この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。
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免疫力低下のサイン
免疫力が低下すると、慢性的な疾患に陥りやすい。
何故なら、普段我々の体は、「自然の浄化作用」で、外部から来る病因を、本人の意識がなくても消しているからです。
たとえば、「発がん性物質」を食べたとしても、「噛む」ことで唾液に含まれる酵素で「発がん性物質」分解してくれますし、多少の菌は胃酸で消滅させています。(免疫力の低い子供や老人は、菌に負けて発病させてしまいます)
そして、免疫機能が狂うと、正常な細胞まで攻撃してしまい、アレルギー反応を起こしてしまいます。
その他、免疫系の病気は「難病」とされたものが多く、免疫機能低下で苦しむ人は多いものです。
上の写真が、免疫力低下を起こした方のスクレラ写真です。
虹彩の周りを囲むように血管が走っています。
スクレラ分析には、血管の向かう方向や、血管のカーブ、太さ、形等といろいろあるのですが、基本にするのは、「角度分析」と「円分析」を使います。
「角度分析」とは、目玉の中心から外側に向けて線を引き、その角度で分けていく方法です。
「円分析」とは、私が発表したもので、虹彩の周りを「円を描くように分けていく方法
です。
その「円分析」で、虹彩に一番近いところを「水=腎・膀胱」とし、その次の円を「金=肺・大腸」とし、次を「地=心包・三焦」というように分けていきます。
となると、上の写真では、虹彩周囲を血管が巻いていますので、「腎経に関係する」と分析することができます。
つまり、腎経に異変が出ていることを現わしているわけです。
また、「角度分析」で観ていきますと、緑で囲んだ線の内側は腎経と関係していますので、腎経から伸びた血管が、虹彩周囲の「腎経」を走っているので、ここでも「腎経の弱化」が伺えるわけです。
ですから、このような方の治療をする場合には、腎経の治療が必須になってくるわけです。
そうすることで、「根本的な治療」という言葉が成立すると考えています。
そして、面白いことには、虹彩で分析したのと、スクレラで分析したのとでは、七星論を使うと一致するのです。
七星論で組み立てた「分析マップ」ですので、当然と言えば当然のことですが……。
もし、そうでなければ、この診断法(分析法)は使えないことになります。
ただ、虹彩に現れるサインは「年単位」で考え、スクレラに現れるサインは「月単位」で考えるようにしています。
理由は、目の構造、血管の変化を考えれば答えが出てきます。
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免疫力低下のサイン
免疫力が低下すると、慢性的な疾患に陥りやすい。
何故なら、普段我々の体は、「自然の浄化作用」で、外部から来る病因を、本人の意識がなくても消しているからです。
たとえば、「発がん性物質」を食べたとしても、「噛む」ことで唾液に含まれる酵素で「発がん性物質」分解してくれますし、多少の菌は胃酸で消滅させています。(免疫力の低い子供や老人は、菌に負けて発病させてしまいます)
そして、免疫機能が狂うと、正常な細胞まで攻撃してしまい、アレルギー反応を起こしてしまいます。
その他、免疫系の病気は「難病」とされたものが多く、免疫機能低下で苦しむ人は多いものです。
上の写真が、免疫力低下を起こした方のスクレラ写真です。
虹彩の周りを囲むように血管が走っています。
スクレラ分析には、血管の向かう方向や、血管のカーブ、太さ、形等といろいろあるのですが、基本にするのは、「角度分析」と「円分析」を使います。
「角度分析」とは、目玉の中心から外側に向けて線を引き、その角度で分けていく方法です。
「円分析」とは、私が発表したもので、虹彩の周りを「円を描くように分けていく方法
です。
その「円分析」で、虹彩に一番近いところを「水=腎・膀胱」とし、その次の円を「金=肺・大腸」とし、次を「地=心包・三焦」というように分けていきます。
となると、上の写真では、虹彩周囲を血管が巻いていますので、「腎経に関係する」と分析することができます。
つまり、腎経に異変が出ていることを現わしているわけです。
また、「角度分析」で観ていきますと、緑で囲んだ線の内側は腎経と関係していますので、腎経から伸びた血管が、虹彩周囲の「腎経」を走っているので、ここでも「腎経の弱化」が伺えるわけです。
ですから、このような方の治療をする場合には、腎経の治療が必須になってくるわけです。
そうすることで、「根本的な治療」という言葉が成立すると考えています。
そして、面白いことには、虹彩で分析したのと、スクレラで分析したのとでは、七星論を使うと一致するのです。
七星論で組み立てた「分析マップ」ですので、当然と言えば当然のことですが……。
もし、そうでなければ、この診断法(分析法)は使えないことになります。
ただ、虹彩に現れるサインは「年単位」で考え、スクレラに現れるサインは「月単位」で考えるようにしています。
理由は、目の構造、血管の変化を考えれば答えが出てきます。