初めてのウエブセミナーと新しいスタッフ

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こんな感じでパワポを映しながらやりました

日曜日に、初めてのウエブセミナーを行ないました。
Zoomを使ってやってのですが、初めてのことでしたので、ちょっと緊張しました。
ですから、予定の時間寄り早く終わってしまいました。（^_^;）

大学の先生や勤務医の先生が参加してくれましたので、コロナウイルスの話から始まり、大学の入学式や卒業式がなくなったこと。
そして当院で行なった臨床の解説などをしました。

その何日か前に、「しちせい特殊鍼法研究会」で、Zoomを使っての全体会議もやっていましたので、Zoomの扱いで途切れることなく流れました。
そして、勤務医の先生も大学で教えている先生も、喜んでくれたことをメールで知らせてくれました。

現在の日本、いや世界はコロナウイルスに怯えていますので、ZoomセミナーやZoom会議が盛んになってきました。
巷には、「Zoom専門」を謳う人や会社も増えてきたようです。

私は、とりあえず、コロナウイルス騒動が治まるまでは、リアルセミナーはしないことにしています。
Zoomでもある程度、セミナーを開催することが可能ということを知ったからです。

ただ、Zoomを使い熟すまでには多少の時間がかかりますので、それまでは「ボチボチ」やるつもりです。
幸い、今週から、新しいスタッフが来ますので、治療院内は明るくなると考えています。

何が「明るくか」と言うと、
新しいスタッフは男性で、今のスタッフと似て、可愛い人なんです。（^_^;）
可愛いと言うと、本人から怒られるかも知れませんが、見たらわかります。

彼は、可愛いのですが、訓練を受けた鍼灸師ですので、腕はいいです。
彼が来たら、多分ウエブセミナーの準備もポンポンと進むはずです。

ＮＹダウ、コロナ景気対策期待から690ドル、3.2%高、一方、都市封鎖、自宅待機拡大でNY原油、18年ぶりの安値、バレル20ドル,「右目でコロナ、左目で原油」を見て運転して欲しい

（学校で教えてくれない経済学）


「週明けのNY市場は、株が反発、ムニューシン米財務長官が「コロナ危機は数週間以内に抑え込むことが出来る」と発言、米政府がコロナ救済策に本腰を入れる」と発言したことが株価を支えた。一方、原油が18年来の安値、バレル20ドルで取引を終えた。プーチン大統領が「米ロ二国間で原油問題を来週早々に協議を始めることでトランプ大統領と合意した」と語ったと伝えられたあと小幅戻した。」と30日、WSJ紙電子版は伝えた。ブルームバーグ電子版は「ジョンソン&ジョンソンがコロナウイルスワクチン候補を発表、8%高、相場をリード、30日、ダウは22,327ドル、690ドル、3.2%高で取引を終えた。一方、NY原油（WTI）が急落、一時、バレル19ドル割れ寸前まで値下がりした。」と伝えた。

WSJ紙は「中国からの借金が公式データで2,000億ドルを超えた。実際の借入額は公表数字を超えているとみられる。中国政府が資金回収を始めたため多くの開発途上国が悲鳴を上げている。」と伝えた。30日、NYタイムズ電子版は「Macy,GAP米大手小売りがロックダウン（都市封鎖）の影響で従業員の大部分を確保できない深刻な事態に直面している。コロナウイルスの感染者拡大懸念からロックダウンにより影響は中小を巻き込み米小売り全体に拡大する懸念が出てきた。」と伝えた。30日、ワシントンポスト（WP）紙電子版は「米国のコロナ感染者数が世界で5人に1人以上まで拡大した。トランプ米大統領はロックダウン（都市閉鎖）を強行、国を乗っ取ろうとしている。」と書いた。

