この「診断即治療」は、 FC2ブログ にも転載しています。
レースのカーテンも替えてもらったら明るくなりました
クーラーもバラして洗ってくれます
昨日は、年末の大掃除を業者の方にお願いして無事終了しました。
この業者さんとも長いお付き合いで、かれこれ十数年になります。
なので、私たちがいなくても、いろいろ考えてやってくれるし、仕事に関しても一途な方なので、120%安心してお任せしています。
きのうは、少し時間があったので、仕事を見せてもらったのですが、非常に感心するところがありました。
自宅と治療院の掃除をしてもらったのですが、とにかく仕事が早い!
二件の家の壁、床、空調、換気扇、など全ての掃除を終わらせてしまったのです。
見ていると、動きに無駄がない!
所謂「プロの手さばき」。
治療院の床は、掃除機で吸って、アルコールを吹きかけて除菌までしてくれたのですが、「さっぱりー!」という感じになりました。
除菌はベッドの下までやってくれます
そして驚いたのは、クーラーをばらして掃除をするときです。
クーラーの中に張り付けられたネットには、当然ゴミが溜まりますが、そこはゴミだけじゃなく、「油汚れのような汚れ」も付着しています。
ですから、私たちが家庭用の洗剤や油落としを使っても、新品のようにきれいになることはないはずです。(やったことがないのでわかりませんが……)
ところが、サッと10分ぐらいで洗ってくれたら、ピッカピカになっているのです。
新品のようにきれいになっているので、聞いてみました。
こんなに早く油も落ちるのですか
「洗うとこんなに綺麗になるんですか?」
「ああ、これは普通の洗剤ではなく、プロ仕様の洗剤なんです。その中でも、ちょっと変わった洗剤を使っていますので、他の業者さんでも、ここまでは綺麗にならないと思いますよ」と言う。
私は、「ふ~ん!」と言っただけでしたが、内心で「プロ中のプロやな」と考えていました。
何故なら、私は昔から、プロは道具の使い方が上手いと思っていたからです。
鍼灸でも一緒です。
鍼をして「痛い!」と言われたら、細い鍼を使う。
或いは、鍼を使わないようにする。
これでは、鍼の価値が活かせないのではないかと思います。
つまり、鍼の値打ちが下がると思うのです。
鍼をするということは、その場での治療が済んでも、鍼の刺激を残して治療効果を上げるというのが利点だと考えているからです。
ですから、拙著『人体惑星試論奥義書』を書くときも、鍼の太さや、治療効果の持続時間などもいろいろ変えて実験を繰り返したのです。
(その結果は、その本に書いてあります)
私が職人の生まれなので、この業者さんのように「職人気質」の仕事を見せられると、ほれ込んでしまいます。
今年もお世話になりました。
どうぞ皆さま、良き新年をお迎えください。m(__)m
レースのカーテンも替えてもらったら明るくなりました
クーラーもバラして洗ってくれます
昨日は、年末の大掃除を業者の方にお願いして無事終了しました。
この業者さんとも長いお付き合いで、かれこれ十数年になります。
なので、私たちがいなくても、いろいろ考えてやってくれるし、仕事に関しても一途な方なので、120%安心してお任せしています。
きのうは、少し時間があったので、仕事を見せてもらったのですが、非常に感心するところがありました。
自宅と治療院の掃除をしてもらったのですが、とにかく仕事が早い!
二件の家の壁、床、空調、換気扇、など全ての掃除を終わらせてしまったのです。
見ていると、動きに無駄がない!
所謂「プロの手さばき」。
治療院の床は、掃除機で吸って、アルコールを吹きかけて除菌までしてくれたのですが、「さっぱりー!」という感じになりました。
除菌はベッドの下までやってくれます
そして驚いたのは、クーラーをばらして掃除をするときです。
クーラーの中に張り付けられたネットには、当然ゴミが溜まりますが、そこはゴミだけじゃなく、「油汚れのような汚れ」も付着しています。
ですから、私たちが家庭用の洗剤や油落としを使っても、新品のようにきれいになることはないはずです。(やったことがないのでわかりませんが……)
ところが、サッと10分ぐらいで洗ってくれたら、ピッカピカになっているのです。
新品のようにきれいになっているので、聞いてみました。
こんなに早く油も落ちるのですか
「洗うとこんなに綺麗になるんですか?」
「ああ、これは普通の洗剤ではなく、プロ仕様の洗剤なんです。その中でも、ちょっと変わった洗剤を使っていますので、他の業者さんでも、ここまでは綺麗にならないと思いますよ」と言う。
私は、「ふ~ん!」と言っただけでしたが、内心で「プロ中のプロやな」と考えていました。
何故なら、私は昔から、プロは道具の使い方が上手いと思っていたからです。
鍼灸でも一緒です。
鍼をして「痛い!」と言われたら、細い鍼を使う。
或いは、鍼を使わないようにする。
これでは、鍼の価値が活かせないのではないかと思います。
つまり、鍼の値打ちが下がると思うのです。
鍼をするということは、その場での治療が済んでも、鍼の刺激を残して治療効果を上げるというのが利点だと考えているからです。
ですから、拙著『人体惑星試論奥義書』を書くときも、鍼の太さや、治療効果の持続時間などもいろいろ変えて実験を繰り返したのです。
(その結果は、その本に書いてあります)
私が職人の生まれなので、この業者さんのように「職人気質」の仕事を見せられると、ほれ込んでしまいます。
今年もお世話になりました。
どうぞ皆さま、良き新年をお迎えください。m(__)m