ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

作家 篠田節子さん:読売読書サロン

2006-09-30 06:47:02 | スケッチ
読売読書:芦屋サロンがゲストに直木賞作家の
篠田節子さんを迎えてJR芦屋駅から徒歩10分
芦屋川沿いにあるルナ・ホールで開かれたので
出かけた。

あらかじめ応募して当選した450名で会場は一杯、
いつもながらほとんどがご婦人であった。
聞き手の野間裕子さんの的を得た時に鋭い質問に
対して、さすが作家、篠田さんとの軽妙なやり取りを楽しんだ。

今回の催しのために書き下ろした掌編小説「生垣の我が家」
(9月12日読売朝刊掲載)を材料に参加者との質疑応答も
大変勉強になった。

篠田さんは東京学芸大を卒後14年間八王子市の市職員を
経験。直木賞受賞を期に退職、作家活動に入った。
役所での経験は作品に臨場感を与える上でプラスになったと
話していた。

「生垣のわが家」の主人公は認知症の母親を介護する離婚後
一人暮らしのサラリーマンの男である。

結婚のためだけの無難な相手を選んだ主人公は
トンとん拍子に出世する。しかし、仕事人間の悲しさ、妻とは離婚。
追い討ちをかけるように会社は倒産、解雇。悪いことは重なるもの。
その直後に母親に痴呆が襲った。

母親を家に連れ帰る道すがら、母親との鬼気迫るやり取り。
場面が一転する。このあたりは能や謡曲の世界からヒントをえた。
逢う瀬を4年重ねたときの昔の恋人との幻想の中での甘い世界も
能舞台ではしばしば使われるテクニックだそうだ。

再び、場面は一転して現実の世界へ。認知症の人間は恐ろしく元気だ。
すごいスピードで走る。とにかく元気な痴呆の母親。
どでん返しは、母親を連れ帰る途中に寄ったガレージの屋台で
焼き鳥を売っていた女がなんと昔の恋人という設定にした。

救いのない痴呆老人介護にも救いがあることを予見させて
作品は終わる。

質疑応答の中で日本の男の結婚観。会社人間の夫に耐えられず
離婚を選ぶ妻にもリアリティを出そうとしたようだ。
会社人間を襲う倒産と解雇も時代性を感じる。

参加者の最後の質問は篠田さんの死生観を問うた。
篠田さんは無神論者ですといい、将来変わるかもしれないが、
命は一回きりで魂の存在は認められないと答えた。

役所勤めのとき小説教室にかよった。そのときの先生の滝川喬さんは、
「読め、読め、読め、書け、書け、書け」と卒業する生徒に
色紙に書いたそうだ。

絵でも上達の秘策はない。ひたすらスケッチすることしか
道はないと日本画家の森田りえ子先生からも学んだ。
小説を書くことも絵を描くことも基本的なことはどの世界も
同じなんだと改めて感心した次第である。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)



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高値警戒感が出てNYダウ小幅高ー学校で教えてくれない経済学

2006-09-29 19:26:09 | 経済学
甲子園球場へ出かけるとこのところの連勝で、阪神タイガースの選手が躍動している。監督もコーチも大事だが、選手一人ひとりがやる気を起こさないとどうにもならないことを分かり易く教えてくれる。たかが野球されど野球。中日との3連戦で甲子園が燃えている。

今年の甲子園は夏の高校野球でも燃えに燃えた。ひとつ負ければお仕舞いという雰囲気が信じられない逆転、再逆転また逆転のドラマを生んだ。プロ野球の選手でさえ、目の前の試合に勝つという気持ちになれば人が変わったように勝ちにこだわるようになった。

患者がやる気をださなければどんな名医がいても打つ手が無いという話をよく聞く。がんを患って10年、「生きているだけで金メダル」と言いながら、元気で闘病生活を送っておられるご自身の闘病体験をネタにして落語を続けている方から先日、元気をいただいた。

ところで、今朝のCNBCテレビを見ていると、NYダウが、終値ベースでの史上最高値11,722ドルを更新するかどうかで騒いでいた。瞬間的にはクリアしたが、引けにかけてプログラム売りが出て、前日比29ドル高の11,718ドルで取引を終了した。

