ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

首を左右に倒したときの痛みの治し方 (11/25の臨床実践塾)

2018-11-19 10:19:33 | 診断即治療と虹彩学
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軽いタッチで上部胸椎を矯正しているところです



東洋医学での治療原則は、弁証論治(べんしょうろんち)や随証治療(ずいしょうちりょう)が基本です。
弁証論治とは、症を弁えて(弁別して)、それに基づいて治療する「論治」です。
随証治療とは、証に随って治療することです。
証とは、その時の体に現れた症状や兆候のことで、「腰が痛い」とか「頭が痛い」などのことです。

漢方では、この「証」を分別する際に陰陽虚実の概念を使いますが、「証」の概念は種々の解釈があるので、10人の漢方医が同じ「証」と判断することはありません。
そこが、「科学的ではない」と言われるところだと思いますますが、科学で全てが解決できるものではありませんので、違う意見があってもいいと思います。

たとえば、上の写真は、上部胸椎に軽く指を当てて矯正しているところですが、これだけで楽になるのです。(治ったという意味ではありません)
仮に、この症状を「科学的に解決する」となると、どうなるでしょうか?

① 既往歴や家族の病歴、事故の有無などの問診をします
② 痛みの原因を特定するためにレントゲンを撮ります
③ 原因(筋肉)がわかると「筋弛剤」などを使います
④ あるいはリハビリに回します
でも、これでは多分治りません。

この症状を科学的に説明すると、筋肉や関節での説明になると思いますので、わかりやすいし、かなり納得できると思います。
そこにある事物(目に見える筋肉や関節)で説明するとわかりやすいのです。

それでは仮に、このような症状を肝臓や心臓に関係するツボ(手や足のツボ)で治療をして治ったとします。
その場合は、科学的に説明できますでしょうか。
多分、できないはずです。
何故なら、レントゲンには映らない「モノ」があるからです。

それでは、そのような症状を東洋医学ではどのように解釈するかというと、先ほど出てきました「証」を考えます。
「証」とは、体の内側にある病因が、病変として外側に出てきた「証拠」なので、その証拠を手掛かりに治療方針を決めていきます。

ちょっと難しくなってしまいましたが、わかりやすく言うと、患者さんが訴える症状や、体に現れた「色」、脈の状態、骨格の状態、障害が出た筋肉や関節の状態、等々から判断して「的を絞っていく」のです。
つまり、目に見えない体からの情報を、目に見えるところや指先などで感じ取れるところを頼りに、情報を分析して、間接的に体の内部情報を診てくわけです。

そのようなことを患者さんに理解してもらうために私がよくやることは、「(七星)一穴鍼法」や「FAT」(一種のエネルギー療法)です。
「一穴鍼法」とは、1カ所のツボに鍼を1本刺して症状を治める方法です。
これをすると、患者さんは不思議そうな顔で笑いながら納得します。

上の写真は、FATで調整しているのですが、患者さんの体を触っても触らなくても矯正できます。
ただ、触りもせずに「痛みが取れた」となると、「騙された」と思われるので、軽く触るようにしているのです。
(写真では胸郭を広げる必要があったので、ちょっと力を入れています)

その後、
「どう?」と聞くと、首を左右に倒し、

「あ、ちょっと楽になりました」と言うので、

「ちょっと心筋に疲れが出ているようなので、そこを治しておきましょうか」と鍼灸治療に入りました。
鍼灸治療を加えるのは、再発を防ぐためですが、骨の歪みも即効的に解決できるからです。

筋骨で説明し、筋骨で調整すると、その場はいいのですが、元に戻りやすい(再発しやすい)ので、鍼灸も加えておくわけです。
いわゆる「連鎖・連動」を起こす部位の治療もしておくのです。

そんなことを言うと、反論したくなる治療師もいると思いますが、当院は基本的に2週間に1回か3週間に1回の治療サイクルなんです。(月1回サイクルの方もいます)

つまり、「治療効果は2~3週間持つ」ということなのです。
「鍼を使わずに整体だけで治療してほしい」という方も、たま~~~にいますが、治りが悪いので、「鍼灸もしたほうがいいですよ」と話すようにしています。(^_^;)

青山七恵さん at よみうり読書 芦屋サロン(スケッチ&コメント)

2018-11-18 14:10:47 | スケッチ


青山七恵さん

江嵜企画代表・Ken



第44回「よみうり読書芦屋サロン」が11月17日(土)午後2時から、芥川賞はじめ数々の賞を受賞しておられる作家の青山七恵さん(35)を招き、芦屋ルナホールで開かれ、楽しみにして出かけた。会場の様子をいつものようにスケッチした。事務局の方の話では220人ほどが参加されたそうだ。

恥ずかしながら青山七恵さんの作品を一冊も読んだことがない。今回は青山七恵さんが読売朝刊に寄せた掌編小説「あの眼鏡のひと」の創作秘話などを聞く会である。有名作家が1時間半とはいえ、その間に何を語るかが何よりの楽しみだ。しかも、かぶり付きの席、無料というのがなんとも魅力的だ。

青山さんは「前日、新神戸駅近くのホテル泊、近くの山上遊園地で布引の滝が見られるゴンドラに乗ったあと神戸の商店街を散策、グルメも楽しんだ。神戸は初めてです」と冒頭、司会者の質問に答えた。

青山さんは埼玉県の生れ、現在は東京に住んでいるが、都心からそれほど離れてはいない。それでも地方から出て来たという感覚はいまだに抜けない。自分の作品にもそれがどうしても出てしまう。」と話した。

「今回の「あの眼鏡のひと」の作品は、読売朝刊が人生相談などを載せている同じぺーじにある「子供の詩」からヒントをもらった」と話を始めた。愛用していた眼鏡が壊れ、周囲との関係がおかしくなる物語で「鼻先にぶつかるくらい、鏡に顔を近づけた。私は眼鏡をかけていた。」で終わる。

司会者と青山さんとの十数分のやり取りのあと「ここで皆様からのご質問をお受けします」と早くも会場に呼びかけた。顔はよく見えなかったが、か細い声で「青山さんの作品はこの掌編小説では現実と夢が同席しているようにも感じる。ホラー小説と思う作品が多い。いかがですか。」と一番手にご婦人が質問した。

