38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

9/4(日)槌田劭さん講演は中止になりました。

2011年09月04日 | 農に関する情報
西条市総合福祉センターでの「原発・震災から見つめ直す私たちの食・暮らし・エネルギー」(講師:槌田劭(つちだ・たかし)さん)は中止になりました。
今回の講演は前日の9/3(土)松山・八幡浜も含めた連続講演企画でしたが、台風接近により講師の槌田さんが来県できなくなりました。直前の中止でご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞご了承ください。
なお、日を改めての講演会については現在のところ予定がありません。
詳しくは藤田までお問い合わせください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風12号、藤田家族は元気です。

2011年09月03日 | 農と暮らしの日記
近所の室川(むろかわ)も台風の大雨で濁流になっている。
いつもはほとんど流れがなく、4月の桜2月の雪の景色ものんびりとした風情だったが、急峻な四国山地に雨が降ると一気にこんな姿を見せる。

藤田家族は家族も畑も元気です。



台風12号は四国に上陸したあと、著しく速度を落とした。
いまこの日記を書いている20時現在、倉敷市あたりとのこと。昨夜の予報から見ればほぼ半日遅れている。その時点では今朝には現在の位置に進み、午後には日本海に抜けることになっていた。ただ、幸いにして当地での風雨は今日未明までにほとんど収まり、夜が明けて高知の室戸岬付近に上陸してからは、台風そのものは接近しているにもかかわらず、逆に天気は回復基調になった。台風が大型で、いわゆる「目」にあたる部分が大きいらしく、中心部分よりも周辺、とくに東と北に雨雲が次々に発生するというのがwebで見ていてもよくわかる。

当地ではいまはもう、雨も風もなく、少しだけ開けた窓から聞こえるのは虫の音だけ。
ただし、大雨警報だけはまだ解除されないままだ。



土曜、未明まで暴風雨、午前中は雨、午後は曇り時々雨。

朝:5時台はラジオを聞きながら様子見。
午前:ごはんを食べ、軽トラで田畑の見回り、排水の悪い畑は鍬で水路を掘り直したりしながら。
そのまま市街に出て、スーパーの売れ行き確認、実家にも寄って様子をうかがい、帰宅。机しごと。

午後:読書。
読書、である。出荷なし。田畑も急いでどうこうしないといけないような被害なし。なので読書。
それから、真の欲しいものをネットでちょっと調べたり、渚の勉強をちょっと見てやったり。理想的な週末の過ごし方だ。こんな極楽な時間を過ごしたら二度と畑に戻れなくなりそうな気になる。そんな気にもなるし、同時になぜだかこれが特別な週末ではなく、毎週こんなじゃなかったっけ?という気にもなる。もちろん、毎週こんな週末のわけがない。のだけれど、こんな週末にいざ自分が立ち会ってみると、さほど特別に贅沢なものでもない気がする。



西条市では大きな被害は出ていないようだ。
市のホームページに災害対策本部からの「被害状況等について」の文書に、避難勧告の地域、冠水で通行止めになった道路、公民館等への避難の状況(世帯数、人数)、床下・床上の浸水、停電その他の被害の様子が出ている。たとえば今朝8時現在ではこんな様子

日本海に抜けるまで、大きな被害の出ないことを祈ります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風12号、明朝に四国上陸か。

2011年09月02日 | 農と暮らしの日記
台風12号接近で今朝から本降りに。
約2週間前、8月19日に播いてきれいに芽が出そろった人参畑も、土が乾いているうちに初期除草を済ませておきたかったけれどそれが終わらず、台風が去ったあとに、されどれくらい草に埋もれる感じになるか。



金曜、ほぼ終日の雨。午後からは風が強くなり、夜遅くから明朝にかけて暴風雨の予報。
朝:6時過ぎからごはん。
午前:7時過ぎから収穫前半1時間半ほど。いつものように一度戻って野菜を置き、後半の収穫1時間半ほど。
風雨に備え、茄子やピーマンなど果菜類はいつもより多めに小さい実までとり、樹を身軽にしてやる。

