ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

前門の虎(原油高騰)、後門の狼(利上げ):米国経済

2005-04-30 20:52:28 | 経済学
学校で教えてくれない経済学


 いま米国経済は、前門の虎(原油高騰)を追い払っても、
後門に狼(利上げ)を進めている状態に近い。

 NY株式市場は、米国経済を写す鏡のような存在であるから
株式相場を見ていると米国が抱えている問題点を比較的
分かり易く説明してくれているようだ。

 4月29日のNYダウは、原油相場が49ドル台へ急落したことを
好感して前日下げ幅をほぼ埋める、122ポイント反発、
10,192ポイントで取引を終了した。

 4月27日のNYダウも、原油が予想以上の下げで、
株価は驚いて上げたという表現に近い。

 ただNY株価は、前日下げた分を戻したに過ぎず、
4月に入ってからみれば、NYダウは311ポイト下げ、
Nasdaq指数も253ポイント下げているから
この先何が起こるかしれたものではない。

 手離し楽観出来ないことは当然であろう。

 ここ1年、原油マーケットは供給不安を材料に
上げてきた経緯がある。原油はいまその調整
過程であろう。値上げというゲームが終了した
具体的な徴候は見えていない。

 原油相場が下げると、買い方はきまって、OPEC産油国に
原油増産余地が少ないことを材料にする。そして、
中国、インドの需要増を持ち出して相場を引き戻してきた。

 株の売り方は、原油高騰が続けば消費者の節約心を
刺激して、個人消費減退から景気後退を売り材料に
利用してきた。

 原油高騰が続けば、利上げスタンスを緩めぬ
米FRBを援護する。利上げ継続は、借金漬けの
米国経済にブレーキをかけると株の売り方は
売りに誘導する。

 米FRBは、景気後退とインフレ懸念を天秤に
かけると、どうしてもインフレ退治に賛成票を投じる性癖が
伝統的にあると指摘して、売り方は、株の先行きを悲観的に
見ようとする傾向が強い。

 今年1~3月期の米GDPは年率3.1%増と
米商務省は発表した。3月の米耐久材受注高も急減した。
4月第3週の新規失業保険申請件数も増加した。

 にもかかわらず米FRBは、インフレ率が年2.2%と
ここ7年で最高となったと利上げ継続の姿勢をかたくなに
守っている。

 それもこれも原油高騰が下地にあったからだろうが、
もし原油高騰に歯止めがかかれば、利上げムードは
気持ち後退すると買い方はいいたいようだ。

 原油相場は、2004年はじめころから上がり始めた。
2004年秋に一端ピークをつけ、あと急落、2005年
4月1日に再び過去最高値のバレル57.27ドルを
記録した。

 原油相場が、このところ落ちついているかにみえる。
現に、昨日のように急落すると買い方が色めきたつ
ところも責められない。

 原油高騰という「前門の虎」がうしろを見せる気配が
多少とも見えたかもしれないが、虎がシッポを巻いて
退散するかどうか、はなはだ疑問であろう。

 虎(原油)が逃げても、狼(米FRB)が利上げ
打ち止め感を出して来ない限り、NYダウの底が
見えないと主張してはばからない一部の
アナリストがいるのもうなずける。

 なぜ米FRBの番人、79歳のアレン・グリースパン氏
は、利上げにかくも固執するのだろうか。

 彼の人気は一向に衰えを見せていないと伝えられる。
よくやったという評価である。しかしこと任期ということになると、
余程の突発事件でもない限り、来年の1月で切れる。

 米利上げは、ドル相場にも直接間接影響を与えている。

  4月29日、NY為替市場では、ドルは対円で1ドル=104円台へ
値下がりした。しかし、対ユーロでは、1ユーロ=1.2896ドルと、
むしろドルは買われたから、横一線ではない。

 ドルが対円で下げた背景は、中国人民元の
変動幅拡大が、円連れ高の連想を呼び、円が買われ
ドルが売られた面が強そうだ。

 ドル安は輸入インフレを結果としてもたらす。

 米FRBのグリーンスパン議長が、景気後退のリスクを
敢えて承知で利上げにこだわるのも歯止め無くドル安が
進むと輸入インフレがこわいからだと思われる。

 利上げにより、海外から資金をアメリカに引き込み、
双子の赤字をバランスさせなければならない。

 ドル安を阻止する劇薬が、景気を冷やすという
副作用には目をつむる止むを得ない選択であろう。

 ユーロが売られたのは、米FRBの利上げテンポが
早まると見たかもしれない。

 既定路線の「慎重なペース」(Measured Pace)
という文言が次回のFOMCの会合で外されるとする
見方が米金融関係者の間でにわかに台頭しているらしい。

 そうなれば0.25,0.25刻みの呪縛から解き放たれて、
いつでも0.5%幅の利上げが可能となる。利上げを材料にした
ドル買いだ。

 前門の虎(原油高騰)が逃げても、後門の狼(利上げ)が
きばをむいているように見える。

 原油・為替・金利の三すくみ。いま正に米国で
デッドヒートしている話題である。

 このような話題が、日本ではさっぱり取り上げられない。

 日本という国の不思議である。(了)

