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38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

祭り最高潮、太鼓台もいよいよ。

2011年10月16日 | 農と暮らしの日記
飯岡小学校のお祭り集会。
本来は祭礼初日の16日が授業日だけれどお祭りだから1時間だけで終わってその代わりに太鼓台とのふれあいを行うというような感じの趣旨だと思われる。僕たちの頃(大町小学校だけど)はこういうのはなかった。

今年は新機軸で飯岡校区の太鼓台3台と一緒に記念撮影。
真もいちおう写ってます、小さく。



日曜、予報は前倒しになっていって、今日は終日の快晴。
朝:7時過ぎから収穫少し。

午前:戻って8時から上記のお祭り集会。
真たち小学生は今年は今日16日が土曜だから自主登校、もちろん真は登校。飯岡本郷のTシャツ着て。

8時半からお祭り集会、9時半頃に終了。
真はそのまま太鼓台の回りについて歩く。明日の本番は子どもがあまり太古台に触れないから、今日がべったり太鼓台漬けのチャンス。

僕は軽トラを小学校隣の畑に停めてあり、そこで野良着に着替えて後半の収穫、戻って10時頃。明日月曜が本来の出荷日で、だけれどお祭り本番なので前倒しで今日収穫出荷。

昼前にあとは薫に任せて回り中の太鼓台に戻る。
ちょうど昼ごはんの場所に到着するタイミングで、まさにご飯だけ食べに来たみたいになっちゃいましたが、その通りなので弁解もできず、素直にお弁当もビールもミニカップヌードルも頂きました、ごちそうさま。

午後:回りの続きで、その途中に真と一緒にいったん帰宅。
松山から兄一家が祭りに合わせて帰省してきて、渚はその従姉妹たちと遊ぶのを楽しみにしていたから、太鼓台もだんじりもそっちのけで。今日は大特別でミスドに女子中生3人組で買い物、僕たち留守番組にも買って来てくれて3時のおやつ。相前後してセット出荷も荷作り完了。

夕方:伊曾乃神社祭礼の宮入に、僕と薫以外は先発移動。
あれこれの情報によって今年は1時間以上の遅れがあるとのことで、こちらもゆっくりと。妹と甥、そのおじいちゃんおばあちゃんも松山から祭りを見に来てくれたのに、もともとの予定では17時過ぎからの「川入り」はおそらく19時過ぎてからと大幅に遅れた。出発時刻の決まっているバスツアーなどのお客さんには申し訳ない展開になったのではないだろうか。これに懲りず、またぜひ西条に来てください。

夜:19時半頃に飯岡組は帰宅。
20時前後に晩ごはん。明日はいよいよ飯積神社の祭礼の本番。おかげさまで例年通り天気はばっちり。
みなさん、事故のない楽しいお祭りを!
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祭り、まず伊曾乃神社へ。

2011年10月15日 | 農と暮らしの日記
伊曾乃神社の午前5時台、みこし4台の登場で宮出しは最高潮に。
あらためて、みこしすごい!と感動。

僕たちの祭り本番、飯積神社の太鼓台は明日あさってだけれど。
真は友だちんちと一緒にこの宮出しに連れて行ってもらうことになり、それならと(?)僕も別動で午前2時半過ぎに自転車約10分。約3時間を楽しみ、夜が明けてから帰宅。



土曜、予報は曇り時々雨。
朝:上記の通り未明に伊曾乃神社へ。
午前:1時間ほど仮眠。作業場で里芋の調製など。渚と真を従弟(僕の甥)の来ている市街の実家に送り届ける。
午後:昼食後、レタスと水菜、最終の白菜の定植を2時間ほど。
また市街に出て15時過ぎ、祭りで帰ってきた高校の同級生G君を駅で出迎えて1時間ほど茶飲み話。時折小雨が降る駅前は市の観光物産テントも出てにぎわっている。17時過ぎに実家に寄り、渚と真と一緒に帰宅。

