38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

日曜、大雨ひと区切り。

2014年08月03日 | 農と暮らしの日記
3日前に植えた胡瓜の畑。
畝の真ん中あたりにかけて、乾燥防止のために敷いた枯れ草と一緒に苗が流されている。ここが水にしっかり浸かっていた状態を見ていないから、どんなふうに「これが起きた」のかわからない。畝の上まで浸水した状態で、何らかの力が働いて画面右手のほうへと水が流れるようになり、浮いていた草も、その草に埋もれるように植わっていた苗も(乾燥防止なのでわざわざ埋もれるように植えたのです)一緒に持って行かれた感じなのだろうか。
苗を守るつもりの敷き草が災いしたということか。

これだけ降ったから、苗の活着は問題ないはず。
苗はそのままにして敷き草だけ畝の上に戻してやり、このあと支柱を立てて網をはるので、そのときにうまく誘引してやれば、胡瓜の生育自体はなんとかなるかも。
それにしてもこの大雨、やってくれた。



日曜、大雨は3日目のきょうも夕方まで降り続いた。積算で250mmくらいか。
ニュースなどで「平年のひと月分の雨が一気に降ってしまった」などというのをよく耳にするけれど、当地の8月は150mm前後だから、2倍までは言っていない。「平年のひと月分が一気に」というのは言葉のマジックみたいな面があり、当地の8月は雨そのものがほとんど降らず、たまたま台風が近くに来た1日か2日で降った100mmとか150mmが8月分のすべて、というような年がよくある。言ってみれば、「ひと月分の給料を給料日の1日ですべてもらってしまった」みたいなもので、「だから、どうした!」とラジオに向かって突っ込みたくなる。

が、しかし、高知では1000mmとか。
被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。こちらも引き続き警戒。

朝:6時頃からごはん。トースト、胡瓜マヨ、ツナマヨ。
7時半頃から荷造り、8時半過ぎにフジグラン出荷。帰りに畑に寄って見回り、ホームセンターで買い物。
10時頃から、作業場まわりの整理。貯蔵中の玉葱を風通しのいい場所に移すなど。机仕事少し。
昼ごはんはひとりで、ゴーヤーと豚肉の炒飯。

午後:13時頃から、雨音のうるさい温室でセルトレイにキャベツの種播き。
これが今季秋冬の育苗開始。4度目の胡瓜もまた少し播いておく。
15時半頃、雨が弱くなり、畑に出て見回りと明朝分の収穫を1時間半ほど。
17時頃から机仕事。

20時頃からみんなで晩ごはん。
ゴーヤーちゃんぷる、鱚の塩焼き、甘唐辛子と豚肉の炒めたの、焼き茄子、空心菜おひたし。



渚は大雨のなか遠征していた1泊2日の部活動行事から帰ってきた。
四国中央市で開催された「書道パフォーマンス甲子園」決勝(全国大会)。といっても1年生だから手伝いと応援で。優勝は第1回覇者の地元・三島高校で、渚の先輩たちは残念ながら入賞ならず。
まあしかし、とにかく今回もよい経験をさせてもらったはず。先生方、関係者のみなさん、お世話になりました。

そういえば以前、研修旅行のバスの中でこの映画見たのだった。
「書道ガールズ」。
コメント
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