ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

単純明快ダイエット(新刊)

2008-04-30 12:23:12 | 食と健康


ばーば佐智子著 浪速社・刊 1100円+税

大阪のオバチャンは、下腹に悩んでいた。
1. 運動はしたくない
2. ビールは止めたくない
3. お金もかけたくない
4. 健康は維持したい
5. 頭をすっきりさせたい
6. 若返りたい

子どもから老人までできるダイエット
一念発起せずとも始められるダイエット
そんな方法があるのだろうか?

ある!

自分の体型や生活と照らし合わせ、笑いながらできるダイエット。

書店に並ぶのは5月20日以降になるそうですが、
新城針灸治療院
電話06-6390-4722
Fax 06-6302-0991
Eメール kouenkaiアットマークbarba-sachiko.info

で販売しています。(郵送料別途)

☆ お陰さまで大盛況でした ☆

2008-04-30 12:20:31 | 情報や案内及び雑談
【祝賀会&長野仁先生独演会in大阪】

各位
当日はお忙しい中、全国各地からお集り頂きありがとうございました。
心より御礼を申し上げます。
歌ありアクションありの楽しい二時間は
あっという間に過ぎてしまいましたが
祝福と笑いに包まれた祝宴となりました。

今回の祝賀会に
針聞書(九州国立博物館所蔵)の
復刻版が間に合わなかったことは残念でしたが、
復刻版が出版されましたら
またイベントを開催したいと思っています。
これからも宜しくお願い申し上げます。

和方鍼灸友の会・非公認宴会部隊(笑)・ばーば佐智子拝

米FOMC待ち、対ユーロでドル堅調、原油115ドル、NYダウ39ドル安

2008-04-30 10:29:04 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


 JRの車内吊り広告を見ていたら、雑誌WEDGE最新号で、「1ドル70円で日本は強くなる。円安亡国から決別せよ」という文字が飛び込んできた。日々の上げたり下げたりの動きを追いかけるばかりが能でない。読んでみて勉強になった次第である。
 ウエッジの記事は、日本の産業構造の強化や購買力の強化に、円が高くなることが必要だと訴えていた。ただ、日本では、円が高くなると「売り」、円が安くなると「買い」と、特に株式市場では、反応する。
国民経済的には,自国通貨が、強くなって「売り」、自国通貨が安くなって「買い」という構図が、輸出立国として、第二次世界戦で日本が負けて以降、長年にわたって、日本人の体の隅々まで、刷り込まれてきた。
刷り込みとは恐ろしいもので、雑誌「ウエッジ」の見出しも、「1ドル70円」というタイトルで、雑誌を買う、筆者のような人間が、全てではないだろうが、いることだけは確かである。一冊400円だが、好学の向きは、一読をお薦めする。
目先の動きに戻る。4月29,30日に開かれる米FOMC(連邦公開市場委員会)で、米FRB(連邦準備制度理事会)が、短期の目標金利であるFFレートを現在の2.25%から0.25%下げ、年2.0%へ下げ、同時に出される「声明文」の中で、「追加利下げ打ち止め」を示唆するかどうかが、エコノミストの関心の的となっている。
4月28日、週開けのNY外国為替市場では、ドルは対ユーロで買われ、1ユーロ=1.5564ドルで取引された。ユーロが対ドルで売られた結果、ユーロは、対円でも売られ、1ユーロ=161.72円前後で取引された。
円相場を対ドルで見ていると円高だが、対ユーロで見ると、大幅な円安である。年初にベルギーへ出かける機会があったが、ユーロに対して日本円がいかに値打ちのない通貨に成り下がっていることをしみじみ実感した。
NY原油(WTI)先物相場が、ドルが対ユーロで、買われたことを受けて反落、バレル115ドル台まで値下がりした。原油相場に限らず、金、プラチナ、小麦、とうもろこしはじめ商品相場が軒並み値下がりした。
ドルの先安を見越して、餌場に集まっていた水鳥が、ばたばたと飛び立っている動きと見れば分かりやすい。ドルの先安感は、米FRBの急激な利下げが背景にある。昨年の夏、米国のFFレートは、年5.25%だった。現在、それが2.25%まで引き下げられた。
水は「高き」から「低き」へ流れる。お金は利回りのいい場所を求めて、「低き」から「高き」へ流れる。米国の金利が、次回のFOMCで、利下げ打ち止め感を多少なりとも出してくれば、膨大な貿易赤字、増え続ける財政赤字を抱えながらも、ドル相場は落ち着くと判断しての動きであろう。物事はそう単純なものではないが、FOMCの動きを注目したい。
4月28日、NY株式市場は、FOMC結果待ち、08年1~3月期、米GDP統計も見極めたい。見送り商状から、前日比39ドル安、12,831ドルで取引された。
日本ではガソリンスタンドに長い行列が出来ている。原油がバレル120ドルになっても、1ドル=70円になれば行列は不要となる。為替の意味を改めて、考えてみる好機会だ。(了)