夜:18時過ぎから、コメリパワー西条店での「夜太鼓」。
4人で自転車で行き、僕は飯岡本郷太鼓台、真は後をついて会場へ。今日はまだ担き夫(かきふ)が少ないから4台のうち2台ずつに集まって。

20時過ぎに帰宅、みんなで晩ごはん。



明朝は小学校でのお祭り集会。
その後は回り、うちは出荷。あさって17日が本番。天気は回復へ。


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天気予報と、にらめっこ。

2011年10月14日 | 農と暮らしの日記
晩生の、つまり貯蔵用の玉葱の発芽が揃った。
この季節は毎日のようにあれこれ種を播くから、この玉葱も播いてから放ったらかしだったのを、そういえばと思い出して見てみたらこの状態だったので、乾燥防止のために掛けていた寒冷紗(写真上部の白いの)をはがした。極早生のほうはあまり発芽率がよくないから、今年もまた苗を買うことになるかもしれない。



金曜。予報より少し遅れて昼頃から時々雨。
西条祭りは氷見・橘校区の石岡神社祭礼が始まった。明日未明には伊曽乃神社の宮出しだけれど、どうも天気予報が思わしくない。夕方になって、16日(日)まで傘マークになった。飯積神社の本番である17日にはいまのところ回復しそう。

午前:収穫、セット荷造り。早昼にして、薫が配達に出る。
午後:宅配便や来訪の方のセット仕上げ。
夕方:市街に出て10月後半に播く種をまとめ買い。空豆、豌豆、晩冬どりの大根などなど。



日没に前後して雨は上がり、伊曾乃神社の前夜祭は大丈夫だったのではないだろうか。
明日も日中は傘マークが消えているけれど、宮出しの行われる未明は、さてさて。いずれにせよ、今年もみんなが楽しめるよい祭りになりますように。

<本日の野菜セット>例
里芋、枝豆、ピーマン少し、つるむらさき、人参まびき菜、が全セット共通。
他はセットによって、さつま芋、長茄子、いんげん、オクラ、から。
【参考】最近の野菜セットの例の写真はこちら

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いよいよ祭り、気になる天気。

2011年10月13日 | 農と暮らしの日記
この秋二番手の大根。
一番手はかなり虫害がひどく、まびき菜(大根葉)としては出せそうにない。大根として仕上がる頃には虫喰いも気にならないほどに回復しているはずなので、「この秋一番の大根葉」はこの二番手の大根のまびき菜になりそう。

うちでは大根はこんなふうに30cm間隔で4粒ずつ播く。
最初のまびきで4本を2本にして「大根まびき菜」で出荷、二度めのまびきで1本立ちにするのを「まびき大根」または大きめなら「抜き大根」「雑煮向き大根」などと適当に名前をつけてセットに入れる。



木曜、予報通り朝のうちに雨が降り出す。
今日から木、金、土と傘マークが出ている。明日(金)は市内の石岡(いわおか)神社の祭礼が始まり、15日(土)からは市街地周辺の伊曽乃神社、16日(日)からは飯積神社と続いていくので、天気予報を気にする西条市民が一年で最も多い週末となりそう。

午前~午後:7時頃から収穫、荷作り。
木曜は宅配便のみだけれど数が多く、16時頃にようやく荷作り完了。

夕方:17時過ぎにバレーボールの真を小学校に送りがてら畑へ。
昨日、時間切れで播ききれなかった大根を1列播く。雨のあとだから土が湿り過ぎていて覆度がしにくいけれど、また雨が続くようなので問題なく発芽してくれるはず。18時過ぎ、あがり。

<本日の野菜セット>例
里芋、枝豆、オクラ、つるむらさき、マコモタケ、が全セット共通。
他はセットによって、さつま芋、茄子、モロヘイヤ、から。
※マコモタケは市内の自然農・まんがら農園さんから送って頂いたもの。
たけのこのように、いろいろな料理においしく使えます。
【参考】最近の野菜セットの例の写真はこちら

