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ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

右太ももが痛い

2025-06-10 13:38:44 | 診断即治療と虹彩学


写真のように座ると右太ももが痛いといいます。
これは今まで何回か説明していると思うので、説明の必要はないと思いますが、初めてこのブログに来る方もいると思いますので、簡単に説明しておきます。

このような場合は、最初に考えるのは「骨盤の捻れ」です。
ですから、この方も写真のように座ってもらって、その後、足を反対側に組ませます。
すると、どちらかに座り難いところがあると思います。
あれば幸いです。(^o^)

座り難い方向に座ってもらい、「骨格矯正鍼」をすれば、ほとんど一発で治ります。
この方も、「えっ?」なんて言っていましたが、一発で治りました。
七星特殊鍼法を使うと、このようなことが簡単にできるのです。

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正座をしようとすると右足の胃経が痛くて正座が出来ない

2025-06-09 08:23:46 | 診断即治療と虹彩学
ここが痛いんです


先日、タイトルのような状況を訴えて来た方がいました。
話によると、
「洗濯物を干すときに、グラッとなって膝を着いた」と言うのです。
これで膝を打ったなら、膝関節に痛みが出ると思われるのですが、膝関節ではなく「胃経」に痛みが出ると言うのです。

ちょっと考えたのですが、触診をしながら「多分これだな」と思うことがありましたので、その他の症状を治めるために、経絡治療からしました。
そして、背部兪穴の治療をしてから、再度膝関節の触診をしまして、正座をしてもらいましたら、痛くてできません。

「そうか!」と思い、そのまま手技で膝関節の調整をしました。
すると今度は、正座がサッとできるのです。
2人のスタッフは、「何でですか?」という顔をしていたので、後で説明しておいた。

この場合、鍼灸師なら多分、胃経の「三里辺り」に刺鍼をするかも知れません。
しかし、多分それでは治らないと思います。
理由は、原因がちゃんと掴めてない治療法になるからです。

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ちょっとした段差で転倒して手を着いたのですが腕が挙がらなくなった

2025-06-08 12:26:47 | 診断即治療と虹彩学
写真①

写真②

写真③


「先日来られた方ですが、ちょっとした段差で転んでしまって、手の平を着いたのですが、腕が挙がらなくなった」と言う方が来られました。
診ると、腕は水平にしか挙がりません。写真①

「ははーん」と思って、スタッフにも見ておくように言いながら治療をした。
背中から見ると、左右の肩甲骨の高さが違います。
治療は最初に手技療法でやりましたら、だいぶ挙がるようになりました。写真②

すると、袖をまくって内出血を見せてくれました。
「ここはぶつけてないのですが、こんなになっています」と言います。
若くはない方でしたので、多分血管が切れたのです。(高齢者に多い)

その後、痛みのあるところを聞きながら鍼をしました。
引き攣りのある腱や筋肉を弛緩させるためです。
そしたら、写真は撮ってないのですが、グンと腕が挙がりました。

で、喜んでくれたようで、予約の仕方などをスタッフに聞いて帰られました。



一般的な病院での対処法を書いておきます。
原因
1. 皮膚・血管の脆弱化
高齢者は加齢により皮膚が薄くなり、血管(特に毛細血管)がもろくなります。そのため、軽微な衝撃や体位の変化だけでも内出血が起こることがあります。
2. 筋膜や皮下組織を伝って内出血が移動する
転倒時にどこかを打って出血した場合でも、重力によって血液が下のほう(たとえば足やお尻側)に移動し、ぶつけていない場所に内出血が現れることがあります。特に皮下脂肪が多いと血液が移動しやすいです。
3. 服薬の影響(抗凝固薬・抗血小板薬など)
血液をサラサラにする薬(ワーファリン、アスピリン、プラビックスなど)を服用していると、少しの刺激でも出血しやすく、止血しにくくなります。結果として内出血が目立ちます。
4. 血液や肝機能の異常
血小板の減少、凝固因子の不足、肝機能障害などがあると、出血が止まりにくくなり、内出血が起こりやすくなります。
【対処法】
● 基本的な対処
  • 安静にする:再び転倒しないように注意します。
  • 患部の観察:内出血の広がり具合や、痛み・腫れ・熱感などを観察します。
  • 冷却(初期)→温罨法(数日後):最初の1~2日は冷やして炎症を抑え、それ以降は温めて血液の吸収を促します。
  • 圧迫・挙上:患部を心臓より高く保つことで腫れを軽減できます。
● 医療機関に相談すべき場合
次のような症状があれば、早めに医師に相談してください:
  • 内出血が日に日に拡がる
  • 強い腫れや痛みがある
  • 熱感・発熱がある(感染の可能性)
  • 頭を打っている可能性がある(脳出血の懸念)
  • 手足のしびれ・麻痺がある
● 予防のポイント
  • 家の中の転倒リスク(段差・滑りやすい床など)を減らす
  • 栄養バランスを整えて、皮膚・血管を健康に保つ(ビタミンCやKなども大切)
  • 服薬内容を医師と定期的に見直す