原油118ドル、FOMC様子見で、NYダウ8ドル安(学校で教えてくれない経済学)

2008-04-29 08:40:13 | 経済学
 神戸市立森林公園で、日本画教室有志による、スケッチ会があり、出かけた。いま、石楠花の花が見頃で、大いに楽しませてもらった。神戸市内でも、あちこちで、美しい花が咲いている。スケッチには、おあつらえ向きの季節がやってきた。
 JR三宮駅から、土曜と日曜だけは、神戸市バスが出ており、片道530円で運んでくれるので助かる。ただ、一時間に一本だから、出発30分前に来て並ばないと座席は確保できない。ガソリンの値段がリッター160円台になると、バスを利用する人が増えるだろう。
日本は、ガソリンに限らず、資源のほぼ100%輸入に頼っている。否応なしに、物価は、国際相場に左右される。特に原油の国際相場が、バレル120ドル目前まで迫っているから、なにかと物要りの時代になってきた。
4月28日、NY原油先物(WTI)相場が、ナイジエリアでのパイプライン破壊と英国でのストライキの影響で、供給不安を材料に、投機資金が原油市場に流れ、バレル118.98ドルで取引された。
米国では、3年前メキシコ湾を襲ったハリケーン以来の最大の危機であると騒いでいる。英国のストライキで日量70万バレルとナイジエリアのパイプライン爆破分と併せて、日量210万バレル、世界の原油供給量の2.5%分の原油が供給不足になることを口実にしている。
ストライキが収まっても、原油供給が旧に復するまで数週間を要するとの見方が相場を支えている。ナイジエリアの動きにマーケットが敏感に反応するのは、良質で精製コストがかからず、ガソリン相場に直結するWTI相場に特にインパクトが大きい。
原油相場はドル相場と反比例して動いている。ドルが安くなれば原油が上る。ドルが上がれば、原油は下がる構図が定着している。為替相場は、金利差に連動して動いている。米欧間の金利差が開けば、ドル安の連想から、原油相場の押し上げ要因になりやすい。
NY外国為替市場で、ドルが小幅ながら売られた。1ユーロ=1.5615ドルで取引された。欧州でインフレ懸念が強まり、ECB(欧州中央委員会)の利下げが、遠のく気配である。一方、米国は、4月末に最低0.25%利下げが予測されるから、米欧の金利差が拡大する。
EU(欧州連合)は、4月28日、ユーロ圏15ヶ国の2008年のインフレ見通しを、2007年の2.6%から3.2%へ上昇すると発表した。EUは、GDP経済成長率が、、2007年の2.6%から2008年1.7%へ低下すると発表した。
EUは、インフレ率の上昇は、エネルギー及び食糧品の値上がりが原因だとした上で、それは、ドル相場が値下がりが影響していると警告したと今朝のWSJ紙は説明していた。
週明けのNY株式市場は、4月末のFOMC(連邦公開市場委員会)を見極めたいとの気運から、様子見気分が強く、前日比8ドル安の12,883ドルで取引された。
日本で最近、特に気になる現象のひとつに、若者にうつ病が増えていることである。それも、置かれた環境に不満を持つタイプが目立つと、4月27日付けの読売朝刊に出ていた。中高年のうつも問題だが、若者のうつが30代から、20台へと低年齢化しているようだ。
日本では、値上げラッシュである。給料は一向に増えない。英国でのストライキも待遇に対する不満からであろう。今一番、新緑が美しい。森へ出かけて深呼吸してみませんか。(了)

