ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

ホームページを更新 (10/28の臨床実践塾案内)

2018-10-17 21:30:25 | 診断即治療と虹彩学


中華のレザート



ホームページの更新内容は、 こちらから。 

10月28日臨床実践塾:風邪の原因と風邪を簡単に治す方法

2018-10-16 16:31:36 | 診断即治療と虹彩学
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腎胆鍼



10月は東京で講演がありました。
その講演の中で、反響の良かった部分を解説します。
しかし、「ただの再現」では面白くないので、当院での臨床例を紹介しながら解説させて頂きます。

臨床が上手くなるには、臨床を見たほうがいいので、臨床方法を解説しながら、理論的なことも説明していくのが目的です。
「理論なくして臨床なし」です。
「ちゃんと説明できるのがプロです」ので、理論的なことを学んで説明できるようにします。

たとえば、S字状に曲がった脊椎の原因は何でしょうか。
そして、それを整える治療法にはどのような方法があるのでしょうか。
さらに、そのようにならない為には、どのような工夫が必要なのでしょか。

これから「風邪の季節」になりますが、風邪を治すポイントは何でしょうか?
そして風邪をひく原因は何でしょうか?
答えは非常に簡単なことですが、それを知らない治療師もたくさんいます。

鍼灸師にそのような話をすると、
「督脈での気の流れが悪い」とか
「肺が虚している」とか、
「免疫力が低下している」
なんてことを言い出します。

どれも正解かも知れませんが、手間のかかりそうな答えだと思います。
風邪を治すには、そんなに難しいことではありません。
風邪なんて、簡単に治せるのです。
どんな方法かは書きませんが、とにかく簡単なのです。

と、今回の講習は、普段我々が臨床で見ても、見落としている症状や、診断、治療法なども取り上げてみたいと思います。


また、第一部では、リズムに乗って、軽快に講義を進めていく女性の講師が担当することになりました。
内容は、
≪脈診ができなくても診断ができる≫という感じになるそうです。

興味深いです。
どのような流れになるかわかりませんが、こちらの先生の講義は、「あれよあれよ!」と言ってる間に前に進んでいきますので、目をパチクリさせながら聞いてください。(笑)

思っていることが出てこない

2018-10-15 11:06:22 | 診断即治療と虹彩学
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手のひらが赤い



「おもしろい」と言ったら怒られますが、おもしろい方が来られました。
主訴は、「思っていることが言えない」ということでした。
つまり、頭で考えたことをそのまま言葉にできないというわけです。
これがおもしろいというわけではなく、この後の実家の話が面白いのです。

症状としては、その他にも、

① 左膝の内側が数か月前から痛む

② 肩こり、冷え性

③ 胃の調子が悪くて飲み過ぎてなくてもえずく

④ お通じのある前に腸が張ってきて辛いときがある(便が下腿わけではない)

脈を診ようと、手を取って手のひらを見たら、上の写真のように手のひらに赤みがあるので、「脈を診るまでもないな」と思った。
手のひらの赤みが肝臓の疲労を現わしているからです。

そこからがおもしろい、

「〇〇さん、今の症状は肝臓が関係していますよ」と言うと、

「そうですよね。お父さんに言われました。だから実家に行くときは、手のひらを下にして、見えないようにしているのです」

「あははは。見えないようにしてもお父さんはわかっていますよ」

「と、思うんですけど、一応……」

「思ったことが出てこない、と言うよりも、考えていることと違うことを言ってしまうんじゃないですか? 自分では右と言うつもりでも、左と言ってしまったりとか……」

「ええ、出てこないんです」

「これは、肝虚の方に出てくる症状で、頭がおかしくなったのではありませんので心配しないでくださいね」

と言ってから、
「たとえば、ここに肝臓がありますよね。だから、ここを叩くとお腹の中に響くはずです」と、六臓診で肝臓を軽く叩いたら、

「はい。はい。響きます」と答えていました。

それから、他の症状と「肝」の関係を説明して、
「何からしましょうかね。とりあえず膝の痛みからやりましょうか」と、仰臥になってもらい、膝裏に出る「膝関節の異変」を探り、手技療法で右の腸骨を調整しました。

