ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

息を大きく吸うと耳が詰まる感じで、首の付け根が凝って辛い!

2019-08-31 09:41:46 | 診断即治療と虹彩学
この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。




写真① 鎖骨下筋への刺鍼 




写真② 鎖骨下筋の構造 



以下のように訴えて来た方がいました。

① 息を大きく吸うと耳が詰まるような感じがする(高い所に登った時やトンネルの中のような感じ)
② 特に右足が、朝にこむら返りをする
③ 背中の首の付け根辺りが凝ってシンドイ。

脈を診ると、肺の脈が弱い。
そこで、七星論で云う「六臓診」をしたら、やはり肺がおかしい。
※ 六臓診とは、異変のある臓腑の反応を、体表から確認する診断法です

肺や大腸の異変は鎖骨下筋に出るので、そこが治療点にもなります。
ですから、写真①のように鎖骨下筋に刺鍼しました。
画像ではわかり難いのですが、写真①で黄色い円で囲んだところですが、写真②で記した「鎖骨下筋」への刺鍼です。

鎖骨下筋は胸骨から起り、鎖骨の下側に停止する深層筋です。
大胸筋に覆われているのでわかり難いのですが、慣れると簡単に触れるようになります。
この筋肉は、鎖骨と胸骨をつないで安定させる働きを持っていますが、それ以外にも重要な働きがあります。

それは、鎖骨下筋を支配する鎖骨下筋神経に横隔神経が吻合していることです。
横隔膜は呼吸をするときに活躍する膜なので、呼吸器疾患などがあると影響を受けると考えられます。
そして、肺や心臓や横隔膜にストレスがかかると、過度に筋スパズム(持続的な筋緊張の亢進状態を起こすこと)で線維化していくことがあります。

そうなると、脈管系や靭帯系に影響を及ぼす可能性が出てくるわけです。
鎖骨下筋の関連臓器とされる肝臓は、横隔膜との接点に横隔神経があるので、そこでの影響を受けることも十分可能性があると考えられています。
参考:東洋医学では「肝は筋膜を主る」と云います。また、七星論では、肝と肺は対応経絡として診断や治療に使います。

そして、鎖骨先端で「肩鎖関節」を作り、肩甲骨ともつながるので、上部脊椎にも影響を与えます。
つまり、鎖骨下筋の異変で、脊椎まで異変を起こすことがあるということです。
その結果として、首の付け根が凝ってくるわけです。

首の凝りは、顎関節にも影響を与えて耳管を圧迫して狭窄を起こす場合もあります。
風邪を引いたときやエレベータに乗った時に、そのような症状になる人もいます。
それを「耳管狭窄症」というのですが、「強い首の凝り」でもそのようになる場合があるのです。

となると、この方の症状の根本的な原因を探ろうとすると、多かれ少なかれ「肺」と「肝」に関係していることがわかります。
「大きな呼吸で耳閉感」
「こむら返り」
「首の付け根の凝り」

ですから、鎖骨下筋に刺鍼して、鎖骨下筋の過緊張を取ってあげがわけです。
刺鍼後は、大きな呼吸をして、楽になった表情を見せていまして、首の付け根も楽になった様子でした。
ただ、こむら返りは、こむら返りが起こらないわからないので、それは後日に聞くことにしましたが、「肝は筋膜を主る」で、こむら返りの根本的な原因「肝」と考えますので、肝の治療も加えておきました。

治療は、足関三穴、陰査穴、肝臓部への刺鍼を主に行い、特に「耳への治療」はしませんでした。

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トランプ日替わり発言でNY市場様子見、英国の合意無きEU離脱懸念からユーロ売り進む(学校で教えてくれない経済学)(番外編)

