ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

痩せたのかやつれたのか (笑)   連載(3)

2015-11-03 09:53:34 | 診断即治療と虹彩学

私の写真です


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次回の臨床実践塾(リアル臨床研究会)では、こちらに書きました松田先生の醒脳開竅法と私の巨鍼療法が中心になると思いますが、今回は、ちょっと深堀した話になります。

たとえば巨鍼療法では、力の抜けた患者さんと、四肢が硬直(過緊張)した患者さんとでは、巨鍼の進鍼方法を多少変えています。
それは、一つの経絡に沿って進鍼するのと、2~3の経絡に跨って進鍼するのでは、その効力に違いがあるからです。

一つの経絡に沿って進鍼すると、その日は多少怠い感じがしても、翌日からは力が出てくると言いますし、2~3の経絡に跨って進鍼すると、硬直が取れやすいのです。

醒脳開竅法は主に「神経刺」で脳に刺激を与え、巨鍼療法は主に「皮下刺」で脳に刺激を与えますが、どちらも脳神経に刺激を与えていることに間違いありません。
それで、それらの刺激が今まで働いてない神経細胞を動かし、新しいシステムを構築して回復に向ける、というのが理論のようで、これは現代医学も同様の考え方をしています。

たとえば、あるリハビリ専門病院の医師は、患者さんに対して「他の人が歩いているのを見るだけで、歩くというのはこういうことなんだと脳が覚えるようになるので、人が歩くのを見ているだけでもリハビリになるんですよ」と話します。
つまり、新しい神経システムを構築させるというわけです。

話は変わりますが、最近、私が痩せているのを見て、「大丈夫ですか?」と声をかける人が増えてきましたので、きょうは少しその理由を書いてみたいと思います。

この3ヶ月で、写真のようにだいぶ痩せました。
去年のズボンがガバガバです。
バンドを締めるとバンドの部分がしわくちゃになってみすぼらしく見えます。(笑)

この3ヶ月、いろいろなことがあったのですが、痩せた原因の一つに、アルコールを飲まなかったことがあります。
それでもちょっと気になったので、近くの病院で「CEAやCA19-9」(癌マーカー)も含めて血液検査をしてもらいましたが「特に問題なし」と言われました。

なにが気になったかと言いますと、日本脳卒中協会が「脳卒中予防十カ条」というのを発表していて、その項目の中で、「糖尿病」「コレステロール」などが気になったのです。

以下が「脳卒中予防十カ条」です。

1  手始めに 高血圧から 治しましょう
2  糖尿病 放っておいたら 悔い残る
3  不整脈 見つかり次第 すぐ受診
4  予防には タバコを止める 意志を持て
5  アルコール 控えめは薬 過ぎれば毒
6  高すぎる コレステロールも 見逃すな
7  お食事の 塩分・脂肪 控えめに
8  体力に 合った運動 続けよう
9  万病の 引き金になる 太りすぎ
10 脳卒中 起きたらすぐに 病院へ

つまり、メタボに関する項目です。
多くのサイトでは、「メタボも脳卒中の危険因子である」と書かれていましたし、自分のお腹もそれに属すると感じていたからです。

この件に関しては、《秋田の脳卒中》というサイトに、<1)メタボ健診の解析方法と結果>というのがありますので、そちらを参考にしてください。

しばらくは脳卒中後遺症の治療に力を入れるつもりですので、脳卒中予防の項目にも目がいくのですが、上記十カ条は、脳卒中に限らず、他の疾患とも共通する点があります。
こういう話をするのに、私がメタボでは白けてしまいますので、「チャンス」と思って、多少痩せる努力もしているのです。(⌒_⌒)
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