30日、ロイター通信電子版は「30日、NYダウは690ドル、3.2%高、22,327ドル、ナスダック、7,774、3.6%高、S&P500,2,626,3.4%高で取引を終えた。へルスケア株が買われ相場をリードした。一方、ボーイングは続落、6.0%安、152ドル、ダウ指数を１銘柄で65ポイント押し下げた。自宅待機、都市封鎖により甚大な被害が既に出ているユナイテッド航空株は30.16ドルと8.2%値下がりした。一方、クルーズ船業界に大きな被害が出ている。業界代表のカーニバル株は12.76ドル、11.5%安で取引を終えた。昨年末高値60ドルから80%以上値下がりした。」と伝えた。

ロイター電は「恐怖指数VIXは57.08％へ12.9%下げた。米国債が安全資産として引き続き買われ、10年物米債の利回りは0.67%へ下落した。NY外為市場ではドルは売り買い交錯、1ドル＝107.82円、1ユーロ＝119.17円、1英ポンド＝133.69円で取引された。一方、NY原油相場がロックダウン、自宅待機、コロナ感染世界的拡大懸念から世界の石油需要が大きく落ち込む。原油需要の大半は輸送用燃料に使われるため人、モノの移動が封鎖されると甚大な被害を被る。米銀行バンカメは30日、4~6期の世界の石油消費は1,200万バレル/日量、通年では450万バレル/日量減少する。WTI,ブレント共4月はバレル20ドルを割り込む。通年でWTI同32ドル、北海ブレント同45ドル、来年はWTI,同42ドル、ブレント同45ドルとの予測を発表した。NY金はオンス1，643.70ドル小幅安」と伝えた。世の中コロナ1点で狂奔している。左目でコロナ、右目で原油を見ながら運転して欲しい。（了）

チューリップが今年も元気で咲きました（スケッチ＆コメント）

チューリップ

江嵜企画代表・Ken

雑草取りにほぼ1週間おきに例の更地に通っている。

こちら神戸も、ここ１～２週間は不安定な天候が続いている。この日も夕方から雨の予報だったが、いつ咲くか、いつ咲くかと心待ちしていたチューリップの花のことが気がかりで出かけたところ、待ってましたよと、言わんばかりに咲き始めていた。

ささやかなことかもしれないがこの日嬉しい出来事があった。

スケッチをしていたところ雨がポツポツ降り始めた。チューリップは通りに沿うてフェンス際に植えている。

3メールほどの狭い道幅を介して小さなコンビニがある。スケッチに集中していると、周りから声をかけられても聞き逃すことがよくある。

この日、お召しのユニフォームで分かったが、当コンビニの従業員のさるご婦人が傘をかざして、なんと「いかがですか」となんども声をかけておられるのにようやく気が付いた。

傘を差しながらでは、左手にスケッチブック、右手に鉛筆では絵が正直、描きづらい。ひとことお礼を言ったあと、「しばらくで終わりますから」と、せっかくのお申し出を丁重にご辞退させていただいた。

花を描いている時に声をかけてくださる方は結構多いことは以前、当欄でもご紹介したことがある。しかし、傘はいかがですかと声をかけてもらったのは初めてだった。

花を描いているといつも元気をもらえる。この日の様な出来事があると、世の中コロナ、コロナと、かまびかしい日々が続いているが、まだまだ、日本も捨てたものではないな、とさらに元気をもらった次第である。（了）

ＮＹダウ、利益確定売りで4.1%安、ドル売られ1ドル＝107円台、ＮＹ原油続落、バレル一時21ドル台、一方、小池東京都知事「特に若者に不要不急の外出自粛呼びかけ（学校で教えてくれない経済学）