「左膝が痛む」と言ってるのに、右の腸骨を調整するとはどういうことかと言いますと、右の腸骨に原因があったからです。
もっと詳しく言うと、肝臓からの引き攣りで、右の腸骨が前傾していたのです。
ですから、右の腸骨を整えることで、左の膝関節が整えることができるわけです。

それから、頭皮沈を使って「脳や肝」の治療をし、心包にも疲れが及んでいましたので、心包の治療もしました。
ただ、この方は、鍼が初めてでしたので、痛みが出ないように、慎重に、慎重に鍼をしていきました。

「どうですか? 痛くないですか?」と聞きながらです。

全て上手くいきました。
で、治療が済んでから、
「鍼は痛くなかったでしょう」と聞くと、
右側頭部を指差しながら、
「ここだけちょっと痛かったのですが、後は全然痛くなかったです」と言ってくれました。

そして、
「次はどうしたらいいでしょう」と言うものですから、

「2週間ぐらいで来てもらったらいいですよ」と言うと、ちょっと驚いた顔で、

「えっ? 2週間ですか?」と言っていました。

2週間というのは、当院の基本的なサイクルのパターンからです。

蒙色が現れるのは「病気が出る予兆」と考えます

2018-10-14 10:16:03 | 診断即治療と虹彩学
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背中に表れた蒙色



「全身が凝っているようでシンドイ」という方が来られました。
脊椎に異変があるようでしたので、シャツを上げて見たら、蒙色がありました。
(上の写真を参照)

蒙色とは、『八面体質論』に出てくる診断法で、薄暗い色から、濃い色まであると考えられています。
体表にこの蒙色が出るときは、その蒙色の内側にある臓腑、あるいは関連部位に異変が出る前兆、あるいは病変があると観ます。
つまり「未病」(これから出てくる病気)と考えるわけです。

ですから、その蒙色を消すことで、体で感じている症状を消すこともできるので、私も30年ほど前には、その蒙色診断法を一生懸命にやったことがあります。
そして、蒙色を消すために、その頃販売されていた「蒙色用のクリーム」(現在も売られているかも知れません)を使ったり、鍼を横刺でしたり、蒙色の範囲内に糸状灸を施したりしたこともあります。

すると、その場で症状が好転するので、患者さんは喜んでくれたのですが、再発する場合が多いので、「根本的な治療にはならない」と考え、そのうち、蒙色への治療はしなくなり、「根本的な原因」を探すことに集中しました。

先日来られた患者さんは、写真のように、2か所におきな蒙色が出ていました。
腰のあたりに出た蒙色は、腎疲労から来るもので、肩甲骨間に出た蒙色は、心や心包の異変で出て来たものと思われます。

そこで、
「腎臓の疲労が激しいようですけど、腰痛はないですか?」と聞いてみました。

「腰痛? ありますよ」と言います。そして、

「蓄膿もあるんです」と言うので、

「蓄膿は東洋医学では腎臓の関係と考えるんですよ。腎臓は血液を浄化するところですので、その浄化が上手くいかなかったら、血液が汚れ、皮膚や粘膜が弱くなったり、膿が出てきたりするのです。鼻も粘膜で覆われていますし、蓄膿は副鼻腔炎と言いますよね」
と説明したら、妙に納得したようにうなずいていました。

蒙色がこれぐらい濃くなると、毫鍼では時間がかかりますし、この方は新幹線で来る遠方の方でしたので、巨鍼療法をしました。
すると、治療が済んでから、何度も、

「スッキリしたー。すっきりしましたわー」と言っておりました。

そして、スリッパも忘れて待合室に出てきたので、スタッフがスリッパを持って来てくれました。(^_^;)

この方のように、「腎」にも「心・心包」にも異変が出てくると、かなりシンドイです。
所謂、「疲れが取れない」というような状態になってきます。
他の臓腑に異変が出ても、疲れが取れないという症状は出てくるのですが、腎や心の異変は「キツイ肩こり」などが出てきます。

