ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

「カメロンはイギリスの面目を世界中でなくした」、31日朝放送英BBC、NYダウ、

2013-08-31 09:16:22 | 経済学
8月1ケ月で4.4% 下落 (学校で教えてくれない経済学)


「8月,アメリカでは、株、債券、その他の市場で下落した。これは投資家、アナリストが寝覚めの悪い秋相場を予見している兆候だ。30日、NYダウは前日比30ドル安、14,810ドルで取引を終え、8月通しでは4.4%下落した。」と8月30日付けのWSJ紙電子版にDanStrumpf,MattJarzemsky記者連名の記事冒頭に書いていた。31日朝6時台放送の米ブルームバーグに出演した投資家のStanlyCrouchi氏は「NY市場は9月4日レ―バ―デ―休日明けの火曜日から始まる。それまでアジアで2日、欧州での1日半の取引がある。その間に、戦争がシリアではじまっているかもしれない。8月の米雇用データは重要な指標になる。しかし、我々の動きより彼らの動きにより注目しておくべきだ。」と話していた。30日、NY原油(WTI)相場は前日比バレル1.0%安、107.76ドル、NY金はオンス前日比1.2%安、1,396.20ドルだった。米国債は買われ10年物国債利回りは2.79% へ下落した。

31日朝5時台放送の英BBCは「カメロン首相は世界中でイギリスの面目をなくした。フランスがアメリカのパートナ―として動く気配を示している。」と総括したあと、アメリカabcは「最も緊密な関係にあるアメリカの同盟国イギリスの決定で、アメリカは大打撃を受けた。ホワイトハウスは衝撃を受けている。今回のカメロン首相の決定前まで、軍事介入の準備に入ったと強硬発言を行っていたヘーゲル国防長官は慎重姿勢に変わった。アメリカはこの先、アメリカと行動を共にしてくれる同盟国を模索していくことになろう。」と伝えたと紹介したあと、英国主要選挙区での有権者の声を取り上げた。インタビューでは賛成、反対様々の意見が出ていた。コメンテーターは「世論には、イラクの影が色濃く残っている」と解説していた。

ドイツZDFは「ドイツ政府には軍事介入に参加意向はない。化学兵器が使われたか。その場合、誰が使用したのか。国連化学兵器調査団の結果を見守る立場だ。コーエン元米国防長官は介入に否定的発言をしている。アメリカにとってイギリスの今回の決定は少なからぬ痛手だ。ヘーゲル国防長官は数ケ月前はアサドを排除しなければならないと発言していた。現在ヘーゲルは「アサドの力を弱めるべきだ。」と表現が変わった。シリアの近隣諸国はどうか。レバノンでは緊張が一段と高まっている。レバノン人同士で立場が違う。シリア難民キャンプでは「シリアに帰りたい。故国が一番だもの」との答える子供の声を紹介していた。ロシアRTRは、プーチン大統領がアムール川大洪水での被災者を訪問する様子を詳しく紹介したあとでシリア情勢でカメロン首相が軍事介入見送りを決めたと伝え「アメリカとイギリスの緊密だった同盟関係があっと言う間に崩壊しつつあります。」との言葉で放送がはじまり「アメリカにとって大きな打撃となることは明らかだ。」と述べ昨日に続いて化学兵器を30年扱っていた専門家が画面に登場、写真だけでは化学兵器がどうかの証拠にならない。国連調査団は31日に帰国する。国連へ報告に3~4日かかる。血液分析など結果がまとまるまで4週間は要する。」と紹介していた。日本からの声は全く聞こえて来ない。日本の高校や中学でシリア情勢をどのように先生たちは教えているのだろうか。(了)

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英議会、英国のシリア軍事介入緊急動議を否決、原油WTI反落、米GDP統計上方修正受けて、

2013-08-30 10:06:17 | 経済学
1ドル=98.38円へドル反発(学校で教えてくれない経済学)