2019-08-31 08:02:27 | 経済学
宮崎輝元旭化成工業社長さんの情報収集に対する執念はすさまじかった。古い話で恐縮だが、ワシントンDCでの日米繊維交渉の際、米メリーランド州、ボルチモア空港へ車でお迎えに上がったことが一度あった。お泊りのホテルはワシントン市内にある。距離にして何10キロだったか記憶にないが、ホテルの玄関先までお送りするまで小1時間質問攻めにあった。宮崎会長は化繊協会が当時顧問弁護士として雇用していたダニエルズ事務所、旭化成NY事務所、筆者と3本共に走らせてワシントン情報収集をされておられた。一か所に偏らないことは情報収集の基本である。各紙特派員も重要なニュースソースだったようだ。新聞記者諸兄を格段に丁重に扱われた。宮崎会長はワシントン滞在中はYさんという専属の通訳といつもご一緒で、宮崎会長をMKと呼んでおられた。”I’m payed、 say so”という言葉をYさんから学んだ。“Who’s accounts”という言葉もよく口にされた。勘定を誰が持つかということに特にアメリカ人は敏感な人種だということを教えらえた。その点に関して日本人は際立ってルーズだ。日本ではお金の話を持ち出すと勘定高い人として忌避される。

閑話休題。日米繊維戦争からほぼ50年経った今、ワシントンポスト(WP)、NYタイムズ、WSJ,英フィナンシアルタイムズ(FT)ブルームバーグニュースを神戸という日本の一地方都市の住人でも居ながら電子版で特に欧米の動きを垣間見ることが出来る。30日付のWP紙に「海外の中国人は6月9日に始まり13週間目に入った香港デモをクールに眺めている。海外で暮らしお金にゆとりのある中国人は自由と民主主義をエンジョイ、日々の生活を楽しむことが最大の関心事だ。」と書いた記事が印象に残った。同日付NYタイムズは「日本が2020年4月から予算化する国防費を1.2%増加。8年連続の増加。日本が新たに米国から購入した最新鋭戦闘機F35を離着陸可能な空母が狙いだ。」の記事が目に留まった。

英FTは「①アルゼンチン財政が破綻した。1,010億ドル規模の支援が必要だ、②27年間ドル6.9元で張り付いていた人民元が、8月に入って「7」を突破したあとドル高元安に転換、28日に7.18元を記録した。米中貿易戦争と景気減速への対抗策だ、③英国の合意無きEU離脱に備えて初めての具体的動きとして、フランスカレー税関が700品目について準備に入った」と書いた。WSJ紙は「2016年から中国で取材していたシンガポール国籍のWSJ紙記者一人を中国政府は8月29日に国外退去処分にした」と書いた。ブルームバーグは「米国は輸入中国品に9月1日から15%の追加関税引き上げを実施する。レイバーデー初日からソーセージ、ケチャップ、マスタード、プラスシック容器が値上がりする。米国国民への影響が早速出てくる。困ったことだ。」と書いた。

週末NY市場は、日替わりトランプ発言で様子見気分が再燃、ダウは41ドル、0.1%高、26,403ドル、ナスダック、7,973、0.1%安、S&P500,2,926、0.1%高で取引を終えた。NY外為では英議会閉会から英国の合意無き離脱観測が強まりユーロ売り進み1ドル=106.24円、1ユーロ=116.24円。原油バレル55.06ドル、金オンス1,532.40ドルと小動き。(了)

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中国、米中貿易戦争エスカレート一時停止、トランプ追加関税に報復せずと発表、NY市場好感して続伸(学校で教えてくれない経済学)(番外編)、

2019-08-30 08:36:08 | 経済学
50年近い前の古い話で恐縮だが、早版のワシントンポスト紙を買いに夜10時過ぎになるとワシントンに隣接するジョージア州、フォールスチャーチからマイカーで片道40分ほどかけてワシントンDC市内まで毎日出かけていた。今では口にする人もいないが、ワシントンには日本人も疎らだった。当時日本と米国は日米繊維交渉の最中だった。化繊協会といっても土木関係の団体かと「河川」協会と書くのですかと聞かれたこともあった。「河川」ではなく「化繊」である。「化繊」は化学繊維の略。化学繊維は英語名でChemicalFiber 。当時米国では人造繊維、ManmadeFibreという人が多かった。神様が造り給うた綿、シルク,麻などの天然繊維に対して、文字通り人間様が造った繊維という意味で生れた言葉である。