そんな場合は、「肩を揉む」、「凝っているところを解す」程度では治まらないし、病気が出る前兆と考えたほうがいいです。

東京講演の内容はもちろん「人体惑星試論」です

2018-10-13 07:37:12 | 診断即治療と虹彩学
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配穴の基本になる「易」について



先ず、「何故私が七星論を考たのか」という説明をしたのですが、ちょっと難しかったかも知れない。
何故なら、中医学をやっている先生方がほとんどで、中医学では「陽は上昇する」というのが大前提になっているからです。

「えっ? 違うの?」と思った先生は、次の質問に答えてみてください。

① 陽は暖かいのか冷たいのか?

② 陽は下降することもあるのか?

③ 水蒸気は陰か陽か?

④ 水蒸気に比べて雨は陰性なのか陽性なのか

では最初の回答から考えてみます。
陽とは、「太陽の陽」ですよね。
それなら「暖かい」はずで、陽を冷たいとするとおかしなことになります。

それなら、水蒸気は上昇して、天空に行けば、地表にあった時と比べて暖かいのでしょうか冷たいのでしょうか。
上空は寒いので冷たいですよね。
寒くなると、水蒸気は集まって雲を作ります。
雲を作ったら、氷を入れたコップの結露と一緒で、周囲の水分子より重たくなるので、今度は雨や雪となって降ってきます。

降り落ちた雨は地中に浸み込んでいきます。
なので中医学では、「水という陰性は下降する」と説明します。
しかし、先ほども説明したように、その雨も水蒸気となって、再び天空へ上昇していくので、「水は下降だけではない」ということです。

となると、「水は陰性で、下降する。
よって陰性は下降する」と定義するのはおかしいことです。
水はいずれ水蒸気に変化して上昇するからです。

これを説明するには、水蒸気は水に比べて陰性なので上昇する。
よって、天空に行くと冷えて水蒸気より少し大きな塊になる。
その塊はやがて雨や雪となって、地表に降りそそがれる。
と説明したほうが、自然に従ったスムーズ解説だと思います。

つまり、「水」という物質は、「陰」にもなれば「陽」にもなるというわけです。
そこで大事なのが、「何と比べて」という前置きが必要だということです。
その前置きがなければ、説明不十分になるわけです。

では、経絡について考えてみましょうか。
経絡は、陰経とか陽経とありますが、中医学の「陰は下降する」の定義からすると、陰経の経絡も下降しなければならないはずです。
が、しかし、経絡での陰経は上昇しています。

どういうこと?

あんまり難しいことを言うと嫌われてしまいそうなので、それぐらいにしますが、東京講演では、経絡の並びについても、ちょっとだけ説明と実験をして見せました。
太陰肺経とか太陰脾経という配置をする時の、「易の卦爻(けこう)」の並べ方も説明したのですが、その中で、「十二消長卦(じゅうにしょうちょうか)」という特別な卦爻の並べ方も説明しました。

上の画像がその説明に使ったものですが、「卦爻」なんて単語は普段使わないので、みんな眠くなったかも知れません。(^^;) 
でも、それがなければ七星論での対応経絡や相生相剋の説明や、それらを応用した臨床方法、そしてその次に行う実技方法の説明ができないのです。

ですから、皆さんが眠たくなるのを覚悟で、解説を続けたました。
でも、寝る人はいなかったです。
熱心に聞いてくれました。
嬉しかったです。

「驚恐して腎を病む」を見せてくれた人

2018-10-12 18:29:52 | 診断即治療と虹彩学
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東洋医学での「五行色体表」



東洋医学には、「五行色体表」というのがあり、季節、方位、環境、臓腑、肌色、等々を全て5つに分けた便利な表です。
上の表がそうですが、患者さんの主訴を聞いて、あるいは患者さんの状態を診て、この表を見ながら診断をすることもできます。