「ミシガン米消費者信頼感指数が2016年10月来最低の89.1の発表を受けて3連騰のあと27日、利益確定の売りが出てNY株式市場は反落した。2.2兆ドルコロナ対策経済救済法案をトランプ米大統領が署名したが織り込み済みとして市場は反応せず。新型肺炎コロナウイルス感染者数が世界で50万人超え、死者2万3,000人、米国で感染者が10万人目前に迫った。NYダウは915ドル、4.1%安の21,636ドル、ナスダック、7,502，3.8%安、S&P500,2,541、3.4%安で取引を終えた。安全資産として債券が買われ、10年物米債利回りは0.68%へ下落した。NY外為市場でドルが対ユーロ、対円ともに売られた。1ドル＝107.76円、1ユーロ＝120.12円、1英ポンド＝134.51円で取引された。NY原油（WTI)はコロナ感染世界的拡大により石油需要大幅減懸念とロシア・サウジ石油戦争に収束のメドが見えないとして売られ、バレル21.84ドルへ続落した。NY金はオンス1，630.60ドルと小幅下げた。）と27日付けロイター電子版は伝えた。

27日、NY市場での主要個別銘柄別動きいかのとうり。「アップル、247ドル、4.1%安、ダウを72ポイント押し下げた。ムニューシン米財務長官は「航空業界のみを対象とした救済法ではない」と発言したあとボーイング、162ドル、10.3%安、同125押し下げた。ウオルトディズニー、96ドル、8.5%安、同60押し下げ、銀行株JPモルガン、91ドル、7.1%安、同47、ゴールドマンサックス、158ドル、4.5%安、同50ポイント押し下げた。一方、減便拡大を発表したユナイテッド航空株価は32.84ドル、7.6%値下がりした。」と伝えた。

27日、WSJ紙電子版は「米消費者信頼感指数が大幅下落、コロナ感染拡大懸念拡大で米株は響警戒感から利益確定の売りに押されて値下がりした、②リスク回避の動きから米債券買いがが加速し10年米債利回りが0.68へ下落した、③原油相場が続落、2003年来の安値を記録、4~6月もコロナ感染拡大でさらに消費落ち込みが予測される、④一部の目先筋ディーラーが安値で買い・高値で売り利益を上げている、⑤中国政府がゴールドマン、モルガンスタンレーなど米銀行に「51%ルールを容認する可能性が出てきた。」と書いた。

27日、ワシントンポスト紙電子版は「①トランプ米大統領はGE社に人工呼吸器増産特例法に署名した、②トランプ父はコロナ対応で中国を非難した後トランプジユニアが中国を非難したが27日はトランプ氏は中国のウイルス対応を称賛、③2.2兆ドル経済対策法案の採決で民主、共和併せて200人が反対投票、③ホワイトハウス、トランプ大統領のfaithAdviserが「コロナ感染拡大はGod’sWrath(神の罰)だと述べた後、多くの非難に晒されている。」と書いた。27日、ブルームバーグ電子版は「需給ショックにより27日、NY原油が5週続落、②米FRBは債券買取リペースを週明けからノーマルに戻すと発表した。バイエルFRB議長は「米債券を無制限に買い上げ資金を市場に流す」と言明していた。」と書いた。小池東京都知事は27日記者会見で「特に若者に不要不急の外出を控えるよう」呼び掛けた。コロナさんはお年寄りだけを攻撃していないことがだんだん分かってきた。（了）

介護をしていてトイレで持ち上げようとしたらグキッときた（3/29ウエブセミナー）

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先週来られた方ですが、
「介護で持ち上げようとしたラ、腰にグキッときた」訴えていました。
脊椎診をすると、「折れるように」曲がっていました。

この写真は昨日撮ったものですが、先週はもっと曲がっていました。
それで先週は経絡を整えてから巨鍼で治療しました。
そして、昨日は、
「腰は痛くなくなったのですが、左のお尻（大殿筋辺り）がダル痛い！」と訴えていました。

後は動画で解説します。


こんな話に興味のある方は、下の申し込みフォームにお名前とメールアドレスを記入して送信してくだされば、Zoom入室案内を送らせて頂きます。
定員は、先着順で10名以内の予定です。