その他、【考えられる原因】

① 転倒によるどこかの打撲+血液の移動

  • 転倒時に肩や腕のどこかを強く打っていなくても、上腕の筋肉内や皮下組織で出血が起き、それが重力の影響で肘の方向に流れた可能性があります。

  • 内出血の色が紫→黄色や緑っぽい色に変化しているのは、**時間経過による血液の分解(回復の過程)**を示します。

② 高齢者特有の血管脆弱化

  • 加齢により皮膚や血管が弱くなると、軽度の刺激や圧迫だけでも出血します。

  • 特に腕は日常動作でも筋肉が伸び縮みするので、血液が移動しやすい部位です。

③ 抗凝固薬やサプリの影響があるかも

  • 血液をサラサラにする薬(アスピリン、ワルファリン、DOACなど)を飲んでいると、通常よりも内出血が目立つことがあります。

✅【現在の状態でできる対処法】

  1. 冷やさず温める(受傷後3日以上経過している場合)
     → ぬるめのタオルで温罨法をすると、内出血の吸収が早まります。

  2. 腕を動かしすぎない・重い物を持たないよう注意
     → 血流が増えるとさらに広がることがあるため、無理にマッサージしたり揉まないようにしましょう。

  3. 症状の観察を継続
     - 腫れが引かない
     - 痛みが強くなる
     - 感染兆候(熱感・赤み・発熱)が出てくる
     → このような変化があれば、すぐに医療機関を受診してください。

🏥【医療機関の受診が望ましいケース】

  • 内出血の原因がはっきりしない

  • 広がりが急速、あるいは左右対称的に出てくる

  • 血液検査や画像診断が必要と感じる場合(筋肉断裂、骨折などを疑うとき)

🔁まとめ

この内出血は、打撲による皮下出血が重力で肘側に移動した典型例のように見えます。時間が経てば自然に吸収されていきますが、念のため数日ごとに変化を記録・観察するのがおすすめです。


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腱鞘炎:患部には一切鍼をしませんし、手技もしません

2025-06-07 07:48:42 | 診断即治療と虹彩学



「骨折の後、腱鞘炎になってしまった」
と訴える方が来ました。
患部は痛がって、触るのを嫌がります。(^o^)