青山さんは「新聞掲載の「子供の詩」を読んだあと書きはじめ,書きながら作品が出来ていた。書いているうちに小説になることは多い。この掌編小説もそうだ。夢の世界かもしれない。そうでないかもしれない。現実でもあるし、夢の世界であるかもしれない。ホラーを書こうとしたつもりはない。書いていたら小説になった。」と答えた。「書き終わった後、はじめ自分が思っていたより大きなものが書けたなと思うときは嬉しい」と話した。

質問を受けたあと青山さんと司会者とのやり取りに戻る。それの繰り返しで進む。この日は10人近くの人が熱心に質問した。なかには中国人留学生と思しき女性も質問した。聞き取りにくい言葉もあったが、青山さんは熱心に聞き,真摯に答えられる姿が印象に残った。

ある女性が「青山さんはユーモアをとっても大事にしておられる。いかがですか」と聞いた。「ユーモアは大事にしています。面白かった。思わず吹き出しそうになったと聞いたとき、嬉しかった」と答えた。

眼鏡がテーマのやり取りでは「眼鏡をかけていると、本当の自分と眼鏡の自分との境目がつかなくなる。眼鏡をかけた自分と本当の自分が一体化してしまう。どれが本当の自分なのか分からなくなってしまうから怖い。今回の掌編小説はそれを書いた。」と青山さんは話した。

青山さんは「メガネの詩を書いた子供の名前も詳しい言葉も覚えていない。その子供は詩を残した。それが私の小説になった。今、大学で講座を持っています。
相手は女子学生ですが、自分がいなくなった後、誰かが読んでくれると思いながら書くと教えている。」と話した。

数人質問のあと終盤に、ある高齢の男性が「青山さんの小説の狙いは何ですか」と聞いた時も青山さんは開口一番「自分が死んだあとの誰かに向かって書いていると思います。」と答えた。この日聞いた話を反芻しながら家路に着いた。(了)


ズボンを履くとき、右太もものの前面と内側が痛い (11/25の臨床実践塾)

2018-11-18 12:06:04 | 診断即治療と虹彩学
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こうして足を挙げても太ももの前と内側が痛いです



こういう症状を訴える方が時々います。
このような場合、いかにも太ももの筋肉に問題があるように思われるかも知れませんが、実は全く違うんです。

痛みが出ているのは確かに太ももの筋肉(大腿四頭筋)ですが、そこが原因ではないんです。
もうお分かりの方もいると思いますが、脊柱、骨盤、股関節、仙腸関節、筋肉・腱、そして臓腑にも歪みが出ているのです。

それが東洋医学なのですが、東洋医学には「本」と「標」という考え方がありまして、『黄帝内経・素問』の「標本伝病論編 第六十五」には、「病には標本(表面と内面)があり、それを区別して治療を行なうべきである。~~~標本を知らなければ盲目的な治療になってしまいます」といったことが書かれています。

この太ももの症例を例にわかりやすく説明すると、痛みが出ているのは「太ももの前側と内側」で、それを「本」とするか「標」とするかということです。
つまり、「本」とは、病の原因と言うことであり、「標」とは、現れた症状と考えてください。

そこで、どこから治療すればいいのかということになりますが、治療の順序を決めるには、診断が必要です。
診断をせずに治療をすることは、航海図や羅針盤も持たずに航海に出るの一緒です。

ですから、治療で一番難しいのは「診断」であると考えています。
診断が正しければ、ピップエレキバンでも、かなりの治療効果を上げることができます。
実際、当院では、妊婦さんには基本的に鍼を使わずにピップエレキバンを使いますが、妊婦さんの腰痛などは、それで十分治せるのです。

この「太ももの痛み」に関しても、その歪みの診方がわからなければ、治療ができないことになります。
治療ができない場合のパターンとしては、大腿四頭筋にアプローチすると思います。
筋肉はアプローチすれば、それなりに「楽になった感じ」はします。
しかし、それでは再発を繰り返してしまいます。

 11月25日(日)の臨床実践塾  のテーマは≪めまいと特殊な症状の診断と治療≫としましたが、内容は「連動・連鎖」の解説が入ってきます。
たとえば、この「太ももの前側と内側の痛み」ですと、どの筋肉、どの関節、どの臓腑が、どのように連鎖され、どのように連動しているのかを追究していくわけです。

そのためには、診断が必要ですので、診断には動診、脈診、六臓診、脊椎診、そして「脊柱診」を使います。
脊柱鍼のセミナーを受講された方はわかると思いますが、あるポイントがあり、そのポイントを見れば、「ああ、わかった!」となり、治療法まで「わかった」となります。
もったいぶってて申し訳ないのですが、ブログにポイントを書いてしまうと、セミナーに参加した皆さんに怒られますので、ご了承ください。

そして治療ですが、これも脊柱鍼をすれば、即座に太ももの痛みは取れます。

いや、取れました。

手技での脊柱鍼は、時間にして1分程度です。
中にはもう少し時間がかかる人もいますが、それでも2分もあれば十分かと思います。

あ、「早く治るから儲かる」なんてことは言ってないですよ。
この治療は、これぐらいの時間で終わるというだけの話です。
もちろん、
「短時間で治療が済むから儲かるから」と考える人もいると思いますが、それはそれでいいと思います。

そして、再発を防ぐために鍼での脊柱鍼もしましたし、そのような症状が出る原因となったのは「肝」でしたので、肝の治療も加えておきました。
これでばっちりですが、このような症状の方が来られたら、その人に合った肝臓の養生法も教えるようにしています。

たとえば、ライフプランで肝臓に負担をかけない方法や、症状が出ているときには、症状に対処できる方法を教えておくわけです。

米中貿易摩擦改善期待からNYダウ続伸、メイ首相に「あなたは何故辞めないのか」と視聴者から厳しい声あびたと英BBC(学校で教えてくれない経済学)

2018-11-17 12:29:06 | 経済学
「EUとの合意無き英国の離脱に備えて英ポンド売りが継続している。ヘッジファンドの市場は英ポンドのさらなる20%安を予測している」と17日付のブルームバーグ通信電子版が伝えた。週末16日のNY外為市場では英ポンドは下げた。しかし、この日米債券買いで利回り低下でドルが対ユーロで売られ、1ユーロ=1.1418ドル、対円では、1ユーロ=128.83円、1ドル=118.82円で取引された。NYダウは英EU離脱の動きは無視、月末開催の米中首脳会談成果期待から続伸、123ドル高、25,413ドルで取引を終えた。NY原油(WTI)はバレル56.46ドルと小幅続伸、NY金はオンス1,223.00ドルと小幅続伸した。