9時半頃に戻って荷作りに参加。昼前に仕上がり、薫が市街配達。

午後:真は風雨が強くなる前、給食が終わったら小学校から下校してきた。
相前後して警報が出て、渚も中学校から下校。出荷の片付けと同時進行で、台風に備えて家のまわりを片付け。

渚も真もバレーの練習は休みになり、早めの晩ごはん。



予報では明日未明に高知の室戸岬付近に上陸する可能性が高いようだ。
その後は四国の東部(徳島、香川)を北進して本州も突っ切り、午後には日本海に抜ける、というのが現時点での予想進路。

雨雲の予想はしかし、今晩中ずっと当地に強い雨を降らせる様相になっている。
非常持ち出しの準備を済ませた。アルコール抜きで早めに休むことにします。

<本日の野菜セット>例
ゴーヤー、茄子・長茄子のいずれか、ピーマン、オクラ、空芯菜、モロヘイヤ。
その他セットによって、胡瓜、赤毛瓜、つるむらさき、バジル。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風接近、週末に向けて雨。

2011年09月01日 | 農と暮らしの日記
7月上旬に播いた大豆の生育が速く、ついにその茂った葉が畑を覆ってしまった。
20日前はこんな感じだったのが、もう条間に管理機も入れない。もちろんその必要もない。

ときどきコメントをくださる「甲府の野菜畑」さんも大豆を栽培されている。
昨日の記事に、「大豆の葉はユサユサ」とあり、まさにうちもそれと同じ状態だ。あちらは株間25cmの条間105cmということで、株間はうちもほぼ同じ30cmだけれど、条間が75cmのうちと比べてかなり広い。品種が違うはずだから、105cmはかなり広いように思えてもそれがちょうどよいのだろう。うちの大豆で105cmにしたら左右に余裕がありすぎてみ「もたれあい」の関係にならず、みんな倒れてしまうかもしれない。いまのところ、倒れているのは「もたれる」相手が片方にない一番端の列だけ。そこには昨日、マイカ線をピンと張って支えをした。

ただ、昨年に比べると倒れ方がひどいような気もする。
つまりは徒長気味。人参の後作に元肥を入れずに播いたのだから、窒素過多ということはないはず。あるいは草が昨年に比べて少なかったから管理機を入れる回数が少なく(たぶん2回)、それもあって土寄せが昨年より浅くなっていたかもしれない。多少は倒れてもいいけれど、倒れたところに大雨が降って莢が泥につかるのは困る。



木曜、セットは宅配便のみ。台風接近で曇り、午後は時々雨。
朝:6時過ぎからごはん。
渚と真は今日から2学期。

午前:収穫前半と最後の胡瓜の定植をして1時間半、いったん戻って薫に荷作りを委ね、後半の収穫1時間半ほど、戻ったらもう11時。荷作り。

午後:荷造り仕上げ、13時過ぎから市街に出てスーパー出荷、その他の用事。
戻って、今月の菜園だよりの仕上げ、荷作り仕上げ、再び市街に出て宅配便をセンターに預けて帰宅。

夕方:明日の野菜セットの準備1時間ほど。
夜:真がバレーボールから帰ってきて、20時頃から晩ごはん。



人参の草むしりが進まない。
時間がないわけではないのだけれど、毎日のように雨が降り、こちらはこちらで外に出て行く用事があったりして、畝の上が乾くタイミングにちょうど畑に出かけることができない。今日も出荷を終えて午後からと思っていたら、本降りになった。

台風12号は当初予報に比べて西寄りの進路をとっている。
このままいくと、土曜の未明か午前中に四国に上陸する可能性が高い。東寄りに向かえば紀伊半島か。

<本日の野菜セット>例
胡瓜、ゴーヤー、茄子・長茄子のいずれか、ピーマン、オクラ、空芯菜、つるむらさき、モロヘイヤ。
その他セットによって、赤毛瓜。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする