ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

引越し業務の途中でも巨鍼の置鍼実験。リアル臨床研究会(臨床実践塾)  連載(12)

2015-11-30 13:20:01 | 診断即治療と虹彩学

まぶたが痒くてかぶれていました。



3時間半後:見た目の変化は余りありませんが痒みが消えました



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12月15日に治療院を上本町駅の近くに移転します。
移転先の住所、電話番号は以下の通りです。
〒542-0062 大阪市中央区上本町西5-2-8 ハイツ上町台201
電話 06-6765-7622


私みたいな実験をする人は非常に少ないと思いますが、なぜそのような実験をするのかというと、夢があるからです。
「治せないと思われていた病気を治す」
それが夢です。

今回は、脳卒中(脳梗塞・脳出血)の後遺症を治すことをきっかけに始まったのですが、だんだんその方法もわかってきました。
それは現代医学での研究が後押ししてくれたこともありますが、最終的には、自分の体での実験が理論構築と実技方法と、自信につながってきたのです。

昨日は、治療院にある虹彩カメラと、それに接続したパソコン、そして冷蔵庫等を新しい治療院に移したのですが、その最中も私の背中に巨鍼を刺したままでした。
なぜそうするのかというと、体の変化を知るためですが、心の変化も知ることができました。

この実験の目的は、ハイリスク・ハイリターンの方法を、いかにローリスク・ハイリターンの方法に変えるかがテーマです。
治療スパン(治療から次の治療までの期間)も、想定と現実でどれだけ違うかも検討しながら行いました。

そこでわかったことは、脳卒中後遺症治療における大きなポイントは、蔵(ぞう)の改善です。

それは、中国斉斉哈爾での巨鍼療法の勉強をして、斉斉哈爾から帰ってからの当院での臨床などから得られた「方法論」で、「症状がなぜ好転するのか」を考えた結果ですが、小さくて細い鍼の範疇を超えなければできない結果です。
そこまで来るには、脳卒中以外の患者さんの治療も大いに役立ちました。

ただ、この方法は「できる人」にしかできません。
「できる人」とはどんな人かというと、
① 臨床経験の多い人
② 安全優先な人
③ 意欲的な人
④ 勇気のある人
⑤ 保身を優先しない人

この方法をネットで公開すると、できない人が真似をして失敗し、術者・患者共に苦しむことになるので、ネットでの公開はしません。

予定では、来年の1月か2月に、「できる人だけを集めて」講習会を開催したいと考えております。
真に「究極の特殊鍼講習会」です。

その講習会では、脳卒中癀視床の治療だけでなく、小児疾患を除いて、突発性心筋症、潰瘍性大腸炎、リウマチ、腎炎、肝炎、前立線肥大、副鼻腔炎(蓄膿症)などなど、その他多くの慢性疾患を対象に理論と手法をお伝えする予定にしています。

勿論、急性疾患に対してもかなり有効ですが、一回の治療にだいぶ時間がかかるので、急性疾患なら、この治療法を採用する必要がないわけです。
急性疾患の治療は「七星鍼法」を使えば、治ってしまう場合が多いからです。

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