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祭り近づき、傘マーク。

2011年10月12日 | 農と暮らしの日記
写真を撮る時間がありませんでした、後日もしよい写真があれば入れておきます。

※ということで、翌日に上の写真を入れました。
小松菜、あとひといきで「まびき菜」として野菜セットに入れられそう。小松菜は普通、まびく必要のない野菜だけれど、秋一番手の作付けではこれくらい厚めに播く。それは「まびき菜」が葉境の野菜セットの救世主になってくれるから。



水曜、セット出荷のない曜日。晴れ。

午前:お祭りで1週間ほど帰省中の“援農Sさん”が援農に来てくださる。
ちょうどやる予定にしていた畑1枚の草の片付け(草というか樹)。刈ってあるのをレーキなどで集めるのを1時間ほど。そのあと、発芽の揃った大根の畝を手でなでるようにして初期除草。どちらの作業も、一人だとなかなか着手しづらいところにズバリのタイミング。貴重なお休みの時間をありがとうございました。またいつでもどうぞ。

そのあと、トラクタで耕耘作業を1時間ほど。
上記の片付けた畑と、これからすぐに使う畑と。13時頃に戻って、市街に用事あれこれで出ていた薫も戻って遅い昼ごはん。

午後:トラクタ耕耘作業を少ししてから、種播き。
大根と蕪をまた少しずつ。大根は1月下旬頃から2月前半の分が少し足りない気がして追加の播種。来週になると2月中にできるかどうかという微妙な時期で、早すぎると余るし、遅いと真冬に野菜が足りなくなる。蕪も同様。

日没に前後してさつま芋をまた少し収穫。18時半ごろ帰宅。
薫はゆうき生協の地区会運営委員会に行き、残る3人で晩ごはん。渚はそのあと中間試験の勉強。真は布団でサザエさんかなにか読んでるみたい、もう寝たかも。いまちょうど21時。



週間予報では明日から木、金、土曜と傘マーク。
いずれも「曇り時々雨」みたいな感じで、もしかするとほとんど降らないかもしれないし、逆にどしゃどしゃと降ってしまうかもしれない。今日はだから、「降る」ほうを見越して保険的にあれこれの畑しごとをした。だけれど、今週末は順次、西条市内で秋の例大祭。本音としては降らないでほしい。けど、畑にはちょっと降ってくれたほうがいいかな。このところ晴天続きなので。夜の間にまあまあの量が降ってくれて、昼まは晴れ時々曇り、雨の心配はなさそう、というくらいがちょうどいい。
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レタス定植、中耕除草。

2011年10月11日 | 農と暮らしの日記
レタス類の苗。
今日これらの大半を植えた。手前のサニーレタスは6日前に「あと10日か2週間ほどで定植適期か」と書いたのに、思いのほか生育後半が速く、やや若苗だけれど植えてしまった。

これまでレタス類の育苗は畑の地床を使うほかは128穴のセルトレイ。
今年はしかし思い立って200穴のを何枚か買い、128穴のと半々くらいで苗を立ててみた。レタスとしての仕上がりを待たないと結論は出ないけれど、定植までの違いとしては、セルが小さいぶん短い日数で根が回るような気がするのと、苗が小さいので単純に定植の際に一度に手に持てる苗が増えて作業が楽だということ。そしてもちろん、育苗スペースも少なくて済む。

ただし、200穴で立てても実際に苗として使ったのは150前後だった。
発芽率そのものは100%近い感じだったので、その後にコオロギなどに食われるなどして消えてしまったものも多い。まあ、この程度ならよいほう。



