38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

雨の前に、種播き。

2007年05月16日 | 農と暮らしの日記
玉葱を収穫した跡に植えたレタス(小型の品種)。
草抑えに黒マルチをはっているのだが、玉葱をとってしまったあとはここぞとばかりに草が生えてくるので、ほかの玉葱を収穫し終えて畝を片付けるまでのあいだ、その穴をふさいでおく役目をこのレタスたちに与えた次第。責任重大である。

しかし、早々に根切り虫にやられる株も多い。
玉葱臭さが虫除けになるかも……とか考えたが、見ている限り、そうでもないようだ。一方で「玉葱→レタス」の間髪入れない輪作の問題も、いまのところなさそう。



今日は少し遅め、5時半から収穫、出荷作業。
きのう晩ごはんのあと、子どもたちと絵本をふざけながら読んでいるうちに眠り込んでしまい、夜中に寝汗をかいて何度も起きた。どうやら風邪らしく、熱もあるようだ(わざわざ測ったりはしないが)。

昼過ぎ、新しい野菜セットのお客さんが来訪。
先日の五日市で声をかけてくださった方で、今日は1,000円ちょっとの小さめのセット。最近、うちまで野菜を取りにきてくださる方が増えて、いちどこれを経験すると、もうやめられない!というか、とにかく楽である。それと、配達だとこちらも急いでいるし、先方の都合もあるだろうしということで、わりとさっさと荷物を渡して失礼するのが普通。

ところが、我が家にいらっしゃる場合は、事情が違う。
(お客さんは急いでいるのかもしれないが)こちらはそれほど急ぐわけでもないし、ときにはまだセットが仕上がっていなくて、「あと、これも包みますねー」とか「こんなの残ってるんですけど、いります?」とか(押し売り)、配達では不足しがちなコミュニケーションがあるのもいい。



午後、市内の種屋さんと土づくりの資材屋さん(?)が来訪。
畑を見ていただき、いろいろと助言を受ける。「人参の葉がいい色している」と言われた。緑が薄いのだそうだ。肥料不足と紙一重なのだろうが、窒素分は少なめに、というのは常に念頭にある。とかいって、冬のあいだに畑を真っ黄色にしてしまったのではいけないわけだが。あれを見られたら、さすがに「いい色」とはいってくれないだろう。



日没まであれこれの種播き。
予報より早く雨が降ってきて、風邪ひきの身だというのに少し濡れながらの作業。ついでに葉ものに少し追肥をしておく。

いま夜9時すぎ、外の風がすごい。
ピーマンの支柱も立てたから、畑で風が心配なものはほとんどないけれど、庭先では何やらいろんなものが飛んで転がっているようだ。まるで台風のよう。こわいのでそろそろ寝ます。
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快走! しまなみ海道。

2007年05月15日 | 農と暮らしの日記
西条の隣市、今治と広島県尾道市を結ぶ「しまなみ海道」。
写真はその連絡橋のひとつ、来島海峡大橋である。今日は用事があり、初めて今治まで軽トラを走らせた。片道約50km、所要およそ1時間のみちのり、ちょっと緊張した。ただし、「快走!」とか書きながら、写真は助手席から。今治から先の道は現地のアテンドにお任せしたわけである。

目的地は「宮窪漁港」。
瀬戸の潮流で鍛えられた天然の真鯛は煮付けに、ハギはまるごと唐揚げに……。って、何しに行ったのか??と思われるでしょうが、遊びではありません。これも仕事なのである。ついでに、村上水軍博物館も見てきた(宮窪は三家のうち能島村上氏の本拠)。潮流体験は次の機会に。



今日も朝は5時から収穫、出荷の作業。
スーパー、野菜セットを終え、昼前に生協納品分を持って市街に出て、そのまま上記の今治へ。用を終えて西条に戻るともう日暮れどきで、車を降りたら急にからだがだるくなり、晩ごはんののち、早めに休む。

明日は夜から雨の予報。
このところ予報はまあまあ当たっているので、降り出す前に畑のあれこれを進める予定。
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久々の生協出荷。

