38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

台風は九州、大雨は四国。

2014年08月02日 | 農と暮らしの日記
きのう朝のうちに植えた葱も、午後からきょうにかけての大雨で半ば水没。
ただ、ここは用水路からあふれた水が直接流れ込むところではなかったのが幸いし、心配していたような、根こそぎ持って行かれるようなことにはならずに済んだ(済んでいる、いまのところ)。

おととい植えた胡瓜は畝が一部流されてしまった。
まだ水に浸かった状態だから近寄れず、苗も多少は流れたかどうか、いずれにしても、畝間灌水に便利なようにと水口に近い位置に植えたのがこちらは災いした。まあ、だからといって水のかからないようなところに植えても後で困るだけだから、これは仕方ない。水がひいたらできるだけ修復してみよう。

台風11号は九州の西沖北上と離れているのに、四国は思いがけない大雨になっている。
畑の主な被害は年に一度くらいはあるかなという程度の「単純な水没」なので、雨が上がればすぐに水も引いてくれるだろう。その後にその影響が野菜にどう出てくるかは現段階では見通せず。普通の夏空に戻ってくれればおそらくたいした問題にはならずに済みそうだけれど、次の台風12号が今度は四国上陸か南岸を東進か、とにかく来週半ば頃からはまた大雨になるかもしれないので、そちらが心配だ。



土曜、きのうからの雨が夜通し降り続き、日中もほぼずっと大雨。
愛媛県各地に大雨や洪水の警報が出て、西条市には一時、土砂災害危険情報も出た。

朝:5時過ぎから荷造り、6時過ぎからごはん。茄子の味噌汁、玉子焼き、ピーマンとじゃこ天の炒めたの。
7時頃から畑の見回り、排水の溝切り、収穫。7時半過ぎにフジグラン出荷。

午前:9時に近くの散髪屋さんに行き、短く切ってもらう。
9時半過ぎに帰宅、大雨なので特別に、部活動の行事に出かける渚を学校まで送る。
10時半に帰宅、あれこれ家の仕事、机仕事。

昼ごはんは真とふたり、胡瓜と竹輪の炒飯。
僕は玉子焼きの残り、真は茄子味噌汁の残りも。

午後:13時頃から荷造り、13時半にフジグラン2度目の出荷。
帰宅して、小麦の仕分け。うどんの製麺に出すのと、全粒粉にひいてもらうのと。

18時前から畑の見回り、収穫。雷も鳴ってきてこわいので最低限で。
ピーマン、オクラ、胡瓜、つるむらさき。

19時頃から、いつもより早めの晩ごはん。
鱚の塩焼き、オクラ、つるむらさきのおひたし、鯛の醤油漬け、冷奴。



台風の進路だけでは予想できない雨。
みなさまもどうぞお気をつけください。
コメント
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