38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

巻き始めた、春白菜。

2009年04月23日 | 農と暮らしの日記
白菜が、だいぶん巻いてきた。
春の白菜は初めての作付なので、こんなふうに白菜らしくなってくると、やはりうれしい。ま、どこまで巻きがしまって完成するのかはわからないけど。2品種作付けて、そのうち春播きの暦が種袋に書かれていないほうは、やっぱり巻きが遅い。おそらく不結球のままセットに入ることになる。しかし、それにしても、こう暑いと、もうさすがに白菜って気分じゃない。レタスだろう。野菜セットの伝票には「サラダでどうぞ」とか書かなきゃいけないかも。いまのところ、青虫がサラダで試食中。しかし、あまり箸が進まないようだ。ラッキー…。



木曜、セットは宅配便のみ。晴れ、高温、風は少しおさまった。
朝:5時すぎから荷造り、6時前に市街スーパー出荷、戻ってみんなで朝ごはん。
午前:温室、トンネルの世話、収穫。セットづくりは薫に任せてトラクタ耕耘。やっとやっと、昨夏の茄子、ピーマンのサブの畑を片付けた。片付けたって、トラクタで枯れ木ごとバリバリやっただけだが。3回走ったけど、あまりきれいにならない。当然だ。いつから畑に使えるのだろう…。
午後:じゃが芋の手除草続き、3月播き人参の大雑把な除草。まだ発芽が続いているので、播きすじのあたりは草を残しておく。見た感じ、人参自身も乾燥対策で知恵を絞っているのだろう、草の出たところに寄り添うように芽を出している。だから、本葉がある程度伸びてくるまでは草をとれない。この場合、草は人参の敵じゃなくて完全に味方だ。
夕方、明朝ぶんの一部収穫、19時あがり。渚と真はバレーで、20時から晩ごはん。



<本日の野菜セット>例
新玉葱、春大根、春キャベツ、ほうれん草、小松菜、絹さや、スナックエンドウ、サンチュ、人参まびき菜、など。
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