史上最高値が出れば機械が「売り信号」を送るらしい。相場が上がりたがっているにも関わらず機械が水を差す構図である。選手がその気になれば勝ちが見えて来る。生きたいと思っている患者の命を機械が止めてはいけない。データ重視の世の中が味気ないゆえんだ。

ただ、NYダウが小反発にとどまった背景に、米商務省発表の2006年4~6月期のGDPが年率で2.6%増加に下方修正されたことも影響した。原油相場が、あと下げたが、OPEC減産期待から一時バレル64ドルを突破したこともインフレ懸念で株価上昇を抑えたようだ。

金相場が600ドルを再び越えてきた。かって金相場はドル相場に連動して動いていた。ここ1年半は、今年6月、原油バレル68ドル、金オンス545ドルだった。今年7月、原油は78ドルへ暴騰、金は676ドルへつれ高した。今、原油60ドル、金600ドルである。インフレでドルが目減りして原油・金を上げたに過ぎない。インフレ退治が大切なわけである。

原油も金も需要が続く限りこのまま下げ続けることは無いだろう。モノの値段は需給で決まる。ガソリンが下がれば再び購買意欲も沸いてくる。消費者が元気になれば景気も持ち直す。米国経済のソフトランディングさえ確認出来ればNYダウは壁を簡単に破るだろう。

原油相場高騰で産油国が豊かになった。商品相場を組み入れ運用する世界の年金ファンドもその恩恵に浴している。お金は所詮道具である。使いようで人生を豊かにも惨めにもしてくれる。話は飛ぶが、タイガース逆転優勝で沈滞一途の関西経済が蘇ってほしい。(了)

江嵜企画代表・Ken


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胡蝶蘭ースケッチ&コメント

2006-09-29 06:46:41 | スケッチ
hallick先生から新しい花が玄関先に入ったという
連絡をいただき、早速スケッチさせていただいた。
薄いピンクの色目の花と葉との鮮やかなコントラストが
気に入った。

花の絵は気持ちが癒されるとhallick先生はいつも
おっしゃる。ただ、花の絵は簡単に描けないのも事実である。

日本画家の森田りえ子先生は、花は中から描けば
いいとある日ひらめいた。そのあとから花の絵が
描けるようになったと話された。

口で言うのはなんでも簡単である。いざ自分が花の絵を
描くとなるとなかなか難かしいとうのが悲しいかな現実である。

花を描くことと病気の治療と同列に議論できない。

しかし、例えばアトピーの患者は皮膚の表面からステロイドを
処方しても根本的な解決にならない。体の中を治してはじめて
病気が治ったといえるだろう。

昨今の日本の風潮はうわべだけ時間をかけずにてっとり早く
万事片付けようとする傾向が益々強くなってきた。

絵の世界では、倦まず、たゆまず、懲りず、飽きずに、
対象を選ばず、ひたすらスケッチする以外上達の道はないと、
日々自らを叱咤している次第である。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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原油反発、利上げ懸念、用心深くNYダウ19ドル高ー学校で教えてくれない経済学

2006-09-28 10:01:39 | 経済学
NY原油先物相場が1.95ドル上げバレル62.96ドルで取引された。米FRBのRandall Kroszner理事が、「インフレ圧力は依然継続している」と発言した。この2件のニュースが、9月27日のNYダウを19ドル高の11,720ドルにとどめさせたようだと今朝のWSJ紙電子版は伝えている。

原油相場は日本ではガソリンがリッター150円になると騒がれる。現在のように140円そこそこまで下がると問題にされない。日本には資源がない。アメリカに石油を止められたことが太平洋戦争の引き金になったこともおよそ他人事である。

インフレについても日本では、お金の値打ちが無くなることだとごく一部の人は頭では分かっていても今ひとつピント来ない。年金で生活しているとインフレが一番手ごわいこともそんなことは自分に関わりの無いことだと思っている日本人は実に多いようだ。