英国議会が英国のシリア軍事介入動議を8月29日、木曜日、否決した。カメロン首相は英国国民は軍事介入を望んでいないことがはっきりしたとの短い声明文を議会に提出したと29日付けWSJ紙電子版トップでCassellBryan-Low記者は書いた。ワ―ルドWaveMorningでフランスF2は「シリアへの軍事介入を世論の多くは望んでいない。フランス(59%),英国(69%)米国(60%)それぞれ反対している。」と伝えた。ロシアRTRは「国連化学兵器使用調査団は当初の予定を切り上げ、8月31日にシリアを離れる。その日が欧米のシリア攻撃のXデ―になる。アサド、シリア大統領は、シリアは欧米の軍事行動に対してあらゆる手段でシリア国民の命を守ると話した。ダマスカスの町はいまのところパニック状態になっていない。シリア政府軍は軍事介入の可能性のある中で行動している。一部の軍事専門家は化学兵器による犠牲者とされる写真を見て、サリンなどの死に至る化学兵器が使用された証拠はみられないと語った。」と紹介していた。

米abcテレビは30日朝7時台の放送で「オバマ大統領はシリア政府が化学兵器を使用した事が確実になった。今行動しなければシリアに何をしても構わないと思いこませてしまう。」と語り、現在、9月4日のレ―バ―デ―まで休暇中の有力米上下両院の議員と電話で協議を始めたと伝えた。中国CCTVは「国連化学兵器使用調査団は8月29日調査を終えると発表した。アメリカは2隻の空母を地中海に配備、現在5隻目の空母が地中海に向っている。おそらく巡航ミサイルトマホークによる攻撃になるだろう。10数機のF16戦闘機が配備された。オバマ大統領はまだ最終判断を決めていないと語った。王毅、中国外相は「国連調査団を強く支持する。予測、予断は避けなければならない。パン国連事務総長も欧米諸国に責任ある態度を求めている。」と伝えていた。

29日付けWSJ紙電子版でChrisDueterich記者は「29日、株式市場は、良好な米経済統計発表後、高く始まった。ホワイトハウスは、シリアへ即軍事行動を起こす可能性は低下した。NYダウは前日比16ドル高,14,840ドルで取引を終えた。Verizon株価が買収統合ニュ-スを受けて反発、ハイテク株が相場をリードした。一方、シリア情勢の落ち着きから、原油WTIがバレル1.2%安、108.80ドルを受けて、エクソン株が1.8%、87.27ドルへ反落した。金相場は0.4%安,1,412.90ドルで取引された。NY債券市場では、債券が買われ、10年物国債利回りは2.756%へ反落した。ドルは4~6月期米GDPが2,.5%増へ上方向修正された後、1ドル=98.38円で取引、ドルは対円、対ユーロ共に反発した。」と書いていた。

30日朝7時台放送のワ―ルドWaveMorning「経済情報」出演の大和証券,大宮弘幸氏は「シリアへの軍事介入には議会の承認が必要だ。米GDP統計が上方修正された。ただ、アサド政権が臨戦態勢に入ったと伝えらえた後、株価は反落した。8月米雇用統計が米FOMCによる量的金融緩和の先行きを決める重要な判断材料になる。」と話した。英国議会の軍事介入否決はイラクへの軍事介入後泥沼に陥った貴重な経験から多くを学んだのだろう。(了)

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シリア情勢緊迫、NY原油、WTI、一時、バレル112ドル(学校で教えてくれない経済学)

2013-08-29 09:53:15 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


「シリア情勢についてメルケル首相は慎重な発言を繰り返している。メルケル首相は「ドイツ政府、諸外国、私は連絡を取り合っている。ドイツは共同で調査を行っている。」と語った。国連で米ソが合意する可能性は低い。ロシアはアサド政権が化学兵器を使用した事は立証されていないと繰り返し発言している。イスラエルではガスマスクが配給されている。シリアの周辺国は息をひそめている」と29日朝5時台放送のドイツZDFは伝えた。CNBCの放送に切り替えると「シリア情勢に何らの変化はないが、28日のNYダウは前日比48ドル上昇、12,824ドル、エクソンは2%上げ、エネルギー関連銘柄が相場をリードした。NY原油(WTI)は一時バレル112ドルを突破した。」と流していた。

