ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米景気後退懸念からNY株大幅安、AI需要拡大への過大な期待見直し機運からエヌビディア株9.4%安、中国経済先行き懸念も株安を助けたとブルームバーグ電子版(学校で教えてくれない経済学)

2024-09-04 13:38:38 | 経済学
「米ISM(供給管理協会)は3日、8月の製造業景況指数が47.2(7月:46.8)と5か月連続で50を割った。米景気後退懸念が台頭、NY株は3主要指数とも値下がりした。米司法省が3日、エヌビディアに対してアンチトラスト調査で文書提出命令を出した。エヌディア株は9.5%値下りした。取引終了後も2%値下がりした。フィラデルフィア半導体指数(SOX)が3営業日続落した。AI需要への過度な期待への見直し機運が出てきている。一方、7月の中国景況感指数が悪化したこともNY株下げに影響した。3日、NY原油は中国需要先行き懸念から4%以上値下がりした。」と3日、ブルームバーグ電子版が伝えた。

3日、NY市場でダウは40,931ドル、626ドル,1.51%安、S&P500は5,528と119ポイント、2.12%安、ナスダックは17,136と577ポイント、3.26%安で取引を終えた。個別銘柄では中国関連でキャタピラーが340.24ドル、4.45%安、1銘柄でダウを103ポイント押し下げた。ゴールドマンが487.41ドル、4.47%安、ダウを149ポイント押し下げた。エヌビディアが108.00ドル、9.53%値下がりした。他のハイテク株安をリードしたと3日、ヤフーファイナンス電子版が伝えた。恐怖指数(VIX)は20.72と33.25%増と大幅上昇。米10年債利回りは3.836%と0.13%低下。NY外為市場では1ドル=145.53円、0.46%安、1ユーロ=160.69円、0.53%安、1英ポンド=190.77円、0.63%安。NY原油(WTI)はバレル70.39ドル、4.43%安、北海ブレンント、同73.72ドル、4.33%安。NY金はオンス2,524.30ドル、4.33%安。ビットコインは5万7,960ドル、1.99%安で取引された。

4日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「①英国を目指した難民ボートがドーバー海峡出3日、転覆、少なくとも12名が死亡した。仏内相の話では「心肺停止状態者12人のうち妊婦が1名、子供6人が含まれる」と伝えた。エリトリアからと見られる。英国はここ1年で2万人の難民を受け入れている。②ウクライナ東部でロシアのミサイル攻撃で少くとも51人が死亡した。ロシア報道官はウクライナの通信施設を攻撃した。ロシア本土へのウクライナによる攻撃の報復を示唆した。今年に入ってから最大の死者となった。③英国政府はイスラエルへ一部武器をイスラエルへ一時停止を発表した。ネタニヤフ首相は「恥ずべき行為だ。圧力に屈しない。」と述べた。シンガポールCNAは「①インドネシアを訪問のローマ教皇は3日、難民代表と会談した。インドネシアのカソリック教徒は3%に過ぎない。②プーチン露大統領が3日、モンゴルに到着した。モンゴルはICCに判事を出している。ICCを取るか。経済を取るか。モンゴルは経済を選択した。」と伝えた。韓国KBSは「38度線をはじめて超えた日を「国民の日」とすることを正式に決めたとユン大統領が発表した。6,7日両日、岸田首相はユン大統領を訪問、韓日関係、韓米日の米大統領選結果に左右されないことを確認する。」と伝えた。世界は日々目まぐるしく動いている。日本の若者一人一人が「自分軸」を子供のころからしっかり持ち乱世を乗り切って行って欲しい。(了)。

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生成AIが「過度な期待のピーク期」から「幻滅期」へとGartnerが2024年版を発表

2024-09-04 12:01:51 | 診断即治療と虹彩学


きょうの記事は、鍼灸には関係ないような記事になりますが、実は深く関係しています。

上のグラフはガートナー(英: Gartner, Inc.)が発表したグラフの概要です。
ガートナーは、IT分野を中心とした調査・助言を行う企業です。
ガートナーの顧客には数々の大手企業や政府機関が名を連ねており、IT系企業や投資機関、コンサルティング企業なども多い。

ガートナーの主要サービスは、世界2,000名以上の各分野の専門家による調査分析レポートと専門家への相談サービスを提供するリサーチ&アドバイザリ (Research & Advisory)、リサーチ&アドバイザリに加えてCIOを対象とした会員制コミュニティやCIO経験者による支援を提供するエグゼクティブプログラム (Gartner Executive Program)、専門家を一堂に集めて集中的な講義や議論などを行うコンファレンス (Gartner Conference)、リサーチで得られたアセットを活用して具体的な成果物を提供するコンサルティング (Gartner Consulting)から構成されている。

近年では積極的なM&Aや実務経験者の採用などにより、サービス内容がIT市場の調査分析だけでなく戦略・組織・リーダーシップといった領域に大きく広がっている。
また、顧客層もIT部門やCIOだけでなく、ITベンダー企業の製品サービス企画開発部門や営業マーケティング部門、中小テクノロジ企業の経営者などに広がっている。

そのガートナーが言うには、生成AIは最盛期を終え、幻滅期に入ったと発表したわけです。
事業でも、治療テクニックでも、①黎明期があり、②最盛期があり、③幻滅期があり、残ったのが「ロングテール」(長い尻尾)と言われます。

インターネット黎明期とは、1900年代後半、特に1990年以降に生じたインターネットサービスの成長期を指して用いられます。
 インターネットを利用した電子メール、電話やビデオチャット、ブログやSNSなどはすべて1990年代半ば以降に登場しました。

 2000年に入るとその成長がさらに加速し、情報総量のうち51%はインターネットを使ったものになり、2007年には実に97%以上の情報はインターネットを通じたものであるという調査結果が出ました。 

インターネット黎明期の時期に明確な決まりはありませんが、インターネットサービスの成長が著しい1990年代後半~2000年代のことを指す場合が多いようです。 このインターネットの急成長を受け、「インターネットバブル」という言葉も登場しました。
 
そして生成AIが出てくるのですが、この生成AIが出て来たときには、誰もが驚いたと思います。
特に著作権の問題に関して、芸能界や音楽業界などの芸術関係にとっては、全てが奪われる気分になりました。

それは我々の治療業界でも起こりました。
技術を開発しても、すぐに横取りされて、まるで横取りした人が作成したようにネットで販売していくので、たまったものではありません。

だから多くの治療技術開発者は、ネットに詳細は書かず、セミナーだけで発表しているように思われます。
その意味において、ガートナーが発表したことは、ある意味で大きなブレーキになったと思います。

「過度な期待のピーク期」というのは、地球誕生の時のように混沌とした世界に覆われます。
その時期に、変なことをすると後がないと考えられるからです。

そんな時期は、コツコツやった方が自分の人生にとって意義のあるものになるのではないかと考えます。


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