当時化繊協会の会長は旭化成社長の宮崎輝氏が努めておられた。おそらく氏が、化繊協会の事務局首脳に、ワシントンポスト紙に日米繊維交渉の記事が掲載されていないかを確認するよう指示されたと思われる。宮崎会長は、仲間内では、親しみを込めて、輝(かがやき)さん、輝さんと、呼ばれていた。年端も行かない筆者に、時に直接、電話をかけてこられた。「今、夜中だったな、すまん、すまん」といいながら「情報は全て自分に送れ。加工は不要だ。」と言うのが宮崎会長の口癖だった。ワシントンDCと東京の時差は14時間ある。平たく言えば夜昼真逆である。電話は寝床そばに置いてあった。ベルが鳴ると飛び起きた。今や懐かしい思い出となった。

閑話休題。時代は変わり電子版が自由に読める。29日付のワシントンポスト(WP)紙電子版は①ジョンソン、英議会閉鎖の暴挙、閣僚辞任相次ぐ、②バイデン、昔の武勇伝、裏目に、③米ストア、Costco開店初日、なだれ込んだ客同士が商品の奪い合い、怒号渦巻く、④中国政府、米追加関税に報復せず、9月に米中貿易協議再開と特別声明、NY市場大幅続伸、⑤フロリダ州、スコット知事、29日、FOXテレビ出演「教師に銃を持たせよとのトランプ大統領に異論」などの記事が出ていた。特にWP紙は「中国政府が米中貿易戦争エスカーレートを終えると声明を出した」記事と「トランプ大統領のおひざ元、フロリダ州の現知事がトランプ氏が2020年大統領選挙の争点の一つとなっている米国内で銃乱射事件多発を受けて銃規制問題でトランプ大統領支持のFOXニュースにスコット知事が生出演しトランプ氏の「教師に銃を」に異論を唱えた意味は大きい」の2つの記事にぺージを割いた。

29日付WSJ紙電子版も中国が米中貿易戦争エスカレートに一呼吸入れ9月協議再開と伝えた後29日のNY市場でダウ、326ドル、1.3%高、26、362ドル、ナスダック、1.5%高、7,973、S&P500,1.3%高、2,924と続伸と書いた。WSJ紙は同じくフロントページで「中国30歳以下の若者は給料丸ごと消費に使う。親や祖父母世代と消費スタイルが全く異なる。中国政府は若者世代の過剰消費を憂慮し始めた」と紹介していた。米中貿易戦争一時休戦の気配や先の米ストア、Costco上海1号店オープンの怒号と喧騒を伝える記事は誠に興味深い。NY株高、債券利回り上昇で1ドル=106.53円とドルは底堅い展開が続いている。(了)

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首を後ろに倒すと首の右側が痛い。左膝も痛い:回旋鍼と足関三穴

2019-08-30 07:20:11 | 診断即治療と虹彩学
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これで首がメチャ痛いです      あー、首が倒れました


 

左の膝も痛いですよ         あはは、痛くないですね



「首を後ろに倒すと右首が痛い」という方が来られました。
「どれぐらい倒れるの?」と聞くと、首を後ろに倒し、
「これ、これでメチャ首が痛いです」と言う。

「はいはいはい。面白い治療法を考えたので、それでやってみましょう」と言うと、
「先生のところに来るときは、いつも違うことをしてくれるので、何をしてくれるか楽しみです」と言う。
「えっ? そりゃその時の症状によってやり方は多少違いますよ」と言いながら、回旋鍼の準備をして。

「あ、写真撮らせてくれない? ブログの記事に使いたいので……」
「いいですよ」
「では、後ろから撮りますね」

「横からでもいいですよ」
「顔がわかりますよ、いいんですかァー」
「いいですよ」

「そう。ありがとう。横からだと角度が分かり易いのでありがたいです」と言いながら写真を撮り、回旋鍼をしました。
回旋鍼をするのは、1分もかかりませんので、鍼をした後、