2007年05月14日 | 農と暮らしの日記
おととい植えたトマト。
傾いているように見えますが、そのとおり、傾いている。今年はすべてこれでやってみた。斜め植え。茎の部分も含めて深めに植えることで、そこからも根が出て足下がしっかりするという。伸びすぎた苗を植えるときなどにこうするといいらしい。植えてから2日たち、写真のように「よっこらしょ」と上体を起こし始めている。ほぼ垂直になったところで支柱を立てて固定する予定。



今日は出荷が多いので、5時前に始動。
こんな時間でも空はもう明るいので、がんばって早起きした!という感じが全然せず、なんとも甲斐のないこの季節である。

朝のスーパー出荷、野菜セットの宅急便持ち込み。
これを終えて戻り、朝食。午前中、他の野菜セットの荷造りを済ませ、昼過ぎに久しぶりの生協出荷の納品に出かける。今週はサンチュ(かきチシャ)とロメインレタス。そのついでに、ちろりん農園の西川さんのところに寄り、また鶏糞をいただいて帰る。果菜の苗も少し分けていただいた。珍しい品種のようで、実を付けるのが楽しみだ。

戻ってお茶のあと、トラクタに乗る。
2か月ほど足が遠のいていた畑に行くと、いちめん、ホトケノザ。まるで”ホトケの座敷”である。二回どおりガリガリやって帰るともう晩ごはんの時間だ。早起きしても一日は短い。



軽トラの走行距離が1万キロを超えた。
昨年2月からだから、約450日。割れば1日20km超。こりゃ、走りすぎだ。地球に優しい有機農業? ……。
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里芋、発芽そろう。

2007年05月13日 | 農と暮らしの日記
里芋の発芽がほぼ揃ったようだ。
4月上旬に植え付けたもの。今年は主に初期の草の対策としてマルチをはってある。包丁で30cm間隔に切り目を入れたところに手で植え付けたのだが、芽の出る位置と切り目とが微妙にずれているようで、うまく外界に顔を出せず、マルチの下で焼けかけている芽もあり、切り目を少し広げてやる。

それにしても、草の勢いがすごい。
畝そのものは黒マルチで抑草できているが、畝間の谷の部分がいつの間にか”緑マルチ”だ、大変大変。とりあえず鍬でごりごりと土ごと削り、荒い除草(途中まで)。



今朝も5時過ぎから収穫、出荷の作業。
8時過ぎに戻ってきたら、家の周辺に鎌やスコップを持った人たちがあふれている。今日は半年に一度、朝8時半から地域の清掃で、去年はその時間に行ったらもう始まっていたので、今年はちょっと早めにと思って急いで帰ってきたのに、もう前半のお宮周辺の草刈りは終わってしまったらしい。

急いで鎌をスコップに持ち替えて走る。
後半は用水路の掃除のはず。なんとか追いついたが、こちらも先日、農業の方々中心に(水利組合とかだろうか?)いったん掃除されているらしく、ほとんど出番なし。早々に終了し、僕は汚す間もなかった軍手を脱いで、慰労の缶コーヒー1本をいただいて帰宅の途についたのである。

遅めの朝食のあと、野菜セットの出荷作業。
午後から、胡瓜、モロヘイヤ、赤紫蘇を植える。胡瓜はすでに支柱を立ててあるので、その支柱を避けながら、防虫の寒冷紗をトンネル掛けしておく。見た目はかなり不格好だが、しょうがない。

夕方、ピーマン類の支柱立て。
予報の出ていた未明の雨は結局降らなかったが、風が強く、植えたばかりのピーマンがどうだろうと心配していたが、幸い無事。安心したついでにすぐに支柱を立て、紐で軽く結わえておく。1株につき所要約12秒、数を刻みながらやると作業にリズムが出て速い。ししとう類を含めて40株×4列を30分ほどで終了。



雨が1回抜けたおかげで、畑が少し乾き気味。
これを幸いにできることは進め、一方で、活着に向かう苗など、水の必要なところへの対応にも手がいる。降っても晴れても仕事が尽きない5月である。

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トマト、植え付け。

2007年05月12日 | 農と暮らしの日記
写真は、じゃが芋の中耕。
じゃが芋はいくつかの場所に分けて植えてあり、これは4月初旬、最後に植えたキタアカリ。元肥に鶏糞堆肥を入れたせいだろうか、これよりひと月も前に植えたメイクインや男爵より葉色濃く、勢いよく茂っている。さて、芋はどうか。