17日朝放送の英BBCは「英国のインフルエンザワクチンの99%は輸入だ。ドイツ薬品メーカーが多い。来年3月のEU離脱期限に備えて備蓄に余念がない。インフルエンザワクチンだけではない。イギリスの医薬品の4分の3はEUからの輸入だ。EUから出れば関税がかかる。その分値上がりは避けられない。」と伝えた。一方、英BBCは「メイ内閣は先に辞任したラッド氏が返り咲き、メイ首相に反対していたゴーブ氏がメイ首相支持に回った。閣僚辞任後の英政権の24時間の動きは目まぐるしい。急遽国営ラジオ番組に出たメイ首相に対して「これほどまで国を混乱させておいてあなたは何故まだ辞めないのか」とある市民からの容赦ない声が飛んだ」と伝えた。

17日朝放送のフランスF2は「英国のEUとの合意無き離脱は今や不可避な流れのようだ。メイ首相が辞任してコービン労働党に政権が変わってもそれは変わらないだろうと見ている。フランス在住のイギリス人のフランス国籍を取る件数が急増している。ドーバー海峡に近いある町で、2016年、320件、17年、439件、18年、1,517件のフランス国籍が取得された。」と伝え、放送の中で、ある女性が「イギリスに帰っても今までと同じ生活は最早、保障されない。イギリスには戻らない」と語る。」場面を映していた。

17日朝放送のドイツZDFは「メルケル首相は2年以上前に移民による殺傷事件が起った、いまだに移民難民問題で荒れるケムニスを首相後初めて訪れ市民集会に参加した。市のバスケットチームの練習場を訪れ選手たちに歓迎された。」と伝えた。ドイツZDFは、集会場で「首相自身が来てくれてよかった」という市民もいたが「あなたのお陰で町が分裂し荒廃してしまった。あなたは何時まで首相を務めるのか聞きたい」と語るある市民の姿を映していた。ドイツZDFは16日の放送で、メルケル首相のCDU党首辞任発表後初めての新しい党首を目指す3人のお披露目の演説会が15日開かれた」と伝えた。一方、17日朝放送のトルコTRTは「遺体無きカショギ氏の葬儀がイスタンプール、ロンドン、NYなどで開かれた。イスタンプール・ジャーナル紙は「誰がカショギ氏殺害を指示したのか。」とあるイスラム教徒が礼拝堂で叫んだ」と書いた。」と伝えた。17日のシンガポールCNAは「パプアニューギニアでのAPEC首脳会談前日に訪れた習主席と中国が建設した大通りを行進したオニール首相は「中国に感謝し協力関係を強化する」と語った」と伝えた。(了)

頭の回転(記憶力)が良くなったという話 (^o^)(^o^)(^o^)

2018-11-17 07:31:52 | 診断即治療と虹彩学
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頭皮鍼をしているところです



ある程度の年齢からは、「記憶力が良くなる鍼」(頭の回転が良くなる鍼)をするようにしているのですが、「記憶力が良くなる鍼をしますね」なんてことは患者さんには言いません。

「私は頭が悪いと思っているの?」とか、

「記憶力は良くならないじゃないか!」
なんて言われたら困るからです。

しかし、ほんとに時々ですが、こちらが何も言わないのに、
「記憶力が良くなってきているようです」と言ってくれる方がいます。
そういわれると、とても嬉しい!!!!!

人は、悪くなったことには反応しやすいのですが、良くなったことに関しては気付かないことが多いのです。

先日、何かのテレビで、「記憶力と脳の炎症」の放映がありました。
そのテレビによると、
「記憶力が低下しているときは、脳に炎症が起こっている」と言うのです。
(2~3度、脳疲労のことでこのブログにも書きましたが……)

その時、テレビを横目で見ながら、
「そうだ、そうだ、やっぱりな!」なんて喜んでしまいました。
記憶力が低下しているときや頭の回転が悪いときは、体験的に「脳に炎症が起こっている」(頭のてっぺんが熱くなっている)と感じていたからです。
感じただけではありません。
記憶力が低下しているときに、頭を豆腐でシップすると、頭が冴えてくるのです。

「豆腐シップで頭が冴える話」は、このブログにも2回ほど書きまして。
いわゆる「脳疲労」というやつです。

で、頭に炎症が起こっているのを、どのように治めるかですが、それは個人個人に合わせてやるので、「このツボで炎症が治まる」というものではありません。
まだ研究中ですが、頭の炎症を治める方法は、3年前ぐらいから始めたと思います
先日のテレビ放映から考えると、何となく上手くいきそうな気がします。

この鍼は、若い人ではあまりわからないと思います。
若い人だと、「記憶が落ちた」という意識が少ないと考えるからです。
ですから、ある程度の年齢の方でないとわからないかも知れませんが、高齢化社会になった今、ほんとうに大切なことだと思います。
高齢者による交通事故などが多くなってきたからです。

きょうも、写真の方が、
「記憶力が戻ってきた感じがしますね。あれ、、、あれ、、あれ! と言わなくなってきたんです。人の名前がスッと出てくるのでありがたいです」と言ってくれました。
もともと頭のいい方で、アメリカに乗り込んで貿易交渉をするぐらい英語も堪能ですので、「頭の回転はあまり関係ないだろう」と思っていたのに、そんなことを言われたので、余計に嬉しくなってしまいました。

私が考える「頭のいい人」というのは、読解力があるとか、しゃべりが上手いとかだけではなく、
「常に相手のことを考えながら話し、相手の立場になって行動する」という人のことです。
つまり、論語でいう「君子」のことです。

なので、
「すみません。写真を1枚!」と撮影させてもらいました。

左の腰が痛い、右の膝が痛い、「京骨の部位」 (11/25の臨床実践塾)

2018-11-16 16:51:23 | 診断即治療と虹彩学
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写真① 膀胱経の京骨



イラスト① 膀胱系の京骨



筋力テスト① 膀胱経の筋力テスト



筋力テスト② 心経の筋力テスト



「右の腰が痛くて、膝も痛い」という方が来られました。
腰痛は「脊柱鍼」と鍼で取れたのですが、膝痛は取れません。
実はこの方、婦人科の大きな手術をしていまして、そこからの引き攣りがあったのです。