ロシアRTRは、「今日もシリア情勢の二ュ―スからです」と前置きして「国連安保理決議にロシア、中国は反対している。パン国連事務総長も武力行使に慎重だ。欧米は8月21日のシリア兵士の神経ガスを使ったと語る電話傍受記録のみでアサド政権が化学兵器を使ったと決め付けた。只今、入った情報によれば、ロシアと中国は安保理秘密会議から退席しました。アメリカ国民の65%はアメリカのシリア問題での武力介入に反対している。イギリス国民もおそらく同じだろう。ドイツメルケル首相もこの問題では控えめだ。オランド、フランス大統領は当初アサド大統領を非難した。今は沈黙を守っている。シリアの脅威を強く感じているイスラエルでは、ガスマスクが市民に配布されている。」と伝えた。今朝7時台放送の米abcは「オバマ大統領はシリア政権側が化学兵器を使用したことを確信している。アサドは超えてはならぬ一線を超えた、と語った。攻撃は2~3日で終わる。シリア攻撃は国連調査団がシリアを離れた後になるだろう。」と解説していた。

一方、29日朝7時台放送のシンガポールCNAは「インドルピーが20年振り史上最安値、68ルピーを更新した。石油価格の急騰でインドの財政悪化がさらに進むとして、外国資本はインド株をここ4日間で10憶ドル売却した。インド経済は91年以来の危機を迎えている。」と流していた。28日付けのWSJ紙電子版でKatieMartin,DanieloInman記者連名で「途上国通貨が急落している。米国が対シリア武力行使の可能性が強まったことを材料に原油相場が急騰、途上国通貨、アジアで株価が軒並み急落した。インドルピーは3.3%安、68.73ルピア、トルコリラは、1.7%値下がり、5月以降15% 下げた。マレーシア・リンギットは3年来の安値を更新、インドネシア株価は.5% 下げた。」と書いていた。

28日、NY外国為替市場では、1ドル=97.70~73円、1ユーロ=130.32~39円で小幅ドルが買い戻された。29日朝、ワ―ルドWaveMorning「経済情報」出演の米国みずほ証券、石原哲夫氏は「シリア情勢に変化はないがリスク回避ムードは若干後退した。原油相場が2年来の高値、バレル110.10ドル、金相場はオンス1,419ドルへ小幅値下がりした。一方、
シリア隣国のトルコ通貨リラが最安値を更新した。」などと話していた。日本で生活しているとシリア問題も近くの喫茶店では全く話題にならない。内向き国民の典型的風景だ。(了)

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源平カズラ(スケッチ&コメント)

2013-08-29 08:17:16 | スケッチ


源平カズラ

江嵜企画代表・Ken



源平カズラという名の花をはじめて描いた。同じマンションにお住まいのOさんのご主人が生前かわいがっておられた花だそうだ。たまたま、マンション、エレベーターホール前で、Oさんとお目にかかった時、光栄にも描いてほしい花があると、リクエストされ、鉢植の花をお借りして自宅でスケッチさせていただいた。

源平かずらをフエ―スブックで検索した。赤色の花と白色の萼が対照的で美しく、この対比を源氏と平氏に見立てて名付けられた。原産地は熱帯西アフリカ。寒さに弱いが室内に置けば越冬、地上部分が枯れても春には勢いよく芽を出して復活する。開花期は6~9月と出ていた。

Oさんのご主人には自宅マンション理事会含めお世話になった。このたびは、氏のお好きな花の絵を描くというご縁をいただき、ひたすら感謝である。(了)