火曜、3連休明けで子どもたちも久しぶりに登校。晴れ。
「ところにより朝のうち雨」の予報があったが当地では降らず。

午前:収穫、荷作り。
午後:薫が配達に行って、僕は上記のレタス類の定植、その他の葉ものの定植も少し、直播の葉ものの条間を三角ホーで中耕・除草・土寄せなどなど。
夕方:釣魚専門T鮮魚店から電話あり、日没後に寄って黒鯛購入、支払いはやや実の入り過ぎた枝豆で。

<本日の野菜セット>例
里芋、枝豆、ピーマン、島オクラ、人参まびき菜、が全セット共通。
他はセットによって、さつま芋、茄子、五角オクラ、から。
【参考】最近の野菜セットの例の写真はこちら
※厳しい品薄のセットが続いています。


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秋冬野菜、のんびり生育。

2011年10月10日 | 農と暮らしの日記
ほうれん草の発芽が揃ってきた。
播いた種の量に対してどのくらいの発芽率なのかがよくわからないけれど、これくらいの株間で生育していってくれればちょうどいい感じ。就農してすぐはもっと厚播きで小松菜のように芽がびっしり並んでいた。けれどそれではこの辺りの直売所などで見るような大株にならないことがわかり、最近はちょっと多めくらいに播いて発芽率が悪ければそれでちょうどいいというような播き方。

ほうれん草は今年、育苗も試みている。
200穴のセルトレイ。「あめんぼ通信」の水田さんがほうれん草の育苗について最近よくブログに書いている。玉葱1個とほうれん草1株の値段を比べているのがおもしろい。うちの場合なぜ育苗かというと、この夏とくに秋冬の畑の準備が多雨で遅れ、とりあえず種を播いておいて場所ができたら植え替えようということで。写真の直播ほうれん草より1週間ほど早くセルトレイに播いてある。

現時点での結論でいうと、育苗中のものはまだ小さく根が十分に回っていない。
おそらく仕上がりの時期は写真の直播きとたいして変わらないか、むしろ遅いのではないだろうか。ただ、ほうれん草は草が出やすいので、育苗・定植だと草に対してかなり優位に立てる利点はありそう。

その後のようすはまたご報告します。



月曜、世の中3連休の最終日である体育の日。今日もほぼ晴れ。
午前:収穫と出荷作業。
午後:16時頃から市内配達、そのまま畑に直行して小松菜、ほうれん草、どちらもこの秋何度めかの播種。
日没まで、三角ホーで写真のほうれん草など秋冬葉ものの中耕・除草・土寄せ。

<本日の野菜セット>例
里芋、枝豆、ピーマン、さやいんげん、人参まびき菜が全セット共通。
他はセットによって、さつま芋、長茄子、オクラ、などから。
【参考】最近の野菜セットの例の写真はこちら
※ますます厳しい品薄のセットが続いています。
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連休中日、祭りの空気。

2011年10月09日 | 農と暮らしの日記
人参の現在、8月播きと9月播きと。
左の8月播きは一度目の草むしりと間引きが済んで生育中、右の9月播きは本葉が展開し始めたところでまだ草むしりができていない。今年は涼しく雨の多い夏だったにもかかわらず、人参が大きく出遅れてしまった。暑い夏、乾く夏を想定しすぎて、涼しさや多雨を生かしきれなかったのだと思う。



日曜、世の中3連休の中日。今日も晴れ。
ネパールからのPさんは2泊3日の予定を終えて、今朝までで藤田家族での研修終了。

朝:連休で宅配便の都合が変わる野菜セットの出荷1軒。

午前:Pさんと一緒に市街へ。
秋祭りが近く、あちこちで屋台(だんじり)の組み立てをしている。車を停めてアーケード商店街を少し歩く。「登道」の屋台組み立てに出くわしたので少し見せてもらう。ちょうど同級生のS君もいたので。