アメリカ人は陽気な国民である。余り物事にこだわらない。ところが自分の首根っこを襲われると思ったとたん猛然と挑みかかってくる。鷹揚なように見えるが根は用心深い国民だから決して腹の底から他人を信用しない。その点むしろ動物的で防衛本能が強いようだ。

9月27日、NYダウは、2000年1月に記録した11,750ドルを目前にして失速した。今年5月に記録した年間高値の11,722ドルは更新したが、先の原油反発、米FRB理事の発言が響いて買いの手が鈍ったようだ。アメリカ人の用心深さがにじみ出ている。

NYダウは史上最高値に迫ったとはしゃいでいる。しかし、Standard&Poor’s500種平均株価は1336で、2000年3月24日の過去最高値の1527に及ばない。ハイテク株指数のナスダック総合指数は2263ポイントを記録したが、2000年3月10日の5048には遠く及ばないと今朝のWSJ紙は指摘している。

余り浮かれなさんなと言いたげなところが心憎い。日本では子供のころから皆がランドセルを持っているからランドセルである。人がどう見ているかが最優先で子供のころから育てられる。他人のことが気になる。自分の考えを出すことがまるで悪のようだ。

アメリカ人にはいろいろな欠点がある。世間知らずだということもそのひとつである。しかしuniqueであることが素晴らしいことだとアメリカ人は子供のころから見聞きしている。
日本ではユニークといえば即「変わり者」と翻訳され、軽蔑の対象にされることが多い。

たかが相場されど相場。先の見え難い時代になってきた。他人と協調することは人生の基本であるが、ユニークな発想を子供の頃から家庭でも学校でも教えて欲しい。(了)

江嵜企画代表・Ken


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甲子園球場:阪神タイガース7連勝

2006-09-27 22:32:20 | スケッチ
甲子園での今年最後の巨人戦が雨で流れた後
しばらくぶりで連勝記録を6まで延ばした好調タイガースの試合を
楽しみにして5時過ぎから甲子園にやってきた。

先発が井川ということで気持ち半分負けを覚悟したが
今日の井川は珍しく球の切れもよく味方の先取点にも
助けられて最後まで投げきり、対広島戦に5-1で快勝した。

タイガースは、週末に中日戦を3試合残してどうしても
負けられない。グランドで身近にタイガースの選手を
見る限り笑顔もあり結構リラックスしているように見えた。

シーツが2ラン、あとを追いかけるように浜中がライトポール
ぎりぎりのところにほりこむ2ランで計4点を先によとって
井川を援護した・

試合途中に名古屋ドームで同時進行中の中日が
横浜をリードしているとの情報が流れるとなんともいえぬ
ため息交じりの声が場内に流れた。

残り6試合を残して中日と3ゲーム差は数字の上では
逆転が難しい。頭ではそれはわかっていてもファンと
いうものは優勝を信じて甲子園に今日も4万人以上が
足を運んだ。

あれだけ暑かった甲子園も今晩はくしゃみがでるほど
冷えた。9月も残り少なくなったから当然かもしれない。

ヒーローインタビューに立った浜中選手の
「残り全部勝つつもりでやります」との力強い声に
ファンから一段と大きな声援が飛んだ。

野球離れが叫ばれて久しい。しかし、今年の甲子園は
夏の高校野球でも久しぶりで燃えたひとも多いと伝えられる。

「たかが野球されど野球」との名文句を残されたのは
四国の池田高校の蔦監督だった。

いまの日本は他人行儀の人が増え、冷めた世の中が現実であるが
甲子園に来ると不思議と元気をもらえる。

『たかが野球されど野球』タイガース7連勝でまた明日から
頑張ろうという気がふつふつと湧いてきた。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)


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ハイビスカス:住吉宮町六丁目

2006-09-27 14:46:56 | スケッチ
神戸ダイエー店の南の通りを道なりに阪神御影駅のほうへ
しばらく歩いているとさるお宅の庭先に大輪のハイビスカスが
咲いていた。