　お申込みフォーム　

米国株、コロナ対策法案成立見込みから安値拾いで3連騰、一方、ドルが売られ、1ドル＝109円、原油相場は一時、バレル22ドル、18年ぶりの安値（学校で教えてくれない経済学）

「26日、NY市場でダウは米経済対策期成果期待から３連騰、1,351ドル、6.4%高、22,552ドル、ナスダック、7,797,5.6%高、S&P500,2,690,6.2%高と３指標揃って値上がりした。米債券が売られ米10年債利回りが0.81%へ低下、NY外為市場でドルが売られ、1ドル＝109.45円、１ユーロ＝120.80円、1英ポンド＝133.28で取引された。 NY原油（WTI）はバレル23.16ドル、5.4%安、NY金はオンス１,639.30ドルともに値下がりした。」と26日、ロイター電子版は伝えた。

「米失業保険申請件数が328万件と記録的な増加滋賀、市場は無視、一方、2兆ドル、コロナウイルス救済のための経済対策法案が米上院可決、近く成立見込みとなったことで、NY株式市場は米国株は3連騰、大幅続伸した。米債券が買われ、ドルが売られた。NY原油（WTI）は、①コロナ危機に伴う世界的需要減、②サウジ・ロシア石油戦争を材料に一時、18年来の安値、バレル22.60ドルへ値下がりした。原油相場は年初来63%値下がりした。」と25日付けWSJ紙電子版は伝えた。25日付けブルームバーグ電子版は「①米株価が米経済対策法案成立見込みから３営業日続伸した。②米債券が買われ、ドルはその他主要に対して全面安の展開となった。ブルームバーグドル指数は1.9%下げ、11年振りの水準までドルが値下がりした。米FRBパウエル議長の「なんでもやる」発言が響いている。」と伝えた。

原油関連では「26日、原油相場がWTIがバレル22.60ドル、7.7％安、ロンドン・ブレント相場、同26.34ドル、3.8％安を記録した。ビロルIEA事務総長が「コロナ危機により世界の原油需要は2,000万バレル/日量減少する可能性がある。先行き「原油相場はFreeFall(自由落下)の怖れがある」と語った。一方、トランプ政権は「戦略備蓄用原油購入計画を取り下げた」ことも売り材料となった。」とブルームバーグ電子版は書いた。

26日、ヤフーファイナンス電子版による26日、ＮＹダウ採用銘柄の動き以下のとうり。「アップル、258ドル、5.3％高、ダウを87ポイント押し上げ、ボーイング、180ドル、13.8％高、同147押し上げ、ユナイテッドへルス、255ドル、8.9％高、同141押し上げた。ハイテク株、マイクロソフト、156ドル、6.3％高、同62押し上げ、IBM,112ドル、6.7％高、同47押し上げ。住宅関連ホームデポ、195ドル、7.4％高、同91ポイント、銀行株、ゴールドマンサックス、165ドル、6.9％高、同72、JPモルガン、98ドル、7.6％高、同43ポイント、VISA,168ドル、4.4％高、同48ポイント押し上げ。NY原油は続落したが石油代表銘柄シェブロン、76ドル、10.3％高、同48,エクソンモービル、38ドル、4.1％高、同10ポイントそれぞれダウ指数を押し上げた。一方、5月16日から運航再開のクルーズ船、カーニバル、17.34ドルへ11.5％反発したがユナイテッド航空は35ドル、2.9％安。米議会は航空業界支援のため500億ドル資金供給法案を可決したが株価は値下がりした。」と書いた。コロナ感染者数、同死者は増加を続けている。26日、NY市場では安値拾いで株は上げた。原油が下げ、ドルが売られた。相場の神様が人々に何を教えているか興味深い。（了）

眉の凝り？ オリジナルテクニックの開発 （3/29のウエブセミナー準備）

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オンリーワンとは、日本語大辞典の解説によると、
「ほかにない唯一のもの。特に、人間の個性や、オリジナルな技術をいう。」
となっております。