先日、この表の赤で囲んだ「五志」の証明をしてくれるような方が来られました、
話によると、

「孫にケガをさせてしまい、ショックで目がくらくらして自分が倒れてしまった」ということです。

「もっと具体的に聞かせてくれませんか?」と言うと、

「エスカレータで孫の手を持って持ち上げたら、肘が壊れたみたいで泣き叫ぶんです。それで近くの病院へ連れて行ったら、肘をケガしていたようで、パパっと治してくれたのですが、私の心臓がバクバク踊りだして、倒れてしまったんです」という内容でした。

話を聞きながら、

「で、あなたは、いつ、どこで倒れたのですか?」と聞きたかったのですが、それでは単なる野次馬になってしまいますので、聞きませんでしたが、だいたいそのような内容だったと思います。

それで脈を診たら、「腎虚」が出ていましたので、「なるほど!」と思いました。
何が「なるほど」なのかと言いますと、東洋医学では、「驚恐して腎を病む」と言います。
つまり、驚いたり、恐れたりすると腎が弱るということです。

この方も、真面目な方なので、ビックリして腎が虚してしまったわけです。
さてしかし、「腎が虚したら何で心臓がバクバクして倒れるの?」と言うことになりますが、そこが問題になるわけです。

それを七星論で説くと、
水(腎・膀胱)と火(心・小腸)は対応経絡です。
つまり、腎と心は対応しているわけです。
対応とは、二つのものが向かい合い、「対」になっていることですので、腎が虚すれば心も虚してしまうわけです。

力が抜けてしまうわけです。
だから、心臓の症状が出てくるわけです。

これを五行論で解説しますと、「水剋火」となり、「水が火を剋する」と言います。
ところが、逆に「火剋水」になることもあるので、その場合の解説はあるのはあるのですが、難しくなってくるので、一般的には知られていません。
ですから、無理して五行論にすがらなくても、「水と火は対応」と説明した方が素直に受け取ることができると思うのです。

ま、五行論と七星論の話はそれぐらいにして、その方はどうなったかと言いますと、治療は主に「腎」の治療をしました。
確か頭痛も出ていたような気がするのですが、もろもろの症状は腎を狙った治療で治まりました。
理由は、「驚恐して腎を病む」に従ったからです。

日本中医学会学術総会in東京

2018-10-12 08:37:22 | 診断即治療と虹彩学
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講演中の私 (^_^;)



10月7日8日に、東京のKDDホールで日本中医学会の学術総会が開かれました。
私は講師として招聘されていたので、出かけました。
私の出番は11時から1時間半でしたので、それに合わせてパワーポイントを作製してあったのですが、参加者の皆さんが熱心なもので、私も力が入ってしまい、ちょっとだけ時間オーバーさせてしまいました。

これは、私のせいではなく参加者の皆さんのせいです。(笑)

講演の内容は,、当然「人体惑星試論」(七星論)です。
参加者の方々を見ながら話をしますので、参加者の考えていることもだいたい想像できます。
医師や薬剤師が多いからか、みな緊張した様子で耳を傾けてくれました。
しかし、あまりに緊張感が高いと思ったので、途中で
「ここは笑うところなんですが……」なんて冗談を入れながら話を進めていきました。

中医学も「五行論」が基礎ですので、その中に「七行論」みたいなのが入ってくると、頭がこんがらがるようです。
ですから、七星論の証明と言いますか、理論の裏付けと言いますか、
「理論がこうだから、こうなります」という実技も入れて解説していきました。

講演が済んで、お昼時間があったり、晩には親睦会があったりしたのですが、その席上で、いろいろ質問をしてくる先生方もいました。
そして、拙著『診断革命』も会場で売られていたようで、それを持ってきて「サインしていただけないですか」という先生もいました。

今回の学会で考えたことは、こんなに真剣に患者さんのことを考える医師がこんなにもいるのかということでした。
病院へ勤めていれば安泰に暮らせるのに、敢えて「中医学」に飛び込んでくる勇気は、すごいと思いました。

Facebookにも書いたのですが、広島の尾道から参加されていた80代の医師には感動しました。
それで、ちょっと質問をしてみました。

「なんでこの道を選んだのですか」

「病院では治らないとわかりながら薬を出さなければならないからです」

「普通だったら、退職する年齢だと思いますが……」

「辞めたいんだけど、患者さんが頼って来てくれるのに、辞めるわけにはいかないんですよ」

すごい!