そのあと、まんがら農園の野満さんちの田んぼへ向かう。
途中、加茂川下流域にある嘉母神社の祭り(太鼓台)も横目で少し。今日はゆうき生協地区会の行事でもある古代米の稲刈り。ここで、ちろりん農園の西川さんにPさんを引き渡し。ついでに僕も稲刈りの手伝いを少し。刈って藁で結えて稲木に干すのを20分ほど。畑を横目に見せていただきながら車に戻り、そのまま西条へ。

午後:白菜の2回目の定植を約200株。
そのあと、写真の人参の畑で大雑把な草取りを2時間ほど。

夜:19時半から飯盛会とJA青壮年部の会合。
さつま芋のオーナー収穫祭や文化祭での石焼き芋、JA役員との意見交換会のための支部内の意見交換など。
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まさに秋晴れ、稲刈り終了。

2011年10月08日 | 農と暮らしの日記
いよいよ稲刈り本番。
といっても今年は1反もないのですが。昨日から滞在中のネパールのPさんはバインダーの通る通路3条分を手刈り中。



土曜、世の中3連休の初日は稲刈りにふさわしい秋晴れ。
朝:6時過ぎから朝ごはん、渚は部活のバレーで練習試合。真は稲刈りなのでバレー休み。
午前:稲木を運んだりバインダーの再試運転したりと稲刈りの準備。9時半から本格開始。藤田家族のほかに、ご近所Kさん親子とご近所Kさん親子(日本は「Kさん」ばっかり)、それにPさん。午前中に稲木1列は組んでしまい、およそ半分を刈り取り。みんなで昼ごはん。

午後:僕と薫とPさんとで残り半分の刈り取りと稲木掛け。
バインダーのエンジンがどうも不調で、刈っては止まり刈っては止まりの繰り返しながら、なんとかだましだましで最後まで刈り取り、14時頃に完了。しかしバインダーはその後また動かず。明日か週明けに農機具屋さんにまた見てもらうことにする。

夕方:16時頃から僕とPさんとで畑へ。
Pさんに人参の草むしりをお願いしている間にトラクタで耕耘。管理機で畝立てしてからPさんと二人でレタス類を約1列定植。セルトレイから苗とりしてさっさかさっさかと植えていく。最初は不慣れで苗を丁寧に扱い過ぎ、速度が乗らなかったPさんも、次第に「いい加減さ」が出てきて僕の速度に追いつき、最後は追い越す勢いで無事終了。
帰路、ホームセンター「コメリパワー西条店」の見学。



みなさんのおかげで今年も稲刈りは無事終了。
草がほとんどなかったので稲木に掛けた姿も美しい(写真はまたいつかの日記で載せる予定)。オーナー制でもなく、単にうちの自家消費用の米なのにご協力ありがとうございました。
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稲刈り前日、やはりバタバタ。

2011年10月07日 | 農と暮らしの日記
稲刈りを明日に控えた田んぼ。
バインダーで刈るので、四隅を今日あらかじめ手刈りしておいた。雨が多く、ねらいよりもかなり地面が湿った状態での稲刈りになりそう。毎年ですが……。



金曜、曇りのち晴れ。爽やかな秋の一日。
午前:収穫、荷造り、薫が市街配達。僕は宅配便などのセットの仕上げ。
午後:稲刈りの準備で上記のように隅刈りなど。

夕方:おそるおそるバインダーの試運転、で、やはり調子が悪く、農機屋さんに見に来てもらった。
一年で一番忙しい日かもしれないのに心より恐縮……。助かりました……。



ネパールからPさん来訪。
1年間の来日研修中で、ちろりん農園の西川さんちからバトンタッチの短い滞在、稲刈りなどお手伝いしてもらう予定。

今日は畑を少し見学。
そのあと田んぼで隅刈りの稲を束にしてもらって、真のバレーボールをお迎えがてら見学してもらって、晩ごはんを一緒に食べて。日本語がとても上手なのでコミュニケーションまったく問題なし。即戦力!