祝賀会 \(^O^)/

2008-04-28 13:02:06 | 情報や案内及び雑談
『長野仁先生人文科学研究賞受賞記念祝賀会』が昨日開催された。

定員120名。
関西は勿論のこと、遠路、東京、神奈川、埼玉、群馬、長野、名古屋、そして大分からもご参加くださいました皆々様に、衷心よりお礼申し上げます。

ほんとにありがとうございました。m(_ _)m

さて、いよいよ始まります。




あれっ???
もう始まるのに、肝心な長野先生がいない・・・、あれっ?

と思いきや、『宇宙戦艦ヤマト』の曲が流れ、長野先生が歌いながら登場。
さすがにホテルのスタッフまであっけにとられた様子。くすっ ^-^;




歌が終わったら、長野先生が受賞の喜びを報告し、会場に集まった方々にお礼を述べ、序々に会のムードが出てきたところで、腹の虫シリーズのきっかけを作ってくれた(元)九州国立博物館研究員・(現)京都府立大学准教授の○昇先生の音頭で乾杯!




そして今回の参加者から送られてきた郵便振替明細を引き渡し、私が祝辞を述べた。
正直言って、私は治療や健康法の講習や講演は慣れているのだが、どうも祝辞を述べるのは苦手なほうだ。
しかし今回は少し上手くいったような気がした。
日本画家の森田りえ子先生の「花を描く時の焦点」というのと、長野先生の人柄をダブらせて称えたのですが、非常に短くまとめることができたからだ。

え?何?自慢話はやめろって?
はいはいわかりましたよ。次に行けばいいんでしょう、次に!

長野先生の挨拶が始まり、会場にいる一番若い女性、Keitoお譲ちゃんから花束が送られた。




で、引き続き再度○昇先生からの祝辞と○ロ歯科の○澤○幸先生からの祝辞。




そして、そして、そして、
大阪大学教授の○○先生からは、祝辞と漢詩が贈呈された。




○○先生をご紹介くださったのは、京都大学の○○教授。
これが漢詩で、




これがその内容。




写真の撮り方が悪くてちょっと読みにくいので、書いてみます。

人文科学研究協会賞を受くるを賀す
く索められる運鍼好学の人
賢俊を存す 世に倫無し
のごと飛びて賞を獲 倉頡に連なる
術妙然 自ら眞有り

平成十九丁亥仲冬旬五(十一月十五日)
            孤劍樓 ㊞
                ○○○○


さて、多賀フォーラムの招待講演で「催眠術の黎明」を語ってくれた、○○工業高等専門学校講師の○永○一先生も、『人体科学会湯浅賞』を受賞されたとのことで、この場で祝賀することになっており、長野先生からの祝辞と記念の書とKeitoちゃんからの花束贈呈。







会場に集まった方々は、チャイナドレス、サリー、パーティードレス、和服、アオザイ、と華やかな女性も多く、祝宴ムードも賑やか華やかに進み、ここで長野先生の独演会がちょっと入り、第一部が終了。




さて第二部は、長野先生が郷ヒロミさんの「エキゾチックジャパン」をカラオケで歌いながら後のほうから入場してきて、飛んだり跳ねたりで、会場を沸かした。

エイッ!




ヤーッ!




その後、六然社社主・○金先生からの祝辞と皮肉(笑)があり、長野先生を影から支えてきたお礼として、またもKeitoちゃんから花束を贈呈。




そして、和方鍼灸友の会の小倉優子さんが代表して、学生交流会から記念品が贈られた。




ここからさらに華やぎ、○○先生が登場。
易学と数理で絡め、長野仁&鴻仁を分析しながら、さらに阪神タイガースの選手や背番号と掛け合わせ、褒めたりけなしたりで笑いに誘った。
ピカイチのトークである。




大笑いさせた後は、さすが締めが上手い!
会場を廻り、指名で祝辞を述べさせていた。
何人もの方々からの祝辞がりましたが、ブログに全部は載せられませんので、代表して○浦○観先生だけを載せました。ゴメンネ!




