つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

人間の心を忘れた社会

2021-12-04 | Weblog
お金が支配している社会では、お金には逆らえない。
どんなに立派なことを言っても、お金がないと言えばクズ人間として足蹴にされる。
お金があるとなると信用され頼りにされる。素行があまりよくなくとも、お金の力で悪の素性が消されてしまう。
何とも欲に絡んだ人間の集まりである社会は、偽善にあふれている。
どんなに良いものでも、経済的弱者にはその恩恵はない。
病気一つとっても、
お金さえあれば助かる命も助からない。助けられる技術があっても、あまりに高額では弱者にはないに等しい。
ここに偽善というまやかしを見る。
格差社会を作り、優位な立場からものを言う人は、実際にはあれこれと難癖付けて、後の祭りにしてしまう。
弱者救済、人間の本来の心である。お金に支配された社会には、人間はほぼいない。

愛は、すべてにおいて優る行為である。
そして、それは無償にて存在する。
そして、それは未来永劫とつながる。

金融支配で成り立っている社会は、愛にもお金がかかる。だから、
お金で支配されている社会には、本物の愛はない。
すべてがお金。そんな架空なものに命のやり取りをさせて、常識として疑わない。
そのために、ロボット(奴隷)となって、お金お金とお金を稼ぐことに執着する。
愛なんてきれいごとで世の中は渡れない、と当たり前を言う。
人間社会だけがお金がなければ何もできない。そのように洗脳されて100%悪魔な進化となってしまった偽善社会。

羽が折れて、飛べない鳥を治療し、飛べるようにしてあげた人がいる。
鳥はただ飛び立っていった。その人は、それを見て、ただ満足だった。
人は、自分の称賛で存在している。





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