今朝も5時過ぎから収穫、出荷の作業。
きょうは朝の市街地への出荷に臨時の納品が加わっていたので、少し慌ただしい。とはいえ、そのぶん早朝のうちに大きな仕事が済むわけだから、一日の密度が濃くなる気がして、悪くはない(つくった野菜が売れるのだから、もとより「悪い」わけないのだが)。

午前中にトマトの植え付け。
昨日の茄子、ピーマンに続いて、夏の”三大果菜”(?)が5月前半に定植でき、ひと安心である。植えたのは、ミニ、中玉、大玉をそれぞれ約25本。去年はいろんな場所にあれこれ植えて手がまわらなくなったので、かなり数を絞ったつもりだけれど、もっと減らして管理をしっかりしたほうが、結果的には収量が上がるかもしれない(……とかいいつつ、まだ温室にはあれこれのトマトの苗がたくさんあるのだ)。

午後、トラクタに4時間乗る。
冬の野菜を片付けたあとの畑で、目立ち始めた草をとりあえずひととおりかきまぜておく。この畑、雨が降るとけっこう水が抜けず、3日はトラクタが入れられないので、この晴れ続きはまたとないチャンスだ。ついでに、キャベツとブロッコリィの草を手でわしわしとむしりとっておく。本当は鍬できれいに掻き取りたいところだが、まったく余裕なし。

夕方戻り、軽トラに管理機を載せる。
上記のじゃが芋の中耕。畝間をゆっくりと走らせて除草、土寄せ。それにしても、じゃが芋の畝間(植えた列と列との間)はどのくらいがいいのだろう。管理機で作業をするとき、去年は90cmだったので土がうまく両側の畝に届かなかった。それもあって今年は75cmにしてみたのだが、今度はちょっと狭い感じで、土はしっかり飛ぶのだが、削るほうもしっかりで、畝の下部が立ちすぎる(理想とされる”かまぼこ型”ではなく、山の麓がストンと落ちている)気がする。

深夜から明朝に雨が降る予報。
その前にしておきたいことが、今日はわりと進んだ印象。
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茄子、ピーマン定植。

2007年05月11日 | 農と暮らしの日記
これで、ひと安心という感じ。
去年はGWのあとに雨が続き、できあがった苗をいつまでも畑に出すことができず困ったのだが、今年は晴れが続き、またいいところで恵みの雨が降る繰り返しで、予定どおりの5月10日前後の定植ができた。夏の果菜類のうち、茄子とピーマンはとにかく”核”なので、これからの生育ぶりはまたそれそれで紆余曲折があるとしても、とりあえず上々の滑り出しである。



今朝も5時過ぎから収穫と出荷の作業。
市街に出荷と納品に出て戻り、早昼のあと上記の定植。苗をポットごと水槽に突っ込んで水をたっぷり吸わせ、あぶくが出なくなったら引き上げて準備OK。

あらあじめ植える場所と数は決めてある。
茄子は3種類、ピーマンは2種類とカラーピーマン、そのほか、ししとう類の苗もいくつか植える。

夕方、トマトを植える場所の畝立て。
露地のトマトは難しいらしく、それでも畝を高くすることで排水をよくすると、少しは収量もあがるようだ。管理機で土を揚げたあと、鍬などでさらに畝を高く盛り上げてみるが、なかなか思うほどの高畝にはならない。去年よりは少し高くなったので、よしとするか。

明日は晴れるが、夜はまた雨になる予報。
植えられる苗はできるだけ畑に出してしまいたい。そのうえで、草の目立ち始めた畑にもトラクタを入れておきたいところ。朝のスタート時刻で時間を稼ぐしかない。

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夏の人参、出荷開始。

2007年05月10日 | 農と暮らしの日記
スーパー出荷、最近の野菜たち。
僕のかごはいま2つぶん確保してあり、この写真では上がサニーレタス、レタス、ほうれん草、水菜。下がサンチュ(かきチシャ)、人参、ロメインレタス。

人参は12月に播いたもの。
トウ立ちが心配だったけれど、どうにかここまで育ってくれた。ただ、畑から抜いてみると裂けているものも多く、やはり生育に無理があったのだろうなと思う。それでも、4月9日に冬の人参が終わってから、ちょうどひと月で再び出荷できるようになったことは素直にうれしい。味の点では冬の人参のような深みはないように思う。これから、2月播き、3月播き、4月播きと順に出荷が始まる予定だけれど、本当においしいと思える人参はどの辺りから出てくるだろう。みなさんは冬の人参と夏の人参、どちらが好きですか?