自分のためではなく、患者さんのために東京まで来て勉強するなんて。

感服しました。

面白いこともたくさんあったのですが、一度には書けませんので、ぼちぼち書いていきます。

お腹が痛い! 七星論での「頭部七星」を使ってみました

2018-10-10 10:02:59 | 診断即治療と虹彩学
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あ、ここら辺が痛いです



頭に鍼を1本しました



あれっ? あれっ? なくなりましたねー、うふふ



「左のお腹が痛い!」という方が来られました。
この方は、月に1回治療に来られる方です。
前は、いつも面白いネタを持ってきて笑わせてくれたのですが、最近は面白いネタが少ないようです。(^_^;)

と言っても、この方は「脳梗塞」や「大腸がん」をしたことのある方で、体に関しては常に慎重な方です。
ただ、話をするときに、「どのように話したら受けるのか?」と考えながら話をしているようで、話のスピードは遅くないのですが、面白い構成で話を進めてくれます。

先日来たときには、よっぽど痛かったのか、難しい顔をして「お腹が痛いんです」と言っていました。
「お腹」と言っても、お腹にはいろいろな反応が出ますので、その部位を確認しなければ治療ができません。
そこで、

「どの辺りが痛いのですか。ちょっと触って見せてください」と言うと、お腹を触り

「あ、ここ、ここ、ここです」と言うので、確認のためにその部位を触ってみた。

「これですね!」と、その方が示した部位を押すと、

「うっ! そ、そこです」と言う。そこで、

「日本中医学会」の講演で、簡単な実技として「頭皮鍼」をやる予定にしていましたので、頭皮鍼をすることにしました。
もちろん頭皮鍼でなくても、この症状は治められるのですが、即効性があるのは頭皮鍼なので、「学会でのパフォーマンス」を行うつもりで、頭皮鍼をしたわけです。
頭皮鍼は、七星論での「頭蓋JAA」で、頭部七星を使った鍼法です。

そして、鍼をしてから、
「どうですかね? 痛みとれましたかね?」と聞くと、お腹を触り

「あ、ないです。えっ? どこだったのかな。ないです」と言うので、私も先ほど確認した場所を押してみたのですが、全く痛みはないようでした。

鍼をした部位は、「左の頭七金」というところですが、そこは「金=肺・大腸」の異変を整えることができるツボです。

その場だけの症状を治めるのなら、それだけでもいいかも知れませんが、たった2~3分で治療を終わるのは、患者さんをバカにしているように思われるし、実際にも、根本的な治療まで行うのが鍼灸だと考えるので、七星論での経絡治療をして、背骨の歪みも整えておきました。

そんなこんなで、「中医学会での講演」で行う予定の「頭皮鍼」を何人かに施しました。
ここで勘違いしてほしくないのは、「患者さんを実験台にしたわけではない」ですよ。
頭皮鍼は当院で頻繁に使っている治療法なのです。

ただ、普段の治療では、パパッと治療を進めていくので、頭皮鍼をしてから、いちいち確認はしないのです。
特別な場合以外は、一応の治療が済んでから確認をさせるのが一般的です。

しかし、その甲斐あって、「日本中医学会学術大会」では、頭皮鍼を使った実技公開が上手くいったような気がします。
学会の記事は、きょう写真データをもらいに行きますので、その後に書きたいと思います。


しかし、今度の学会は素晴らしい学会でした。
多くの医師が「現代医学で治らない患者さんをなんとか治したい」と考えて勉強を続けていることがひしひしと伝わってきたからです。
どれぐらい真剣かと言うと、なんと80歳を超えた先生が、広島の尾道から来られていたのです。

それだけでも敬服してしまうと思いませんか?

私は、それだけでも「すごい! 素晴らしい! これぞ医学者だ!」と思いました。

正直言って、髪の毛が薄くなった先生方は多かったです。
私はその80歳を超えた先生にお聞きしてみました。

「遠方から大変じゃなかったですか?」すると、

「いあや、辞めたいのだけど、治らない患者さんのことを考えると、辞められないのです」

「・・・・・」

ほんとに頭が下がります。

右足内側を誰かが掴んでいるような痺れがある・痒みは少し良くなりました

2018-10-09 11:12:34 | 診断即治療と虹彩学
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ここら辺が誰かに掴まれているような痺れがあります



はい、では頭皮鍼をしてみますね



3回目の治療です。
カルテには以下のように書かれていました。

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右足内側を誰かが掴んでいるような痺れがある

左頬の外側の頬が、炭酸でシュワシュワするような感じがある。

夜眠れているので、痒みが改善していると思うが痒いのは痒い。

肉を頑張って食べている。

有馬、三朝、岩井温泉などに行って温泉に浸かっていると、肌は調子良い。

以前は温めるとダメだったが、大丈夫になってきた。

腰部や額の上のほうに熱を持った出来物ができた。全体的にカサカサやむずむずするのが6割型治っている。

一番気になるのは痒み

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この方は、「菜食がいい」と考えていたようで、動物職は殆ど食べてなかったようでした。
こういう人がたまにいます。
そういう人は、「栄養素の不足」が起こり、症状を悪化させる場合があります。
動物食を食べずに、砂糖を摂っていると、砂糖を代謝させるために、ビタミンやミネラルが奪われて栄養素が不足してくるからです。

つまり、砂糖の代謝にはビタミンやミネラルが必須なので、砂糖を食べ過ぎていると、それらの栄養素が不足してくるわけです。

この方も、そのように思えたので、緊急対策として、肉を食べるようにお願いしたわけです。

ここで注意してほしいのは、
「甘い物を食べて、お肉を食べていたらいいのか」と考えるのは誤りです。
そのようにすると、もっと、もっと深い所に落ちてしまうからです。


はい。
では食事療法の話はそれぐらいにして、足の違和感の治療に入りましょうか。

この方が示したのは、上の写真で示したように、土踏まずから足首の辺りでした。
鍼灸師なら、その部位を見てすぐに、「腎経だな!」と考えるはずです。
私もそうです。
皮膚疾患が出る場合も多くが「腎」(淤血)との関係があるので、早速「腎」の関係で反応を調べることにしました。

七星論の特殊鍼法には、いろいろな方法がありますが、10月7日に、東京の中医学会で、七星論の実技公開をする予定があり、「頭蓋JAA」を入れようかと考えていることもあったので、頭皮鍼で反応を診ることにしました。
それが2番目の写真です。

頭部に鍼を1本刺しました。

で、「どう? 足の違和感は取れましたか? 起きて確認してください」と言うと、変な顔をしながら起き上がり、足を掴んだり曲げたりしていましたが、

「取れたようです」と言いました。

この方が変な顔をしたのは、多分、多分ですよ、頭に鍼を1本刺すのに2~3秒程度なので、
「そんなもので治まるの?」と考えたからだと思います。(^ワ^)

左足首捻挫と右手首の痛み

2018-10-06 22:31:15 | 診断即治療と虹彩学
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 タイトル


画像クリックで動画



「捻挫をしてしまいました」という方が来られました。

ひどい捻挫ではなさそうでしたので、
「あのー、治療費は要らないから、動画を撮影させてくれない? あ、顔も写しませんので……」と言うと、

「いいですよ」と快くOKしてくれた。

そして捻挫を治したら、今度は
「右手首も曲げると痛いんです」と言う。

捻挫だけで1分ちょっとでしたので、「ま、いいか」と手首の治療もしました。

これも簡単に治ったので、捻挫と手首で3分もかかりませんでした。

3分じゃーお金はもらえないですよね。