ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

肝臓からの湿疹

2023-07-11 08:36:03 | 診断即治療と虹彩学
虫に刺されたように見えるのですが‥‥


前にも何回か書いたのですが、これは肝臓からの湿疹です。
肝臓の検査数値に異常が無くても肝臓と考えたほうがいいです。
そのまま肝臓の養生をしないと、顔まで広がります。

ちなみに、この方の症状は、
① 左肩甲骨の内側が凝る
② 左肩が凝る
③ 右側腹部が痛い(肝臓部)
④ 右鼠径部が痛い

というのが主訴でした。
七星鍼法を勉強した方ならわかると思いますが、肝臓部の痛みが出るようなら、肝臓は悲鳴を上げていると考えます。
そして、肝臓に異変が起こると、肝⇨筋膜⇨心筋(心包)となるので、左肩や左の肩甲骨内側に凝りが出てくるのです。

だから、左肩や左肩甲骨内側の凝りを取るにも、肝臓の治療が必要なわけです。
ですから、肝臓の疲労を取ることで、肝臓部の痛みや鼠径部の痛み、左肩や肩甲骨内側の凝りが治っていくわけです。

ただし、肝臓の疲労が一時的に治まったからといって、側腹部にできた湿疹は治まりません。
皮膚疾患というのは、多くが二次症状、三次症状として出ているからです。
ですから、ステロイドのような薬で治めても、すぐに再発してきます。

これを治すには、患者さんに頑張ってもらわないと治せないのです。
何を頑張るかというと、食事です。
主には「砂糖を摂らないこと」ですが、これがまた難しいようで、そうとう悪くならないと食事に気を付ける人は少ないです。

でも、肌がこのようになるとやらないわけにはいきませんよね。
やってもやらなくても、私には関係ないのですが、やはり治しておかないと都合悪いと思います。
だから当院では、一応食事の話はします。

ということで、左肩や左肩甲骨の内側、鼠径部の痛み、肝臓部の痛みは、特殊鍼法で、その場で治まったのですが、皮膚炎に関しては本人しだいです。
冷たいように思うかも知れませんが、食が原因の場合は食で治さないと完治できないから、そのようにいうのです。

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