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シリア情勢緊迫、NYダウ170ドル安、NY原油バレル108.90ドル、NY金、オンス1,417ドル、

2013-08-28 10:12:16 | 経済学
NY為替、1ドル=97円(学校で教えてくれない経済学)


『モノ言う中国人労働者、その素顔』といタイトルで、ジャーナリスト、ベンジャミン・オカールソンが、近着ニユーズウイーク(NW)誌日本版で、「中国の工場労働者の月給は、この4~5年で、2倍に跳ね上がった。みんな高い給料を欲しがる。4,000元(1元は16円)だなんて言おうものなら誰も来てくれない。昔は、工場主と労働者は祖父と孫のような関係だった。いまは違う。奴らは不満があったら、とっとと別の工場へ行ってしまう。」と、家具製造のアレックス・マセドン社の御曹司が話した。「20年で中国は様変わりする。中国人の中流階級はハリウッド映画を見てアメリカ人的な考えをする。私たちが政治家になれば、政治も大きく変わるだろう。私のような中流層を増やすべきだ。」と金融ジャーナリストのシア(33)は言った。シアは中国が都市化し、繁栄するにつれて政治改革が起きるのは当然だ。」と話したと書いていた。

NW誌は別ページで、「窮地の薄煕来が共産党に反撃」のタイトルで「中国では共産党の独裁を支えて来た経済成長に陰りが出て来た。薄裁判をインターネットで全公開し、薄のイメージダウンを狙って、腐敗撲滅で庶民のガス抜きを図ろうとしたが、裏目に出たらしい。中国指導部が最も恐れているのは、政治エリート層の亀裂だ。中国指導層の経済政策を左右するのは、成長と雇用の関係ではなく政治的駆け引きだ。自信と安定感ない指導者は、景気が減速傾向を見せるとたちまちパニックを起こす。それが一番怖い。」と書いていた。

28日朝7時台放送の米ABCテレビは「シリア情勢で時間切れが近づいてきたことから、シリア側の反撃の可能性が出て来ている。イスラエルではガスマスクが売り切れた。アサドは何をするかわからないからだ。」と解説していた。28日朝5時台放送のドイツZDFは「国連化学兵器調査団は活動できない状態だ。アメリカは巡航ミサイル発射準備を完了した。国連は見守るだけだ。」と伝えた。ロシアRTRは「アメリカは木曜日にも、オバマ大統領が命令すればシリアを攻撃する態勢にはいった。シリアは降伏しないだろう。米誌フォリンポリシイはアメリカはイラク戦争含めて過去3回化学兵器を使用した。アメリカが軍事介入すれば世界の信用を完全に失墜するだろうと書いた。」と紹介していた。

27日NY市場は、NYダウは前日比170ドル安、14,776ドルで取引を終えた。NY原油(WTI)はバレル2.8%高、108.90ドル、NY金はトロイオンス1.6%高、1,415.70ドルで取引された。NY債券市場では債券が買われ10年物国債利回りは2.711%へ低下した。28日朝6時台放送の米ブルームバーグは「株式は6月20日来の安値を記録した。全てシリア情勢だ。FT500銘柄全てが値下がりした。シリア情勢から原油、金が急騰した。」と解説していた。NY外国為替市場では1ドル=97.16~18円、1ユーロ=130.05~11円で取引された。ワ―ルドWAVEMORNING「経済情報」出演のみずほ銀行の岩田浩二氏は「中東情勢悪化からリスクオフの動きが高まり逃避先として日本円が買われた。シリア情勢が限定的となれば再びドル高へ戻るだろう。」と解説していた。オバマ大統領のさじ加減一つだろう。(了)

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シリア情勢、米軍事介入の明らかな微候を示したケリ―国務長官談話後、NYダウ急落、64ドル安