さつき

2005-04-30 09:46:23 | 情報や案内及び雑談
ここは繁華街の一筋裏の通りで、夜中はけっこう騒がしい時が多い。
そんなところでも、朝になると何もなかったように静かです。

隣のマンションに、さつきが咲き誇っていました。
マンションの管理人さんは、いつもマメに掃除をしているので、出かける時に
挨拶を交わすことも多いのですが、きょうは会わなかった。

携帯電話のカメラで撮ったのですが、
「ヘタ、ヘタ、ヘタ!」
と言われるのを覚悟で掲載した。(笑)



健康のために、「虹彩&治療院のHP」↓の「お笑い小話」も見て笑ってください。


hallickの 虹彩&治療院のHP        ばーばさんの自分と社会の近未来予測 

Kenさんの経済学のもくじ           Kenさんのスケッチのもくじ



奇跡の二胡・劉鋒さんの公式HP

グリーンコーディネイトの風路北山




コメント (4)

本住吉神社前にて

2005-04-29 23:38:24 | スケッチ
 JR神戸線住吉駅近くに本住吉神社がある。
 境内は国道2号線に面している。
 
 神社を正面に見て右手に元灘生活共同組合、
スーパー現「シーア」の建物があり、その前をJR線が
走っているのが見える。

 境内には新緑真っ盛りの楠木の大木が2本
聳えている。神殿うしろはるかに六甲山が見える。

 神社手前東側の壁からはみ出した
大木は、むくの木で、神戸市が「市民の木」として
昭和49(1974)年指定している。 
  
 本住吉神社の御祭神は、第1 底筒男命(そこつつみこと)
第2 中筒男命(なかつつみこと)、 第3 表筒男命(うわつつみこと)
3神を住吉大神と呼ぶ。

  5月5日の夏祭りが近くなり山車の笛太鼓の
お囃子の稽古の音が威勢良く聞こえている。
祭りの日を挟んで前後計3日間、山車が街中をにぎやかに
練り歩く。

 本住吉神社は、1,200年の歴史があるという。
なぜ本住吉神社という名にこだわるのかと、西宮神社の
前権宮司の吉井貞俊さんにお尋ねしたことがある。

 氏によれば、もともと住吉神社は西国から順番に東へ
出来たので、その意味からは大阪の住吉大社より
西だから正しいかもしれないと話しておられた。

 おおらかなものである。

 昭和2年(1927年)に出来た国道2号線は、西国街道と
つかず離れず本住吉神社の東400メートルと西150メートル
のところを通っていたと記録にある。

 西国街道(本街道)は、京都の東寺口から出発し、芦屋打出付近で
浜街道とわかれ、神戸三の宮の生田神社の南で本街道につながっていた
と記録にある。

 西国街道は、西国大名の参勤交代の時などに使われた。

 住吉は道中の昼休みの宿で、神社の前には大名の休む
本陣があり、休み茶屋も西国街道両側に沢山あったそうだ。

 秀吉が高松城水攻めのあと住吉神社境内で休みを
とったという記録も残っている。

 4月29日は、昭和天皇の誕生日、「緑の日」で休日。
人通りもすくなく静かな朝の風景をスケッチした。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)

さくら

2005-04-29 10:31:44 | 情報や案内及び雑談
この桜は、「デザイン禅問答、日々修行中」と銘打つrefs VOICEさんから貸して
もらった写真です。

比較や批評はどちらかを傷つけるので、好きではありませんが、投稿した後に
テンプレートの写真と比べてしまいました。

どっちがキレイ?(笑)


桜の花の寿命は、たった一週間しかないのですが、きれいな花や命の価値は、
時間の長短ではなく、咲く前も、咲いている時も、散る時も美しさを見せてく
れるのは、人の心を引きつけて止まない。


ブログを書く時間がないので、桜の写真で誤魔化しています。(笑)

虹彩&治療院のHP↓に書いている「お笑い小話」は、今のところ毎日更新し
ています。
コメント (2)

今年第1四半期GDP、3.1%増発表で、NY株大幅安:米国経済ー

2005-04-29 09:19:12 | 経済学
学校で教えてくれない経済学


 4月28日、NY株式市場は、米国の2005年第1四半期、GDP
(国内総生産)が、3.1%増と予想の3.5%増を大きく下回ったことを
嫌気して、前日比128ポイント下げて取引を終了した。