膝痛は、この頃は手技療法だけで大体治ってしまうので、鍼灸を使うことは少なくなってっきましたが、この方の場合は、手技療法だけではダメだと思いましたので、お灸を使うことにしました。
お灸の部位は写真①で示した通りです。

膀胱経の「京骨」(けいこつ)というツボです。
さてしかし、膀胱経の「京骨」は、10数年前に取穴部位が変更になったので、若い方々にはわからないかも知れませんが、イラスト①で示すように、従来のツボと現在のツボは位置が違うのです。
従来のツボは、リスフラン関節部にあったのですが、現在のツボはリスフラン関節より前のほうになっているのです。

さて、どちらが正しいでしょうか。

「正しいでしょうか」と言うと、「本に書いてあるのが正しい」と言われてしまいますので、そんな場合は実験をします。
つまり、どちらのツボが効果的か、という実験です。

方法は、上の「筋力テスト①」のように、筋力を調べるのですが、刺鍼前と刺鍼後の筋力を検査すればすぐにわかります。
① 最初に筋力を調べます
② どちらかの京骨に刺鍼して筋力を調べます
③ 七星論でのクリア穴を使って鍼刺激の効果をクリアします
④ もう一方の京骨に刺鍼して筋力を調べます

この方法は、  『人体惑星詩論奥義書』  を書くときに頻繁に使っていたテストの方法です。
このテストをすることで、「どちらのツボが効率がいいのか」がはっきりわかりますので、効率のいいツボを使うようにするわけです。
理論がどんなに素晴らしくても、治療効果がなければ「絵に描いたぼた餅」になってしまい、意味がないからです。

さらに、七星論(人体惑星詩論)の面白いところは、この効率のいいツボを調べるテストの中で、「七星論での対応経絡」というのを使うこともできることです。
つまり、水(腎・膀胱)≒火(心・小腸)という関係がありますので、筋力テスト②で調べることもできるのです。

それを利用して、膀胱経に刺鍼して、心経の筋力が上がるかどうかを調べるのです。
それで筋力が上がればOKというわけです。

臨床家は、
「本に書かれているから」ではなく、
「テストしてみたら」というようになってほしいと考えているのです。


米中貿易交渉再開期待からNYダウ5日ぶり反発、サウジ検察、カショギ氏殺害容疑で5人に死刑求刑(学区で、教えてくれない経済学)

2018-11-16 09:58:14 | 経済学
イギリスのEU離脱メイ首相案を閣議了承の直後、2人の英閣僚と閣外閣僚2人が15日
辞任した。15日、NYダウは一時300ドル下落したが、月末開催のG20会合の際、開かれる予定の米中首脳会談で貿易問題解決期待から買い戻され、5日ぶりに反発208ドル高、25,289ドルで取引を終えたと16日朝放送のブルームバーグ通信は伝えた。NY外為市場では英閣僚辞任で一時1ドル=113.11円まで売られたが、株反発につれてドル買戻しから対円でドルは1ドル=113.56円で取引を終えた。英ポンドは対ドルで1.5%強売られたがユーロは相場を維持、対円で1ユーロ=128.61円で13取引された。NY原油(WTI)は小幅反発、バレル56.46ドルで取引を終えた。NY金はオンス1,215.00ドルと小幅上げた。

16日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「メイ首相によるEU離脱事務方案を閣議決定の後、まずラーブEU離脱担当相が辞任、ついでマクベイ雇用・年金担当相、閣外閣僚2人計4人が辞任を表明した。メイ首相は4人の辞任表明の後の緊急記者会見で「①イギリス国民はEUからの離脱を決めた、②離脱案は国民の安全保障と雇用を守ることが出来る、③再度の国民投票を実施しない、④首相を辞任しないと語った。英議会で与党保守党議員、コービン労働党首らがメイ首相を相次ぎ非難した。いずれにしろ離脱案はEU議会にかけられる。さらに英議会の同意が必要だ。メイ首相の立場はますます苦しくなってきている。」と伝えた。

16日朝放送のスペインTVEは「サウジ検察は15日カショギ氏殺害容疑者11人を起訴、内5人に死刑を求めた。ムハンマド皇太子は事件を知らなかったとして関与を否定した。11人の名前は公表しなかった。サウジ検察の発表によればカショギ氏に帰国を求めたが口論になり薬物を投与した後遺体を切断した。死刑求刑の5人の内4人が遺体切断に関与したと発表した。一方、トルコ、チャシオール外相は「21人がサウジ総領事館内でのカショギ氏殺害に関与した。なぜ11人のみ起訴したのか。不明な点が多い」と述べた。」と伝えた。16日朝放送のカタール、アルジャジーラは「総領事管内の事件の一部始終を総領事は見ていたがサウジ検察の11人に入っていない。総領事館の音声ビデオでカショギ氏は首を絞められた後殺害された。サウジ検察の発表は食い違いが多い。ムハンマド皇太子関与に一切触れられていない。今回の発表で事件の幕引きを図ろうとしている。」と伝えた。

16日朝放送のロシアテレビは「シンガポールでのロシア関係者のみの記者会見での質問にプーチン大統領は「安倍首相は1956年2島返還協定を交渉のベースとすると発言した。日露共同声明にはあいまいな箇所が多くある。今後さらなる協議が求められる」と語った。」と伝えた。16日朝放送の香港TVBは「ペンス米副大統領は「インド太平洋地域でのアメリカの影響力を強化すると中国を強くけん制した。ドヒンギャ問題に対応しなかったとミヤンマー政府を非難した。」と伝えた。16日朝放送の韓国KBSは「文大統領と会談したペンス米副大統領は「年明け早々に米朝首脳会談を予定している」と語った」と伝えた。(了)

首がだるい・痛い、舌が痺れる、上部胸椎の歪み (11/25の臨床実践塾)

2018-11-15 11:51:06 | 診断即治療と虹彩学
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5月2日(黒線は棘突起に沿って線を引いてあります)




10月19日(ほぼ正常になってきた)


写真はご本人の同意を得て掲載しています。

この方は10歳のときに心臓の手術をしています。
上の写真の左下にある赤丸の中が手術痕です。
そして、30歳の時に交通事故でムチ打ちをしています。
さらに腰椎ヘルニアもしたことがあるそうです。

仕事はものすごく忙しい方で、北海道から沖縄まで飛行機で飛び回っている状況です。
また、医師もお知り合いも多く、当院にも(患者さんとして)医師を連れてくるような方です。
4年前ぐらいに朝起きたら手がピリピリしたそうで、そこからいろんなことが始まったようです。

そして、行き先々で治療院を探して、特定の治療院を探したら、そこで治療を受けながら仕事をしていたようです。
背中にあるお灸の痕は、行き先々でお灸をしてもらった痕です。
この方が今まで訴えた症状を書き上げると以下のようになります。

・ 頸椎6番と7番が癒合している
・ 手の痺れ
・ 首が重い
・ 首の痛み
・ 胸椎上部から後頭部が辛い
・ 首の位置が定まらない
・ 首が前に出てしまう
・ 舌がピリピリする
・ 舌の痛み(しゃべりにくい)
・ 下唇もピリピリしている
・ 上腕後面・外側・前腕・小指など強い痺れと痛み
・ 声が出なくなることがある
・ 飛行機に乗っていると両下腿がピリピリ痺れてくる
・ 肩甲骨が取れそう
・ 左五十肩
・ 両手の指の動きが悪くパソコンが打ちにくい
・ 場所によって鼻炎が出る
・ 舌炎で味覚がおかしい
・ 足がおかしくて歩きにくい
・ 足がだるい
・ 血圧が高い
・ 腰が痛い
・ 便秘
・ よく汗が出る

このような症状を繰り返しながら、治療回数を増すごとに、少しずつ、少しずつ楽になってきて、現在ではだいぶ楽になりました。
特に楽なったのは、お酒を止めてからのようでした。

心臓の手術をしていますので、それも原因の一つだと思い、いつも「心臓と関係ありますからね」なんて言ってたものですから、断酒を誓ったようでした。

さて、この方の歪みを診ますと、明らかに心臓裏からの引きつりであるのがわかります。
つまり、心臓裏にしこりができ、脊椎回転筋・脊柱起立筋・僧帽筋などが引き寄せられて、筋肉の付着部である骨を歪めてしまったわけです。
治療は毎回巨鍼を使いました。

この方の治療で、巨鍼をしていると、巨鍼をしている間に、
「あ、舌が甘くなってきた」とか、
「痺れが取れてきた」
と言い出すのです。

つまり、頸椎の歪みが矯正されると、即効的に「味覚」にまで影響を与えるわけで、首と舌が連動していることを、「ナマで」証明してくれていました。

原油相場下落は世界景気減速の先駆けとしてNYダウ205ドル安、4営業日続落(学校で教えてくれない経済学)

2018-11-15 08:07:49 | 経済学
NY原油(WTI)は14日、バレル56.25ドルへ反発した。一方、中国国家統計局は14日、10月小売り高が8.6%増と9月の9.2%増から低下した。米中貿易戦争懸念が影を落としている。原油相場下落は止まったが、原油安につれ安した米ガソリン価格は続落した。原油安、ガソリン値下がりは2019年の世界経済見通しが不透明が原因だとする投資家心理の悪化でApple株が続落した。Apple売りがハイテク株安をリードしてナスダックは続落した。NYダウも205ドル安、25,080ドルと4営業日続落した。NY金はオンス1,210.10ドルと小幅に上げた。一方、NY外為市場では、英国のEU離脱での合意案で閣内承認されたと伝えられ英ポンドが買われたあとドルは対英ポンド、対ユーロで下げた。対円で1ドル=113.54円、1ユーロ=128.51円と円が買われた。

15日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「英国のEU離脱問題で英国とEU事務当局の間での合意をメイ首相が閣内で説明した。北アイルランドの扱いをEUとの関税同盟を据え置き、北アイルランドとアイルランドとの国境問題を先延ばすことで合意した。閣内合意も保守党内部で亀裂が深まった。議会承認の可能性は遠くなったとの見方が出ている。「悪い合意より合意無しがいいとメイ首相は言明していた。今、メイ首相は悪い合意でも合意の方がいいと変わってしまつた」とスコットランドスターゼン首相はメイ首相を非難した。成り行き次第ではメイ首相が辞任に追い込まれる可能性が出来ている」と伝えた。

15日朝放送のドイツZDFは「英国がEUとの事務当局間で合意した。メイ首相はゴーサインを出したようだ。正式には11月25日に英国とEUとの協議に移る。EUには英国のEU離脱問題に加えてもう一つの問題がイタリアがEUルール無視で赤字予算をEUに提示したことだ。EUはイタリアに対する制裁手続きに入る。」と伝えた。15日朝放送のドイツZDFは「ドドイツ統計局はドイツの今年6~9月のGDPが前期比0.2%減少したと発表した。排ガス規制問題でディーゼル車の売り上げ減が響いた。」と伝えた。

15日朝放送のロシアテレビは「プーチン大統領は安倍首相とシンガポールで会談した。ぺシコフ、ロシア大統領補佐官は「二島返還を明記した1965年「日ソ共同宣言」を元に平和条約交渉を進めることで合意した。」と語った。」と伝えた。15日朝放送の豪ABCは「モリソン豪首相はシンガポールで各国首脳と相次ぎ会談した。インドネシア、ジョコ大統領と会談したが豪州がイスラエル豪大使館のテルアビブからエルサレムへの移転問題があり見せかけだけの握手に終わった。一方、アメリカのペンス副大統領はミヤンマーのスー・チー国家顧問と会談した。ペンス副大統領はドヒンギジャ問題でのミヤンマー政府の行動を厳しく批判した。これに対してスー・チー氏は時間がかる問題だと答えた」と伝えた。15日朝放送の香港TVBは「李克強首相はシンガポールで演説し「中国は南シナ海共同規範を協議する」と語ったと伝えた。(了)

NY原油急落、7.1%安、バレル55.69ドル、一方、メルケルドイツ首相、ヨーロッパ独自軍創立の必要性を欧州議会で強調とドイツZDF(学校で教えてくれない経済学)

2018-11-14 10:33:07 | 経済学
相場は人のこころの鏡。13日のNY市場では、原油(WTI)先物相場が12営業日続落、7.1%安、バレル55.69ドルで取引を終えた。サウジが原油の追加減産を表明したが13日、「2019年は世界経済の減速と非OPEC加盟国による増産で相殺、世界の原油需給が崩れる」とOPECが10月報で発表したと13日付ロイター通信電子版を受けて不安心理が働いた。原油相場の急落でエネルギー株安がリード、先日のインドネシア墜落機がボーイングの最新鋭機だったとしてボーイング株が売られた。NYダウを代表するボーイング株安は心理面での影響も大きい。NYダウは100ドル安,25.286ドルで取引を終えた。

