38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

春なのに、ガリガリ君。

2009年04月19日 | 農と暮らしの日記
うちの玄関の呼び鈴。
転居先の借家にドアホンとかが何もついてなかったので、引っ越す前は、無線のドアチャイムでも買ってつけようかと思っていたのだが、狭い家だし、誰か来ればすぐわかるんじゃないかとも思って、何もなしでしばらく様子を見ていた。どうやらなければないで済みそうだったので、がしかし、夜とか、音楽をかけているときとかに来客があるとやはりわかりにくいかも、ということで、この呼び鈴の出番。

会社員時代にもらったお土産のカウベル。
リレハンメル五輪のだ。こういうの、使おうと思っても使う場面がないし、飾って置いてもしょうがないし、わりと困っちゃうお土産なのかもしれないが、こんなところで役に立つとは。とかいって、実際はこれを鳴らすまでもなく、「こんちわ~」という声でたいがい来客とわかる。その前に車か自転車がたいてい庭に入ってくるから、その音ですぐわかる。お客さんのほうでも、こういう呼び鈴はなかなか鳴らしにくいのではないか。遠慮なく鳴らしてください。せっかくつけたんだから。



日曜、真夏の晴天。もう慣れっこ。
朝:7時から収穫、温室や畑のトンネルの世話、水やりなど。スーパー出荷。
午前:薫は近所のお客さん&援農隊のKさん一家に同乗して砥部焼きまつりに出かけた。正月以来の休日。僕は裏庭の草刈り、そのあと援農Sさんと子どもたちが来訪、作業場の作りつけ棚づくりについに着手してくださる。僕も作業場周辺の片付けあれこれ。渚はバレー練習試合、真は休みでS家の子どもたちとLa-Qなど。

午後:引き続きの棚づくり。それにしても暑い。
がまんできず、3時のおやつに、ガリガリ君登場。引っ越す前の昨夏までは家のすぐ近くの「おちみせ」で買っていたのだが、今日は日曜で休みだし、引っ越して遠くなったので、最寄りのガリガリくんはローソンだ。

援農Sさんとは同世代。
なので、僕らが子どもの頃は「当たりバー」だったね、と盛り上がった。すっかり、おっさんである。おっさんついでに書くと、小学生の頃、土曜の午後に半ドンの父がお金をくれて、兄と一緒に、町内の「いとうみせ」にファンタを買いに行ったこともよくあった。前回の空き瓶を持っていくと、60円の1瓶が50円で買えた。さらについでだが、当時、隣の家がヤクルトおばさんをやっていて玄関に冷蔵庫があり、冷えたヤクルトやジョア、スカールを買いにいったこともあった気がする。普通の家がヤクルト屋さんていうのはよくあるのだろうか……。



棚づくりは16時半に完成、終了。
これでかなりの農具、資材が収納できる。毎度ありがとう、Sさん。しかも閉店セールで格安の材料揃えてきてくれたし。ますます“工事屋”になってきた援農Sさん、こんどは久しぶりに畑もお願いします!

夕方、薫が帰還。
しかも焼き物と関係ないお土産つき。援農Kさん、お世話になりました。なんだか、援農隊のみなさんに畑以外でもお世話になりっぱなしの藤田家族……。一応、うちの野菜のお客さんなんだから、どう考えても立場が逆。うちがおもてなしするのが筋……。だけど、うちのおもてなしって、いくらがんばっても芋とか大根とかになっちゃうから、どうもさえない。

19時、市議選の投票に行き、隣の体育館でバレーの渚のお迎え。
選挙が終わって、まちもまた静かになる。
コメント (2)
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