 原油相場は、一時バレル50ドルを割ったがあと戻し
16セント上げて、51.77ドルで取引を終了した。

 NY外国為替市場は、ドルは、対円で、1ドル=105.88円から
106.04円へ上げ、対ユーロでは、1ユーロ=1.2933ドルから
1ユーロ=1.2896ドルへ上げた。

 GDP3.1%増は、2003年第1四半期の1.9%増に次ぐ
低成長である。

 4月23日まで1週間の米新規失業保険申請件数が、
先週の減少から一転26,000件増の320,000件と
米労働省が発表したことも米国景気の先行きに対する
不安感を一層掻き立てたようだ。

 高止まりする原油相場も、消費者の買い控えを
刺激する。

 景気鈍化は企業家心理を冷やし、雇用増に慎重にならざるを
得ない。当然、生産活動にブレーキをかける。

 雇用減、生産鈍化、消費減退に、双子の赤字をかかえて
財政赤字削減策が加われば、米国経済の先行きにどうしても
強気になれない。

 一方、米FRBは、小幅とはいえ、利上げ路線を変更しないであろう。
景気鈍化の中を利上げは既定路線で進められる。

 株式市場が最も嫌がるシナリオでゲームが続きそうだ。(了)

原油安、NY株安止める:米国経済-学校で教えてくれない経済学

2005-04-28 09:50:31 | 経済学
 4月27日、NY株式市場は、3月の米耐久財受注高(季節調整済)が、
1,940億ドルと前年同期比2.8%減と2002年9月来最大幅で減少し、
これが予測の0.3%増と大きく乖離したこともあり、取引開始後
70ポイント以上値下がりしていた。

 ところが、NY原油先物市場で、6月度先物のWTI相場が、
バレル2.59ドル急落、51.61ドルまで値下がりしたことを
好感、一転反発、終り値では、47ポイト強上げて取引を
終了した。

 米国景気の先行きについては、原油高、利上げ、
財政削減、世界景気鈍化予測に加えて、週初めに
発表された米消費者信頼感指数が大幅に悪化し、
米国経済が、再び、2002年並みの景気後退
局面を迎えるのではないかと、悲観論が台頭し、
NY株は乱高下する不安定な相場展開が続いていた。

 原油安という一枚の明るいカードが届けられた
ことから、投資家はとりあえず一息いれた恰好だ。

 米ドル相場は、米耐久財データが悪化したことを
受けて、対ユーロで、1ユーロ=1.2927ドルから
1ユーロ=1.2938ドルへ小幅戻した。しかし、対円では、
中国人民元の対ドル固定が緩和されれば、日本円が
連れ高するとの思惑から1ドル=105.97円から
1ドル=106円台へわずかに売られた。

 米景気指標では、米時間4月28日発表予定の
第1四半期米GDP、翌29日予定の雇用コスト統計が
米FRB利上げ政策にも影響を与えるとの見方から
NY株価の先行きにはついては一進一退、
不安定な相場展開が予測される。(了)

「首が痛い」という質問から

2005-04-27 16:47:13 | 診断即治療と虹彩学
心臓からの頚椎異常と後頭部紅斑について説明します。

以前、イラストで紹介したことがあるのですが、事故を始めとした物理的
障害もないのに、首や後頭部がムチウチのように痛んだり、凝ったりする
ことがあります。
その時、慎重に診察していけば、たいていが臓器に異常があるものです。

この方は、
①ずっと頭痛が続いている。

②後頭部~肩が物凄く凝る。

③首を回すとグチグチと鳴る。

④まっすぐ立っているのかわからない。

という症状で来られましたが、写真を見ればわかるように、後頭部に紅斑が
ありますので、「血圧に変動があり、後頭部の毛細血管が拡張している」と
考えられますので、原因は「心臓」と考えていいわけです。



これは≪経筋腱収縮牽引≫
の原理で解説できます。
治療は、それぞれの治療方法でいいと思いますが、肝臓と心臓を狙って治療
すれば、症状を消すことができるわけで、当方では巨針を使ってその場で症状
を取るようにします。

しかし、症状が出てから長い年月が経っていますと、また戻りますので、一度
の治療で完治はできません。
コメント (6)

待合室にて:兵庫県立西宮病院

2005-04-27 16:05:48 | スケッチ
 兵庫県立西宮病院は、えべっさんで有名な西宮神社の
最寄り駅の阪神電車、西宮駅の東出口を出れば、
徒歩3分のところにある。

 幸いにも震災のあった前の年に立て替えられた。
そのお蔭で激震地ながら大被害をまぬかれたかもしれない。

  西宮病院3階には眼科、整形外科、内科などがあり、
待合室は、ゆったりとそれぞれの診察室に付随して
並んでいる。

  患者や付き添いの方は、予約に従い呼び出しを待合室で
待つことになるが、特に患者は後姿に哀歓がじみ
出てくるから怖い気がする。

 整形外科のスケッチ画面右手に眼科がある。
西宮病院では、自分の網膜剥離手術の際、当時の眼科部長、
後、西宮病院長の石橋賢ニ先生にお世話になった。

 主治医の市橋先生は今年3月末退官されたが、
2年前から建林美佐子先生が眼科部長として執刀医としても
敏腕を振るっておられるようだ。

 ところで、65歳以上の日本の人口が3,000万人を程なく
超えるだろうが、整形外科や眼科医にお世話になる
人の数も急増してくるだろう。

 完治させるためには入口のところで間違うと
一生取り返しがつかなくなると先の市橋先生から
以前教わったことがある。

 早期発見、早期治療は病気を波打ち際で食い止める
ための原点であるかもしれない。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)

JR神戸駅

2005-04-27 15:44:37 | スケッチ
JR神戸駅は東海道線の終着駅である。
昨年開設100周年を迎えた由緒ある駅である。

 駅から海岸へ歩けば神戸ハーバーランドがある。
山側には神戸っ子には、楠公(なんこう)さんの名で
親しまれている楠正成を祭る湊川時神社がある。
駅を北西に歩けば平清盛ゆかりの花隈城跡もある。

 60数年前は三菱重工、川崎重工、神戸製鋼、
川崎製鉄など有数の軍需工場が並んでいた。
それがあだとなり、神戸駅周辺も3度の米軍の空爆
に巻き込まれ、焦土と化した。

 戦後復活したが往時の面影は全くない。

 神戸駅近くには三越デパートもあった。
しかし営業不振から10数年前に店をたたんだ。

 三越デパートから元町商店街を通り抜け
大丸デパートまでの買物を楽しんだ世代が
昔語りに懐かしく思い出す。それも数少なくなっている。

 10年前の阪神・淡路大震災は神戸の衰退に
追い討ちをかけた。しかし、その神戸も少しずつではあるが、
勢いを取り戻しつつあるようだ。

 平清盛は、当時、大和田の泊(とまり)が自然の
良港でありかつ、戦略的意味に目をつけたと伝えられる。
NHK大河ドラマ「義経」にも登場した。

 神戸は本来、港で栄えた街である。その神戸に、
あれだけ市民が反対した神戸空港が2006年
開港する。

 海の港が空の港誕生で神戸復活の起爆剤となるだろうか。

 この日は、神戸駅近くのクリスタルビルの画廊で
開かれていた絵の展覧会でお目当ての水彩画家の
吉岡成郎先生の絵を見に出かけた。

 その帰り、駅プラットフォームに上がると
目の前にくっついたり、はなれたりしながら楽しそうに
談笑している女子学生二人を見つけて思わず
スケッチした。

 「仲良し二人」に違いない。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)

2)南海本線、難波→住之江車内風景

2005-04-27 11:54:31 | スケッチ
 南海本線は難波と和歌山市駅を結ぶ
ローカル線である。
 
 特にウイークデーの午後、普通電車では
乗客はほとんどおらず、都会を走る電車とは
とても思えぬ。のどかなものである。

 サラリーマン風の男がまず乗ってきた。
そしていきなり本をとりだし読み始めた。

 買物袋を手一杯に抱えて少しお年をめした
ご婦人が入って来た。

 さきのご婦人が初老の男性に声をかけた。
男はご婦人のそばに座って談笑をはじめた。

 (女)いま、買物の帰りなんや。
 (男)デパートで絵の展覧会見てきたんや。
 (女)元気にしとんか?
 (男)腰痛めてなあ。あかんねん。頚椎の4番と5番が
    やられてんねん。
 (女)うちの弟もこないだ、あんたとおんなじようなことゆうとったでえ。
 (男)あんた、いつまでも元気そうやなあ。
 (女)元気そうやない。元気や。
    毎日、よう歩いてるもん。歩かなあかんでえ。
    あんた、なんぼになったんや?
 (男)64や。
 (女)まだ若いやん。わたしら、70すぎたでえ。

 住之江まで難波から12分かかる。

 スケッチに夢中になっていたら
 「住之江、住之江」の車掌のアナウンスで
 あわてて電車を降りた。(了)



Kenさんのスケッチは、ブログ容量の関係で削除させて頂きましたが、11月1日に、「かんぽう」さんから『ユニークに乾杯』というタイトルで出版予定です。定価2.000円。
ISBN978-4-904021-03-3  C0071 1905E 
株式会社 かんぽうサービス ℡06-6443-2173
大阪市西区江戸堀1-2-14 肥後橋官報ビル6F(〒550-0002)