NY外為市場では英国がEU離脱合意に向けて前進と伝えられたあと英ポンドが買い戻されたが、「メイ政権の閣僚内の意見の対立、さらに英議会の承認を必要としている」と14日朝放送の英BBCは伝えた。市場は様子見姿勢を継続、1ドル=113.82円、1ユーロ=128.43円で取引された。米国は利上げの流れも日本の金利は深海魚よろしく沈んだままで動かない。米利上げがいつ止まるのか見極めようとタイミングを計っている。NY金はポンド1,201.40ドルと小幅安で終えた。「休むも相場」という格言がある。いま相場自身が下がりたがっているのかもしれない。英国に「馬を川の傍に連れて行くことはできるが、馬に水を飲ますことはできない」という優れもののことわざもある。「言い得て妙」という言葉がある。英国の上記ことわざには座布団5枚ほどあげたい気持ちになる。

14日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でスペインTVEは「メイ英首相は13日、閣僚をひとりづつ呼んでEU離脱案の説明を始めたようだ。閣内がまとまるか予断をゆるさない。ジョンソン前外相は「EUに国を売り渡すことはできない」と強硬に反対している。メイ首相は複雑な状況に追い込まれている。メイ首相は「95%EUとの合意は達成した。あとは英領土の北アイルランドとアイルランドとの国境問題を残すのみだ」と言っている。ところが英国のEU離脱でジブラルタルで働く人間にとっては、自分自身の生活に直接かかわる問題で無視できない。」ろ話している」と伝えた。

14日朝放送のドイツZDFは「メルケル、ドイツ首相は欧州議会で演説し、ヨーロッパ軍の創設の必要性を強調した。フランスのマクロン大統領はかねてからヨローパ単独の軍隊創設を主張している。これにはトランプ大統領が猛反発している。メルケル首相はNATO軍に対立するものでは決しないとこの日の演説でも明確に述べていた。第一次大戦100年追悼式典でもマクロンフランス大統領はヨーロッパ軍創設に触れた。トランプ大統領は欠席した。トランプ大統領はツイッターにマクロンを非難した。」と伝えた。ドイツZDFは「イスラエルとパレスチナ、ハマスの間で停戦協定が成立した。」と伝えた。カタール、アルジャジーラは「12日のNYタイムズ紙は「サウジ、ジャーナリスト,カショギ氏殺害の後、ムハンマド皇太子の側近との電話で「任務は完了したとボスに伝えてくれと」といった音声が記録されている。ボスとは明らかにムハンマド皇太子であろう。」と書いた」と伝えた。(了)

「腰痛・膝痛」の患者さんが巨鍼療法を希望して来院しました (11/25の臨床実践塾)

2018-11-14 07:34:10 | 診断即治療と虹彩学
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私がスタッフに巨鍼の練習をさせている様子



15~16年前に椎間板ヘルニアをしてから、ずっと腰が痛いという方が来られました。
最近痛みがひどくなってきたようで、当院で治療を受けた方に紹介されて来られました。

左腰が痛く、座っていたり、15分ほど歩いたりすると痛みが出てくるそうで、現在はシビレはないが、一時期はシビレも出ていたそうです。
そして、左膝の内側にも痛みがあると言っていました。

腰の痛みは巨鍼を使えばほとんど確実に治せるので、この方のように、
「巨鍼で治療してください」と来てくれる方だと治療が楽です。
なので、とりあえず手技療法での脊柱鍼(指先を鍼の代わりに使う方法)をして、痛みが軽くなったことを確認させてから巨鍼をすることにしました。

手技療法での脊柱鍼とは、脊柱鍼を考えるときに、最初のころは手技で治療効果の有無を確認していたのですが、その方法を治療に使ったわけです。
手技療法としては簡単な方法で、1~2分あればできてしまう方法です。
そして、治療効果を確認してから、鍼を使って治療効果を上げるようにします。

で、その方は「巨鍼療法」を希望していましたので、当然巨鍼療法で治療したのですが、巨鍼だけでは歪みが取れず、手技で椎骨を動かして、腰椎の歪みを整えました。
すると、簡単に腰椎が動くのです。
巨鍼と椎骨を調整する手技をした後は、真っすぐに近い状態になりました。
そして、起きてもらって腰を確認してもらったら、「豆鉄砲」を喰らった小鳥にような顔をしていました。(失礼!)

多分、信じられないような変化があったからだと思います。
しかし私は少し不安になりました。


骨が簡単に動くのは再発しやすいからです。


組織が緩いタイプの方がそうなるのですが、組織を整えるのには食事の内容が大切になります。
この方は長い間いろいろな病因や治療院を回ってきたと思いますが、多分「食事療法」は教えてもらったことがないと思われました。

ですから、この方を完治させるには、食物のいろはから教えていかなければならないのですが、食事療法の話をすると多くの患者さんが嫌がります。(^_^;)
しかし、
① 何故病気になったのか

② それは何が原因なのか

③ それを治すにはどうすればいいのか

と考えていくと、必ず「ライフスタイル」にぶつかります。
ですから、ある程度名前の知れた治療師は、それぞれに食事療法を実践している場合が多いのです。
食事療法のことを知らなくても治療はできるのですが、この患者さんのように「組織が緩い患者さん」のためにも、治療師は食事療法を勉強してほしいと思います。

話が逸れてしまいましたが、この方の「膝痛」は、膝を触ることもなく、特に膝の治療もしませんでしたが治っていました。
それは、この方の膝痛が腰痛と関係していたということになります。
つまり、「連動している」と言うことができるわけです。

 11月25日(日)の臨床実践塾  では、このような連動や連鎖について解説していきます。
この連動や連鎖がわかると、遠隔治療が上手くなり、マジックのような治療もできるようになります。

正座をすると右膝(大腿後面の内側)が少し痛い(11/25の臨床実践塾)

2018-11-13 10:01:58 | 診断即治療と虹彩学
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ここら辺が痛いです



「正座をすると、右大腿後面内側が少し痛い」と訴えて来た方がいました。
最初に脈診をしてから脊椎診をするのが最近のパターンで、脊椎診のついでに脊柱鍼もしました。
脊柱鍼をしたら、膝痛の原因がわかりましたので、手技療法で膝痛を整えました。