なので、仙骨の歪みや上部胸椎の歪みを矯正してから、手首を触りました。
それから、
「どうですか?今手首を動かしてみて」と言うと、手首を動かし、笑います。

「どう?」と聞くと、笑いながら
「痛みがほとんど取れましたねー、あはははは」と言います。
手足の痛みも、七星特殊鍼法はほんとに便利です。



ここで、一般的に考えられている腱鞘炎の原因と治療について書いてみたいと思います。

■ 腱鞘炎とは?
腱鞘炎とは、筋肉と骨をつなぐ「腱(けん)」が通るトンネルである「腱鞘(けんしょう)」が炎症を起こした状態です。
手首に起こる腱鞘炎は、手の使いすぎ(オーバーユース)が主な原因で、特に指や手首を繰り返し使う作業をしている人に多く見られます。
■ 主な症状
  • 手首の痛み(特に親指側)
  • 手首や親指を動かしたときの違和感やひっかかり感
  • 手首の腫れや熱感
  • 朝方や作業後の動かしづらさ
■ よく見られるタイプ:ドゥ・ケルバン病
特に親指側の腱鞘炎は、ドゥ・ケルバン病(De Quervain病)と呼ばれます。
これは、親指を動かす腱(短母指伸筋腱と長母指外転筋腱)が通る腱鞘が炎症を起こすことで、親指を広げる・つまむ・手首をひねる動作がつらくなります。
■ 原因
  • パソコン作業、スマホの長時間使用
  • 家事(洗濯・料理・抱っこ)
  • スポーツ(テニス、ゴルフなど)
  • 出産後・更年期のホルモンバランスの変化(女性に多い)
■ 診断と検査
◆ フィンケルシュタインテスト(Finkelstein test)
親指を握りこむようにして拳を作り、小指側に手首を曲げると鋭い痛みが走る場合、ドゥ・ケルバン病の可能性が高いです。
■ 治療法
1. 保存療法(手術以外の治療)
  • 安静:使いすぎを避け、動かさないようにする
  • 湿布や消炎鎮痛剤の使用
  • 装具(サポーター・テーピング)で固定
  • 理学療法(リハビリ・ストレッチ)
  • ステロイド注射(症状が強い場合)
2. 手術療法(重度・慢性化の場合)
腱が通る腱鞘を切開し、滑りをよくする手術。
※日帰り手術で終わることが多いです。

■ 東洋医学・鍼灸の視点(当院の治療法とは異なります)
鍼灸では、以下のようなアプローチがとられます:
  • 局所の血流改善・痛みの緩和
  • 関連する経絡(特に「肺経」「大腸経」「心包経」)への施術
  • 筋肉や腱の緊張緩和
  • 過労・ストレス・気血の流れの滞りを整える
多くの場合、数回の鍼治療で痛みの軽減・再発防止が期待できます。
■ 予防とセルフケア
  • 手首を酷使しない(長時間の作業は途中で休憩)
  • ストレッチや温熱で柔軟性を保つ
  • 正しい姿勢と動作を意識する
  • 適度な運動・筋力バランスの維持

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肩こり:何で?

2025-06-06 08:28:17 | 診断即治療と虹彩学


アパレル関連の仕事をしている方ですが、同じ会社の方から紹介されて来られました。
主訴は?
肩こりだったのです。
うちに「肩凝り」で来る方はほとんどいません。
多分、いても2~3人じゃないかと思います。

しかし、この方の肌がきれいので、ず~~~~~ッと「なぜだろう」と考えていました。
足の皮膚を見てもきれいですよね。(写真ではわかりにくいのですが・・・)
甘いものを食べている形跡もないし、お米もよく食べていると言います。
私の診断では「心・心包」にちょっと異変があった。

ですから、毫鍼(日本の細い鍼)だけで治療しました。
「ご本人は楽になりましたー」なんて言っていたのですが、私は「これという原因」がつかめなかったので、納得できませんでした。
ですから、忘れないように写真をここに掲載することにしたのです。

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ズボンの上げ下ろしで二頭筋前縁が痛い:10月講演の準備

2025-06-04 13:19:39 | 診断即治療と虹彩学


こういう症状の方は時々います。


原因として考えられるのは、
1. 上腕二頭筋長頭腱炎
  • 特徴:
    • 肩の前方から上腕前面にかけての痛み。
    • ズボンの上げ下ろしなどで肘を曲げる動作や手を回内外させる動作で悪化。
    • 特に40歳以降に多い。
  • 原因:
    • 肩関節の使いすぎ、姿勢不良、腱の摩耗・炎症。
2. 上腕二頭筋腱の部分断裂や腱鞘炎
  • 長頭腱が微細に断裂したり、腱鞘に炎症が起きることで痛みが出る。
  • 急な動作や荷物を持ち上げたあとに発症することが多い。
3. インピンジメント症候群(肩峰下滑液包炎など)
  • 腕を上げ下げするときに腱が肩の骨に挟まって炎症を起こす。
  • 長頭腱も巻き込まれるため、動作時痛が出やすい。
4. 筋膜のトリガーポイント
  • 二頭筋の筋腹や上腕筋、三角筋前部の筋膜にトリガーポイントがあると、特定の動きで痛みを誘発。