2013-08-27 10:37:18 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


「シリア情勢に関する新たな進展で行動を起こすかどうかについてアメリカは難しい選択を迫られるとになった。ケリー国務長官は「シリア現政権が化学兵器を使用していたことが明らかになった。オバマ大統領はシリアに説明責任があると話した。」と語る様子を伝えるアメリカ現地26日夕方6時30分の米abc二ュ―スをワ―ルドWaveMorningが同時通訳で紹介していた。番組に登場したさる専門家は「アメリカが軍事加入に踏み切れば、数十日か数週間の準備で可能だ。1万5,000人のアメリカ軍兵士が巻き込まれる可能性がある」と解説していた。26日付けWSJ紙電子版でChrisDieterich記者は「ホワイトハウスが対シリア軍事介入の明らかな微候を示した直後取引終了直前急落した」と記事冒頭に書いた。

ワ―ルドWaveMorning、27日朝6時台放送のロシアRTRは「アメリカはシリアへの軍事介入で取り返しの付かないことになる行動を起こそうとしている。アメリカはアサド政権が化学兵器を使用した事実があると恫喝している。証拠に使われた写眞では医師は防毒マスクを着用していいない。デッチあげだ。シリア介入阻止に動かなければリビアと同じ事態に発展する可能性がある。アラブの春と謳っているが、シリアへの軍事介入が何をもたらすか、わかっている人はあまりいない。西欧諸国は人権を口実にしている。命を損なうことになるのだ。」とラブロフ、ロシア外相は語る様子をテレビ画面に写していた。

英BBCは、カメロン首相は休暇先から急遽帰国、ロシアプーチン大統領、フランス、オランド大統領と電話会談を行った。国連安保理事会に出席の予定だ。イラク戦争のときアメリカは安保決議なしで介入した。ドイツは最後まで介入に反対した。メルケル首相は9月末に連邦議会選挙を控えている。賛成すれば後退したと野党に叩かれる。反対すれば権利を放棄したと叩かれるジレンマに置かれている。調査団の真相解明が待たれる。」と伝えた。フランスF2は「化学兵器使用の有無を確認する国連の調査団の車が何者かに襲撃された。イスラエルではシリア軍事介入に備えて毒ガス用マスクが飛ぶように売れている。」と伝えた。日本では27日朝時点ではあるが、ケリー国務長官の演説を聞いても、日本の大部分の若者には他人事に過ぎないのだろう。日本では幸いにも今の処、頭の上から爆弾が落ちてくる可能性がない。戦争は好ましくないが、政治に全く無関心な多くの日本人が生まれた。

26日NY市場はケリー国務長官談話に敏感に反応した。米耐久財受注高が予想を下回ったことを受けて安くはじまったが、むしろ量的金融緩和が小幅、先延ばしされるとの思惑から値を戻して終日推移していたが、ケリー談話で一変、NYダウは急落、先週比64ドル安、14,946ドルで取引を終えた。NY外国為替市場では1ドル=98.45~46円、1ユーロ=131.63~69円で取引された。ワ―ルドWaveMorning「経済情報」出演の三井住友銀行、山下えつ子氏は「シリア情勢で緊張が一気に高まれば株は大きく値下がりする。」と話していた。NY原油(WTI)はバレル0.5%安105.92ドルNY金はトロイオンス0.2%安1,393ドルだった。NY債券市場では債券が買われ米10年物国債利回りは2.805% へ低下した。(了)

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疲れの原因はどこかの循環が悪くなっているのです

2013-08-27 09:18:54 | 診断即治療と虹彩学

無料の写真サイトから

東洋医学では、体の不調は「気・血・水」のバランスが崩れていることにあると考えます。
肩凝り、腰痛、眠気、肌荒れ、浮腫み等々、所謂一般的に見られる症状で、病気とは言えないからだの不調も含まれるわけです。

五臓六腑(六臓六腑ともいう)は、全てが気の循環で成り立っていると考え、その循環の乱れを探して調整するのが東洋医学による治療になるわけです。

つまり木、火、土、金、水に臓腑を当てはめ、木(肝・胆)、火(心・小腸)、土(脾・胃)、金(肺・大腸)、水(腎・膀胱)で体調不良の原因を想定していくわけで、これが所謂「五行論」です。