未明に雨が、かなりたっぷり降った。
ネットで天気予報を見ていると雨のことなど出ていなかったのに、昨夜遅くにラジオを聴いていたら、たしかにそんな天気になるといっていた。ネットの予報はどうしてもこの狭い地域の予報だけを見てしまいがちで、いわゆる天気図的なものをイメージしないままに畑の上の空模様だけを見てしまう。そういう見方は農業には禁物だったのだ、反省反省。

それで、朝の出荷のあとは、買い物と机しごと。
昼を挟んで午後はJA水都市の飯岡支部総会。JA支所がうちの目の前だし、畑にも出られないし、というわけで、元気に出かけた。昨秋以降、ほとんどこの直売所には出荷することができずにいるので、ちょっと肩身が狭い気分で椅子に座ったが、みなさんの話はなかなかおもしろかった。やっぱり、出かけていけばそれなりに収穫があるものだ。

帰宅後、温室内であれこれの鉢上げ。
このところずっと天気がよく、温室から足が遠のきがちで、あれこれ播いた種がそのまま”自由”に育ってくれているので、この辺りで手当ができてよかった。雨の日もそれなりにないと困るのである。



夜、青年農業者の会の総会。
西条市の組織と、隣の新居浜市と合同の「西条地区」の組織とがあり、総会も2つ続けて。「おおむね40歳まで」という参加資格ぎりぎりの僕であるが、市のほうの組織の、「理事」という何人かいる役職に就かせていただくことになった。若い頃からこの組織に参加している方がほとんどなので、もうほとんどの方がそういう役職を終えていて、昨年就農して入会した僕が理事なんていうのもおこがましいけれど、他になる人もいないのも事実のようである。勉強させていただくつもりで、がんばります。

会のあとは懇親会。
それにしてもみな熱い。クーラーが寒かったのでとめてもらったが、そのせいではなく、本当に農業への思いがすごい人たちばかりである。このブログを読んでくださっている方もいて、恥ずかしい限り。2年目だから、ちょっとはマシなことを書かなければ……、なんて無理。自然体でいこう。

明日は雲がとれる予報。
果菜植え付けの仕切り直しである。
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シミズさん、今年もゴーヤ!

2007年05月09日 | 農と暮らしの日記
ゴーヤ(苦瓜)を植えた。
シミズさん、またこの季節が始まりました! 苗がいい香りしてますよ。今年は3種類の苗を育ててみた。収穫は7月からの予定。ちなみに、昨日はゴーヤの日(5月8日)だったそうで、スーパーの広告でもゴーヤを見かけたが、この時期にゴーヤはちょっと無理があると思う。ま、この暑さだと無理もないか。



今日も5時過ぎから収穫。
野菜セットのない日なので、出荷作業も早々に終わり、午前中に薫と畑に出た。写真のゴーヤの支柱立て。鉄パイプを組んでネットを張るだけの単純なものだけれど、こういうのは二人いると全然違う。去年は9月の台風で倒れてしまったので、今年はあとでもう少し補強しておくつもり。

午後から上記のゴーヤ定植。
また、明日植える予定の茄子、ピーマンのための畝縦を管理機で。夕方、明朝出荷ぶんの人参と玉葱をとっておく。いま、野菜のほとんどは朝どりしているけれど、人参と玉葱は多少鮮度の幅があるのと、雨が降ったりすると扱いがやっかいなので、前日にとることにしている。



明日も果菜の植え付け予定。
ただ、日本列島は荒れ模様の予報で、当地も天気は下り坂とか。
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灼熱のトラクタ耕耘。

2007年05月08日 | 農と暮らしの日記
小松菜のカレー。
うちのカレーは季節ごとに旬の野菜がたっぷり入る。高山なおみさんが前にキャベツたっぷりのカレーの話をwebの日記に書いていて、そのものは食べたことがないけれど、きっとそれはおいしいだろうな。