「はい。首を後ろに倒してみて」と言うと、首を後ろに倒し、
「あ、倒れやすいです。でもまだ少し突っ張ります」と言うので、
「ああ、この鍼はジワーッと効いてくる鍼で、ちょっとだけ時間がかかるんです」と言いながら、背中や腰などを触りながら症状の話をしました。

それから再び頭を後ろに倒してもらうと、
「あー、痛くないです」と言う。

次は左膝です。
「膝はずっと痛いいんですか?」と聞くと、
「歩いても痛いので、ここまでくるのも痛かったです。特に屈伸すると痛みます」と言う。

脚長差を見ると、右足のほうが長いので、
「膝が痛いのは左でも、原因は右にあるようですねー」と言いながら、右骨盤の調整をしてから、足関三穴をしました。

「はい。ベッドから降りて屈伸運動をしてみてください」と言うと、ベッドから降りて、ゆっくり膝を曲げて、

「あはは、痛くないです(^o^)」と言う。

そのようなことをしてから、再び首の状態を聞くと、
「やっぱり、まだ少し違和感があります」というので、頚椎を探ってみたら、頚椎2番が右側にスライドしていたので、そのまま手技で頚椎を矯正。
手技での頚椎調整は、1~2分で終わるので、頚椎を調整してから、

「どう?」と聞くと、頭を後ろに倒して、

「はい。突っ張ってるのもなくなりました」と言いながら、首を左右にクイクイっと倒し、症状が消えたことを見せてくれました。

この方は「回旋鍼と足関三穴」のために来てくれたような患者さんでした。(^_^;)

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ジョンソン英首相、英議会閉会へ、EU離脱封じるため。「民主主義を侮辱する行為だ」と英FT紙社説で(学校で教えてくれない経済学)(番外編)

2019-08-29 09:58:00 | 経済学
「次々新しい病気が出てくるのは生きている証だ」と愛読者のお一人から激励メールをいただいた。「81歳で初めてMRI検査を受けたなんてあまり聞いたことがない」と一番下の妹に一喝された。大根スープの効果か、体中を暴れ回り、散々体力を奪っていた蕁麻疹が沈静化した結果、徐々に地力がついてきたように感じる。毎日朝早く起きて米つきバッタのようにNHK/BS「ワールドニュース」のメモを取り一枚の紙にまとめて10数年送って来た。ご迷惑を承知で突然断筆させていただいた。年甲斐もなく自分ひとり粋がっていたことを改めて教えられた。「毎日送らなくてもいい。月一でも元気な証拠を見せてくれるだけでいい」と暖かい言葉を昨日も送っていただいた愛読者のお一人に感謝である。

閑話休題。28日付の英フィナンシアルタイムズ(FT)電子版トップに「ジョンソン、英議会閉会を決め騒然」の見出しが躍っていた。英国のEU離脱の権限は英議会が握っている。審議日程を短縮化させることで審議未了に追い込む作戦だ。女王は承認した。FT紙は社説で「民主主義を侮辱する行為だ。一切容認できない。内閣が、EU離脱「ドラマ」に女王を引きずり込んだ。」と書いた」と報じた。英FT紙は「日韓の対立にペンタゴンが憂慮している。ある米高官は「売り言葉に買い言葉」の現状を止めろ。」と警告した」と書いた。

NYタイムズ電子版は「①イタリア連立内閣船出、極右追放に成功したが不安定な政治情勢は続く、②ジョンソンの英議会閉会は、ジョンソンが過去数年、何をやってきたかを見れば十分理解できる。」と書いた、③米2020年大統領民主候補の一人ギルブラード議員が脱落、バイデンがトップを維持、④アマゾン、シベリア、インドネシアと山火事が多発、気候変動に対する影響が危惧、ブラジル環境相はアマゾン火災に予算措置講じると発言」と書いた。