オンリーワン・ナンバーワンというのは、マーケティングの世界では、有利な条件と考えられていて、オンリーワン・ナンバーワンの人というのは、有名になるし、それなりの利益も生みます。

持論の「人体惑星試論」、「七星鍼法」、「東洋虹彩・スクレラの分析法」、「骨格矯正鍼」、「日本巨鍼療法」等々も、オリジナルなので、オンリーワンであり、ナンバーワンです。

左の背中、胸椎5番辺りが凝っている・左の頭・後頭部・肝臓部・両脇 （3/29のウエブセミナー準備）

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東京で封鎖が始まりましたねー。
仕方がないのですが、どこまで続くのか心配です
オリンピックも延期になったのですが、我々ではどうしようもありません。

きょう来られた患者さんですが、
 左の背中、胸椎5番辺りが凝っている。
 左の頭痛がきそうな変な感じがしている。
 後頭部辺りも思い感じがしている。
 昨日肝臓部に痛みがあった。
 両脇腹の重だるい感じが続いていた。

というようなことを訴えていました。
あまり難しくありませんが、このような治療をするには「演算」が必要です。
つまり、症状の原因を絞り込む必要があるわけです。

私はそれを「七星論表」でやるのですが、七星論表がある程度頭に入ってなくてはできないことです。
こんどの日曜日（3/26）に、少しだけ七星論表の解説をしますので、時間のある方はzoom会場にお越しください。

下記のフォームから、お名前とアドレスを送って頂ければ、会場のURLを送らせて頂きます。

何の売り込みでもありませんのでご安心ください。（^_^;）
定員は、先着順で10名の予定です。

　お申込みフォーム　

ＮＹダウ、2.4%高もこの日の高値22,000ドルから21,200ドルへ反落、2兆ドル超大型コロナ対策法成立後も投資家はシートベルトを外していない（学校で教えてくれない経済学）

89年来最大幅の前日の急騰の後、25日のNYダウは、22,000ドルまで上げたがあと利益確定の売りが出て反落も前日比2.4%高と続伸、相場を維持した。②原油暴落はcomeuppance(当然の罰)である。同時並行して起こったコロナウイルス感染拡大でクレムリンの政策を複雑化させる。③現金は王様。アップルは2,470億ドルの保有現金でコロナ危機を乗り切ることが出来る。④2兆ドル（220兆円）規模のコロナ対策法案が25日上院で可決見込みである。しかし、米失業率が今後最大15%まで増えると見込まれるためコロナ危機を乗り切れないため、今回のコロナ救済法成立は単に歯止めの効かない救済の始まりに過ぎない。」と25日付けWSJ紙電子版は書いた。

25日ロイター通信電子版は「25日、NYダウは、495ドル、2.4%高、21,200ドルで取引を終えた。ナスダックは7,384、0.5%安、S&P500,2,475、1.2%高で取引を終えた。恐怖指数VIXは63.95%へ3.7%上昇した。債券が売られ10年債米債利回りは4.9%上昇した。利回りは上昇したがドルは売られた。1ドル＝111.19円、1ユーロ＝121.04円、1英ポンド＝132.26円で取引された。NY原油(WTI)はバレル24.23ドルへ小幅反発、ＮＹ金はオンス1,638.85ドルへ小幅反落した。」と伝えた。

25日のヤフーファイナンス電子版により25日、NY市場での主要個別銘柄の動きを紹介する。「ボーイング株が158ドル、24.3%高、この日のダウ指数を一銘柄で210ポイント押し上げた。ナイキ、79ドル、9.2%高、同45押し上げ、ユナイテッドテクノロジー、10.9%高、同63押し上げ、アメリカンエキスプレス、7.3%高、同41押し上げ、VISA,161ドル、4.7%高、同49ポイントダウ指数を押し上げた。一方、ホームデポ、181ドル、1.6%安、同20押し下げ、ウオルマート、109ドル、4.9%安、同38ポイント押し下げた。ナスダック構成銘柄ではフエイスブック、156ドル、3.0%安、アマゾン、1,885ドル、2.8%安でナスダック下げをリードした。カーニバルは直近高値50ドルから70%急落後も15ドル台、アメリカン航空も高値30ドルのほぼ半額の15ドル台で ともに低迷している。」と伝えた。