ハイビスカスの花は以前にも毎日の散歩コースで
スケッチしたが今回は特に手前の黄色の花はめずらしく印象的だった。

ハイビスカスといえば夏、それも沖縄など南国の花だと
決め込んでいた。最近ではそこここの庭先にもよく見かける。
品種改良されて、大昔と比べて、育て易くなったのかもしれない。

花の絵では第一人者と自他ともに許しておられる日本画家の
森田りえ子さんから伺った話だが、花の絵がなかなかうまく
描けなかったとき、それまでは花の絵を外側から描いていた。

ある日京都植物園で花の絵は花を中から描けばいいんだと
ひらめいた。その日を境にして花の絵がだんだん面白く描ける
ようになったと話されたことがある。

日本画の大家の言葉として深い意味があることを感じたが、
いざ自分が描くとなると描けるものではないことをしばしば
実感している。

いまだ道遠しであるが、森田りえ子先生が辞められた後
灘波高島屋で日本画家の猪熊佳子先生になんとか
くらいついてでもまともな絵が描けるようになりたいと
思う次第である。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)



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はしゃぎ過ぎ?NYダウ93ドル高ー学校で教えてくれない経済学

2006-09-27 10:19:48 | 経済学
ガロン3ドルまで上げていたガソリンの値段が、2ドル50セント前後まで急激に値下がりしてきたので、アメリカ人はなにか金持ちになったような気分になっているかもしれない。

今朝のWSJ紙によると、米国の消費者信頼感を示す民間調査会社が実施しているConference Boardの9月度の数字が8月の100.2から104.5へ改善した。この調査は毎月、5,000の家庭を対象に実施されているが、今回は9月19日締め切り分の結果である。

現在の経済状態を『良い』と答えた比率が、8月の26.2%から9月の27.4%へ、一方、『悪い』と答えた比率が8月の16.6%から9月の15.4%へそれぞれ改善した。将来の経済状態に関する期待値については、『悪くなる』が8月の12.9%から9月の10.6%へ減少し、『良くなる』と答えた比率が16.2%から16.3%へわずかに増えた。

9月26日に発表された、もうひとつのレポートは、Richimond連銀調べの製造業指数が、8月の3から9月の9へ改善した。先に出されたPhiladelphia連銀の製造業指数が弱気のレポートだったので改善した。Johnson Redbook小売高指数が9月4週で0.1%、9月23日締めのショッピングセンター・UBS小売チエーンストア指数が0.6%それぞれ増加した。

NY原油先物相場が、火曜日、バレル60ドル割れから90セント反発していたが、この日は44セント反落して、バレル61.01ドルで取引された。OPEC首脳の弱気発言が響いた。

一方、米債券相場は、一連の明るいデータを嫌気して、値下がりし、10年物国債利回りは4.589%へ上昇した。これは6月末の5.25%から0.7%ポイントも短期間に急減した反動との見方が多い。長短金利の逆ざやが開きすぎたのも影響したようだ。

9月26日、NY株式市場は、一連のデータに素直に歓迎して、NYダウは前日比93ドル、0.81%高、11,699ドルで取引を終了した。ハイテク株指数のナスダックは0.55%、S&P500種平均株価指数は0.75%それぞれ前日比値上がりした。

アメリカCNBCのテレビ画面を見ていると、NY証券取引所の場立ちのおじさんたちがにこにこ顔で右に左に忙しく動きまわっていた。テレビのニュースキャスターのインタビューに答えるゲストも大方は強気で、はしゃぎ過ぎではないかとつい思いたくなった。

経済も健康も心の持ちようで簡単に良くも悪くもなる。いつ利下げがはじまるかとはしゃいでいる。せっかく喜んでおられるのに水をかけるつもりはさらさらないが、原油再騰、インフレ懸念は消えていない。米住宅冷え込みもこれからが本番であろう。米企業業績の2桁増がいつまで続くか保証の限りではない。好事魔多し。安全運転が望まれる。(了)

江嵜企画代表・Ken



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明石魚の棚「浪花」にて

2006-09-26 23:56:11 | スケッチ
明石で所用があり魚の棚の「浪花」で昼食をとった。
お昼時だったせいもあり次々客が入ってきて
人気のほどが偲ばれた。