WSJ紙が電子版トップで「ジョンソンは、議会審議開始時期を遅らせ、EU離脱を強行する構えだ」と書いたあと「①バイエル・モンサント合併がここ1年を見れば最悪の合併ケースだと取り上げ、630億ドルを投じたモンサントバイエルの合併で時価総額が46.56%下落した。バンカメ・カントリーメイド、44.56%下落と以下続く」と過去1年間251取引日の集計結果をまとめた。バイエルはいまなお係争中の数万件の訴訟を抱えている、②トヨタ、スズキ株の4.9%取得を発表した、③インド、カシミール紛争がエスカレート、病院が墓場化している。薬がない。治療が全く受けられない悲惨な状況だ。④豚インフルエンザの影響で中国国内の豚肉肉が急騰していると書いた。

28日NY市場はダウ258ドル,1.0%高、26,036ドル、ナスダック、7,856,0.4%高、S&P500,2,887、0.7%高で取引を終えた。米10年債利回りは続落もNY外為市場は1ドル=106.08円、1ユーロ=117.59円で取引された。英ポンドは129.60円とジョンソン議会閉会は材料視されず。NY原油はバレル55.84ドル、NY金はオンス1,548.10ドルと共に小動きで推移した。健康を失えば全てを失う。元気で毎日送れることにひたすら感謝だ。(了)

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急性胃腸炎後 :骨盤が滑らかになった :足関三穴と回旋鍼

2019-08-29 07:53:08 | 診断即治療と虹彩学
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足関三穴と回旋鍼

24秒の動画です:画像クリックで再生



先日、友達と一緒に来られた患者さんですが、友達の「足関三穴と回旋鍼」の治療法を見て、
「私は? 私は? 私も~~!」と言うので、足関三穴と回旋鍼をしたら、動画のような変化が出て、友達も喜んで手を叩いていました。

そして、動画にもありますが、「骨盤が柔らかくなった。ギシギシしない」と喜んでいました。
この方は、最近「急性胃腸炎」を患った方で、闘病中は「何も食べられなかった」と話していました。
そして、左腸骨稜の上あたり(下降結腸と関係する)に痛みを訴えていましたので、下降結腸への治療も加えておきました。

先日の臨床実践塾でも解説したのですが、足関三穴や回旋鍼にプラスする治療点というのがあり、その「プラスの治療点」を加えることは、治療効果の確率を高くします。
主な「プラス治療点」には、肝査穴や腎査穴がありますが、二陰交を加えることもあります。

よく使うのが「肝査穴」で、「肝からの症状」と思われたときに使います。
次によく使うのが「腎査穴」で、これも時々使います。
そして、「二陰交」を使う場合もあります。

二陰交とは何かというと、肝経と脾経が交わると考えられる七星鍼法独自の経穴です。
この二陰交というのは、使い勝手のいいもので、肝経と脾経の異変に使います。
人体惑星試論(七星論)では、エネルギーの流れが、木(肝・胆)から土(脾・胃)に流れるので、肝経だけでもいいのですが、脾虚が強く出ている場合には、肝と脾を同時に「補」した方がいいので、そのような場合に「二陰交」を使うわけです。

この方の「急性胃腸炎」は、肝と関係しているようでしたので、肝査穴を使いましたが、二陰交でも「有効」だったと思われます。

足関三穴と回旋鍼だけでも症状は治められるのですが、なぜ肝査穴や腎査穴、あるいは二陰交を加えるかというと、再発を防ぐためです。
そこが鍼灸の面白いところで、一穴(一点)で臓腑の治療をすることができるので、それを使えば、早く回復させることが出来ると考えているのです。

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元NY連銀、ダドリー総裁「予防的利下げはリスク」と28日、 米FRBに異例の警告(学校で教えてくれない経済学)(番外編)

2019-08-28 12:27:08 | 経済学
患者を和英辞書で引くと①patient、②(医者の立場から)a caseと出て来る。「医者の立場から」見れば,少し寂しいが、a caseなのかもしれない。patientを英和辞書で引くと①(病院の)患者、②忍耐強い、辛抱するなどと出ていた。健康を失ってみて初めて健康のありがたさを痛感する。patientを意味する「患者」の頭に、なぜ、「病院の」という注釈がついているのだろうか。hospitalを引くと「病院」と出てくる。hospitalの一行下にhospitalityが出てくる。おもてなしを意味する言葉である。