膝痛を治めるのかかる時間は、1~2分です。
その後、
「はい。正座をして膝の痛みを確認してくれませんか」と言うと、正座になり、首を横に振っています。

「どうですか?」と聞くと、笑いながら

「痛くないです」と言います。

しかし、膝痛の治療はそれだけでは済みません。
理由は、それだけだと再発しやすいからです。
何故かと言うと、先ほど「脊椎診と脊柱鍼」の話をしましたが、脊椎に歪みがあることを確認してから、膝関節を調整したわけですので、脊椎に「病因」が出ているからです。

そして、さらに、その脊椎の歪みの原因を追究して、その原因まで整えないと再発させてしまうからです。
ですから、その後は鍼で(脊椎の歪みの原因)を調整したわけです。

詳しいことは  11月25日(日)の臨床実践塾  で解説しますので、興味のある方は参加されてください。

Apple株急落、安値をリード、 NYダウ602ドル安、NY原油(WTI),OPEC減産表目無視、バレル59.93ドル(学校で教えてくれない経済学)

2018-11-13 09:53:53 | 経済学
週明けNY市場ではApple株安がリードNYダウは先週末比602ドル、2.3%、25,387ドルで取引を終えた。ナスダック2.8%、S&P5002.0%それぞれ大幅値下がりした。債券市場は休場、ドルは対円で1ドル=113.83円、ユーロが英国のEU離脱関連で4閣僚が辞任したと伝えられ英ポンド売りが進み、つれてユーロが値下がりした。イタリアはEU規則無視で赤字予算を変えようとしない。14日朝放送のドイツZDFは「ドイツ連立与党CSU,ゼーホーファー内相がCSU党首辞任を表明した。野党自由党党首は「内相も同時に辞任すべきだ」と発言した。先にメルケル首相はCDU党首辞任を表明している。首相には留まる。」と伝えた。一連の欧州懸念に増幅されてユーロ売りが加速した。ユーロは対円で1ユーロ=127.74円で取引された。ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1220ドル台まで値下がりした。

一方、NY原油(WTI)はサウジ減産表明無視、バレル59.93ドルと終値で60ドルを割り込んだ。「サウジアラビア鉱業石油相はOPEC総会のあと50万バレル/日の減産を表明後、さらに100万バレル/日減産の用意があると発言したが、米中貿易戦争が終息の兆しをみせない。中国経済がクールダウンする見通しから世界的に原油需要が減退するとの見方が根深く存在している。」と14日付ブルームバーグ電子版は解説した。NY金はオンス1,203.50ドルと小幅値下がりした。

日本では上記の様なニュースには関心が薄い。日本が余りに平和過ぎて海外での動きを身近な人同士でも話題にしたがらないからであろう。14日朝放送の韓国KBSは文韓国大統領がAPEC首脳会議にシンガポールへ飛び立った話の後に「12日、NY市場はApple部品企業の業績下方修正を材料に大幅値下がりした。つれてApple株は5%以上値下がりした。米中貿易摩擦激化懸念が収まらないことも投資家心理を悪化させた。中でもトランプ米大統領が自動車関連部品に追加関税賦課を検討していると伝えられたことが相場の地合いを悪くさせた。」と解説した。14日朝放送の韓国KBSは「南北非武装地帯の歩哨所の一部をブルドーザーで破壊、撤去した。併せ地雷撤去も進められた。今月中にも非武装地帯での観光客受け入れが始まる。」と伝えた。その一方で韓国KBSは「米シンクタンクCSISの衛星写真によれば北朝鮮には13のミサイル関連施設が現存している。今年に入り新設された建物も確認された。13か所の内の一つは板門店非武装地帯から85キロ、また別の施設はソウルから135キロの位置にある。朝鮮半島の非核化が現実問題としては進んでいないことを示しているとCSISは見ている」と伝えた。

14日朝放送のシンガポールCNAは「RCEP(東アジア地域包括的経済機構)交渉の閣僚会議が難航、来年に先送りを決めた。関税引き下げでインドが反対を貫いた。知的財産権問題では中国と日本、豪州間での隔たりが埋まらなかった。」と伝えた。シンガポールCANは「ミャンマー、スー・チー国家顧問がミヤンマーに積極投資を呼びかける異例の演説を13日行った。ドヒンギャ問題には一切触れなかった」と伝えた。(了)

お腹は空くが胃に残っている感じがする時の治療(11/25の臨床実践塾)

2018-11-12 14:29:47 | 診断即治療と虹彩学
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右肋下部から指を押し込むようにすると硬く感じる
写真はご本人の協力を得て撮影・掲載しています



タイトルのような症状がある場合、右肋下部を押して、押した手を片方の手で、軽くトントンと叩いて痛みを感じるようであれば、肝実と診ますが、普通は押しただけで術者の手に硬いモノを感じることができます。
その時、ゴツゴツとした感じがあるようでしたら、肝臓が硬くなりつつあります。

もう一つの診断法は、七星論での「六臓診」で、右側の肋骨(肝臓の辺り)を、拳で軽くトントンと叩いて、肝臓部や胃部に響くようであれば肝実か肝虚です。
「肝実」も「肝虚」も診断できると言うと、
「どっちかはっきりしろ!」と怒られそうですが、それは脈診をしたり、肝臓の腫れや、肝臓裏の背中の腫れを診たりして、腫れていれば肝実と考えます。

ちなみに、この方は「よく食べるほう」ですので、肝臓は腫れ気味です。
ですから、肝実と考えます。
それを裏付けるのには、問診表を見ます。

問診表には、
・ 大腸炎が良くならず薬の量が増えている(何年か治まっていました)
・ 倦怠感がひどい(肝疲労があると倦怠感が出ます)
・ 大体一週間ぐらいで体調が変化する
・ 前回治療後も一週間ぐらいは良かった
・ 胃の調子が悪い(肝臓の機能が低下すると消化器系が弱る)
・ お腹は空くが、胃に残っている感じがする(同じく肝疲労)
・ 口を閉じるときに顎がガクッとなる(骨盤の捻じれと心包の異変)
・ 歯科医でレントゲンを撮ったほうがいいと言われた
・ 右の奥歯を抜いて移植したことがある