<本日の野菜セット>例
里芋、さつま芋、オクラ、枝豆が全セット共通。
他はセットによって、空芯菜、つるむらさき、バジル、人参まびき菜などから。
【参考】最近の野菜セットの例の写真はこちら
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2011年10月上旬、野菜セットの例。

2011年10月07日 | 「藤田家族」の野菜の購入
就農以来このブログに載せた野菜セットのなかでも筆頭核の苦しいセット。
夏野菜が早々に勢いを失い、秋冬野菜はまだまだ先……。

なんとか1,800円台に載せた、その内容は。
中央の枝豆は大豆にする予定のものを早どり。右上のつるむらさきは終了間近。中央下のオクラも毎日の収量が少ない。その上のバジルは野菜としては使い勝手が悪いけれど他の野菜がないから仕方なく。左上の人参まびき菜も使いにくいけれど季節の香りということで無理やり。さつま芋、里芋はいずれもまだ生育途上でもったいないから少なめに。

10月下旬になれば秋冬野菜が少し登場してくる見込み。
限られた野菜を毎日のお客さまにぎりぎりで配分する状況なので、いまお受けするお試しセットは、ご相談のうえですが、その頃までお届けをお待ちいただくことになると思います。それ以降は冬の間、おそらく余裕があると思いますので、詳しくはお気軽にお問い合わせください。
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この秋初の、夜鍋作業。

2011年10月06日 | 農と暮らしの日記
夜の作業場、この秋初めての“夜鍋”の荷作り作業。
春から秋にかけては基本的に出荷当日に収穫・荷造りしているのだけれど、明日は少し忙しくなりそうなので、調製に時間のかかる枝豆を今日のうちに収穫してきた。本来なら、枝豆は鮮度がとくに求められる野菜と言われ、プロの枝豆農家は未明の暗いうちに畑に出るそうだから少し後ろめたい気持ちもあるけれど、うちの場合はそれでも配達のお客さんには収穫翌日には届くわけなので(宅配便の方には中1日)、許容範囲かなということで。

前夜の調製・荷造り作業が始まると「冬!」という感じ。
夜鍋本番にはまだ少し間がある。



木曜、セットは宅配便のみの曜日。予報通り雨あがりの晴天。気温も25℃を超えたようだ。
朝:7時前から収穫、荷作り少し。

午前:9時過ぎに小松の「大頭(おおと)の池さん」へ。
福島の郡山から山形に自主避難中の中村美紀さんの話を聞く会にぎりぎり掛け込む。12時過ぎ終了、帰宅。薫は市街で用事済ませて時間差で帰宅。

午後:荷作りの続き。16時頃に仕上がり。
17時前から飯盛会さつま芋圃場(青年農業者の圃場の隣)の草刈り30分。明朝分の枝豆など収穫、荷作り、晩ごはん、夜鍋で23時頃まで荷作り続き。



中村美紀さんの話を聞いて、考えさせられること山盛り。
話される「福島の現実」についてはご本人のブログやその他のwebの情報などから頭に入っていたことが多かったけれど、肉声でそれを聞くと、やはり非常に重く感じられる。自分には何ができるのか。

最も強く思うのは、どう考えても、圧倒的に日本国民どうしの支え合いが少ないこと。
前に自分は増税に賛成だと書き、いまもそれは変わらないけれど、どこかで「増税に賛成するのは貧乏人」という趣旨のことを読んだ。「どうせたいして税金払ってもないのに言うな。払わされるのは真面目に働いて稼いでいる人間だ」というようなもの。これ言われるとかなり肩身が狭い。あるいは、国が「税金」として決めなければ払わないのかい?と言われると恥ずかしい気持ちもある。多少の義援金とか現物の支援とかはしていても、たしかにふだん「何でも国任せ、行政任せじゃダメなのでは」とか言ってるくせに。