そのせいなのかどうかしらないが、最近病院通いしていて「患者様」、「患者様」という言葉が病院の廊下、病室にやたら目につく。病院食も大幅に改善された。ただ、「患者様」「患者さん」などと連呼されると、特に昔人間の筆者などは正直、気持ちが悪くなる。患者の立場からすれば、痛みとか痒みを一日も早く取ってもらい、病気から一刻も早く解放してもらいたい、ただ、それだけである。今回蕁麻疹の洗礼を嫌と言うほど受けた。痒みによって、痛みに勝るとも劣らぬ、体力を著しく消耗させられることを体験した。

一方、病人を同じく和英辞書で調べるとa shick personと出ていた。Sickを引くと①病気の、②吐き気がするなどと出ていた。「吐き気をする」を辞書で引くとfeel sickと出ていた。sickのもともとの意味は「吐き気がする」ことを意味する。古代英語のseocに由来すると出ていた。食あたりした時など、吐き気がするとどう英語で表すか、俄かに頭に浮かばないが、sickが、ズバリ正解だ。余談ながら発音は同じだがシックなお洋服をお召しですねの表現はchicと書く。うっかりsickなどと書くととんでもないことになるから外国語は怖い。

話は飛ぶ。先般、米FRB議長のパウエル議長が金融政策にpatientを特に「言葉選び」して使った。その米FRBが7月のFOMC会合で0.25% 政策金利を下げ、一転して利下げに舵を切った。瞬間的には、市場は利下げを歓迎してNY株式市場は急騰した。しかし、その後、米中貿易戦争激化、世界経済減速、世界同時株安と不安定な状況が長期間継続するとの見方が日増しに増えてきている。トランプ米大統領は9月開催のFOMC会合をにらんで1.0%の利下げをせよとパウエルFRB議長に圧力をかけた。先週、米ジャクソンホールで開かれた中央銀行総裁会議でパウエル議長は「政治的圧力に影響を受けない」と応じた。

28日、元NY連銀、ダドリー総裁は「予防的な利下げを思いとどまるよう」公開書簡を出した。異例の事態だと受け取られている。今回のダドリー氏の警告は2020年の米大統領選挙を一年余り後に控えて一層注目される。NY債券上昇、利回りが低下した。NY外国為替市場ではドルが下がりたがっている。パウエルFRB議長は先のジャクソンホールでの講演でも金融政策に限界があることを認めた。妙薬は口に苦しというが、媚薬、利下げは一時の苦痛を癒すことが出来ても必ず深刻な副作用をもたらすリスク覚悟が求められる。副作用のない薬はない。身体の中から発する真の声を聴くpatient(辛抱)が求められる。(了)

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美脚:回旋鍼と足関三穴の実技では驚きました \(◎o◎)/!

2019-08-28 10:42:50 | 診断即治療と虹彩学
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この先生はバレリーナではないのに…… 




内転筋群のイラスト 



相撲で「股割り」というのがありますが、「股割りをすることでケガが少なくなる」と、元・力士から聞いたことがあります。
詳しくは知らないのですが、内転筋が柔らかくなることで、足の動きが良くなるのは想像できるので、その観点で考えると、「ケガが少なくなる」というのは納得できます。

また最近では、スクワットで「美脚に効果的」とか「ダイエット効果」や「太もも筋トレ」としても内転筋を鍛えるのが流行っているようです。
それは治療の立場から考えても、十分納得できることです。

ただ、若い人ならいいのですが、ある程度年齢を重ねた方々にとっては、「スクワット」そのものが辛いものです。
私は、一か所に居て体を動かすスクワットが辛いと考えるので、時々、早歩きの散歩に出かけています。(^_^;)

さて、美容目的での「股割り」なら、筋肉を締めることで「脚はキレイになる」はずですが、健康目的ではどのようになるのでしょうか。
内転筋群とは、足を内転させるための、いくつかの筋肉のことです。
大内転筋、短内転筋、長内転筋、恥骨筋、薄筋などがそれに当たります。