日曜の雨が乾き、午後いっぱいトラクタで耕耘。
夏野菜を植えたり播いたりする予定の4枚を畝立てできる状態まで耕しておく。そてにしてもトラクタというのは疲れる。動力で動いている機械に座っているのだから、自分の手足で動き回るのに比べれば格段に楽なはずなのだけれど、ひと畝が20mほどの小さな田んぼなので頻繁にハンドルやギアの操作があり、また、コンクリートに囲まれているため旋回のときにロータリをぶつけないようにしなきゃ、とかいろいろ考えていると、体も頭もけっこう疲れる。さすがに4時間乗りっぱなしはきつい。



今日も朝5時過ぎから収穫。
午前中は出荷の作業とじゃがいも畑の除草など。午後は上記の耕耘。各地で30℃を超えたそうで、ここ西条でも真夏のような暑さだった。トラクタでよかったのかもしれない。というか、油を燃やしまくって気温上昇に大いに貢献したかも。

しばらく好天が続く予報。
果菜類の植え付けをどんどん進めたい。
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野菜も草も、恵みの雨で。

2007年05月07日 | 農と暮らしの日記
玉葱の収穫跡に植えたレタスは、どうやら順調に成育中。
赤玉葱もだいぶん大きくなってきた。ついでに畑の草もこの雨でどんどん成育している。

今朝も5時半頃から収穫開始。
幼稚園近くの畑でレタス類とほうれん草、小松菜をとったあと、学校横の畑に移って、主に野菜セット用のあれこれ(茎ブロッコリィ、人参、玉葱、各種まびき菜など)をとって家に戻るともう7時をまわっている。渚と真は久しぶりの登校、登園。

午前中に市街へ出荷・納品。
ついでに買い物などしてから戻って昼食。午後はレタス類とおとといのオクラの残りを植え付ける。雨はしっかりと降ったけれど、朝から晴れて気温が上がり、畑は意外と乾いてきている。夕方から日没までは4月播き人参の除草。今日はとりあえず条間の大きな草だけとり、株間を含めてしっかりとした除草は後日の予定。

日が長くなり、うっかりしていたらもう19時近い。
急いで戻り、晩ごはんは小松菜尽くし。このところ、「藤田家族の食卓から」を全然更新できていない。すみません、どこかで気合い入れてとりかかりますので、しばらくお待ちください。
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連休最終、雨の日曜。

2007年05月06日 | 農と暮らしの日記
スナックエンドウができ始めた。
ナナホシテントウも出てき始めた。どんどん出てきて、じゃが芋などナス科の野菜に襲いかかるニジュウヤホシテントウをやっつけてほしいものである。



連休最終日の日曜は朝から雨。
というか、土曜夜から雨である。朝いちばんのスーパー出荷(ほうれん草、小松菜、サニーレタス、リーフレタス、ロメインレタス)から戻り、午前中は久しぶりに温室内での作業。少し遅れていた3月播きの果菜類あれこれのポット移植をする。温室内が手狭になってきたので、そろそろ植えなければならない茄子やピーマンの苗を外に出してやる。外気に馴らすためで、できれば晴れた日がいいのだろうけれど、今日は雨でも暖かいので、えいやっと出してやる。

午後、雨は上がったけれど、畑が濡れているので机しごと。
世の中はGWが終わり、明日から新しい一週間が始まる。
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ゆうき生協+藤田家族。

2007年05月05日 | 農と暮らしの日記
毎月恒例、商店街の五日市
昨年12月の初出店以来はじめての休日開催にふさわしく、今回は「藤田家族」単独ではなく、うちの野菜を取り扱っていただいている「ゆうき生協」にも相乗りしてもらい、いつもよりにぎやかな出店になった。

テーブルを今日は2つに増やす。
ひとつは藤田家族の野菜、もうひとつには塩やしょう油、ごま油などの調味料や石けん、洗剤、お菓子類など「ゆうき生協」取り扱い商品の数々。同生協のスタッフの方々もたくさん手伝いに来てくださり、呼び込みに、商品説明にと大活躍である(写真)。ふだんは僕がひとりでぼーっと突っ立っていることが多いので、それに比べると、さすがにお客さんたちの足が店の前で止まる確率が高い(そして、止まったらタダでは帰れない雰囲気……)。

