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こうして力を入れると痛くて力が入れられません
七星論での臓点に刺鍼したら痛みが取れました
問診されたカルテを見ると、
「足趾を反対に曲げると痛い」と書かれています。
意味がわからないので、どのようにしたら痛いのか聞いたら、痛みの出る格好をして、
「こうすると痛いんです」と言う。
「で、どこが痛いんですか?」と聞いたら、第二趾と第三趾の付け根辺りが(中足趾節関節が)痛いというわけです。
中足趾節関節は七星論の関節配置で「火」であり、第二趾は「心」に、第三趾は「地」に属するので、すぐに「心・心包の異変だな」と思い、どの方法で治めようかと考えました。
そこで、傍にスタッフがいましたので、わかりやすいように七星論の、手足に配置した経絡で治療しようと、左手の「心包経の火」に刺鍼して、スタッフに足趾を曲げ伸ばししてもらいました。
すると患者さんは、首を横に振りながら、
「痛いです」と言う。
「あら?」と思いながら、少し捻鍼して、
「今度はどうですか?」と聞いたら、やはり首を横に振っていました。
これ以上変化のない鍼をすると、信用がなくなると思ったので、頭皮鍼を使うことにしました。
そして頭蓋JAA(七星鍼法)の「臓点」に刺鍼して、スタッフに足趾を動かしてもらうと、
「あ、痛くないです」と言うので、ちょっと安心しました。
やっぱり頭皮鍼は即効性があります。
頭皮鍼法の一つに「YNSA」という鍼法もあるのですが、臓腑を狙うには、七星論の「頭蓋JAA」という手法がいいので、頭蓋JAAの手法を使ったわけです。
ばっちりでした。\(^o^)/
それから基本的な鍼灸治療をして、
「どうですかね?」と聞いたら、パッと正座の格好をして、
「はい。痛くないです。大丈夫です」と言うので、その時、その患者さんが、何故その部の痛みを見つけることができたのかわかりました。
その方は、正座をすることが多かったのです。
近年は、正座をする機会が少ないので、中足趾節関節を反対に曲げるような動作は、あまりないはずで、あるとしても、歩くときぐらいで、歩くときでもそんなに曲げることはないと思い、ちょっと不思議に思っていたのですが、これも答えを見つけることができました。
こうして力を入れると痛くて力が入れられません
七星論での臓点に刺鍼したら痛みが取れました
問診されたカルテを見ると、
「足趾を反対に曲げると痛い」と書かれています。
意味がわからないので、どのようにしたら痛いのか聞いたら、痛みの出る格好をして、
「こうすると痛いんです」と言う。
「で、どこが痛いんですか?」と聞いたら、第二趾と第三趾の付け根辺りが(中足趾節関節が)痛いというわけです。
中足趾節関節は七星論の関節配置で「火」であり、第二趾は「心」に、第三趾は「地」に属するので、すぐに「心・心包の異変だな」と思い、どの方法で治めようかと考えました。
そこで、傍にスタッフがいましたので、わかりやすいように七星論の、手足に配置した経絡で治療しようと、左手の「心包経の火」に刺鍼して、スタッフに足趾を曲げ伸ばししてもらいました。
すると患者さんは、首を横に振りながら、
「痛いです」と言う。
「あら?」と思いながら、少し捻鍼して、
「今度はどうですか?」と聞いたら、やはり首を横に振っていました。
これ以上変化のない鍼をすると、信用がなくなると思ったので、頭皮鍼を使うことにしました。
そして頭蓋JAA(七星鍼法)の「臓点」に刺鍼して、スタッフに足趾を動かしてもらうと、
「あ、痛くないです」と言うので、ちょっと安心しました。
やっぱり頭皮鍼は即効性があります。
頭皮鍼法の一つに「YNSA」という鍼法もあるのですが、臓腑を狙うには、七星論の「頭蓋JAA」という手法がいいので、頭蓋JAAの手法を使ったわけです。
ばっちりでした。\(^o^)/
それから基本的な鍼灸治療をして、
「どうですかね?」と聞いたら、パッと正座の格好をして、
「はい。痛くないです。大丈夫です」と言うので、その時、その患者さんが、何故その部の痛みを見つけることができたのかわかりました。
その方は、正座をすることが多かったのです。
近年は、正座をする機会が少ないので、中足趾節関節を反対に曲げるような動作は、あまりないはずで、あるとしても、歩くときぐらいで、歩くときでもそんなに曲げることはないと思い、ちょっと不思議に思っていたのですが、これも答えを見つけることができました。