それらの筋肉は、

① 股関節を内転させたり屈曲したりする

② 骨盤の横への移動を安定させる

③ 大腿骨を内転させたり外旋したり屈曲させたりする

④ 下腿を屈曲させたり内旋させたりする

という働きがありますが、主には下肢の内転にありますので、歩行時や立位時の下肢の安定、下腿を使う動作をスムーズにするなどに役立っています。

つまり、それらの筋肉に異変が起こると、歩行時に足の運びが上手くいかないということです。
そうなると、少しの段差で捻挫したり、畳の間で転んだり、腰痛が出たりするわけです。
そして、もっと大切なことは、そこに凝りができると、内臓に異変が起こることです。

内臓の異変とは何かと言いますと、上の「内転筋群のイラスト」を見るとわかると思いますが、そこには重要な経絡が流れているのです。
「脾経、肝経、腎経」になるのですが、この三つの経絡は、七星論ではかなり重視していまして、「七星一穴鍼法」でも、この「足関三穴」の補助穴としても、なくてはならない経絡なのです。

ですから、「その人の内臓に問題がないかどうか」を診るのにも、内転筋群を利用する場合があり、長い間「一気に内転筋群を整える方法はないものか」と考えていました。
そして生まれてきたのが、「足関三穴」だったのです。

しかし、足関三穴では捻れまで上手く取れません。
そこで考え出したのが「回旋鍼」になったわけです。

いわゆる、この二つの操法は、私が考えてきた鍼灸治療の総括とも言えるテクニックになるわけです。

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回旋鍼と足関三穴を使い開脚の実験

2019-08-27 09:44:59 | 診断即治療と虹彩学
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自分で自分に鍼をして回旋鍼や足関三穴の効果を確認 



先日の臨床実践塾は、実技をメインに行いました。
実験では捻れの角度を確認する方法も行ったのですが、 こちらのビデオ を見ると、どれだけ効果があるかがわかると思います。

このモデルになっている方は、第一部の≪なざツボは効くの?≫に参加された一般の方で、鍼灸師でもなければ、治療関係の仕事をしている方ではありません、
もちろん、私が雇った「治療モデル」でもありません。
主婦の方です。

それから、全身の筋肉や腱の治療法に入っていったのですが、下半身では腰を前後に曲げる動作や、股を大きく広げる開脚で確認するようにしました。
すると、ビフォーでは硬くて曲がらなかった腰が曲がるようになったり、開脚がスムーズになったりしていました。

これは、単にパフォーマンスでやったのではなく、下半身の動きが悪いと、股関節や膝の痛み、あるいは転倒しやすいことが起こってくるので、その予防として役立てるためです。
たとえば、前屈が難しいと、太ももの後ろ(ハムストリングス)が張ってきますので、歩くとき歩幅が小さくなってきます。
その結果、歩くのが遅くなったり、急な動作が出来ずに転んだりするのです。

ですから、テレビの健康番組でも、太ももの内側や裏側の筋肉を伸ばすことが重要であるとして、ストレッチなどを紹介しています。
しかし、実際にストレッチをやっている人は何%ぐらいでしょうか。
おそらく、テレビを見た瞬間はやるかも知れませんが、2日も経ったら忘れているのではないでしょうか。

だから、我々治療師は、股関節の硬い人がいると、股関節や内転筋群を調整してあげるのです。
膝痛や足首の異変などは、臨床で多く診る症状ですが、そこだけ診てはダメなんです。
そこだけ治しても、すぐに元に戻るからです。

根本的に治すのなら、骨盤周囲の調整と臓腑の異変を整える必要があるのです。
「えっ? 臓腑?」と思った方も多いと思いますが、そうなんです。
多くの症状は臓腑の異変から来ているのです。
と言っても、臓腑の異変は、すぐには病院の検査や体の症状としては出てこないのです。

ですから、患者さんには臓腑の話はしなくてもいいのですが、臓腑を整えてあげることが大切だと考えているのです。
何故なら、臓腑を整えることで再発防止ができるからです。
逆に言うと、症状のある部位だけを治療するのは、根本的な治療がなされてないので、再発しやすいのです。

