ。
(今、ちょっとそのツケを払ってる気が・・・)。
写真は不毛地帯とは何の関係もない、海南島のスーパーで撮影した中国のお菓子。
「きのこの山」のコピー商品みたいです。
味は思ったよりましでしたが、キノコの形がばらばらで不味そうでした(だったら買うなって)。