ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

NY株、週末発表予定の8月米雇用統計待ちで様子見、一方、NY外為市場で1ドル=143円へジワリドル安・円高進む(学校で教えてくれない経済学)

2024-09-05 13:07:15 | 経済学
「米商務省は4日、7月の米製造業新規受注は前月比5.0%増(エコノミスト予想:4.7%増)と発表した。航空機を除く非国防資本財(コア)の受注は0.1%減少した。米労働省は4日、7月の雇用動態調査(JOLTS)を発表した。米求人数は767万3,000件(予想:810万件)。レイオフは176万件。娯楽・ホスピタリティで解雇が増えた。全体では雇用は増えた。失業者一人当たりの求人件数は1.1件。(2022年ピーク:2件。)自発的離職者の割合は2.1%増加。新しい職を見つける自信が薄れていることを意味する。市場は週末9月6日発表の8月米雇用統計待ちで様子見した。」と4日、ブルームバーグ電子版が伝えた。

 

ブルームバーグ電子版は「香港の西九龍文化地区(WKCD)副代表の陳智思氏は「香港ではどうやって何かの資金を調達するか。それは不動産だ。」と答えた。大陸の不動産事業が深刻化して来ている。ホーブズ誌8月24日は「中国の地方政府の土地使用権売却収入が前年比過去最大の40%減少した。一方、地方政府の罰金収入は2013年の1,613億元(3.2兆円)が2023年、3,800億元(7.6兆円)と倍増した。財政収入を罰金に頼り始めた。中国では一人っ子政策で男の子を残した結果「悲惨な若者」が巷に溢れている。社会不安の温床になる可能性がある。一方、上海、北京の飲食店で客が急減している。北京統計局は8月26日、2024年1~6月の年商1,000万元(2億円)の飲食店の利益が1.8億元(367億円)、前年同期比88.8%減少したと発表した。」と伝えた。

 

4日、NY市場でダウは40,974ドル、38ドル、0.09%高、S&P500は5,520と8ポイント、0.16%安、ナスダックは17,084と52ポイント、0.30%安。恐怖指数(VIX)は21.25と2.56%上昇。米10年債利回りは3.756%と2.29%低下。NY外為市場で1ドル=143.77円、1.21%安、1ユーロ=159.31円、1.86%安、1英ポンド=189.02円、0.92%安。対ドルで円買い戻しが進んだ。NY原油(WTI)はバレル68.86ドル、2.10%安、北海ブレント、同72.39ドル、1.84%安。NY金はオンス2,525.70ドル。0.10%高。ビットコインは5万7,983ドル、0.82%高で取引を終えた。

 

足元の原油安は中国経済が影を落としている。世界的な原油需要減見通しが底流を流れている。日本では電気代、ガス代を2025年予算案でも9,891億円補助金を出す。総額で11.1兆円となる。日本の人口1.2億人で割るとひとり9.25万円の負担となる。21年補助金は4,473億円。原油はドルべースで下がり円相場が1ドル=162円が1ドル=143円台へドル安・円高へ動いた。マスコミは国際相場が上がるときは騒ぐが下げても問題にしない。国益とは何か。政治家は国民の足元を見透かしている。国民が賢くならないと政治家も育たない。

 

5日、朝放送のNHK/BSで英BBCは「GrenFellTower火災で72人が犠牲になった事件の報告書が4日発表され「防ぐことが出来た」と結論づけた。今後関係各社との間で賠償問題の話し合いが始まる。スターマー英首相は国民と共に対応すると述べた。」と伝えた。(了)

 


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診断について

2024-09-05 07:56:15 | 診断即治療と虹彩学


治療は診断があって始めて成り立つものです。
だから私は診断に関してはだいぶ勉強したし研究もしました。
それは七星論での診断法から虹彩、スクレラと、どれも時間のかかるものでした。

東洋医学での診断とは、東アジアで伝統的に行われてきた医学体系、特に中医学(中国伝統医学)や漢方医学を基にした診断方法です。
西洋医学とは異なる診断手法を持ち、患者の全体的なバランスを重視して体の状態を評価します。

東洋医学での診断は、以下の4つの基本的な方法に基づいて行われます。
  1. 望診(ぼうしん)
    患者の外見を観察することで体調を判断します。顔色、舌の状態、体の姿勢、皮膚の状態などが観察されます。特に舌診(舌の色、形、苔の状態など)が重要視されます。
  2. 聞診(ぶんしん)
    患者の声や呼吸の音、体臭などを聞き取り、体内の状態を推測します。呼吸の速さや質、声のトーン、咳の有無などが診断の手掛かりとなります。
  3. 問診(もんしん)
    患者からの口頭での情報収集です。現在の症状、病歴、生活習慣、食事、睡眠状態、感情の変化などを詳しく聞き出し、病因を探ります。
  4. 切診(せっしん)
    患者の体に直接触れることで診断します。特に脈診(手首の脈を調べる)が重要です。脈の強さ、速さ、リズムなどを確認し、内臓の状態や体全体のバランスを評価します。また、腹診(お腹の触診)も行われることがあります。
これらの方法を総合して、患者の体質や症状の根本原因を探り、体全体の「気・血・水」のバランスや「陰陽」「五行」の調和を診断します。

そして七星論での診断は、極力エビデンスまで解説するようにしています。
つまり、論理的な解説を追求してきたわけで、断片的な診断ではありません。
七星(宙、水、金、地、火、木、土)の関係性が臨床でも確認できるようになっています。

たとえば、心臓に異変があれば、腎を整え、肺に異変があれば肝を整えたりするのがそれです。
その経絡の使い方を「対応経絡」と呼んでいるのですが、とても面白いです。
何故かと言うと、「速効治療」が出来るからです。

このようなことを、LINEで配信する準備をしているんですが、なかなかいいアイデアが出ずに今日に至っています。
でも、そのうち、近々できると思います。


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