膝が痛いからといって、膝だけを触っても、その場では楽になりますが、すぐに再発してしまいます。
中医学でもそうですが、私が考える「再発しない治療」とは、臓腑の治療を含めた治療法だと考えているのです。

それが「回旋鍼と足関三穴」と考えているわけです。
回旋鍼と足関三穴を使うことで、脈診のできない人でも、診断が得意でない人でも、いろんな部位の調整と、臓腑の調整ができるからです。

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トランプ日替わり発言でNYダウ反発、「休むも相場」と、むしろトランプ大統領が教えてくれているのかもしれない(学校で教えてくれない経済学)(番外編)

2019-08-27 07:40:53 | 経済学
「フランス,ピアリッツG7が8月26日閉幕した。アメリカ対その他国とは貿易問題と地球温暖化問題で溝は埋まらなかった。共同声明の発表はなかった。一方、トランプ米大統領が①米中貿易協議再開を中国が望んでいる、②適切な環境になればイランロウハニ大統領と会談する用意があると発言した」と8月27日付NYタイムズ、ワシントンポスト、WSJ,英フイナンシアルタイムズ、ブルームバーグ電子版が揃ってトップで伝えた。ワシントンポストは「今回のG7では具体的成果はなかった。米国とその他の国の間の溝はむしろ広がった。トランンプ大統領は「オバマ氏の当時の政策とクリミヤのロシア併合は歴史の教訓だとG7の席で述べて他の参加首脳を当惑させた。米中貿易協議再開の日時に関して言及を避けた。米中貿易協議再開の中国政府からトランプ発言後、具体的発表はない。」と書いた。

「週明け26日のNY市場は、米中貿易戦争懸念緩和を材料にリスク先行の動きが回復、ダウは前日比1.1%高、269ドル高、25,898ドル、ナスダック、7,853、1.3%高、S&P500,2,878,1.1%と反発して取引を終えた。NY外為市場ではドルが買い戻され、1ドル=106.08円、1ユーロ=117.69円で取引された。NY原油(WTI)はバレル53.71ドル、NY金はオンス1,518.55ドルと小動きだった。株商いは通常比20%少ない。先週末623ドル急落後もあり買い戻しの動きに留まった。トランプ米大統領は「習主席は敵だ」と言った翌日に「彼は偉大な指導者だ」と述べた。市場関係者の中に米中貿易戦争の先行きや世界経済鈍化に対する警戒感は根強く残っている。」と27日付けブルームバーグは書いた。

27日付のブルームバーグは「①次回G7はホスト国、アメリカで開催される。トランプ大統領はフロリダ、リゾート地での開催を強く勧めた。米政府関係者は人種問題を上げてフロリダ開催に消極的だ。②インドネシア、ジョコ大統領は、首都をジャカルタからボルネオに移すと発表した。330億ドルを予算化した。深刻な交通渋滞と相次ぐ洪水被害を回避する狙い。③生産基地を中国から他国へ移せとの米企業へのトランプ大統領の呼びかけに対して米企業は「現実的でない」と受け止めている、④文韓国大統領は、韓国政府系ファンドに自ら投資すると表明した。当ファンドは日本の輸出規制に対応、特定部品の韓国国参加を進めるために8月14日に2,400万ドル起債された。文大統領による日本政府による貿易規制措置に対するあからさまな反対表明である」と書いた。

相場の世界では「休むも相場」という名言がある。擬人化されて「休みたがっている」、「上がりたがっている」という表現もよく使われる。「漁師は潮を見る。」「猟師は風を見る。」という言葉もある。50年近く前の古い話で恐縮だが、将来を嘱望された方で、若くして亡くなれた大手合繊メーカー、俗にいう中之島のT社のYさんという当時課長さんから「下げ相場のときは手を出さないことです。」との言葉が今も頭に残っている。今回体調を崩して健康を失えば全てを失うことも改めて実感した。毎日「配信」を頓挫させ愛読者にご迷惑をおかけしたが時に絵を描きお送りしたい。トランプさん自ら「休むも相場」と教えている。(了)

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