それだけでは終わらない。
友の会のエッセンス(笑)である、ジャンケン大会というのもあり、○地先生の絶版になったご著書、腹の虫の本、その他多くの論文や絵葉書がジャンケンで勝った人に差し上げられた。




あっという間の二時間でしたが、これで閉幕。

あ、でも二次会もありましたよ。




二次会が済んで、もうちょっとありましたが、
それは書かない。(^_^;)

金相場887ドルで調整、原油119ドル台で頑強(学校で教えてくれない経済学)

2008-04-28 10:18:36 | 経済学
 NY金先物相場が、このところ、一時の輝きを失ってきているいると、今朝のWSJ紙で紹介している。金の期近物相場が、3月トロイオンス1,014ドルをピークに下げ始め、先週末では小幅戻したが、887ドルで取引された。ピークから13%値下がりした。
金相場は、ドル相場に連動して動いてきた。ドル相場は、利下げ期待と連動して動いた。サブプライムローン問題の解決が長引き、米大手金融機関が多額の損失を相次ぎ発表、米FRBも、大火事になることを怖れて、バタバタと、短期金利の目標のFFレートを2.25%まで引き下げた。4月末のFOMC(連邦公開市場委員会)で、0.25%下げた後、追加利下げは見送られるとの観測が出て、ドル相場に落ち着きが出てきた。
お金は、餌場を探して動く水鳥と行動パターンがよく似ている。ドルに下げ止まり感が台頭してくると、資金の一部が、金から株式へ移動をはじめた。金相場のこのところの値下がりは、その結果であろうと、WSJ紙は解説している。
Logic Adovisors代表、Bill O’Neill氏は、「金融収縮の最悪の段階は終わった。それに伴い、金の安全パイとしての役割が色あせてきた。ただ、金融危機の再燃や原油相場がさらに高値を更新すれば、再び、金は見直される。金相場、トロイオンス825ドルから1000ドルという広いレンジで動く」と予測している。
金の値下がりは当面続くが、一時的であるとする見方もWSJ紙は紹介している。グローバル商品先物市場ストラテジスト、BartMelek氏は、「米FRBは追加利下げを継続するだろう。インフレは問題として残る。インフレヘッジとしての金の役割が再認識される」と話した。金相場は急激に上げ過ぎた。相場が休みたがっている証拠であるとの見方である。
一方、NY原油〈WTI〉先物相場は、イランと米国との緊張状態の悪化、北海油田での一部パイプライン事故を材料に、先週末値上がり、バレル119.55ドルで、ブレント(重質油)も値を上げ、バレル118.52ドルで取引された。原油相場の頑強振りが目につく。
シカゴ商品取引所で、トウモロコシ相場が、金同様、一時的に調整を入れているが、天候不順を材料に、値を上げブッシエル(35.2リットル)5.7725ドルで取引された。トウモロコシは家畜の飼料にも使われ、ほぼ全量輸入している日本の受ける被害は甚大であろう。
小麦相場も、3月にブッシエル12ドル近くまで暴騰したあと9ドル台まで調整を入れている。日本では小麦の90%以上が輸入である。中国での根強い需要、豪州の旱魃、開発途上国の食文化の変化で、この先、値下がりが続くと見る専門家はいない。
小麦は日本政府が一元輸入している。昨年春以降3回、4月以降30%値上げ含め、小刻み値上げした。国際相場は、トウモロコシも小麦も3倍になった。
鉄鋼メーカーは、製鉄用石炭を3倍の値段で呑んだ。電力用石炭は2.5倍で電力会社が呑んだ。小麦、トウモロコシも3倍の値段で呑まざるを得まい。病気で言えば、ガン症状だと分かっていならがら、政治家が、「票田」を怖れて、小出し、小出しで、様子見している。 
ガンも早期に発見して、適切に対応すれば命を落とさないケースが多い。日本のバブル崩壊は、金融機関が病状を小出し、小出しで対応した結果である。3月の消費者物価が1.2%上昇した。物価高が日本人の足元に確実に迫っている事を肝に命じておくべきだろう。(了)