5人連れですが席あります?と通りがかりの
一人の客が覗き込んで聞いた。OKなら仲間を呼んでくるからと
いい、しばらくしてどやどやと入ってきて奥に消えた。
店の間口は狭い。うなぎの寝床という言葉があるが
奥行きは結構深い。

この店は魚の棚商店街やや東寄りにあり、
本来はお寿司屋さんである。カウンターでは
注文に応じてお皿を並べ、握り終えると皿に
手際よく盛り付け、仲居さんが次々配膳していく。

いつもどおり注文の直後からスケッチを始めた。
画面右手正面がご主人の板前さん、その左がサブである。
お手伝いの女の子が後姿で画面に飛びこんできた。

生簀には関西で言うトレトレの魚が泳いでいた。
アナゴも魚に混じってからだをくねらせて泳いでいた。
サブの板前さんが網を水槽に差し込んだと思ったら
アナゴを苦も無くつかんだ。

あれよあれよという間に急所にお見舞いしたあと
コンという包丁を落とした音がカウンター越しに聞こえた。
商売とはいえ鮮やかな手さばきである。

どこで食べてもアナゴに変わりは無いが明石で
食べるアナゴは格別おいしい。

それぞれの店で焼き方が違うようだ。この店は
こんがり焼かない。味は好き好きだろうから下手な
講釈は無用だが、この店のアナゴは口の中で
とろっと溶け込む感じがするからお気に入りである。

食事が済んだあとマスターを書き込んで仕上げた。
仲居さんがスケッチを覗き込んで、マスターに
似てる似てると一人喜んでいた。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
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人体惑星試論と隠れ脳梗塞

2006-09-26 11:33:48 | 診断即治療と虹彩学
虹彩学は、「イリドロジー」とか「アイドロジー」、あるいは「アイリドロジー」という名称で進歩を続けてきましたが、それより昔、中国では「望眼」という診断学があり、主に白眼で体の状態を診察していた。
それが近年「スクレオロジー」とか「オプトロジー」として普及されつつある「目による診断学」に反映されているようです。

私たちは、虹彩を研究する一員として、それらの「眼」に関する文献を集めて研究と実験を繰り返し、内外での研究発表や講演活動も行なってきましたが、今回、東京の「日本量子医学研究会」というところで、10月15日 に講演を行なう機会を与えられましたので、下記抄録のような講演をさせて頂きますので、虹彩学に興味をもたれている方々のご参加を募り、ご教示を賜りたいと考えております。

お問合せや申し込みは、「日本量子医学研究会」までお願いいたします。

講演当日は、開発中の「虹彩分析システム」のカメラを設置し、希望者には虹彩写真の撮影と撮影した写真の持ち帰りができるように手配してあります。


以下は抄録です。

東洋医学の診断は四診(望・問・聞・切)が基本ですが・・・。

 望診・・・視覚で患者の病状を診断
      顔色・・・五行色体表だけでは判断しかねる
           人相学が基本になるので「占い」の要素が含まれる
      姿勢・・・痩肥や肩の高さや猫背にもいろいろな原因がある
      歩行状態・歩行状態は参考程度にしたほうがいい
      舌で診断・飲食とも関係してくるし、飲食物の色にも注意
 問診・・・患者や家族から病状を聞く
      患者・・・説明不可能の患者もいる(子ども、重傷者、精神疾患)
      ※自分の都合のいいところだけを話す場合も多い
       (嫁姑等の問題や自分のデリケートさを表現したがる)
      家族・・・客観的にはいいのですが、感情が入っている可能性がある
      疾患部位を正確に伝えられない
      第三者・・情報があてにならない(過剰な信用は治療の失敗を招く)
 聞診・・・臭覚や聴覚で病状を診断
      臭覚・・・口臭や体臭は食物とも関係し、患者や術者の嗜好品や、
      直後に食べた物でも変化する
      香水や職場の匂いも考慮
      術者の体調で診断不可も
      聴覚・・・声調や声質や語尾は、体調によっても大きく変化する
       風邪、疲労、過労、薬品、職業的な声の変化等もありうる
       初診の患者においては、声質がわからないので判断できない
 切診・・・患者の体に直接触れて診断
      鍼灸では、最も重要と考えますので、従来からの診断法を検証する
      必要がある
      脈診・・・流派があり、種類があるが、決定的な根拠が不明確
      (経験的な診断)
      腹診・・・同上
      背診・・・大雑把で病状分析は困難
      切経・・・主観的な場合が多く、押す力で違う(力は意識に左右される)
      経験者の意見が優先され、根拠が見つからない(権力的な押付け)