🔧 治療法・対処法
◆ 保存療法(軽度〜中等度の症状の場合)
1. 安静と動作制限
  • 痛みを感じる動作(ズボンの上げ下ろし)を可能な限り避ける。
  • サポーターやテーピングで筋の過度な伸張を制限。
2. 冷却・温熱療法
  • 初期の炎症がある場合は冷却(アイシング)。
  • 慢性化している場合は**温熱療法(温タオルや入浴)**で血流促進。
3. ストレッチ・リリース
  • 上腕二頭筋のストレッチや、トリガーポイントマッサージを行う。
  • 肩甲骨周囲の可動域改善も有効。
4. 鍼灸治療
  • 上腕二頭筋長頭腱部(結節間溝)へのアプローチ。
  • 肩甲下筋・小円筋など肩の安定性を司る筋への刺鍼も効果的。
  • **経絡的には「手の太陽小腸経」「手の陽明大腸経」**が関連する場合も。
5. リハビリ・筋力トレーニング
  • 炎症がおさまったら回内・回外筋や肩甲帯筋群の強化を行う。
◆ 医療機関での治療
  • 超音波診断で腱の炎症や断裂の有無を確認。
  • 炎症が強い場合は**NSAIDs(非ステロイド性消炎鎮痛剤)**処方。
  • 難治性の場合、ステロイド注射が考慮されることもあります。
✅ 鑑別が必要な疾患
  • 回旋腱板損傷
  • 石灰沈着性腱板炎
  • 頸椎由来の放散痛(頸椎症)

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腰仙関節:あまり使うことはないテクニックです

2025-06-03 13:44:27 | 診断即治療と虹彩学
このように手を当ててアジャストをします


「お尻が痛くて座れない」と言う方が来られました。
私は、「骨盤の歪みやな」と考えていたのですが、動診をしたら、どうもそうではないようでしたので、腰仙関節を診た。
すると、やはり歪みがあった。

それで基本的な経絡治療をしてから、腰仙関節をカイロ方式でアジャストした。
腰仙関節が前後にズレていたからです。
で、これでOKでした。

そして、その方を紹介してくれたのは、著名な武術家です。
すると、またもその先生から電話が入り、
「あと一人治療をしてほしい」と言うのです。
勿論、私のところは鍼灸院ですので、引き受けました。

どんな症状の方が来られるのだろう。(^o^)

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目がうっとうしい:心・心包の問題

2025-06-02 12:46:23 | 診断即治療と虹彩学


「目がうっとうしい」と来られた方がいました。
目を見ると写真のように白目が赤くなっています。
これを「スクレラ(白目)分析」で診ると、心・心包に問題ありと診ます。

それは脈を診ても、六蔵診で診ても、その通りでしたので、心・心包を狙って治療しました。
治療後は少し赤みが薄くなったような感じはありましたが、短時間なので、消えることはありませんでした。

そういうときは、養生法を教えて自宅で養生する方法をとらせます。
眼科に行っても、消炎剤のはいった目薬を渡されるだけのようですので、自宅での養生の方がいいと考えているのです。

眼科で診断されるのは、以下のような感じだそうです。
【主な原因】
1. 結膜充血(軽度の炎症や疲れ目)
  • 症状:軽い赤み、疲労感
  • 原因:睡眠不足、目の酷使(パソコン・スマホ)、コンタクト装着など
  • 治療:目を休める、人工涙液や市販の目薬
2. 結膜炎(ウイルス性・細菌性・アレルギー性)
  • 症状:赤み、かゆみ、目やに、涙目
  • 原因:
    • ウイルス性(例:はやり目=流行性角結膜炎)
    • 細菌性
    • アレルギー性(花粉症など)
  • 治療:
    • ウイルス性:自然回復を待つ、感染防止
    • 細菌性:抗生物質の点眼薬
    • アレルギー性:抗アレルギー薬の点眼
3. 結膜下出血
  • 症状:痛みはなく、白目がべったりと赤くなる
  • 原因:くしゃみ、咳、力み、外傷、血圧上昇、ストレスなどで血管が破れる
  • 治療:通常は1~2週間で自然に吸収されて治る。治療不要なことが多い
4. ぶどう膜炎、強膜炎、角膜炎など(重篤な疾患)
  • 症状:強い痛み、視力低下、光がまぶしい
  • 原因:感染、自己免疫疾患など
  • 治療:眼科での専門的な治療が必要(ステロイド点眼、抗菌薬など)
5. ドライアイ
  • 症状:赤み、異物感、乾燥感
  • 治療:人工涙液や保湿タイプの目薬、生活習慣の改善
【受診の目安】
以下の症状がある場合は、早めに眼科を受診してください:
  • 痛みがある
  • 視力が低下している
  • 黄色や緑の目やにが出る
  • 白目全体が真っ赤(出血)
  • 数日たっても赤みが引かない
【自宅でできるケア】
  • 目を休める(画面の使用を減らす)
  • コンタクトレンズはしばらく中止する
  • 冷湿布(清潔なタオルを冷やして当てる)
  • 市販の人工涙液を使用(防腐剤なしがおすすめ)