と書かれています。

この方は何年も前に、「潰瘍性大腸炎」で来院しました。
難病指定の潰瘍性大腸炎は、治療が難しいのですが、その時は何とか治まりました。
しかし、食事に気を付けないと、すぐに再発してしまうのです。
1日何回もトイレに行くので大変ですし、「これ!」という薬もないようです。
そして、現在はわかりませんが、最終的には「免疫抑制剤」を勧められるようです。

潰瘍性大腸炎を治すには、

① 大腸の粘膜を整えるために血液循環を良くする

② 大腸の血液循環を良くすると出血する可能性がある

③ 炎症を治める治療をする

④ 大腸の正常な活動を促すために肝経を整える

⑤ 粘膜の炎症を治めるために腎経を整える

⑥ 炎症を治めるために経絡全体を整える

⑦ 炎症を起こすような食物を摂らない

というようなことを考えたほうがいいようです。
つまり、肝経と腎経が中心になるのですが、肝経と腎経だけを治療するのは感心しません。
理由は、経絡バランスが崩れて炎症が起こる可能性があるです。

そして、この方は、顎関節症も出ていますので、「心包経」の治療も必要です
理由は、拙著『人体惑星試論奥義書』にも書いたのですが、顎関節の異変は骨盤の捻じれと心包経に異変が出ているからです。
しかし、今回は、かなり辛そうでしたので、先に手技療法(スカルセラピー)で頭蓋骨を整えました。
その2~3分の手技療法をしてから、

「はい。顎を開けてみて」と言うと、ゆっくり顎を開けて

「あ、ガクンとしません」と言う。

「はい。ではお腹の治療に入りましょうか」と、全体の治療にかかりました。

治療が済んだ後には、顎も肝臓もお腹も落ち着いた様子で、私が何も言わないのに、

「はい。大丈夫です」と言っていました。(^_^;)

お腹が1か月ぐらい痛い! 難しい腹痛の治し方 (11/25の臨床実践塾)

2018-11-11 19:36:25 | 診断即治療と虹彩学
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あっちもこっちも痛いんです



先日、腹痛を訴える方が来られました。
問診はスタッフがしてくれるのですが、問診表を見ると以下のように書かれていました。

・1か月前からじわーッとお腹全体が痛くなる。
・便は少し出にくいかなという感じ。
・内視鏡検査も受けたが、特に異常はなかった。
・正露丸を飲んでいる。
・首、肩、背中のこわばりもある

んで、
「お腹のどこが痛いの?」と聞くと、

「どこと言うことはなく、あっちこっち痛いです」と言う。

「あ、こんな症状の人は久しぶりなので、ブログのネタに使う写真を撮らせてくれない? お腹の部分だけでいいですから……」と言うと、

「どうしたらいいですか?」というので、

「お腹の上に手を置いてもらえば、それでいいですよ」と写真を撮らせてもらった。

そして、脈診から始めたのですが、予想通り「脾虚」が出ていました。
何が予想通りかと言うと、この症状を「湿邪」と考えたからで、湿邪は脾経が絡んでいるからです。
つまり、脾臓(膵臓含む)に機能低下が起こると、腹部全体で代謝機能が低下して痛みが生じると考えられていて、それを「脾虚」と呼んでいるのです。

この場合、脾経と表裏関係にある胃経を使っても治療ができます。
つまり、脾経と胃経は「表裏なので一体」と考えることもできるわけです。
①「脾虚すれば胃実する」
②「脾虚すれば胃も虚する」という考え方があります

そこで、この方のお腹の痛みを治めるために、ある治療法を施してから、陰査穴と足三里に刺鍼して、しばらくしてから「梁丘」(胃経の郄穴)に刺鍼しました。
梁丘は、胃経ですが、七星論で観ますと、「胃経の土」になるのです。
つまり、七星論では、「胃経上で土の高さ」になるので、胃経と脾経を同時に治療できるというわけです。

足の三里に刺鍼してから少し時間を置いたのは、全経絡が整うのを待ったわけです。
理由は、20年ほど前になるのですが、「胃が痛い」という患者さんに、梁丘を使って治療しようとして、梁丘に刺鍼しましたら、痛みがひどくなったことがあったからです。
梁丘は「郄穴」ですので、刺激が強かったのだと思います。

そして、
「鍼をしている間に痛みが出るかも知れませんので、その時は呼んでくださいね」と声をかけておいたのですが、途中で、

「どう? お腹痛くならない?」と聞くと、

「だんだん気持ちよくなってきました」と言い、鍼を全て抜いた時点では、

「9割ぐらい治った感じがします」と言ってくれました。

実はこの方、腸の大手術をしたことがある方で、「病院での検査は問題なかった」と言うのを聞いてはいましたが、慎重に治療をしていたのです。
そして、問題なく治療を済ませることができました。
しかし、家での養生法として「サンゴ草」と言うのを飲んでもらうことにしました。
サンゴ草は、消化吸収を助け、肝機能を整えてくれるからです。
(当院で健康食品を勧めるのは年に1人もいません)

肝機能を整えるのは、七星論で「木:肝⇒土:脾」とエネルギーが流れると考えていますので、脾虚の治療に使えるからです。
当院でも、長年サンゴ草を扱っていますが、その人の体調に合わせてですが、「必要に応じて磁気処理」をして飲んでもらうようにしています。


(ここから少し難しくなりますがご了承ください)

経絡治療では、何かの「経」が虚すれば、五行論や東洋医学の治療方針の関係から五行では「虚すればその母を補う」となっています。
つまり、五行論では、木→火→土→金→水とエネルギーは流れると考えられていて、脾は「土」に置き換えられるので、土の母が「火」になるわけです。

ですから、この理論でいきますと、「脾虚」なら、「要穴表」で示される、「脾経の大都穴」や、心経の少府穴を使うことになるわけです。
ところが、私は何年も胸のポケットに「要穴表」を忍ばせて、この五行論による治療をしていたのですが、あまり上手くいきませんでした。

「何故だろう?」と何年も考え続けたのですが、行き着いたところが「五行論での相生理論への疑問」だったのです。
「相生」(そうせい)とは、エネルギーの正常なサイクル(循環)のことですが、筋力テストでテストをしてみると、理論通りにはならないことがわかったのです。
つまり、「火」(心経)を補しても、「土」(脾経)のエネルギーは上がらなかったのです。

では、どうすればいいのだ、と考え続けた結果、「人体惑星試論」(七星論)が生まれてきたのですが、まとめるのには15年ぐらいかかりました。