ドル小康状態も、原油WTI118ドル(学校で教えてくれない経済学)

2008-04-26 18:01:34 | 経済学
 米国のガソリンスタンド売りの値段がガロン(3.785リットル)、3.51ドルまで値上がりしてきた。夏のドライブシーズンになれば、間違いなくガロン4ドルを越えるだろうと4月26日のWSJ紙が解説している。
 リッターでは1.06ドルだから、1ドル104円で換算すれば、約110円になる。リッター110円のガソリンが米国で、高いか安いか理論の分かれるところであるが、車に乗らないと、生活できないアメリカ人にとっては、生活費に食い込むことだけは確かである。  
 NY原油(WTI)先物相場は、4月26日、バレル2.46ドル、2.1%値上がり、118.52ドルで取引された。これでWTIの先物値段は、年初から24%値上がりした。しかし、ガソリン相場は、原油の上げ幅と比べれば、15%しか値上がりしていない。精製メーカーは、割り勘負けしている。
 原油相場は、米国の短期目標金利のFFレートに連動して売り買いされてきた。利下げがあるとドルが売られ、ドルが売られ原油が買われた。ドルが買い戻されたら、原油は売りだが、何かと理屈をつけては、相場に仕立てている。
FFレートが4月末開催の米FOMCで0.25%上げた後、打ち止めになるという思惑から、ドルが買い戻された。NY外国為替市場では、1ユーロ=1.5596ドル、1ドル=104.44円、英ポンド=1.9828ドル、1ドル=1.0367スイスフランとそれぞれ主要通貨に対して値上がりした。
ミシガン大学消費者信頼感指数は、4月62.5へ3月の69.5から低下下。ところが、NYダウは、サブプライムローン問題は最悪期を脱したとして、小幅ながら値上がりした。NYダウが上げればドルは対で値上がりする。日本で借りた円を売ってドルに交換し、買ったドルでアメリカ株を買う結果である。
スイスフランが対ドルで売られているが、年2.0%のスイスが欧州の景況感悪化で利下げされるのではないかとの思惑が根底にあっての動きであると今朝のWSJ紙は解説している。
ところで、今朝のWSJ紙は、Peter Bernstein氏(89)とのインタビュー記事を掲載している。同氏は、1919年の大恐慌を、幼子として、父親の仕事を観察した。1958年、1970年代、1987年、2000~2002年の不況は自ら、コンサルタントしての仕事をした。今回のサブプライムローン危機は過去のいずれとも異なる。2009年一杯続くと話している。
対談の冒頭に、“Too much borrowing”by hedge fundsということばからはじまる。借り入れの全てを次々証券化した。過去の不況には全くなかった。それが解決を長引かせる原因だと話している。食べすぎが健康に一番良くない。借金も程々がいい。借りすぎはいけない。
次に、“Too smart to do again”という言葉が出てくる。余りにも賢すぎてリスクに対応できない。FRBも解決策が分からないのではないかと話している。日本でも、賢すぎる人が増えてきている。余りにも賢すぎる人は危険である。信用できない。
最後に、バーンスタイン氏は、米国は自力では、今回の危機から抜け出せない。アジアの力がどうしても必要になるだろう。アジアでの成長がアメリカを助けてくれると話を終えている。日々の相場の動きも大事であるが、時に、寝転がって空を見ることも大切だろう。(了)

神戸老舗チョコメーカーM社株主総会風景

2008-04-26 09:12:18 | スケッチ


神戸老舗チョコメーカーM社株主総会風景

江嵜企画代表・Ken



 地元神戸御影に本社を置く、創業1931年のチョコレートメーカーM社の株主総会が、コープこうべ文化センターで開かれるというので出かけた。

今期の当社の業績は、コストアップを吸収して、売り上げ、利益とも伸びた。特に、バレンタインデーでのデパートでの売り上げが好調で、業績改善に貢献した。経常利益が前期比43.8%増、純利益が136.8%伸びたと社長さんは胸を張った。1円増配して年6円の配当とすると発表したが、株価は320円前後で低迷している。

