38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

今日だけは、「恵み」の雨。

2010年03月23日 | 農と暮らしの日記
今日から野菜セットに入れ始めた小松菜。
秋播き冬どりの小松菜はもうなくなり(あるけど“商品名”としてはみんな「菜の花」に変身)、これは稲作後の田んぼに2月に播き、トンネルを掛けて育てている春どりのもの。まだ小さくて、しかも“温室育ち”だからヒョロヒョロ。とはいえ、こないだまで入っていた“ガシガシ”のよりこっちのほうが断然いい、という人のほうが多いだろう。

その、“ガシガシ”のほうの小松菜は。
まだほとんどトウが立っていない。10月に播いた他の小松菜は早々に「菜の花」になっているのに、その品種だけが“ガシガシ”になりながらもまだ“葉もの”の姿をしている。種の袋にはたしかに「晩抽性」と書いてあり、「秋播き春どり」が大本命だという。施肥や株間を適切に管理すれば、いまの時期(端境期)にしっかりした大柄の小松菜がとれるかもしれない。今年の秋はこれをしっかり覚えておかなければ。



火曜、雨は予報より早く未明から降り始めたらしい。
朝:7時前頃からごはん。保育園給食用は今日は休み。
午前:野菜セットの仕上げ。9時半頃、まずは市街に出てスーパー出荷、そのまま今日は海周りの産業道路で新居浜へ(西条の市街に出たらそのほうが近いので)。いつもと少し違う順路でセットの配達をして、12時頃に帰着。ごはん。
午後:温室内で育苗の種播き。追加のピーマンのほか、ズッキーニ、つるなしいんげんなど。少し早めにあがって机しごと。
夜:これから早めの晩ごはん。卒業式を前に体育館が使用禁止で、渚と真はバレーが休みな
ので。



雨は明日あさって(水、木)と続く予報。
昨日は如雨露で水やりした人参も、この予報通りなら週末には発芽してくれそう。この3月は雨が多くて畑仕事に苦労したけど、今日だけは「恵みの雨」といえる。

<本日の野菜セット>例
人参、里芋・その親芋・じゃが芋のいずれか、葱、春大根、春キャベツ、小さいレタス組み、水菜(トウ立ち値引き)、小松菜(トンネルの)、ほうれん草、菜の花、などから。
コメント (2)
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