しかし五行論には足りないところがあると考え、「七星論」というのを考え出しました。
「七星論」とは何かと言いますと、木火土金水に「宙」と「地」を加えたもので、宇宙の循環に倣い原理原則を全うさせたもので、気の流れも宙、水、金、地、火、木、土と太陽系惑星の並びに従っています。

つまり宙(督脈・任脈)、水(腎・膀胱)、金(肺・大腸)、地(心包・三焦)、火(心・小腸)、木(肝・胆)、土(脾・胃)で体調不良の原因を想定し、その循環を利用して治療していくわけです。

例えば、宙(督脈・任脈)というのは、人体が誕生するときに、最初に流れる気(エネルギー)と考えるのですが、その二つ(督脈・任脈)を整えるだけで体調が整うので、その治療だけで来院して花粉症を治した人もいます。
また、先日の臨床実践塾では、その二つと「頭七水」という2穴を使って腰の捻れが治るのを見て頂きました。

気の流れが良くなったわけです。
気の流れが良くなると、血の汚れも良くなりますので、肩凝りや不眠、肌荒れなども解消されてくるわけです。
血の汚れが良くなると、当然のように水(体内になる水分と考えてください)の流れもよくなり、浮腫みや疲れなども解消されてくるわけです。

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紅葉葵、グロリオサ競演フィナーレ(スケッチ&コメント)

2013-08-27 08:17:23 | スケッチ


紅葉葵、グロリオサ競演フィナーレ

江嵜企画代表・Ken



紅葉葵とグロリオサとの競演がフィナーレを迎えたようだ。花の姿を描き写しながら、最初に花をつけてから、2ケ月近く経過していた。第一子、第二子と違う。何が違うのか。一言で言えば、花の艶かもしれない。

今年の夏はことのほか暑かった。紅葉葵とグロリオサには、努めて水を切らさないようにした。花に気持ちは伝わっていたに違いない。例年になく繰り返し繰り返し花をつけて楽しませてくれて、感謝している。

絵として残したのは今回分を入れて3枚だけである。鉛筆デッサンは10枚以上残っている。習い始めの頃、日本画教室の仲間の一人Uさんから、切り花ではだめだ。地植えして描けと叱咤された。

グロリオサは花屋さんで鉢植えを買い、あと地植えした。紅葉葵はUさんのご自宅から苗木をいただいき、今年で4年目になる。花の表情は朝、昼、晩、刻々変わることも教えられた。

日本画家、森田りえ子先生に11年前に手ほどきを受けた。今は猪熊佳子先生に厳しく指導を受けている。お二人の先生からひたすらスケッチしろと教えられた。特に猪熊佳子先生からは、よく見て、もっと丁寧に描けとしばしば指摘される。

どの世界でもそうだろう。やればやるほど奥が深い。まだまだ道遠しであるが、日本画の魅力に、今、はまっている。(了)

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昨日の臨床実践塾は撮影もバッチリでした

2013-08-26 10:08:25 | 診断即治療と虹彩学
7月と8月は「上級者向けの実技講習」で、7月には主に理論を、昨日は主に実技を行いました。

モデルに応募してくれた方がお二人いましたので、スムーズに講習が運ばれました。
また、ビデオ撮影も身近な人にやってもらい、今朝ビデオを見たのですが、これもバッチリでした。

モデルになって頂いた方の御一人は、写真のように丸刈りをした、きれいな頭の方でしたので、頭皮鍼がわかりやすかったと思います。(笑)




講習は、当院で普段行っている手順で、問診、脈診、脊椎診、毫鍼~~、という順序で行いましたが、置鍼時間が5分ありますので、その間に質問などに回答しました。

おもしろかったのは、京骨のテストです。
昔の京骨と今の京骨の取穴部位が違うので、どちらが治療効果があるのかを試したのですが、明らかに「昔の京骨」の取穴部位が治療効果のあることが分かりました。

取穴部位を替えるときには、何を基準に決めているのでしょうかね!