野菜もかなり売れました。
そして、通りがかりというのではなく、わざわざ来てくださったお客さんもたくさんいた。ふだん、ゆうき生協やスーパーなどを通じて藤田家族の野菜を食べてくださっている方、畑の見学希望の方、新しく野菜セットの配達を希望されている方……。まる一日畑を離れるのは大変だけれど、やっぱり出店は素敵な場だ。



戻って明朝出荷ぶんの野菜の収穫。
きょう降るはずだった雨が幸い延びてくれたので、上記の五日市は搬入・搬出もスムーズに進み、大いに助かった。その雨がやはり今夜からは降るらしい。明日は宅配便で送るものがなく、当日お客さんの台所に届くスーパーへの出荷のみなので、雨で泥だらけになるよりは……と、前日収穫で許してもらうことにする。

大型連休も明日が最終日。
雨で、久しぶりに温室内の作業ができそう。
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オクラの定植。

2007年05月04日 | 農と暮らしの日記
初めてつくってみたベビーリーフ。
何種類かの小さなレタスが混じっている。深い育苗箱に畑の土を入れ、種をぱらぱら播いて約1か月。ぼちぼち収穫期と思われるので、明日の五日市ですべて売ってしまうことにして「収穫」。畑の土そのままなので、畑と同じように草に埋もれてしまっているのがおかしい(といって笑っている場合ではないが)。1袋約200円ほどの種を播いた結果、100g入りで10袋できた。単価を1,000円/kgにしたので、全部売れれば800円の利益。手間を考えると、完全に遊びである。



昨日までのお客さんは朝のうちに帰っていった。
最終日の今日も、朝5時半からの収穫に同行してくれ、手際よく朝の出荷準備を手伝ってくれ、大助かり。明日からどうなるのだろう……。

昼前、入れ替わりに新しいお客さん。
松山に住む僕の兄一家で、大人2人はオクラの定植を手伝ってもらい、子ども2人はうちの子らと久しぶりに大騒ぎで遊んでもらう。オクラは去年調子のよかった赤オクラを今年は少し増やしてみた。



今日もスーパー出荷と野菜セット。
明日の予報だった雨が午後に少し降り始める。昨年12月の初出店以来、初めての休日開催となる「五日市」。せっかくなので大降りにはならないでほしい。
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ズッキーニ、そろそろ?

2007年05月03日 | 農と暮らしの日記
ズッキーニが、でき始めたようだ。
3月中旬にポットに播き、4月中旬に植え付けたもの。防寒と防虫に寒冷紗をかけておいたのが、そろそろ葉の成長の邪魔になってきたようすだったので、今日外してみたら、黄色と緑色、それぞれの品種の小さな実がついていた。



今日も5時起き、午前中は収穫と出荷。
スーパーには、レタス類(サニーレタス、リーフレタス、ロメインレタス)とほうれん草、小松菜など。出荷のペースを上回る成長ぶりのため、ついつい多めに並べたくなるが、幸い、GWの谷間だった昨日もたくさん買っていただけたようで、残はわずか。後半初日の今日はどうだろう、意外とこれが売れなかったりするから難しい。結果は明朝。

野菜セットをいくつかつくったあと、昼は”外食”。
といっても藤田家族のことなので、店で食べるわけじゃなく、文字通り「外」での食事。市内の武丈公園(八堂山麓の加茂川河川敷)に”援農宿泊隊”とともに出かけて、おにぎりと簡単なおかずをつまむ。子どもたちはおたまじゃくしを捕まえるのに夢中、おとなは石投げ(平べったい石で水面を何度スキップさせられるかの勝負!)に夢中。

帰りに、「武丈の湯」に立ち寄り。
……というわけで、本日の「産業文化フェスティバル」は完全にパスしてしまったのである。青年農業者の集まりで出店していて、本来であればバリバリ働かなくてはいけなかったのに、申し訳ない限り。どこかでこの借りは返したいと思います。関係者の皆さん、ごめんなさい。

戻って畑であれこれ。
それにしても好天の連休である。休む人も、お休みの人たちを受け入れる観光地等のみなさんも、にこにこでありましょう。あと3日、よいお休みを。そして、はたらくみなさんも(僕もふくめて)、がんばりましょう!
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雨上がり、五月。

2007年05月01日 | 農と暮らしの日記
本日の野菜セット。
当面の端境を脱した印象である。以上、とりいそぎ。本文記事はあとで書きます!(予定)
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