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喉が引っかかる

2025-05-31 08:17:50 | 診断即治療と虹彩学



先日、電車で3時間ぐらいかかるところから来院した方です。
ある時、電車に乗っていて、電車ががガクンとなって、首が後ろに倒れたそうです。
それから、喉が詰まるような感じになり、苦しいと言います。

診たら、大椎(首の付け根)辺りで歪みがあったので、それをとれば治るだろうと治療したのですが、楽になったとはいいますが、完全には治ってないようでした。

そこで、カイロでガシャンとやったのですが、やっぱり「楽にはなったが、まだ引っかかる」と言います。
「ははーん」と思い、頸椎ヘルニアの治療方法で治療したらほぼ治ったようでした。
頸椎ヘルニアの治療法とは、実は足に鍼をして治療する方法です。

信じ難いかも知れませんが、ほんとに足に鍼をするのです。
ですから、その治療法を見た人は黙ってしまいます。
きっと、質問のしようがないからだと思います。(^o^)

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右CM関節の痛み

2025-05-30 08:23:45 | 診断即治療と虹彩学




時々いますが、これを七星論で診ると、「三焦」と考えます。
つまり、ここでは消化器系と考えてください。

この痛みを治めるには、その関節を動かしても痛みは取れません。
理由は、そこが原因ではないからです。
では三焦経と鳴るとどうするのでしょうか。
痛みの出ている指は「肺経」です。

ですから私は「脊柱鍼」(七星特殊鍼法)を使います。
で、この方は電車で2時間ぐらいかかるところから来られるので、1回で治してあげたかった。
だから、普段あまり使わない「合谷」のツボも使いました。
(合谷への刺鍼はちょっと変わった刺鍼方法)


ここで一般的に病院で行われている「CM関節の痛みの原因と治療法」について書いてみます。


■ CM関節の痛みの原因
主に 母指CM関節症(母指CM関節変形性関節症) が原因です。これは、母指の付け根(第1中手骨と大菱形骨の関節) に生じる変形性関節症のことです。
● 原因として考えられるもの:
  1. 加齢や使いすぎ
     関節軟骨のすり減りにより、骨同士が擦れ合って炎症や痛みが生じます。特に親指をよく使う方(手仕事・スマホ・料理など)はリスクが高まります。
  2. ホルモンバランスの変化(特に女性)
     50代以降の女性に多く、更年期のホルモン変化も関与しているとされます。
  3. 過去のケガや関節の不安定性
     脱臼歴や靭帯損傷があると、関節の安定性が低下し、変形しやすくなります。
■ 主な症状
  • 親指の付け根の痛み・腫れ
  • つまむ・ひねる・握る動作での痛み(瓶のふたを開ける、洗濯バサミなど)
  • 関節の変形(進行すると親指が「くの字」に曲がる)
  • 朝のこわばり、関節がぐらつく感じ
■ 治療法
● 保存療法(初期〜中等度)
  1. 安静・使いすぎの回避
     重いものを持つ、指を酷使する作業を避ける。
  2. 装具(スプリント)装着
     関節を安定させて負担を軽減します。夜間装着や作業時に使用。
  3. 温熱療法・アイシング
     急性炎症があるときは冷却、慢性期は温熱で血流改善を図ります。
  4. 消炎鎮痛薬(湿布・内服)
     痛みが強いときに用います。
  5. 注射療法(ステロイド+局所麻酔)
     一時的な痛みの緩和に有効です。ただし頻用は注意が必要です。
  6. リハビリ(作業療法士による指の運動指導)
     関節の動きを保ちながら痛みを軽減する訓練を行います。
● 手術療法(保存療法で効果がない場合)
  • 関節固定術
     痛みのある関節を固定し、動きをなくして痛みを軽減。
  • 関節形成術(大菱形骨切除など)
     関節の骨を一部取り除いて、人工靭帯や腱でスペーサーを作成。
※いずれも手の機能温存を重視して選択されます。

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