1.いずれも素晴らしい診断法ですが、術者によって診断結果が違うのは何故か。
2.科学的でないからでしょうか?
3.情報の共有ができず、術者の主観で診断している現実から目を逸らすことはできない。


人体惑星試論での診断と虹彩や鞏膜の分析

仮説:
銀河系から太陽系を取り出し、さらに太陽系に属する地球を取り出し、地球にある有機物や無機物を粉砕してみると、基本的な構造はヒトを構成する分子構造と同じである。
仮にヒトが、銀河系や太陽系と同じエネルギーで動かされているとすれば、人体にも同等のエネルギーが働いた形跡があるはずで、それを実用化することもできるはずである。

1. 人体が宇宙と関わるとすれば、最も影響を与えているのが地球や月の磁力であろう
2. 地球上の生物は、太陽からのエネルギーがなければ、すべて無機質になるはずである
3. 地球上の生物が最も影響を受ける惑星は、距離や周期から以下の惑星群と考えられる
   太陽・水星・金星・地球(月)・火星・木星・土星・・・・・天王星以遠の惑星
4. 胎児の成長における形状は、最初に桑の実のような素朴で単純なものであるが、桑の実の中心に流れる線が、中医学でいう「督脈」と「任脈」で、大きな陽性エネルギーと陰性エネルギーの姿と考えられる
5. 胎児の成長は分化を繰り返して、各部のパーツが完成されていくが、それぞれが関連した惑星エネルギーは、それぞれの人体のパーツにも現れているはずである
6. それを整理すれば「人体と惑星の繋がり」ができ、「診断と治療」にも応用できるはずです
7. その仮説を「人体惑星試論」、通称「七星論」と名付けて実験を行なう



実験方法:
惑星の名称をそのまま東洋医学の五行論にあてはめて、鍼灸の経絡を応用すれば、エネルギーの流れを確認することが容易であると考えられるので、人体惑星試論で分割した体のパーツを、経絡反応による筋力テストでエネルギーの流れを確認する。
人体惑星理論に則ってそれぞれに配置した経絡や経穴は、「診断点」でありながら「治療点」になるはずなので、モデル(我々)の筋力テストで好成績が出れば、臨床でも効果を確かめる。(但し、従来の治療法が優位と思われる時は、従来の治療法を用いるようにする)

結論と考察
1. 経絡を始め、人体の内臓諸器官や四肢、骨格、関節、歯、足底、頭部、そして眼球にも太陽系惑星からのエネルギーが影響していると思われる反応があった。
2. 人体惑星試論による人体構成説も(持論)、経絡の流れや経穴の配置、及び理論から臨床までの流れを統一することができ、実験でそれを確認することができた。
それにより、より即効性のある治療ができ、「診断即治療」をさらに一歩進める展開の基盤が創られた。
(隔月に行なっている「臨床実践塾」で、細かい実験を見せながら証明中)