25日付けのロイター電子版でアナリスト、上野泰也氏は同紙コラム欄で「①株安、債券安が同時進行している。金利に無関係に株価、為替が動いている、②新型肺炎コロナウイルスのワクチン、治療薬が現時点で開発されていない。インフルエンザワクチン、治療薬同様、耐性菌の影響で効果は未知数だ、③在宅勤務普及が加速化、「巣ごもり消費」が通常化する、④米FRBはゼロ金利政策と同時に天井なしの債券買い上げを実施した。コロナ感染が収束しても過去の姿に「逆戻り」は期待できない。⑤多くの金融機関は低い米国金利に頭を押さえられるため苦しい運用を余儀なくされる。」と書いた。25日、NYダウは22,000ポイントまで来たあと21,200へ下げた。震災で生き別れしたワンちゃんは彼がピンと来た時は急に足を止めたことを思い出す。（了）

第23回田中和人作陶展風景at阪急梅田本店7階美術画廊（スケッチ＆コメント）

田中和人作陶展風景

江嵜企画代表・Ken

第23回田中和人作陶展が3月25日から31日まで阪急梅田本店7階美術画廊で開かれており楽しみにして出かけた。

美術画廊を介してHankyuBeauty(化粧品）コーナーが素透しで見えた。いつものように会場の様子をスケッチした。

鉢、壺、お椀、お皿、花瓶、ぐい飲みなどなどここ2年の作品が展示されていた。三々五々会場を訪れた客人が作品を手に取って見ては買い求めておられた。筆者は、この日、一枚の小皿が目に留まり,早速、分けていただいたあと田中和人さんにお断りしてスケッチの体制に入った。スケッチを描くことはこの日訪問の重要な目的である。

田中和人さんに「いつものように絵の中に田中さんを入れるよ。」というと、彼から「後ろ姿にしてよ。」と注文がつき、彼が、客人とイスに座って談笑しているところを描きこんだ。

スケッチのあと田中和人さんとご一緒だった奥様としばし談笑出来て幸いだった。「三田での生活はいかがですか」と切り出した。

「作陶を初めて今年で50年になる。三田に移ってから40年になるが、スタッドレスタイヤに切り替えなかったのは初めてだ。三田に来てしばらくはマイナス10℃の日が当たり前だった。ただ、冬暖かいのは助かります。」と田中さんは話してくれた。

「40年前はバケツに水を入れておくと朝何十センチも厚い氷が張っていて解すのが大変でした。少しづつ暖かくなっていきましたが、例年、3月に咲く梅が今年は2月に咲き始めました。これからもどんどん温暖化が進んでいくのでしょうね。」と奥様が言葉を添えてくださった。

今年高校2年になった孫が確か小学校3年ぐらいの時に田中さんの三田の木器窯（こうづきがま）（電：079-569-1225）の作業場をお邪魔した時のことを今もよく覚えている。田中さんが孫に「何か作りますか」と声をかけたとき、孫が目を輝かせて「お願いします」と答えていた姿を昨日のことのように思い出す。

田中和人さんの作品はお人柄そっくりで穏やかで優しい。元気で作陶を続けて下さいと声をかけて会場を後にした。

新型肺炎コロナウイルスの影響で店内でもマスク姿が目立った。大阪と兵庫の往来を自粛してほしいと吉村大阪府知事の談話が先日あった。兵庫の人間がお邪魔虫のように思われているようで心穏やかでなかったが、コロナさんが一日も早く退散してくれることをひたすら祈るばかりである。（了）