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『悪いニュースは良い二ュ―ス』米中古住宅販売予想外に悪く、米FRB量的金融緩和縮小開始

2013-08-24 10:43:15 | 経済学
時期ずれるか?:23日付けWSJ紙電子版(学校で教えてくれない経済学)


こちら神戸も夜来の土砂降りの雨で気持涼しい朝を迎えることが出来た。それでも外気温は29℃である。人間の体感温度は良くできている。連日夜昼お構いなしに30%以上を体験すると30℃を少し切っただけで涼しく感じる。ワ―ルドWaveMorningの「世界の天気」コーナーで日本海の海水の温度が30℃を超えている。それがゲリラ雨をもたらす一因になっていると解説していた。雨が降らないと水不足が起こる。降り過ぎると多大の被害をもたらす。「お加減、いかがですか」と、体調を気遣うことばがある。関西では特に商売に関係する場合であるが、「まあ、まあでんな。」と言えば、おおむね順調に進んでいることを意味している。湯加減、水加減、塩加減、何かにつけて加減が難しいと相場が決まっている。

『葉っぱの不思議』(田中修著、サイエンス・アイ新書)を読んでいる。「夏の炎天下、葉っぱをぐったりさせている植物がある。しかし、葉っぱは簡単に枯れません。葉っぱは太陽光の直射を避け、葉っぱの温度上昇を防いだのです。一方、野や山に根付いている草や木は枯れません。根が地中に張り巡らせているからです。水が不足すればするほど根は「ハングリー精神」を発揮して、水を探し求めて張りめぐります。」ということばに出会った。
猫の額のような更地で園芸を楽しんでいる。花の絵の画材のためだ。通り掛りの人に「水やりが大変でしょう。」と声を掛けられるが自宅から離れたところにあるので行き届いた水やりが出来ない。さすがの猛暑、山茶花の木を2本枯らした。申し訳ないことをしたなと心の中で木に詫びたが、芙蓉やムクゲなどは、水ひとつやらないのに例年以上に元気だ。

『学校で教えてくれない経済学』を書き始めたのが2004年10月である。お世話になっている鍼灸のS先生がホームページを立ち上げられる。その時のS先生の具体的な言葉は忘れたが、どうしても病気の話しが多くなるので「経済学」と「スケッチ」で彩りを添えてくれないかという意味の言葉で依頼があり、お引き受けしていつのまにか9年経った。自分自身でHPを立ち上げていたら、正直、続けられなかったと思う。先日、S先生の出版記念パーティーがあり、参加者の若者二人から読ませてもらっていますとの言葉をいただき元気をもらった。読んでますよ、というただそのひとことで元気をもらえるから不思議だ。

一方、23日、NY市場で、NYダウは、米長期金利が下げ、MicrosoftによるM&Aの二ュ―スを材料に、前日比46ドル高、15,010ドルで取引を終えた。NY原油(WTI)は前日比1.3%高、バレル106.42ドル、NY金は、1.8%高、1,395.70ドルだった。NY外国為替市場では、1ドル=98.71円、1ユーロ=132.08円で取引された。NY債券市場では債券が買い戻され、10年物国債の利回りは、2.816%へ下げた。木曜日の22日には一時、2.936%へ急騰していた。「7月の米中古住宅販売が予想の49万軒を大きく下回る39.4万軒と発表され、米FRBの量的金融緩和縮小の時期が先にずれるとの思惑が生まれ株価が反発した。「Bad news is good news」の典型的な例だとエコノミストは見ている。」と23日付けのWSJ紙電子版にTomiKilgore記者が書いた。金相場の反発と併せ注目される動きだ。(了)

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