自分勝手な考えかもしれないけれど。
年月を経た後、あのときもっと自分にもできたのでは……という思いを多くの日本人が抱いてしまうようなことにならないでほしい。震災復興の過程がネガティブな記憶として残り続けることは国民全体にとって幸せなことではない気がする。そんなことは被災地の方々には関係のないことかもしれないけれど、あのとき自分たちはこれだけやったのだという「時代の記憶」みたいなものを後世に残すことは大切なことではないかと思う。自分たちにできることを日々、淡々と……という生易しい状況ではないように思う。

美紀さんの話を聞く会。
10/7に今治、10/9には久万高原町でもあります。こちらをご覧ください
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食、子ども、放射能。

2011年10月06日 | 農に関する情報
このブログのぞいてみてください。
「ふくしま「I-e」ごはん」by mikttymama。

10/6(木)10~12時、西条市小松町大頭(おおと)、11号線沿いの「大頭の池さん」でこの「福島のママ」に話を聞く会があります。
郡山がいわゆる“ホットスポット”となったため、3人の子どもとともに山形に避難中ですが、自主避難なので行政の支援がなく苦労されているようです。福島県の食育推進委員、ジュニア野菜ソムリエ。
詳しくはこちら。藤田までお問い合わせくださってもかまいません。
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雨の日は、図書館でしごと。

2011年10月05日 | 農と暮らしの日記
昨日に続いて、今日も写真はセルトレイで生育中の苗。
これは見ればわかるのでクイズにはならない。サニーレタス。発芽したばかりのときは他のレタス類と区別がつかないけれど、少し大きくなってくると葉に赤味が入ってくる。あと10日か2週間ほどで定植適期か。



水曜、セット出荷なし。雨は予報より遅れて昼過ぎから。
午前:降ってこないから予定を変更してトラクタで畑1枚を耕耘、さつま芋の収穫をまた少し。
薫は5月にあった「菜園バザール」の第2回の企画があって、うちでみなさんと話し合い。日程など詳細は近日中にご案内します。

午後:図書館で本の返却をして、学習室で机しごと。
栽培ノートを持ち込み、秋冬の作付けの現時点でのまとめをして、10月から11月上旬までに播いたり植えたりするものなどを整理する。
15時過ぎに帰宅、遅い昼ごはん。以後また机しごと。

雨は午後いっぱい降ったりやんだり。
いまのところ思ったより雨量は少なく、また強い雨もなく畑には「恵み」の面が大きそう。
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また雨を前に、播いたり植えたり。

2011年10月04日 | 農と暮らしの日記
セルトレイで生育中の苗、これは何でしょう?
答えは記事の最後に。2月、3月に白菜や小松菜など他の葉ものが終わって野菜セットが寂しくなる頃に助かる野菜。しかもこれは株ごと収穫して終わりになる野菜ではなく、サンチュのように外葉を次々にかきとることができるから、場所もとらず、二重の喜びがある。



火曜、セットは配達と来訪のみで宅配便なし。
明日の予報は傘マークが出ているので、雨の前にやってしまわなければいけないことが山積み。

午前:収穫、セット荷造り、正午過ぎから配達。
午後:14時過ぎに戻って昼ごはん。薫は真の授業参観。畑に出て、トラクタ耕耘あちこち、種播きあれこれ(小松菜、チンゲン菜など)、白菜2番手の定植。
日暮れて:懐中電灯つけて、さつま芋、里芋の収穫。帰りにバレーボールの真を迎えにいって帰宅、晩ごはん。

<本日の野菜セット>例
全セット共通は里芋の早掘りと枝豆(早どり)のみ。
今日もまた、少しずつの野菜をセットに割り振り。さつま芋(紅東または金時)、長茄子、オクラ、人参まびき菜、空芯菜またはつるむらさき。

【冒頭の苗の答え】
三池高菜、通称「まんば」。早春のトウ立ち前に株どりして漬物にすることも多いそうだけれど、このあたりでは、かきとった葉を下茹でして灰汁抜きし、いりこや揚げと煮て食べることが多い。




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