 当社は、昨年10月に、「ショートタイム社員制度」をスタートさせた。パートから正社員へ転換できることと、社員の意思により、自由に働く時間を設定することができる。この制度は、良質の人材確保に貢献している。当期の従業員数は850名で前期比190名増えたが、上記新制度が貢献したと、自画自賛していた。

 事業報告の後、恒例により、出席株主からの質問の時間が用意された。企業の資質を判断するには、社長さんの対応振りがひとつの参考になるから関心を持って聞いた。
 最初に初老の男性が質問した。いくら商品の中身が良くても、売り場での接客態度が消極的だと売り上げは伸びない。お宅の従業員は積極性が足りない。社長はしばしば現場へ足を運んでいるのかと、クレームをつけた。

株主さんの貴重なご意見に感謝すると前置きして、少なくとも週3回は現場を回っており、社長室にはできるだけいないようにしている。売り上げ増なくして利益増なし。利益増なくして会社の発展存続なしと言い聞かせていると答えた。

二番手に名古屋から来たという男性は、まだ若造ですが言いながら、名古屋の松坂屋やその他の町でもM社は商品を出しており、よく売れている。昨今は株主優遇がはやりだが、いい商品を作ることが大切で、末永く生き残って欲しいと発言し、社長さんを喜ばせた。

三番、四番はご婦人が質問した。売り場での包装紙の包み方が下手だ。発送に時間がかかりすぎる。売り子の動作、対応が万事に遅い。慶弔用の包装紙の用意をしていないと噛み付いた。これに対して、従業員教育をさらに徹底させたい。法事仏事にも、今後さらに、力を入れたいと、すこぶる低姿勢だった。

最後に立った中年の紳士は、原料代が値上がりしている。具体的にどうなっているか。今後どう対応するのかと質問した。購買担当の副社長さんが議長に指名されて答えた。

カカオの値上がりが一番響いている。砂糖も値上がりしている。包装紙、容器、ガラス瓶も値上がりした。ただ、売り上げが伸びたので、コストアップが吸収できた。今後さらに原料代、諸経費が確実に上がってくるので、企業努力はするが、ある程度売り値を上げていかなければならいだろうと言葉を濁した。

総会では、頻発している偽装事件にも触れられた。人が口にする食品メーカーは、特に、安全、安心が基本である。今まで積み上げてきた信用も、一度失うとゼロを足すのではなく、ゼロを掛けることになるから、瞬時に崩壊する。一時の増収増益に奢ることなく、誠実に対応して欲しい。

地元神戸の老舗の企業を、せめて気持ちだけでも、応援したいと思う次第である。(了)


金融不安後退、ドル104円、原油一時114ドル、NYダウ85ドル高(学校で教えてくれない経済学)

