38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

きょうも大雨、里芋元気。

2014年08月05日 | 農と暮らしの日記
里芋はこの雨続きで俄然元気になってきた。
乾燥続きのところに、ようやく畝間灌水をしたのが約10日前。その5日後くらいから台風12号の影響による四国地方の大雨で、畝間どころでなく連日の全面灌水となり、こうなると「肥料より水が好き」と言われる里芋だから、土の下では笑いが止まらないだろう。

とはいっても、周辺のプロの里芋畑と比べると全然だめ。
やはり春の初期生育の段階での地温の差が大きいのだと思う。あの時期に地温を上げるためだけにでも、ビニルマルチを毎年使い回しで敷いてもいいかなと、ちょっと思う。
同じ量を採るのに面積が少なくて済むなら、マルチの環境負荷とその省エネ効果とを科学的に比べるべきかもしれない。



火曜、昨夜か今朝未明にまたまた雨。これで8/1(金)から5日連続の降雨。
そして日中は曇りのち晴れ、かと思ったら午後から雨、一時土砂降り、時々曇り。夜も雨。

朝:6時頃からごはん。玉子焼き、茄子ソテー、常備菜のピーマンじゃこ天炒め。
午前:荷造りして8時頃フジグラン出荷、戻って野菜セットの荷造り。

11時半頃から真とふたり昼ごはん。
茄子の味噌汁、鯵ソテー、ピーマンじゃこ天炒め最終。

午後:荷造り、15時前に家を出て近隣の配達、フジグラン2度目の出荷。
そのまま新居浜方面の配達へ。途中、土砂降り。17時頃に帰宅。机仕事少し。

17時頃に畑に出て雨の見回り、収穫。
19時過ぎに戻って荷造り途中まで。

19時半頃からみんなで晩ごはん。
天ぷら(茄子、オクラ、じゃが芋)、ゴーヤーと若布の酢の物、スパゲティサラダ(人参、胡瓜など)。



台風11号は西寄りの進路に予想が変わってきている。
現時点でのある予報では、予報円のど真ん中なら九州には上陸せず西寄りを進み、8/9(土)午後から夜に愛媛の南予か高知に上陸、夜通しで四国を縦断して10(日)朝に瀬戸内海から岡山、兵庫という感じ。ま、これからどう変わるか予断を許しませんが。

いずれにしても、畑はもうこの台風が行ってしまうまで乾かない。
きょうも午前中は日がさしたので少し乾いてきたかと思っていたが、午後の雨で元の黙阿弥だ。このままいけば、8月に10日以上連続の雨という、たぶん就農してから初めての事態になりそう。頭を抱えてしまう状態だけど、良いほうに無理やり考えれば、1.とりあえず夏野菜の灌水の手間は省けている、2.この長雨が8月後半じゃなくてまだよかった(秋冬の作付が本格的に始まる前なので)、3.台風の影響とはいえ直撃じゃないから風の害がなくてよかった、4.ほかの良くないことと重なってなくてよかった(体の調子が悪いとか、ほかの天災とか)。
あと、こんな8月もあるんだということがわかった。

<本日のフジグラン西条>
胡瓜、ゴーヤー、オクラ、ピーマン、万願寺とうがらし、伏見甘長とうがらし、白長茄子、小さい玉葱。
葉ものは、つるむらさき、空心菜。

<本日の野菜セット>例
じゃが芋、玉葱、茄子と白長茄子、ピーマン、伏見甘長、胡瓜、ゴーヤー、オクラか三尺ささげのどちらか。
葉ものは空心菜・モロヘイヤ・大葉から2~3種。
コメント
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