ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

脳梗塞・脳出血後遺症治療の講習   連載(2)

2015-10-31 08:04:05 | 診断即治療と虹彩学

脳疲労を調べる


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次回の臨床実践塾(リアル臨床研究会)は、脳卒中後遺症の治療法である「醒脳開竅法」や「巨鍼療法」を中心に行いますが、醒脳開竅法を担当する松田篤人先生からメッセージが入りました。

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次回の概要は、1>治療実技(患者さんがいれば実際の治療、いなければ模擬患者をどなたかにやってもらいよくある診断とデモ治療)。2>分かりやすい醒脳開竅針刺法理論(基本的には今回も前回話した内容を繰り返そうと思っています)。3>針刺実技。三陰交もしくは内関の片手切切皮・刺入。といった感じで考えています。
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さて、日常的なストレス、睡眠不足、食生活での偏食など血液の流れは左右されます。
問題になるのは「ストレス過多の状態」が慢性的になっているときで、強度の緊張状態が続いたときも同様に血流は悪くなります。

私は8月2日から極度の緊張状態が続き、現在はその状態からは抜け出したものの、一昨日辺りからやっと体が正常になってきました。
そして、その間何度も脳梗塞の予兆を感じました。

そのようなこともあって、ネットや本などで脳梗塞や脳出血について調べていたのですが、脳外科などのサイトを読んでも、あまりに簡単過ぎたり、慣れてないと意味の分からない単語が多く出てきたりしますので、「もっと庶民にできる説明と予防方法の説明が必要だ」と感じこの連載を始めることにしたのです。

その中で、「脳疲労」という言葉は、非常に現実的表現であり、私が実感したことでしたので、再発予防法へのヒントになると考えました。

脳梗塞で入院している患者さんが、病院で再発するケースも少なくないので、入院している方々にも読んで欲しいと思いながら書いています。

こちらこちらのページはもうお読みになられたでしょうか。
そこには、脳梗塞・脳出血と脳疲労の予備知識となることが書いてあります。

脳疲労は誰にでも起ることで、脳疲労が起れば血液が汚れてきます。
つまり、サラサラと流れているときの血液は弱アルカリ性ですが、酸性に傾いてしまうわけです。
そして血液が酸性に傾くと、赤血球がベタベタとくっついてしまいます。


正常な赤血球


ベタベタにくっついた赤血球


このベタベタの状態で、原因となるストレスや食生活を放置していると、血液中に取り込まれたコレステロールが酸化し、動脈硬化のリスクが高くなります。
その結果血栓ができて脳梗塞や心筋梗塞の危険性が高くなるわけです。

しかし、このベタベタの状態が、巨鍼療法をすることで正常になることを、当院の公開実験で証明しました。

脳梗塞や脳出血を起こす人は、平均して「元気な人」が多いのですが、それは自分の体の健康に自信過剰の場合が多いからです。
だから、脳疲労を意識して、体調不良を感じたら「体からの警告」と受け止めるべきなのです。
それを無視して突っ走ると、免疫力の低下が続き、いよいよ発病するわけです。

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