虹彩分析と鞏膜分析(眼診)≪病因としての隠れ脳梗塞≫
虹彩や鞏膜を分析することで、過去の体の状態や将来発生すると思われる疾病をも見つけることが出来るのは、眼球が脳に直結していて、血管の状態が読み取れるからと考える。
しかし、ここに疑問が残るのは「何故日本で普及されなかったのか?」ということで、従来の虹彩学者が作った「虹彩マップ」を検証してみた。
そこには、ブルーやグリーンのアイリスと、アジアやアフリカに多いブラウンアイラスの違いが見えてきたのですが、ブルーやグリーンのアイリスをサンプルに作った虹彩分析マップでは、ブラウンアイリスの分析は出来ないことがわかった。
中国では550年以上(米国の文献では950年以上前と記)も前に「眼」による「五輪標本」と「八廓絲絡」という診断方法があり、欧米の虹彩学者もそれを参考にしていた。
それぞれの分析方法に差異があるので、臨床で中国や欧米の「眼診理論とマップ」を検証すると同時に、眼の分析にも「人体惑星試論」を投入して解読してみたら、中国や欧米の分析方法が整理でき、整然とした分析方法の基盤まで作ることができた。
さらに気付いたのは、隠れ脳梗塞(ラクナ梗塞)の見つけ方で、これは大きな発見だと自負しており、クローン病や潰瘍性大腸炎、感覚器疾患、難治性の内臓疾患や運動器疾患の治療に、一つの灯りを点した気がする。
しかし、虹彩学を学ぶには、かなりの時間と経験が必要なので、複雑な分析を㈱アイネットの「虹彩分析ソフト化計画」に協力し、システムに組み込む仕事に奔走している。

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強弱感二分される中NYダウ67ドル高ー学校で教えてくれない経済学

2006-09-26 08:27:59 | 経済学
からだのどこか一ヶ所でもおかしいとどことなく落ち着かない。最近のNYダウの上げたり下げたりの落ち着きの無い動きを見ているとその感を一層深くする。

身近に痛みとか悩みをとってくれる信頼できる医者がそばにいる人は幸せだが、一般的に言えば、最近の医者は、失礼ながらデータ優先で強い信念をもって治療に専念してくれないケースが多いから患者はウロウロするばかりである。

9月25日の週明けのNYダウは、原油相場がバレル60ドルを割って上げてスタートしたが、8月の米中古住宅販売が前月比0.5%減、さらに住宅価格がここ11年ではじめて値下がりしたとの情報とダラス米連銀のFishier総裁のスピーチの中でインフレ懸念を表明したと伝えられてマイナスに転じた。

ところがFishier総裁の講演が終わりあと質疑応答に移ると、米国経済は現在の年率3%程度の成長は期待できるとコメントしたとして、一気に上昇に転じ、一時前日比100ドル近く上げる場面があった。ところが、クロージングベル30分前ごろからはしゃぎすぎを反省したのか、再び下げに転じ、結局、前日比67ドル高で取引を終了した。

9月25日のNY原油先物相場は、60ドル割れしたあと、危機感を感じたOPEC加盟国がまじめに減産を始めるのではないかとの観測が流れて、反発、91セント戻して再びバレル61.45ドルで取引された。こちらも上げたり下げたりで落ち着かぬことである。

一方、米債券相場は、米住宅価格値下がりを材料に、米景気後退が確認されたとして、債券が買われた。米10年物国債利回りは年4.4%台まで低下した。長期金利が下がれば住宅ローン金利も下がる。住宅マーケットは、いま陰の極、来年になれば利下げへの道筋がはっきりするから住宅需要は回復すると弱気虫を払いのけようと必死のようだ。

NY為替市場では、利下げ必至の情勢ならドルが売られてもおかしくない。ところが、ドルは方向感なく、1ドル=116.45円前後、1ユーロ=1.2750ドル前後を徘徊している。

ただ、原油が高値78ドルから60ドル近辺まで下げ、天然ガスもつれて大幅に値を崩したことから、俗に資源国通貨と呼ばれる、カナダドル、豪州ドル、ブラジル・レアルなどに天井感が出てきた。WSJ紙によれば、カナダドルと豪州ドルは、2001年末と対比してそれぞれ42%、48%値上がりしたと報じている。余りにも急激に上げた反動と見れば納得する。

過ぎたれば及ばざるが如である。健康も経済も食べすぎが一番いけない。陰極まれば陽来る。自分を見失うことさえしなければ先の見えない世の中も元気に送れるだろう。(了)

江嵜企画代表・Ken


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