2008-04-25 09:02:26 | 経済学
 病気と相場と同列に置いて、話は出来ないが、気持ちの持ちようで,良くも悪くもなるケースがよくある。今朝のNY市場では、不安感が、多少後退して、株式市場に、投資家の足が向いてきたようだと、WSJ紙が伝えている。
 相場の世界を、水鳥の気持ちになって見ていると、理解しやすいことが多いと、常々、思っている。水があるか、餌が獲れるかという、分かり易い動機で、彼らは動くが、投資家の行動パターンもそれに近い。
日本以外の国の投資家は、それと同じで、大袈裟にいえば、生きる手立ての一部として、株式投資やその他もろもろの資産運用を、自分自身の問題として、真面目に考えている。日本では、国はなにもしてくれないにもかかわらず、国は何とかしてくれるだろうという、思い込みがはなはだしい。
お金は卑しくない。お金を扱う人のこころ根が卑しいのである。ところが、日本では、お金は卑しいものだとする、儒教の教えの影響で、江戸時代からの刷り込みが大いに影響しているのではないかと思われてならない。 
 前置きが長くなったが、今朝の相場の動きでは、餌場が「商品市場」から「株式市場」へ、外国為替市場では、「ドル以外」の通貨から、「ドル」へ、水鳥の気持ちが、微妙に、シフトし始めた気配が感じられる。
 NYダウは、前日比85ドル、0.7%上げて、12,848ドルで取引された。金融セクターの代表格の、Citigroup4.6% ,American International Gruup7.1%,Merrill Lynch7.1%それぞれ高くなった。これは、金融不安が、最悪の事態は脱したとの認識が市場に芽生え始めた証拠であろう。
 米商務省は、4月24日、3月の米新規住宅着工件数が、8.5%減少し、17年来最低のレベル、さらに、住宅在庫が、ここ30年で最高を記録したと発表した。新規の住宅建設が大幅に減少し、在庫が増え続けているというデータが出た。にもかかわらず、住宅セクターの銘柄のTollBrothers5.1%KB Homes4.8%,Lennar7.9%とそれぞれ大幅に値上がりした。
 このような相場の流れの変化には、4月30日の米FOMC(連邦公開市場委員会)で、米短期目標金利のFFレートは0.5%下げではなく、0.25%下げに留まる。しかも、それ以降は、追加利下げは行われないとの読みが生まれたからだと今朝のWSJ紙は解説した。
 NY外国為替市場で、ドルが買い戻され、1ユーロ=1.5638ドル、1ドル=104.55円で取引された。ドルは、4月22日、1ユーロ=1.6020ドルの過去最安値を記録していたから、劇的な転換である。
 NY原油先物相場(WTI)は、バレル2.24ドル、1.9%値下がり、116.06ドルで取引された。一時、バレル114.25ドルまで値下がりした。ブレント(重質油)は、バレル2.04ドル下げ、114.42ドルで取引された。
 サブプライム問題の解決には時間がかかる。住宅在庫が30年来の高水準に膨れ上がっている。新しく家を建てる件数が8%近く減った。ところが、水鳥は、これ以上病状が悪化しないと判断した。相場の世界は、文字通り水物だが、注目に値する動きである。(了)

なんば新歌舞伎座風景(スケッチ&コメント)

2008-04-24 09:09:53 | スケッチ


なんば新歌舞伎座風景(スケッチ&コメント)

江嵜企画代表・Ken



 大阪なんば、御堂筋西に、新歌舞伎座がある。
4月25日迄、「元禄夫婦合戦ー光琳と多代ー」で、光琳の妻、多代役の藤山直美さんと光琳役の中村梅雀さんが熱演している。
脇役では、赤穂浪士の妻を演じた床嶋佳子さんが光っていた。

光琳といえば、花菖蒲の屏風絵が真っ先に浮かぶ。江戸時代、京と江戸で活躍した絵師、尾形光琳である。藤山直美さんの着物には、見事な花菖蒲の絵が描かれていた。

 高島屋友の会メンバーであれば、年一回、映画か芝居の招待券がもらえるので、家族と出かけた。

 新歌舞伎座は、1958年に建てられた。老朽化が進み、客席も狭く、甲子園球場同様に、トイレにも自由に往き来できないほど狭い。
 上六で建設が進められている、旧近鉄劇場ビルが、2010年に完成するのを期に、新歌舞伎座丸ごと、移転が決まっている。

 開場が午前10時15分、開演が11時ということで、時間待ちを利用して、劇場正面の様子をスケッチした。

 物語の筋書きは、タイトルにあるように、光琳とその妻、多代夫婦と二人を取り巻く、多くの人々の悲喜こもごもの出来事を描いている。

 絵師、光琳は、女房以外の女6人に子供を生ませるという設定になっている。
多代は、お手つきの女は後を絶たずとも、「夫婦は、男と女の戦(いくさ)のようなものだ」と、ひたすら、光琳の絵のすばらしさにほれて、我慢を続けていたが、光琳が、ついに、女中にまで手をつけたところで、一気に爆発する。

 ラストシーンは、そんな二人が、光琳が描いた、二曲一双の屏風絵を前にして、ハッピーエンドで終わる演出になっていた。

 会場は大部分がご婦人が占めていた。それも、ほとんどが、間違いなく60歳は越えている。いつもどおりの光景だが、ペアとおぼしき人はまれ、殿方の姿を見つけるのに苦労した次第である。

 御堂筋名物のひとつ新歌舞伎座も間もなく消える。

 高島屋本店の建物も現在,改装中で、なんば界隈の懐かしい町並が、次々、時代の変遷とともに、姿、形を変えていくが、なんとも寂しい限りである。(了)